2022年度いよいよ開講!青山社中リーダーシップ・公共政策学校2022年度いよいよ開講!青山社中リーダーシップ・公共政策学校

2022年度いよいよ開講!
青山社中リーダーシップ・
公共政策学校

日本社会を取り巻く課題を理解し、
社会課題を解決する「始動者」を増やす

最新のお知らせ

青山社中リーダーシップ・
公共政策学校とは

「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」は、パブリックリーダーを育成することを目的とし、「リーダーシップ」と「政策」の両方を学ぶことをコンセプトにした学校です。霞が関出身、かつ各分野の第一人者であり、政治・行政の内情に精通する講師陣が講義を担当します。
今年度は、2022年10月~2023年3月にかけて全7講座を開講いたします。本講座はどの領域にも横断的に活躍する上で基礎となるリーダーシップおよび最新の政策に関する知見を提供することで、日本社会を取り巻く課題を理解し、社会課題を解決する「始動者」を増やすことを目指します。

霞が関出身、各分野の第一人者が講義を担当
霞が関出身、各分野の第一人者が講義を担当

講師は全員霞が関出身かつ各分野でリーダーシップを発揮する政策のプロとして、皆様をサポートします。また、初学者でも理解できるわかりやすさと、政官民問わず役に立つ内容を重視しております。

社会課題の理解と政策立案力の向上
社会課題の理解と政策立案力の向上

日本社会を取り巻く最新の状況、課題を構造的に学び、 社会にインパクトを与えていく政策づくりの手法をお伝えします。

幅広いネットワーク&インタラクティブな講義を提供
幅広いネットワーク&インタラクティブな講義を提供

政治・行政・民間・ソーシャルセクター等から多様な人材が集っており、率直な議論の場を提供します。また、オンラインでの受講も可能です。

校長からのメッセージ

私たちは今、時代の大転換期に生きています。コロナにより世界が激変したことはもちろん、人工知能など技術革新は働き方や生活に大きな影響を及ぼし始めています。国内の少子高齢化は大きく改善せず、例えば私は1973年生まれですが、出生数は当時の半分以下まで激減しており、社会保障など現行システムはいよいよ軋み始めています。私たちはどの様な状況に直面するのでしょうか。
かかる大変化の時代にあって、様々な制度を変革していくリーダーが必要だと強く感じます。政治・行政などパブリックセクターを中から変える人材、民間の立場から政策や制度を深く理解した上で変革へのアクションを起こしていける人材が圧倒的に足りません。私たち青山社中は霞が関改革を推進していた官僚メンバーが2010年に立ち上げた「日本の活性化」を旗印とした会社です。「教育・人材育成」、「政策支援・シンクタンク」、「地域活性化支援」を手掛けており、政治・行政、民間、社会のトライセクターにまたがって、数多くの志ある方々と連携して事業を展開しています。こうした背景を活かし、本校は、ビジネスパーソンを含む多くの方々に、パブリックマインドを持ったリーダーとして活躍していただく為のプログラムを提供いたします。
漠然と公への思いを持ちながらも、どのように転身を図るべきか考えあぐねている方、ビジネスパーソンとして社会の潮流を一段高い視点から捉え、より大きな成果を上げたい方、政治・行政に携わる中で政策立案スキルを高めたい方は、是非門を叩いてみてください。様々な業界から集った仲間たちとの刺激的な交流の場がありますし、気鋭のオピニオンリーダーとして政策現場に多大な影響力を持つ講師と共に全力でサポートいたします。共に議論できることを楽しみにしております。

朝比奈 一郎

カリキュラム(2022年度)

講座名 講師(敬称略) 第1回 第2回 第3回
リーダーシップ 朝比奈 一郎 10/12(水)
19:00〜21:00
10/19(水)
19:00~21:00
10/26(水)
19:00~21:00
政治・行政 竹中 治堅 11/2(水)
19:00~21:00
11/9(水)
19:00~21:00
11/16(水)
19:00~21:00
地方行政 毛塚 幹人
林・小野・有理(ゲスト講師)
11/30(水)
19:00~21:00
12/7(水)
19:00~21:00
12/14(水)
19:00~21:00
財政・社会保障 小黒 一正 1/11(水)
19:00~21:00
1/18(水)
19:00~21:00
1/25(水)
19:00~21:00
政策実務 伊藤 聡 1/12(木)
19:00~21:00
1/19(木)
19:00~21:00
1/26(木)
19:00~21:00
EBPM・ナッジ 小林 庸平 2/1(水)
19:30~21:30
2/8(水)
19:30~21:30
2/15(水)
19:30~21:30
医療・介護・ヘルスケア産業 宮田 俊男 3/1(水)
19:00~21:00
3/8(水)
19:00~21:00
3/15(水)
19:00~21:00
※政策実務講座のみ木曜実施。EBPM・ナッジ講義のみ19:30~21:30開催。
※いずれの講座も、各回途中10分程度の休憩を挟みます。

リーダーシップ

講座概要

リーダーシップの重要性は、日本では十分に認識されているとは言えない。本講座では、リーダーやリーダーシップに関する基礎的な考え方について、理論とケーススタディの両面から解説をする。また、文化・文明論、特に時代を席巻する物品・サービスについて過去から未来を考察することで、特に構想力の涵養に努める。人生の基軸や一歩進むための構想を意識しつつ、自ら始動するリーダーとなっていくことが、受講生には期待される。

講義スケジュール
第1回10/12(水)19:00~21:00
リーダーシップの基礎理論について

講師の大胆な解釈も踏まえ、西洋・東洋の両面からリーダーシップの基礎理論について説明し、基礎的な概念の考え方を深める。

第2回10/19(水)19:00~21:00
人生の『ケーススタディ』としての伝記

渋沢栄一を題材に、ケーススタディ的に彼の基軸・構想などについて極力「感情移入」をしつつ、考察する。

第3回10/26(水)19:00~21:00
文化・文明論と戦略物品の変遷

かつて世界を席巻した戦略物品とも言える木綿や茶が各国に伝播した際の動きを題材に、リーダーが構想を描く重要性を学ぶ。

講師:朝比奈 一郎
講師:朝比奈 一郎

本学校長/青山社中(株)筆頭代表CEO
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 客員教授
元経済産業省

東京大学法学部卒業。ハーバード大行政大学院修了(修士)。経済産業省でエネルギー政策、インフラ輸出政策などを担当。小泉内閣では内閣官房に出向。特殊法人・独立行政法人改革に携わる。外務省「世界の中の日本:30人委員会」委員(2006年)。「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」初代代表。中央大学大学院公共政策研究科客員教授(2012~2016年)。フォーブス・ジャパンが選ぶ「日本のルールメイカー」30人の1人に選出(2022年)。総務省・地域力創造アドバイザー。内閣府・クールジャパン地域プロデューサー。那須塩原市、川崎市、沼田市、生駒市、妙高市、越谷市、浜松市、上三川町、魚津市のアドバイザーを務める。主な著作に「やりすぎる力」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

政治・行政

講座概要

本講座は、現代日本における統治構造および政策決定過程を理解する上での基本的な視角を身につけることを目的とする。このため、日本の統治システムの特徴、選挙制度、国会制度、首相の補佐機構、行政組織のあり方などを紹介する。その上で、1990年代以降の日本の政治構造の変化を分析し、安倍・菅両政権を振り返りつつ、岸田政権の権力基盤および政策決定過程について解説する。

講義スケジュール
第1回11/2(水)19:00~21:00
議院内閣制と選挙制度

三権分立と議院内閣制は両立する概念か考えながら議院内閣制の特徴について紹介。選挙制度が政党制や内閣に及ぼす影響を議論。

第2回11/9(水)19:00~21:00
首相の指導力と国会などによる制約

首相の指導力の構成要素および官邸のプレーヤーを紹介。政治過程における国会の役割・首相の指導力の制約要因としての地方公共団体を解説。

第3回11/16(水)19:00~21:00
日本政治の構造変化、安倍晋三政権・菅義偉政権、さらに岸田文雄政権

1990年代以降、数次にわたる制度改革による、日本の統治構造の変化について説明。その上で、安倍・菅両政権を振り返りつつ、岸田政権について解説。

講師:竹中 治堅
講師:竹中 治堅

政策研究大学院大学教授
元財務省

東京大学法学部卒業。スタンフォード大学政治学部博士課程修了(Ph.D.取得)。大蔵省、中央省庁等改革推進本部事務局を経て、政策研究大学院大学での役職を歴任し、現職。主な編著書に『「強国」中国と対峙するインド太平洋諸国』(千倉書房)(『コロナ危機の政治:安倍政権vs知事』(中公新書)『二つの政権交代:政権は変わったのか』(勁草書房)、『首相支配ー日本政治の変貌』(中公新書)など。『参議院とは何か』(中公叢書)では、朝日新聞社が優秀な論考を顕彰する大佛次郎論壇賞を受賞。

地方行政

講座概要

本講座のテーマは地方行政の動かし方です。本講座では、多様な立場からの地方行政の動かし方についてリアルに理解する機会を提供し、受講される方々が各立場から変革を実現することを応援します。全3回の講座では、地方行政の仕組みや事例を紹介しながら地方自治体の経営改革及び政策実現の手法について解説し、ワークショップでの議論を通して政策実現に向けた障壁や道筋について高い解像度で共有します。

講義スケジュール
第1回11/30(水)19:00~21:00
地方自治体の経営改革

つくば市での経営改革の全体像について講師から紹介するとともに、地方行政の基本的な仕組みと経営改革の手法について学ぶ。

第2回12/7(水)19:00~21:00
地方自治体での政策実現

こどもの貧困対策やスタートアップ支援等の政策を題材に、多様な立場から政策を実現するための具体的プロセスについて学ぶ。

第3回12/14(水)19:00~21:00
経営改革・政策実現座談会

大阪府四條畷市の前副市長林・小野・有理氏をゲスト講師に招き、四條畷市での経営改革や政策実現の取組について講義を受け、地方行政と民間企業の違いや、民間企業での経験の活かし方について学ぶ。講義では講師とゲスト講師の対談及び受講生との双方向でのディスカッションにより理解を深める機会を設ける。

講師:毛塚 幹人
講師:毛塚 幹人

前つくば市副市長
元財務省

前つくば市副市長。栃木県宇都宮市出身。2013年に財務省入省。国際局、主税局等を経て財務省を退職し、つくば市副市長に2017年4月就任。2021年3月に退任し、地方自治体の政策立案や職員育成支援の取組を開始。三重県みえDXアドバイザー、栃木県那須塩原市及びさくら市の市政アドバイザーを務める。Forbes JAPAN誌30UNDER 30(世界を変える30歳未満の30人)選出。1991年2月19日生まれ。

第3回ゲスト講師:林・小野・有理
第3回ゲスト講師:林・小野・有理

前四條畷市副市長

2017年10月、全国公募を経て大阪府四條畷市の初の女性副市長に着任。「日本一前向きな市役所」をめざして組織改革に取り組んだ。日経ウーマンオブザイヤー2020受賞。2021年9月、任期満了にて四條畷市副市長を退任。現在は、全国の地域づくりの研究活動、地方自治体の組織活性や人材育成を支援する「有理舎」主宰。株式会社エン・ジャパン社外取締役、鎌倉市人材育成アドバイザー、「公共R不動産」マネージャー、「Heros of Local Government」向上委員会座長など。

財政・社会保障

講座概要

データ産業革命が進むものの、人口減少・少子高齢化で低迷する日本経済、膨張が止まらない政府債務。最近ではMMTを巡る論争やコロナ危機も。急激な円安や、デジタル政府の構築も進むが、何が間違いで、何が正しいのか。本講座では、経済・財政の解決策を模索する上での基本的な視角を身につけることを目的とする。このため、金融政策や、財政・社会保障に関連の深い諸理論などを紹介し、データ等に基づき、経済・財政を巡る課題の解決策のあり方を議論する。

講義スケジュール
第1回1/11(水)19:00~21:00
マクロ経済政策

人口減少・少子高齢化と経済成長というテーマで、低成長を脱却するヒントを探る。

第2回1/18(水)19:00~21:00
財政

ドーマー命題が示す日本財政の本当の姿、日銀との統合政府論、MMTの徹底検証。

第3回1/25(水)19:00~21:00
社会保障と世代間を含む格差問題

年金の積立方式への移行は本当に不可能か。世代間を含む格差問題を政治的に解決するヒントを探る。

講師:小黒 一正
講師:小黒 一正

法政大学経済学部教授
元財務省

京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。大蔵省入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て現職。会計検査院特別調査職、(財)鹿島平和研究所理事、日本財政学会理事。専門は公共経済学。主な著書に『日本経済の再構築』(単著/日本経済新聞出版社)、『薬価の経済学』(編著/日本経済新聞出版社)など。

政策実務

講座概要

「目の前の課題を『政策』にする」、「政策における共感力と理論のバランス」・・・日本の民主主義、議会政治の現場で、「世の中を良くしたい」という想いを実現する政策作りを学びませんか。選挙こそが民主主義における「究極の政策創造の場」であること、選挙に当選後、行政組織/メディアと良好な関係を築きつつ法案や条例作りに影響を与える力、議員立法のコツ、さらには、国会や地方議会の機能強化(共感力:理論=50:50による政策立案等)など、元大臣の政策秘書として第一線で見てきた「リアル」を学んでいきます。

講義スケジュール
第1回1/12(木)19:00~21:00
政策創造 -選挙公約と選挙戦略を立案する-

衆議院総選挙などの実例を元に、「選挙公約」と「選挙戦略」の不可分の関係を踏まえつつ、個々人にカスタマイズされた「公約の作り方」を学ぶ。

第2回1/19(木)19:00~21:00
政策実現① -現場の声を形にする-

議員と、行政組織/メディアとのパートナーシップ構築や、議会質問や立法過程を通じて政策を実現し、「世の中を変える」までを学ぶ。

第3回1/26(木)19:00~21:00
政策実現② -議会と政府の対話-

政策形成過程において、議会と政府はどのように作用し合うのか。実例を複数取り上げて学ぶ。

講師:伊藤 聡
講師:伊藤 聡

青山社中株式会社 取締役COO
元衆議院議員政策担当秘書
元外務省

東北大学理学部物理学科卒業、東京大学公共政策大学院国際公共政策コース修了(修士)。国家Ⅰ種試験(法律職、行政職)及び国会議員政策担当秘書試験合格。2008年外務省入省。総合外交政策局にて安全保障関連業務に従事。2014年4月より衆議院議員の政策担当秘書を6年間務め(~2020年4月)、厚生労働分野を中心に、党務、議員連盟、講演等を担当。また選挙対策本部スタッフとして国政選挙7回、地方首長選挙1回、地方議会選挙3回を経験。現在は、政党、議員、官庁、自治体等の政策立案や調査活動等に従事。

EBPM・ナッジ

講座概要

近年国内外において「エビデンスに基づく政策形成(Evidence-Based Policy Making:EBPM)」や、行動経済学・行動科学に立脚した新しい政策ツール「ナッジ」への関心が高まっており、政策への実装が急速に進んでいます。本講義ではまず、EBPMやナッジの基本的な考え方や国内外の最新動向をご紹介します。そのうえで、ワークショップ形式での実践を行うことで、「政策立案・ビジネスに明日から活かせる知識・スキルの習得」を図ります。

講義スケジュール
第1回2/1(水)19:30~21:30
エビデンスに基づく政策形成の基礎

エビデンスに基づく政策形成(EBPM)の基本的な考え方や国内外の最新動向。

第2回2/8(水)19:30~21:30
エビデンスに基づく政策形成の実践

政策の効果検証の方法を学ぶと共に、ワークショップ形式で実践。

第3回2/15(水)19:30~21:30
最新の政策ツール『ナッジ』

国内外で注目されている新しい政策ツール「ナッジ」を学びワークショップ形式で実践。

講師:小林 庸平
講師:小林 庸平

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主任研究員
元経済産業省

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主任研究員
一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。経済産業省経済産業政策局産業構造課課長補佐などを経て、現職。専門は、公共経済学、計量経済分析、財政・社会保障、エビデンスに基づく政策形成(EBPM)、ナッジの政策活用。主著に『政策評価のための因果関係の見つけ方ランダム化比較試験入門』日本評論社(監訳)等。

医療・介護・ヘルスケア産業

講座概要

社会保障費の急激な増加、世界で類を見ないスピードで突入する超高齢化社会、さらには人口減少など日本の社会保障制度は多くの課題を抱えている。一方で、ウィズコロナの時代であることもあいまって、世界的に新薬・新医療機器・再生医療、遺伝子治療・AIを含むヘルスケアICT、IoT領域の競争は激化しており、社会保障制度を維持しつつ、イノベーションも同時に促進することが求められている。地域包括ケアシステム、診療報酬、介護政策、診療所・病院・薬局等の経営のあり方、働き方改革、タスクシフティングの最近の動き、産官学連携によるオープンプラットフォーム、イノベーション・インクルージョン論、健康経営、マイナンバー、ビッグデータ、保険者改革、セルフケア、在宅医療、医療DXなど最新の話題について講義を展開する。

講義スケジュール
第1回3/1(水)19:00~21:00
日本の医療・介護制度の基本的仕組みと現状と課題

日本の医療、介護を改革するために知っておくべきポイントや構造を理解する。

第2回3/8(水)19:00~21:00
急激な高齢化社会、さらなる人口減少を乗り越えるために

超人口減少社会が形成されていくなかで、どのような社会を目指し、どのように進めていくべきか考える。

第3回3/15(水)19:00~21:00
健康・医療を事業として行う際のポイントは何か?

医薬品・医療機器・ヘルスケア・先端医療・介護予防事業・医療DXの今後の未来を考える。

講師:宮田 俊男
講師:宮田 俊男

早稲田大学理工学術院教授
医学博士/外科専門医 /産業医/日本健康会議実行委員
元厚生労働省

厚生労働省参与、川崎市参与、神戸市参与、大阪大学大学院医学系研究科招聘教授、金沢医科大学客員教授、国立循環器病研究センター理事長特命補佐、国立がん研究センター企画戦略アドバイザー。
早稲田大学理工学部で人工心臓に出会い、1999年、大阪大学医学部に3年次編入。外科医としてドラッグラグ、デバイスラグの問題に直面したことがきっかけで、2009年、厚生労働省に入省し、様々な医療改革に関わる。多くの抗がん剤のドラッグラグを解消するとともに、再生医療関連の法律の原案作成に関わり、税・社会保障一体改革にも関わった。東日本大震災の復旧、復興にも従事。またみいクリニックを東京、大阪に立ち上げ、地域医療を守るとともに企業の健康経営や、生活習慣病の重症化予防、在宅医療、病児保育、オンライン診療を含めた医療DX、コロナ対策にも取り組んでいる。NHK「ニュースウォッチ9」など番組出演多数。主な著書に『製薬企業クライシスー生き残りをかけた成長戦略ー』(エルゼビア・ジャパン)など。

開催概要(2022年度)

期間

2022年10月~2023年3月

時間

19:00〜21:00

(政策実務講座を除き、水曜実施。各講座日程は上記カリキュラムをご参照ください)

※ただし、EBPM・ナッジの講義は19:30~21:30

※途中10分程度の休憩を挟みます。

形式
リアル会場 青山社中株式会社 会議室(東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル3F)
オンライン Zoomにて実施予定

※リアル会場とオンラインを同時に開催(EBPM・ナッジの講義はオンラインのみの開催となります)

※新型コロナウイルスの感染状況や講師都合によりオンラインのみに変更する場合がございます。

募集人数

各講座共に、リアル参加、オンライン参加あわせて定員50名

※リアル会場は、各講座最大12名

※EBPM・ナッジの講義はオンラインのみの開催となります。

※各講座定員に達し次第、申込を締め切ります。申込多数の場合は、申込の先着順となりますので、お早めにお申し込みください。

募集期限
1次申込締切 10月10日(月・祝)
2次申込締切 各講座初回講義前々日まで
受講料
入学金 1万円(税込)
受講料

1講座あたりの受講料:5万円(税込)

セット割引:5講座以上ご受講いただいた方は受講2割引(5講座:25万円→20万円、6講座:30万円→24万円、7講座:35万→28万、それぞれ税込)
復習割(オンライン):以前受講された講座と、担当講師が同じ講座を受けられる方は、1講座2万円(3万円割引)
※復習割はオンラインのみ

修了要件

以下の2条件を満たすと修了となります。

1. リーダーシップ講座:全出席、および
2. 下記6講座から2つ以上受講、全出席
(政治・行政/地方行政/財政・社会保障/政策実務/EBPM・ナッジ/医療・介護・ヘルスケア産業)

※当日欠席等によるアーカイブ動画でのご受講の場合は、一定期間内のレポートの提出および受理をもって出席扱いとします。

※修了を目的としない個別講座の受講も可能です。

​受講特典

1講座以上受講
・青山社中コミュニティ限定SNSへのご招待
・受講講座のアーカイブ配信(一定期間)

修了要件を満たす受講
・修了証発行
・「青山社中後援隊」(後援組織)へ初年度無料ご招待
・青山社中フォーラムへの無料ご招待(お申し込み後、最初に開催された回)
・受講者限定懇親会へのご招待(オンライン開催の可能性あり)

7講座すべて受講
・校長朝比奈との個別面談権(30分:2023年4月開催予定、日程は予め指定させていただき、オンラインの可能性もあります)

参加者の声

SOMPOインスティチュート・プラス株式会社:濱野 展幸
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社
濱野 展幸
受講のきっかけは、シンクタンク部門に社内異動したことです。それまでは弊社グループCEO・経済同友会代表幹事の下で、政府の会議や財界トップとしての発信をサポートし、公共政策に触れてきました。この経験を活かして、社会に存在感のあるシンクタンクに、より発展させるため、基礎知識と人脈を求めて青山社中の門を叩きました。一連の講義は、期待を上回るものですし、自分のネットワークではリーチできない素晴らしい講師のメンバーと、濃密な議論ができ、まさに自分の血肉になっています。
地方自治体医務職員:藤富 絵里香
地方自治体医務職員
藤富 絵里香
普段、地方公務員として働いていますが、政治をはじめ知らないことが多く、自らの勉強のために受講しました。日々の業務の社会課題の背景にあるものや政治の仕組み(時々、裏)を学び、私がするべきことは何なのかを考えさせられました。自らのリーダーシップを奮い立たされる講義ばかりで、次のステップに踏み出す一歩となりました。コロナ禍でも、リアルとオンラインのハイブリッド開催で、時々交流を図る機会もあり、熱くて素敵な仲間と語り合う機会も貴重な時間でした。
群馬県庁:相原 康宏
群馬県庁
相原 康宏
社会の不確実性が増している今、自分はどう生き、子供たちに胸を張れる仕事をどう成していくか、そんな焦燥感を感じたことが受講のきっかけでした。地方からのオンライン参加で不安もありましたが、オンライン受講生に配慮のある丁寧な授業で、各分野の第一線で活躍されている講師の講義内容はどれも示唆に富んでおり、受講後すぐにアクションにつながる有益なものでした。そして何より、講師や受講生の境なく、志を同じくする多くの仲間ができたことが心強く、一生の財産を得たと感じています。

よくあるご質問

入塾する前にどのような予備知識が必要ですか?

特段の予備知識は必要ありません。

毎週出席できなくても大丈夫ですか?

毎週出席いただくのが望ましいことはもちろんですが、やむを得ない場合には、欠席する週があっても差し支えありません。
欠席者には、録画データの貸し出しの制度も設けています。

職場に知られずに参加したいのですが大丈夫ですか?

当塾から職場・学校に入塾の事実をお知らせすることはありません。

政治家になりたい人が対象なのですか?

企業や団体など様々なセクターにおいて、それぞれの立場で、国や社会のことを考え行動する人材を育成することを目指しています。特に政治家志望の方に限ったものではなく、政治的にも中立なスタンスです。

遠隔受講は可能ですか?また、欠席時のフォローはありますか?

可能です。
2020年度からライブ配信を行っております。また、授業は録画しておりますので、欠席された方は録画で受講いただくことが可能です。その際も、講師や他の受講生とコミュニケーションが取れるような体制を敷いております。

何歳でも申し込むことができますか?

年齢制限は設けておりません。

入学試験はありますか?

予備知識がない方にも門戸を開こうという方針ですので、テスト制は採用しておりません。一方限定50名の少人数制をコンセプトに開講しておりますので、受講をご検討の方はお早めの申込をお勧めいたします。

説明会に出ないと受講申込みはできないのですか?

お申込みは専用サイトへの入力(受講申し込みフォーム)と受講料の入金完了をもって、正式申込完了となります。

途中から申込み以外のコースの受講はできますか?

お申込いただいたコース外の受講も可能です。個別にご相談ください。

キャンセルは出来ますか?

一度お申込みいただいた講義に関しては、初回講義開始後は基本的にキャンセルが出来ません。また、受講料の返還も行っておりません。予めご了承ください。

途中で退会できますか?入学金・受講料は返ってきますか?

初回講義日前までに退会の連絡をいただいた場合のみ、退会および入学金・受講料の返還が可能です。また、どうしてもやむをえない事情が発生した場合には、途中で退会することも可能です。その場合、既にお支払いただいた入学金・受講料は返還いたしません。

卒業試験はありますか?

卒業試験・卒業論文は設けておりません。

パンフレットをご希望の方
パンフレットをPDFでご用意しております。
ご希望の方はこちらからどうぞ。

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