「そろそろ自分も何に命を使うのかを見定めないとな」という焦りを抱えていた30歳の頃、本塾のパンフレット冒頭に「今、この国には損得を超えた狂気が足りない」という主旨のことが書いてあり、衝撃を受けたことを昨日のことのように覚えています。
塾の門を叩き、1年間の講義を通じて行った内省、塾頭や仲間たちとの壁打ちを経て、座学編終了後数ヶ月でキャリアチェンジしました。いくつかの内定先から選んだのはなんと青山社中(株)!実践編の4年間を越えて修行の場もいただき、国政に挑戦する上でも大きなステップとなりました。
あのとき入塾しなかったら、今の自分はなかったと思います。人生は運と縁です。何か感じるところがあれば、是非飛び込んでみてください。お会いできることを楽しみにしています。
髙原 幸一郎
株式会社NearMe 代表取締役社長 CEO
独系大手ソフトウェア会社のSAP やシカゴ大MBA を経て楽天に入社し、これま で国内外のスタートアップ事業やターンアラウンドなどを推進してきました。 リーダー塾での講義や仲間との議論は自らを深く内省する時間になり、「何に貢献 にしたいのか」「何にワクワクするか」を大事にするようになりました。MBA 取得 後に楽天に転職するときも、塾頭のアドバイスを参考にしつつ「本気で世界一を目 指す会社」にロマンを感じ、自分がその触媒になりたいと入社を決めました。入社 後もそのワクワクを大事にし、当初の思いに近い仕事に就くことができました。 一方、買収した会社の創業者たちの圧倒的な情熱やコミットメントに触れるに連れ、 自分が何にコミットしたいのか常に考えるようになりました。そして、「地域活性 につながるサービスを作りたい」と思い、起業することを決めました。 リーダー塾卒業後も、 社中の仲間とのつながりは、自分の考えを深めたり、背中を 押してもらえる場になり、塾の大切な教えである「始動」のきっかけになっています。
かつて高度経済成長を遂げた日本は、今や人口減少・少子高齢化をはじめとした課題先進国となっています。ジェットコースターの下りはじめの「ここからどこまで落ちてしまうのか」という感覚に似た危機感から、「公害を乗り越えてきた経験は、これから日本の武器になる」と考えて環境省に入省してから7年間が経過しようとしています。
あらゆる社会的な課題がある中、国内外の議論をリードしていくために日本の国際的な立ち位置はどうなっているのか、環境課題のソリューションを国力の向上につなげていくための環境省の役割とは、を漠然と考えていたとき、青山社中リーダー塾の門をたたきました。
毎週土曜日の講義に向けて、歴史上のリーダーへの感情移入から「自分だったらどうする?」を突き詰め、また、諸外国の繁栄・衰亡の歴史、経済思想などを改めて学び、日々自分の世界が広がっていくことを実感しています。特に、朝比奈塾頭や同期の塾生や期を超えたコミュニティでの他期生との出会いは大きく、「この人達に恥ずかしくない仕事をしよう!」と、背中を押してくれる存在でもあります。
あらゆる分野でこれまで向き合ったことのない課題と直面している今こそ、青山社中で学び、大局観や物事の本質を見抜く力を身に着けることが、色々な人にとって人生を見直し、そしてこれからの日本を変えていくきかっけになると感じています。青山社中での学びが実を結ぶよう、これからも挑戦し続けたいと思います!
経済産業省での勤務を経て、現在は弁護士として規制の調査・分析、政策法務(政策提言・ルールメイキング)等、規制対応に特化した法務を行っております。ご縁をいただき朝比奈塾頭が主宰する青山社中リーダー塾12期生として参加しました。
塾で得られるのは「大局観」、「基軸力」、そして「志の高い仲間」です。「木を見て森を見ず」(「木」を見るのも大事ですが)に陥りがちな日々にあって、毎週土曜日に開催されるリーダー塾は、私にとっては「森」を見るための貴重な機会でした。
座学では、偉人の歩んだ人生と共に歴史を振り返りつつ、自分が当事者だとしたら、どのように行動するかという点を、塾生間で議論し内省を深めていきます。リーダー塾には、多種多様なバックグラウンドを持った塾生が集まりますので、毎回議論を通じて様々な考え方を発見できることは魅力です。そして、議論や内省を通じて、基軸を養うことができるのはリーダー塾だけだと思います。
また、期を超えた塾生同士のつながりも魅力の一つです。経歴・年齢・業種など、全く異なる塾生が、始動という共通目的の下一同に介して議論を行うことは、大変刺激になります。新たな一歩を踏み出したい方、志の高い仲間を得たい方にとっては、最適な場です。まずは飛び込んでみてください。