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2020年3月31日

青山社中メールマガジンvol.112 コロナ後の世界(アフター・コロナ)をどう見るか

青山社中メールマガジンvol.112  コロナ後の世界(アフター・コロナ)をどう見るか

……… [もくじ]…………………………………………………………………………………………….
1. 朝比奈一郎の論考
  「コロナ後の世界(アフター・コロナ)をどう見るか
     ~危機を契機に日本各所で議論が進み、
        各人が「始動」することを期待~」
2. トピックス
  - 申込期限迫る!残り2回予定の青山社中リーダー塾オンライン説明会は好評受付中
  - 2019年度の青山社中リーダーシップ・公共政策学校が3月にて終了
  - JBpressに”コロナ危機に大胆な経済政策を!新・首都機能移転論”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
  - Wedgeに“若手キャリア官僚が大量退職 問われる政治主導下の「霞が関」の役割”のタイトルで朝比奈がインタビューを受けた記事が掲載
  - リーダー塾合同クラスでリベラル・アーツ研究家麻生川氏がご講演
  - PublicAffairs.JPにマカイラ藤井氏と朝比奈の対談が掲載
  - 軽井沢町主催の『22世紀風土フォーラム基本会議』にて朝比奈がファシリテーターに
  - アゴラに朝比奈の論考が掲載
  - 雑誌「財界」に広報佐藤のインタビューが掲載
3.採用情報 2020年度インターン生につきまして
4.青山社中リーダー塾通信
   –    青山社中リーダー塾/教育・コミュニティ構築 事務局より
   –    NPO法人「地域から国を変える会」より(北海道北斗市、群馬県安中市)
   –    一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」より(新潟県妙高市、長野県軽井沢町、日本と世界をつなぐ会総会)
5.    青山社中からのお知らせ
   –    新型コロナウイルス感染拡大防止のための在宅勤務実施につきまして
 ‐  新型コロナウイルスの影響による、4月15日(水)東大 松尾豊教授ご登壇イベントにつきまして
6.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
7.編集後記
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1.朝比奈論考
「コロナ後の世界(アフター・コロナ)をどう見るか
 ~危機を契機に日本各所で議論が進み、
  各人が「始動」することを期待~」
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2020年を迎えた年初には想像もしなかったが、新型コロナウイルスの感染拡大が大変なことになっている。ついに、今年を象徴するイベントになるはずだった東京オリンピック・パラリンピックまで延期されることになってしまった。この危機(便宜的に、ここではコロナ危機と呼ぶこととする)がいつまで続き、どのような結果を生むのか。

楽観的な見通しがある。少なくとも日本では、罹患者は激増しつつあるが、まだ死者は少なく、遅くとも夏頃には事実上収束するのではないか、そして、経済ショックもごく一時的なものにとどまる、という考え方だ。筆者は、先週、上海に本社がある企業の日本代表(日本人)と会話する機会を得たが、上海では、平常化に向かってかなり自信を持ち始めている雰囲気だそうで、武漢でも公共交通が一部復活したという話もある。コロナ危機で、ネット関連企業は売り上げその他の伸びが著しいとの報道もあり、加えて、中国では、国家からの命令や自粛から解放されつつある中で反動消費(危機前よりも派手に消費)も一部見られているとのことだ。危機はいつか終わるわけで、その後は通常に戻り、むしろ、消費が拡大する形になるとの見立てである。

その一方で、大変に悲観的な見方もある。我が国はもちろん、世界でますます感染者が激増し、死者も増えていく可能性が捨てきれない。そうした物理的リスク以上に、経済の落ち込みが酷い。そもそも、この危機が一体いつまで続くのか全く見通せない。仮に少し収まっても第二波がいつ来るか分からない。今回のコロナ危機は、1)世界(の主要国)がほぼ同時に大変なことになっている(牽引役が見当たらない)、2)先が見通せない(終わりが極端に見えない)、などの観点から後述する過去の危機と比べても特異である。航空会社などは、この状況が続くと、もって半年という話もあるが、弊社を含む中小・零細企業は、そのような体力すらなく、まさに消費が「蒸発」してしまった中で、危機は長続きする、という見立てだ。

私は、残念ながら後者のスタンスで、これから益々大変なことになると思っている。自ら主宰するリーダー塾でも、常々、8~10年周期での経済危機と政治変革のセット発動説を主張して、各自備えるように言っていたが(80年代末:バブル崩壊→日本新党、90年代末:アジア経済危機・日本の金融危機→自民党を「ぶっ壊す」小泉政権誕生、2000年代末:リーマンショック→政権交代・民主党政権)、2020年代に入る昨今、少なくともそろそろ経済危機や、それに伴う政治変動が起こると言い続けていた。ただ、まさか、感染症が引き金になるとは正直予想していなかったことは告白せざるを得ない。

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このコロナ危機を前に、経済対策を、との大合唱が各地で起こっている。すでに、米国などで大規模な経済対策が発表されているが、わが国でも総額50兆円以上の、1)現金給付、2)免税、3)無担保・無利子融資、、、などの対策が取りざたされているが、もちろん、そうした対策は必要ではあるものの、事態を好転させるまでの効果はないと思っている。

マイナス金利状態での金融政策(ETF買取増などを打ち出してはいるが・・)や、世界的に最悪レベルの債務を負った状態での財政政策には自ずと限界があり、一世帯や一人あたり仮に10万円程度のキャッシュを得たところで、状況を一変させるほどの力はない。

そんな中、先週、何か中長期的な日本の復興策はないものかと、「遷都論」を書いた。厳密には、「遷都」というより、いわゆる分都論(首都機能の分散)や拡都論(リニアなどの交通手段の革新により首都が広がる)につながるものと言えるが、具体的には、過去(特に90年代)の首都機能移転論の竜頭蛇尾化の現実を踏まえ、まずは、環境省を那須地域に、との主張だ。

「遷都」の大きな効果として、1)感染症や震災からのリスク分散、2)新庁舎建設などのインフラ整備をテクノロジー投資などを主体としたワイズ・スペンディング(賢い支出)で行う景気刺激、3)地方創生の実質化、などの観点が挙げられる。さらには、憲法改正が現実的に難しくなった安倍政権のレガシー効果や次世代政治家の象徴である小泉進次郎氏が環境大臣であることの意味、世界の遷都の動きと日本人建築家の活躍などにも触れたが、詳しくは、本メールマガジン内にリンクを貼ってあるので、是非、そちらをご覧いただきたい。いずれにしても、危機に際しては、事態を大きく転換するようなドラマの創出が不可欠だ。これが出来るのは、大きな政治決断だけだと思う。

お蔭様で、私の論考は、界隈ではそれなりに話題になり、何人かの政治家から賛意やコメント等を寄せて頂いている。驚いたのは、論考を発表した先週金曜の当日に小泉環境大臣本人から携帯に電話をいただき、是非意見交換したいとの話があったことだ。大変な激務の中でのアンテナの高さや行動力の速さには恐れ入る次第だ。早速、月曜に1時間超にわたって意見交換させていただいたが、事の性質上、会談の内容を書くことは差し控えたい。

ただ、小泉大臣も私も、「アフター・コロナとも言うべき、コロナ危機後に、新しい日本のニューノーマル(新常態)が生まれているだろうし、少なくともそれが社会にとって極力良い方向になるよう、若手を中心に奮起して尽力しなければならない」と感じていることくらいは、書いても差支えなかろう。私が上記遷都論を書いたのも、その一環であり、小泉大臣は、会談の冒頭からそのことを本質的に理解して議論を進められていたことは間違いない。

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苦境からの中長期的反転を前向きに考えることは、現在の絶望にかすかな光を見出す行為であり、「逃げといえば逃げ」だが、これこそが人間にとっての生きるという作用そのものだとも言えよう。

既に、1)教育・医療・テレワークなど、テクノロジーを活用した効率的・効果的な事業遂行が凄まじい勢いで進みつつあるが(まだまだコロナ危機への意識が弱いのか、各国と比べると日本での進展は遅いと言わざるを得ないが)、その他、2)各国のブロック化(不作もあってだが、今回のコロナ危機に際し、例えば、ベトナムがすでに食糧(コメ)輸出を止めはじめている。中国の「マスク外交」は、自国が生産大国なればこそ)、3)経営におけるキャッシュの重要性(それまでは、現預金を積み上げているのは「馬鹿な経営」だったが、こうなってみるととても貴重)、など、新しい世界の常識(ニューノーマル)が生まれてくる可能性が取り沙汰されている。私の専門分野で言えば、「混雑していない世界」を経験した人や「都会のリスク」を痛感した人を中心に、いわゆるリゾート・テレワークはもちろん、地域に暮らすことや多拠点居住などが劇的に進む可能性がある。

少なくとも、想像力を極限まで働かせ、自分の考えをもって多くの仲間などと議論をするということが、コロナ危機を契機に日本中で湧き起こることを期待したい。そして、自分の考え方、自分の仲間たちの考え方が相対的なものであること(絶対的ではない)を意識しつつも、それでも勇気をもって、実際に行動に移す「始動者(リーダー)」が各地でたくさん生まれることを期待したい。

間もなくオンライン説明会や募集を締め切り(4月19日(日))、5月末から10期生を迎える青山社中リーダー塾が、そうした希望の場・積極的な議論の場の一つになるよう、苦しい時代ではあるが、自分もまた、塾頭として、一人の始動者(リーダー)として前向きに歩み続けたい。

▼リーダー塾詳細はこちら
https://aoyamashachu.com/leader10

筆頭代表CEO
朝比奈 一郎

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2.トピックス
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<1> 申込期限迫る!残り2回予定の青山社中リーダー塾オンライン説明会は好評受付中

2020年に10年を迎える「青山社中リーダー塾」は、
現在、オンライン説明会を開催中です。
多数の皆さまにご参加いただき、残りの実施回数も僅かとなってまいりました。

次回の説明会は4月1日(水)19:30より開催予定です。

混迷の時代、不安なニュースばかりであり、不透明な世の中だからこそ、
「日本を良くするため多方面にチャレンジしている」朝比奈とともに
自らが「大局観」を持ち、「変革者」となるその一歩を踏み出してみませんか?

卒塾した塾生からも、自ら「始動」し、
起業、医師国家試験合格など、塾生の嬉しい報告が相次いでいます。
きっかけをつくりたい、チャレンジしたいという熱意ある皆さまの応募をお待ちしております。

■青山社中リーダー塾とは
「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材を育成する」を目的に、激動の時代を切り開き、世界へ通用する能力を身に付ける少人数制のリーダー養成塾です。原則20代・30代を対象とし、現場で実践中の塾頭の朝比奈が原則1人で教育を行い、リベラルアーツ×ディスカッションを通して実践力を養います。

・リーダー塾詳細はこちら

・少し話だけでも聞いてみたい…という方はこちら

・オンライン説明会ご参加の方はこちら

・お申込はこちら

<2> 2019年度の青山社中リーダーシップ・公共政策学校が3月にて終了

2019年10月から開講している青山社中リーダーシップ・公共政策学校は、
3月の「医療・介護・ヘルスケア産業講座」を以て2019年度のすべての講座が修了しました。

ご受講いただきました皆さまをはじめ、ご登壇いただいた先生方、
また興味をもってくださったすべての方に
心より感謝申し上げます。

来年度も開講を予定しておりますので、引き続きよろしくお願いします。

<3> JBpressに「”コロナ危機に大胆な経済政策を!新・首都機能移転論”」のタイトルで朝比奈の論考が掲載
3月27日(金)、
JBpressに朝比奈の論考が掲載されました。

”コロナ危機に大胆な経済政策を!新・首都機能移転論”という題の論考ですが、
リスク分散、景気刺激(テクノロジーを駆使したインテリジェンスオフィス建設などを軸としたワイズ・スペンディング)、
地方創生などの観点から、遷都(首都機能移転)をポスト・コロナ危機の新生・日本を作る起爆剤とすべきという論陣を張っています。

環境省を那須に移転するところから始めるべきという主張であることから、
早速お読みいただいた小泉進次郎環境大臣から朝比奈に電話があり、朝比奈と意見交換も行われました。

“コロナ危機に大胆な経済対策を!新・首都機能移転論”
記事はこちら

<4> Wedgeに“若手キャリア官僚が大量退職 問われる政治主導下の「霞が関」の役割”のタイトルで朝比奈がインタビューを受けた記事が掲載
3月20日(金)発行・発売の月刊Wedgeに、
朝比奈がインタビューを受けた記事が掲載されました。

“若手キャリア官僚が大量退職 問われる政治主導下の「霞が関」の役割(中西享・ジャーナリスト)”
※こちらで試し読みが可能です(朝比奈のインタビュー箇所は試し読み対象外)

記事では、青山社中・朝比奈の紹介とともに、霞が関の官僚の時代ごとの転職先の傾向、
朝比奈が経産省在職時に交渉した海外の官僚の状況などについてコメントしています。

<5> リーダー塾合同クラスでリベラル・アーツ研究家麻生川氏がご講演
3月7日(土)に、
様々な年度の塾生が集まってゲストや塾生の話を聞く、
今年度最後のリーダー塾合同クラス(期を越えてリーダー塾生が集まる会)が
オンラインも併用する形式で開催されました。

今回は、ゲストとしてリベラル・アーツ研究家(前京都大学准教授)の麻生川静男氏にお越しいただき、
中国の本質についてご講義いただきました。
中国の通史である資治通鑑を読破された麻生川先生が見る中国文明・中国政治・中国社会の本質から、
現在の共産党政権やその施策、中国国民の反応がどう見えるのかについて、
素晴らしい講義と活発な議論が展開され、大変盛り上がりました。

恒例の塾生発表は、1期生の笠井貴代さんに地球環境の危機とその保全のためのアクションについてご発表いただきました。
この問題に取り組むことが自らの志を果たすことだと、果敢にチャレンジされているのが印象的でした。

詳細はこちら

<6> PublicAffairs.JPにマカイラ藤井氏と朝比奈の対談が掲載
3月10日(火)PublicAffairs.JP にマカイラ藤井宏一郎氏と朝比奈の前編の記事が、
3月12日(木)には後編の対談記事が掲載されました。

前編では、青山社中の4つの柱となる事業の話、
朝比奈がかねてより伝えているリーダーシップの持論についてなど、
藤井氏とのやり取りを交えながらお話させていただいております。

“青山社中 朝比奈一郎さん×マカイラ 藤井宏一郎:「日本を活性化するためには、“始動者”(リーダー)が必要」【対談前編】」”

記事はこちら

後編では、塾生の問題提起をきっかけに始まった地域活性化事業、
朝比奈が考える「人脈」のあり方などお話させていただいております。

“青山社中 朝比奈一郎さん×マカイラ 藤井宏一郎:「本当の意味での人脈づくりとは。「自分の風景」を描けているか?」【対談後編】”

記事はこちら

<7> 軽井沢町主催の『22世紀風土フォーラム基本会議』にて朝比奈がファシリテーターに
3月5日(木)、
朝比奈が未来共創アドバイザーを務める長野県軽井沢町にて、
『軽井沢22世紀風土フォーラム』の第二期の最後の基本会議が開催されました。

100年後の軽井沢も意識しながら、住民が自走する形で、
真の民主主義の構築を目指して作られたのが本風土フォーラムで、
朝比奈は基本会議のファシリテーターを務めています。

今回は、第三期に向けての各委員(民間委員、役場委員)の見解が述べられたり、
また朝比奈から、コ・クリエーション(共創)の概念や全国での取り組みについてのプレゼンをしたりしました。
2020年度からの第三期の進展にも期待したいと思います。

詳細はこちら

<8> 南越谷駅・新越谷駅周辺地域にぎわい創出懇談会報告書が公開
南越谷駅・新越谷駅周辺地域の多様な機能の集積による新たなにぎわいの創出とともに、周辺地域を含めた魅力あるまちづくりを進めるため、平成31年(2019年)3月に設置された「南越谷駅・新越谷駅周辺地域にぎわい創出懇談会」において4回にわたる会議で意見が出され、先般『にぎわい創出懇談会』の報告書が公開されました。

*にぎわい創出懇談会

*南越谷駅・新越谷駅周辺地域にぎわい創出懇談会報告書

*南越谷駅・新越谷駅周辺地域にぎわい創出事業構想(案)に対する パブリックコメントの概要

※朝比奈が本懇談会の副座長を務めております。

<9> 那須塩原駅周辺まちづくりに関する報告書が公開
市長政策マニフェスト(公約事業)の1事業である「那須塩原駅周辺まちづくりビジョン策定事業」において、那須塩原駅周辺まちづくりにおける方向性を明らかにするため実施していた『有識者会議』の報告書が公開されました。

*那須塩原駅周辺まちづくりビジョン

*那須塩原駅周辺まちづくりに関する報告書

※朝比奈が本会議のコーディネーターを務めております。

<10> 教育担当・政策支援担当で尽力した阿部が青山社中を退社し次期衆院選に挑戦
青山社中リーダー塾4期生で、
青山社中でも約4年半にわたって教育担当・政策支援担当で尽力した阿部が
青山社中を退社し、政治の道に入ることになりました。
具体的には、日本維新の会 衆議院東京都第12選挙区支部長(北区全域、足立・板橋・豊島区の一部)として次期衆院選に挑戦いたします。

ぜひ、阿部のチャレンジを応援いただけますと幸いです!

<11> アゴラに朝比奈の論考が掲載
2020年3月1日(日)、
言論プラットフォーム「アゴラ」に朝比奈の論考が掲載されました。ぜひご覧ください。

“新型コロナウイルス狂騒曲:民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず”
記事はこちら

<12> 雑誌「財界」に広報佐藤のインタビューが掲載
3月25日(水)発売の
”人”に焦点を当てて経営を分析する総合ビジネス誌「財界」に
広報佐藤のインタビューが掲載されました。

詳細はこちら

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3.採用情報 2020年度インターン生を募集
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現在勤務中のインターン生の卒業・就職に伴い、
教育事業担当のインターン生後任を募集します。
(2019年度は青山社中の教育事業や政策支援事業に携わってくれたインターン3名が卒業、
それぞれ、外務省、民間企業などに旅立っております)

※政策事業担当のインターン募集は締め切りました。

詳細はこちら

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4. 青山社中リーダー塾通信
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*青山社中リーダー塾/教育・コミュニティ構築事業 (担当:4期生村上)

【青山社中リーダー塾/ASLG事務局長 村上よりお知らせ】

青山社中では、引き続き以下の対応を行ってまいります。
ご迷惑・お手数をおかけし申し訳ございませんが、ご理解の上ご了承いただけますと幸いです。

<各種教育系講座(青山社中リーダー塾、ASLG講義等)について>
・適宜、会議室での参加を一部制限、またオンライン受講等の形式へ切り替え・推奨
※担当より、受講方法や対応に関してコミュニティグループ等にて該当者(受講者当)ご連絡いたします

<9期生の座学編が修了、5期生が卒塾>
青山社中リーダー塾の9期生座学編の最終講義が3月14日(土)に最終日を迎えました。
最後まで時間をオーバーする活発なディスカッションが展開されました。また5期生が卒塾いたしました。

【リーダー塾 卒塾生からのコメント】
農林水産省(経済産業省出向中)井戸萌愛さん【リーダー塾6期生】
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6期生の井戸です。
現在、農林水産省から経済産業省に出向しており、中堅・中小企業の海外展開を支援しています。

先日、青山社中の入塾説明会に参加させていただいたのですが、参加者から「日々の業務に追われる中で、どうやって大局観を持ち始動力を持つのか」といった趣旨のご質問がありました。それで思い出したのが、経産省でやっている政策コンテストです。選ばれた政策には予算がつくのですが、その大きな特徴が「部署単位ではなく1人でも提出できる・内容が詰まってなくても良い」と明記されていることです。政策として詰まっていることより、問題意識が明確で世の中にどういうインパクトがあるのかが示されていることが大事とされていて、良いものはシニア職員が育てあげることになっています。

このようにハードルを下げることで「始動者」を増やそうとしていること、一方で世の中へのインパクトを記載させることで「大局観」を持たせようとしていること、よくできた仕掛けだと思いました。農水省でも導入したい。

入塾説明会を経て、パブリックスピーキングを益々頑張りたいと思いました。
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*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)

【北海道北斗市】
新函館北斗駅隣接の観光施設「ほっくる」の運営改善について、レストスペースリニューアルが完了し、現在サイン工事の準備を行っており、温暖になった季節には、新幹線駅からのわかりやすい動線を実現します。また、テナント会を通じて様々なイベント実施支援や売上向上策研修を行っています。

【群馬県安中市】
群馬県安中市と大手クラウドファンディング会社において、公共施設利活用協定を締結するべく準備を進めています。当方にてコーディネートを行い、今後、使われなくなった公共施設の利用方法アイディア募集とクラウドファンディングを兼ねたプロジェクトの始動などを予定しています。

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)

【新潟県妙高市】
朝比奈が地域活性化アドバイザーを務める妙高市において、今年度最後の訪問を行いました。今回は、令和2年度から予定されている妙高市における官民連携プラットフォーム構築に関して、具体的なプログラムの内容等についての議論・すり合わせや、海外販路開拓に向けた方向性に関する討議、グリーンシーズンにおける誘客施策に関する議論等、多岐に渡る新規施策について議論を行いました。また、4月からの令和2年度には、朝比奈が策定においてアドバイズを行った第3次総合計画がスタートする年度でもあり、総合計画に盛り込まれた重点プロジェクトについても今後も議論がなされてく予定です。
今後も官民連携プラットフォームの成功をはじめ、妙高市の発展に寄与する施策が成果を出せるように引き続きご支援をしてまいります。

【長野県軽井沢町】
朝比奈が未来共創アドバイザーを務める軽井沢町において、100年後の軽井沢を住民主体で描く軽井沢22世紀風土フォーラムにおいて、今年度最後の基本会議が実施されました。
今回の基本会議は22世紀風土フォーラム第2期2年の最後の会議になることもあり、資料も事前配布されたうえで、各委員による2年間の振り返りと今後に向けた提言を中心に闊達な議論がなされました。
第2期においては、新たなプロジェクトチームが2つ立ち上がり(コミュニティ共創、交通関連)、また軽井沢の各エリアの在り方について議論するエリアデザインの検討も2つのエリア(新軽井沢、中軽井沢)で立ち上がるなど、大きく前進をする期になったと同時に、基本会議では今後より成果に繋がる在り方について一歩踏み込んだ議論もなされました。
4月以降は、第3期の新体制となる22世紀風土フォーラムにおいて、更なる前進に寄与できるようにご支援をしてまいります。

【日本と世界をつなぐ会総会の開催】
3月24日に、一般社団法人日本と世界をつなぐ会(以下、つなぐ会)の総会を実施しました。
今回は、昨今の新型コロナウイルス対策として、会議室での参加を絞り、オンラインを中心で参加いただく形をとり、総勢14名の方に参加いただきました。
総会では、これまでのつなぐ会の事業の変遷及び、2019年度に実施した事業についての報告を行うとともに、新年度からの体制や事業計画について報告・議論を行いました。
2019年度では形になったものだけでなく、仕込みを行った施策も多くあり、それによってつなぐ会の事業に参画いただく方も増え、新年度は大きく体制も変更して進めていく形となりました。
昨今の新型コロナウイルスの状況もあり、相互に行き来する形で日本と世界をつなぐことが難しい状況にはありますが、状況が落ち着いたあとを想定して、今できることを一丸となって仕掛けてまいります。

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5.青山社中からのお知らせ
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<新型コロナウイルス感染拡大防止のための在宅勤務実施につきまして>

青山社中株式会社は、3月25日(水)夜の小池都知事の会見を受け、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
3月27日(金)より当社のすべてのメンバーとステークホルダーの皆さまの安全に配慮し、
当面の間原則在宅勤務(フルリモートワーク)を行うことを決定いたしました。

詳細はこちらをご覧ください。

お取引先、受講生、関係者の皆様におかれましては、
大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

<新型コロナウイルスの影響による、4月15日(水)東大 松尾豊教授ご登壇イベントにつきまして>
詳細につきましては、担当者より追ってご連絡いたしますので、
少々お待ちくださいませ。

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6.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<3月の実績>

・3/1 言論プラットフォーム「アゴラ」にて朝比奈の論考が掲載
・3/10,12  PublicAffairs.JPにマカイラ藤井氏と朝比奈の対談が掲載
・3/20  Wedgeに朝比奈がインタビューを受けた記事が掲載
・3/25  雑誌「財界」に広報佐藤のインタビューが掲載
・3/25 NPO法人クロスフィールズ 小沼大地氏をゲストにお招きしたBBT ch「社会変革型リーダーの構想力」が放送
・3/27  JBpressにて朝比奈の記事が掲載

<2020年4月の予定>
・4/上旬 言論プラットフォーム「アゴラ」にて朝比奈の論考が掲載予定
・4/中旬~下旬 JBpressにて朝比奈の論考が掲載予定

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7.編集後記
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日本だけでなく世界各地での新型コロナウイルスのニュース、
とりわけ医療崩壊と言われているこの状況下、
最前線で奮闘されている方の記事やSNSの投稿等を見ると、
心が痛むとともに本当に尊敬の念に堪えません。
それとともに、自分にできることは何だろうと考えるようになりました。

夜に会食が多かった夜の時間を、
(私も朝比奈には劣りますが毎日のように予定を入れていました)
思考の時間にできたらと思う今日この頃です。

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青山社中も現在在宅勤務となっており、
皆さまにご不便やご迷惑等をおかけするかと存じますが、
ご理解とご協力をお願いできましたら幸いです。

 
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