2024年度いよいよ開講!青山社中リーダーシップ・公共政策学校2024年度いよいよ開講!青山社中リーダーシップ・公共政策学校

混迷の時代こそ、
新たな時代を切り拓く
リーダーシップを

青山社中
リーダー塾

2024年第14期生の
募集を開始しました!

入塾説明会(模擬授業&塾生交流会)のご案内下記リンクより参加されたい日程をお選びください

3月21日(木)19時~20時30分:塾頭挨拶、塾生交流会 ※終了しました
当日の動画はこちらからご覧いただけます。

3月27日(水)19時~20時30分:塾頭模擬授業、塾生インタビュー ※終了しました
当日の動画はこちらからご覧いただけます。

4月6日(土)10時30分~12時:塾頭挨拶、塾生交流会 ※終了しました
当日の動画はこちらからご覧いただけます。

4月20日(土)10時30分~12時:塾頭模擬授業、塾生インタビュー ※終了しました
当日の動画はこちらからご覧いただけます。

青山社中リーダー塾とは

「青山社中リーダー塾」は、激動の時代を切り開き、世界へ通用する能力を身に付けるリーダー養成塾です。塾頭は、青山社中代表の朝比奈一郎が務めています。
リベラルアーツを学び、同士と切磋琢磨することを通じて、自分なりの人生観や世界観を確立することを目指します。5年間で「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材」を育成すべく「魂に火を付ける教育」を行います。

青山社中リーダー塾とは

特色

一人の講師による伝達力のある教育
一人の講師による伝達力のある教育

松下村塾の吉田松陰、古代ローマ人の家庭教師にならい、一人が責任をもって教える教育を意識し、塾頭の朝比奈が一人で、講義を行います。伝達性を重視した教育が特徴です。

リベラルアーツ×ディスカッション
リベラルアーツ×ディスカッション

すぐに使える知識ではなく、リベラルアーツ教育に力を入れていることが特徴。また、車座となった議論を行うことで、実践力を養います。

少人数だからこその横の繋がりを重視
少人数だからこその横の繋がりを重視

1期最大12名程度という少人数だから、毎回充実した議論ができます。塾生同士の自発的なディスカッションを促し、同士意識を醸成します。

カリキュラム

1年目:座学+ディスカッション

魂に火をつける教育(10ヶ月)幅広い知識を身につけ、死生観の基礎を育成する。

1年目は6月~3月にかけてお盆・正月などを除き、毎週土曜日に青山社中にて講義を行います。 12名程度の少人数での濃密な議論を通じて、幅広い知識を学び、リーダーの素養を身につけます。

第1~6回 6月1日~6月15日
リーダーシップ基礎理論
第7~20回 6月22日~8月24日
伝記
・世界のリーダー(カエサル・孫文・ジョブズ)
・幕末維新期・戦前戦後の日本のリーダー(坂本龍馬・渋沢栄一・松下幸之助・盛田昭夫)
第21~30回 8月31日~10月5日
国家の盛衰史 (古代ローマ・大英帝国・米国・近代日本など)
第31~40回 10月12日~11月16日
近代西洋政治・経済思想/東洋思想
第41~46回 11月23日~12月7日
文化・文明論 (戦略物品・物資の変遷など)
第47・48回 12月14日
日本文化論 ~剣道について~
第49~66回 12月21日~3月15日
行政(政治)改革論
・新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)のこれまで
・霞が関と永田町の現状
・組織改革論
・政権交代と霞が関 など
第67~70回 3月22日~3月29日
主要政策について考える

※1日に講義回は2回分行います。

※カリキュラム内容は予定。変更する可能性があります。

1年目:座学+ディスカッション

2〜5年目:実践

各塾生が主体的に自分の挑戦のフィールドを決め、活動をします。ここで塾頭朝比奈からだけでなく、塾生同士のシナジーが生まれたりすることで、塾の内外で仲間を募ってプロジェクトを立ち上げる方、既存の活動に参加していく方、個人ベースで進路を切り開いている方など様々です。

塾頭によるコンサルティング

本人の性格・業務環境や学習事情に応じ、塾頭が活動や進路に関する助言を行います。

実践場所についての助言・紹介例

海外経験

海外経験

・留学国
・学校
・予備校
・海外業務 など

貧困や死との直面

海外経験

・海外ボランティア(途上国援助等)
・国内ボランティア(介護施設等) など

組織・プロジェクトの管理運営経験

海外経験

・青年会議所活動
・各種勉強会
・ボランティア
・市町村案件 など

ビジネス・社会の現場経験

海外経験

・各社インターン
・教育現場
・医療現場 など

塾生特典

ゲストを呼んだ塾生限定のクラスへの招待
年に3回、政治・行政、ビジネス、歴史・文明論の各分野からゲスト講師を招き、講義とディスカッションを行います。

過去のゲスト講師例 ※肩書は当時
政治・行政系 ・2022年度:小林鷹之氏/衆議院議員
・2023年度:国定勇人氏/衆議院議員
ビジネス系 ・2022年度:小澤隆生氏/ヤフー株式会社
・2023年度:家入一真氏/株式会社CAMPFIRE
歴史・文明論系 ・2022年度:北康利氏/作家
・2023年度:堀内 勉氏/多摩大学大学院

青山社中フォーラムへの無料招待
青山社中フォーラムは、青山社中が将来の日本を創るキーパーソンをお招きして開催する人気の講演会です。これまで59回開催(2024年2月時点)、毎回ご好評をいただいています。青山社中リーダー塾の塾生は、卒塾まで無料でご参加いただけます。

2〜5年目:実践

6年目〜:同窓会

青山社中リーダー塾では5年間のプログラムを終了した塾生は、卒塾生として同窓会の会員になります(年会費無料)。2017年に発足し、現在は塾内各期を横断したイベントなどを随時開催しています。卒塾後も塾頭はじめ、塾生同士の繋がりは絶えることなく継続します。今後、青山社中ネットワークの中心として輪を広げ、各々のさらなる実践を促す場です。

6年目〜:同窓会

入塾により得られるもの

青山社中リーダー塾とは
始動力:自ら変革を起こす力

「リーダーシップ」は遺伝でも才能でもなく後天的に獲得可能なスキルであること、地位とは関係なく「思い」を持って行動していくこと、「指導すること」ではなく「始動すること」がその要諦であるということを紐解きます。

青山社中リーダー塾とは
基軸力:自分の人生のあり方を見定める力

古今東西のリーダーの生き様を「人生のケーススタディ」として採用し、少人数で議論していく中で、自分の人生のあり方、志について内省します。

青山社中リーダー塾とは
構想力:大局観・時代の流れや世界の動きを自分なりに見定める力

不安定かつ変化の激しい現代では、従来の成功パターンが通用しなくなってきています。解のない問題に立ち向かっていくためには、これまでの前提や常識に囚われずに物事を洞察する力や、構想力が必要です。その構想力の土台は、歴史、文化・文明などの広範な教養に基づいた大局観です。その大局観を学ぶことで、自身の視座、視野を広げます。

青山社中リーダー塾とは
ネットワーク:顔がわかるコミュニティ

青山社中リーダー塾は12名程度の少人数制であり、かつ商社・銀行・メーカー・広告代理店など多種多様な業界の会社員に加え、官僚、経営者、個人事業主、学生など多様なバックグラウンドを持つ方々が集まっています。社会を変革する志を共にする数多くの仲間と切磋琢磨し、お互いのチャレンジを支援し合う場を提供いたします。

塾頭からのメッセージ

2010年11月15日、坂本龍馬の誕生日であることを意識して、日本活性化のための株式会社である青山社中を立ち上げました。そして創業とともに始めたこの青山社中リーダー塾も、お陰様で2024年度で14年目を迎え、この間180名を超すリーダー塾生・卒塾生を輩出し、それぞれ様々なセクターで道を切り拓いています。

振り返れば、本リーダー塾を立ち上げた頃の日本は、六重苦と言われた主に経済面での苦境(円高、労働コストの高さ、法人税の高さなど)の中、90年代から続くいわゆる「失われた20年」を経過してもまだなお先の見えない状況にありました。現在も、財政問題、少子高齢化、地方の衰退、産業高度化、DX・AI分野での遅れなど、課題が解決に向かっているとはとても言えず、コロナによりこれらの問題がより顕在化することとなりました。また世界は激動の時代を迎え、混迷を極めています。

混迷の時代こそ、単に組織で上に行くマネージャータイプではなく、楽観力を持って新たな道を切り拓く「始動者(= リーダー)」が必要であり、そうした人たちが集うコミュニティが大切との信念の下、本リーダー塾を続けてきました。

今後ますます、来るべき新たな社会に向けて、果敢にチャレンジをし続ける人材が求められています。

自分の頭で考え、信念に従って一歩踏み出す意志を持った皆さんをお待ちしています。

リーダー塾 塾頭
青山社中株式会社 筆頭代表(CEO)

朝比奈 一郎

朝比奈一郎プロフィール

1973年生まれ。埼玉県出身。東京大学法学部卒業。ハーバード大行政大学院修了(修士)。経済産業省ではエネルギー政策、インフラ輸出政策、経済協力政策、特殊法人・独立行政法人改革などに携わる。「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」初代代表。
経産省退職後、2010年に青山社中株式会社を設立。政策支援・シンクタンク、コンサルティング業務、教育・リーダー育成を行う。その他、福井県立大学客員教授、内閣府クールジャパン地域プロデューサー、総務省地域力創造アドバイザー、自治体(川崎、那須塩原、沼田、生駒、妙高、浜松、魚津、むかわ、北九州)のアドバイザー、内閣官房地域活性化伝道師、観光庁 観光地域づくり法人における外部専門人材、ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授、シン・エナジー株式会社社外取締役、あずさ監査法人顧問なども務める。朝比奈一郎のブログ更新中。

設立趣意書

我が国は未曽有の国難にある。

バブル崩壊の後遺症に苦しんだ1990年代は「失われた10年」と呼ばれていたが、それが20年となり、今や、次の10年にも希望が持てない状態である。高い自殺率、少子化高齢化、景気低迷など、「変わらぬ問題」の解決に向けた出口は見えず、迷路の中で右往左往している。目を転じて国際社会では、イスラム諸国や、いわゆる「BRICs」に代表される新興国の台頭が目覚ましい。我が国の相対的な地位の低下は顕著である。

そして、この苦境に追い打ちをかけるように東北地方・関東地方を大震災が襲った。戦後の焼け野原のような光景が東北地方の太平洋沿岸部に広がり、多くの人が犠牲になった。原発などの電力インフラ、物流インフラ等も大きな打撃を受けた。人的・経済的損失は計り知れない。

このような国難の時期にあって、問題の在り処、解決の方向性については様々な識者が自説を示しているが、実行される道筋が見えない。国全体はもちろんのこと、企業・諸団体などの様々な集団において、方針を示して物事を動かす人、すなわちリーダーが見えないのだ。

危機に際して、誰もが「このままではいけない」「自分も組織も変革しなければいけない」と認識しているのに、チャレンジができない。損得を超えた狂気がない。みな、目先の損得だけに追われてしまう。「義を見てせざるは勇なきなり」の国だったはずなのに、多くの人がしり込みしている。自分の頭で考え、自分の美学に生きる恰好良い大人が少ない。

リーダーはポジションではない。物事を変える勇気をもって突き進む人である。そういう人が少ない社会に希望はない。「これをやりたい」「どういう人になりたい」がないところに未来はない。

日本の再興を社是に掲げる青山社中では、こうした現状にかんがみ、 ①国や社会に思いを馳せつつ、 ②社会の各所でリスクを取って挑戦する人材、を輩出すべく、リーダー養成塾を設立することとした。 「魂に火をつける教育」を重視し、松下村塾、札幌農学校などの例を紐解いた結果、以下の五つの特色を有する塾にする所存である。

  • 若手が若手を教えることで、押しつけにならない、個性の「引き出し」を目指す。
  • 師と弟が一体となり、車座で議論をする。
  • 原則として一人による教育とし、網羅性よりも伝達力を重視する。
  • 少人数制により、塾生同士の横のつながり、チームとしての意識を持つようにする。
  • 知識の受信だけではなく、自らの考えの発信を重視する。

このため、当リーダー塾では、リーダーシップの理論教育だけではなく、偉人の生き様に思いを馳せるための伝記教育、文明や歴史の行方を考えさせる教育などを実施することとしている。 座学だけではなく、実際の経験も積んでもらうことを視野に入れている。 結果として、青山社中リーダー塾で育成された人材が有する能力のイメージは以下である。

  • 時代や世界の流れを自分なりに見定める能力
  • 自分の人生のあり方を見定める能力
  • 物事を変革するべく挑戦する能力

最近でこそリーダー不在が顕著だが、歴史的には、我が国は他国も羨むリーダー人材を多数輩出してきた。現在、我が国が世界第三位の経済大国であるのも、世界で愛され、尊敬を受けている国であるのも、先人からの遺産のおかげである。我が国の先達は、幕末・維新期、敗戦後の苦境にあっても動じることなく、常にチャレンジ精神を持ってこれらを乗り越えてきた。天然資源(natural resource)に頼ったわけではない。人的資源(human resource)がそれを可能にしたのだ。この国を創ってきたのは、正しく何かを変えるべくチャレンジしてきた人材の歴史である。この流れを断ち切ることなく、次世代に残すため、ここに青山社中リーダー塾を設立する。

平成23年4月
筆頭代表CEO 朝比奈 一郎

開催概要

期間
座学編

2024年6月~2025年3月
土曜日開催 10:30~12:40※

※ただし、延長の可能性があります。その場合の退出は自由です。

実践編 2025年4月~2029年3月
場所

青山社中株式会社 会議室
東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル3F

※状況によって、リアルとオンラインの併用、あるいは完全オンラインで行います。

募集人数

12名程度を予定

対象

原則20代・30代の日本在住者

※あくまで原則であり、10代や40代以上の参加実績もあり

※日本語で「話す・聞く・読む・書く」ができる方

申込締切

2024年5月6日(月・祝)

受講料
入塾料 22万円(税込)
受講料 座学編:66万円(税込)
実践編:22万円(5.5万円×4年、税込)

※合計110万円(5年分/初年度55万円×2回払い、税込)

※支払い時の消費税率を適用

※学生には奨学金制度あり(詳細は説明会等でご確認ください)

塾生特典

塾生期間(5年間)中の青山社中フォーラムへの無料参加

入塾までの流れ

説明会

3月21日(木)19時~20時30分:塾頭挨拶、塾生交流会

3月27日(水)19時~20時30分:塾頭模擬授業

4月6日(土)10時30分~12時:塾頭挨拶、塾生交流会

4月20日(土)10時30分~12時:塾頭模擬授業

入塾選考への申込 こちらからお申し込みができます。
必要事項及び志望動機(1000文字程度)をご記載ください。
申込締切 5月6日(月・祝)
書類選考 ~5月10日(金)
選抜面接 原則5月11日(土)〜5月16日(木)のいずれか、1時間程度
選抜結果連絡 5月17日(金)
第1回 受講料申込期限 5月24日(金)
初回講義 6月1日(土)

※スケジュールは変更となる可能性があります。

塾生データ・実績

塾生プロファイル

塾生プロファイル

座学編(1年目)終了後の塾生の進路

  • キャリアチェンジ

    ・民間企業から衆議院議員
    ・県議会議員
    ・記者職から国会議員政策秘書
    ・民間企業から省庁
    ・民間企業から大学医学部進学
    ・大手企業からベンチャー企業
    ・病院から国際NGO
    ・移住

  • 起業

    ・IT企業立ち上げ
    ・シェアハウス立ち上げ
    ・地域活性化プロジェクト立ち上げ
    ・インターナショナルスクール設立
    ・ヘルスケアベンチャー立ち上げ
    ・クリエイターエージェンシー立ち上げ

  • 既存環境での挑戦

    ・子会社社長就任
    ・NPO法人代表就任
    ・海外法人への異動
    ・海外研修への参加

  • 留学

    ・経営大学院(MBA)
    ・外交政策大学院
    ・公共政策大学院
    ・デザインスクール
    ・公衆衛生大学院

塾生の声

阿部 司/衆議院議員

4期生

阿部 司

衆議院議員

入塾後キャリアチェンジ、そして国会議員に
「そろそろ自分も何に命を使うのかを見定めないとな」という焦りを抱えていた30歳の頃、本塾のパンフレット冒頭に「今、この国には損得を超えた狂気が足りない」という主旨のことが書いてあり、衝撃を受けたことを昨日のことのように覚えています。塾の門を叩き、1年間の講義を通じて行った内省、塾頭や仲間たちとの壁打ちを経て、座学編終了後数ヶ月でキャリアチェンジしました。いくつかの内定先から選んだのはなんと青山社中(株)!実践編の4年間を越えて修行の場もいただき、国政に挑戦する上でも大きなステップとなりました。あのとき入塾しなかったら、今の自分はなかったと思います。人生は運と縁です。何か感じるところがあれば、是非飛び込んでみてください。お会いできることを楽しみにしています。
6期生/金沢 充隆/群馬県議会議員

6期生

金沢 充隆

群馬県議会議員

人生における軸は何か?自問と挑戦から県政へ
「生まれ育ったふるさとの衰退を止めたい」。そんな思いから30代で出身地の群馬県藤岡市長選挙に出馬するも、落選。捲土重来を期す中、自らの志をあらためて見つめ直すためにリーダー塾の門を叩きました。地域行事のはしごや酒席の連続・・・。理屈ではないリアルな政治活動の現場に日々追われる中で、国家の盛衰、思想や文化・文明などを通じ、常に大局的な視点から物事の本質に迫る朝比奈塾頭の座学講義は、何にも代えがたい貴重な時間となりました。また、第一線で活躍する官僚や企業人など、多様なバックグラウンドを持つ仲間との出会いもリーダー塾の魅力の一つです。同期の仲間とは、卒塾後の今でも時々交流や情報交換などを行い、その活躍に刺激を受けています。再挑戦の選挙で再び落選を経験することになりますが、伝記編の講義で古今東西のリーダーの生き様から学んだ、「人生における軸は何であるのか」を問い続けることで自らを奮い立たせ、その後群馬県議会議員に当選することができました。皆さんの、人生における軸は何ですか?リーダー塾で学ぶことで、新たな一歩を踏み出されることを期待しています!
1期生/桑島 浩彰/カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院 ハース・エグゼクティブ・フェロー<br>株式会社K&アソシエイツ 代表取締役<br>東京財団政策研究所 主席研究員

1期生

桑島 浩彰

カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院 ハース・エグゼクティブ・フェロー
株式会社K&アソシエイツ 代表取締役
東京財団政策研究所 主席研究員

日本のリーダーとしてグローバルに挑戦
現在は、東京とシリコンバレーに拠点を置き、北米を中心に日本企業のグローバル戦略構築、新規事業立ち上げ、オープンイノベーション推進などのプロジェクトを、日本国内のパートナーとともに幅広く展開しているほか、複数の日本企業のアドバイザーも務めています。またあわせて、大学/シンクタンクにてグローバル自動車産業、サステイナビリティに関するリサーチ、書籍や記事の執筆、講演/研修なども幅広く行っています。リーダー塾入塾の理由は、当時思い描いていた自らの日本のリーダーとしての立ち位置を確立するためでした。また、ハーバードケネディスクールの先輩である朝比奈塾頭の活動に関心があり、また当時は3年間のビジネススクールおよび公共政策大学院留学から帰ってきて、グローバルに思考/活動する素地はある程度できたと考えた一方、日本のリーダーとしての素養が不足していると感じていたためです。リーダー塾では、活動を通じて数多く成長する機会があります。座学編で得られる知識だけでなく、自分のバックグラウンドとは全く異なる仲間との出会い、その仲間との活発な議論から得られる様々な発見、その後の仲間の活躍から得られる刺激などです。リーダー塾を通じて、それまでの人生で思いもしなかったような道が開けることでしょう。自分はリーダー塾のあと、30代前半を青山社中で過ごすことになりますが、リーダー塾も含め、青山社中での経験が自分の人間の幅を大きく広げ、その後の人生の基礎を作ったことは疑いようのない事実です。リーダー塾入塾を検討されている方は、迷わず参加されることをお勧めします。
11期生/河田 悠/環境省

11期生

河田 悠

環境省

日本の国際的な位置を押し上げるため、ここで得た講義や仲間を力に
かつて高度経済成長を遂げた日本は、今や人口減少・少子高齢化をはじめとした課題先進国となっています。ジェットコースターの下りはじめの「ここからどこまで落ちてしまうのか」という感覚に似た危機感を持ち、「公害を乗り越えてきた経験は、これから日本の武器になる!」と環境省に入省しました。あらゆる課題がある中、国内外の議論をリードしていくためにに日本の国際的な立ち位置はどうなっているのか、環境課題のソリューションを国力の向上につなげていくための環境省の役割とは、と漠然と考えているだけではダメだと思い、青山社中リーダー塾の門をたたきました。毎週土曜日の講義に向けて、歴史上のリーダーになったつもりで「自分だったらどうする?」と考え、諸外国の繁栄・衰亡の歴史、経済思想を改めて学ぶことにより、自分の世界が広がっていくことを実感しています。特に朝比奈塾頭や同期の塾生や期を超えたコミュニティとの出会いは大きく、「この人達に恥ずかしくない仕事をしよう!」と思える人たちです!あらゆる分野でこれまで向き合ったことのない課題と直面している今こそ、青山社中で学び、大局観や物事の本質を見抜く力を身に着けることが、色々な人にとって人生を見直し、そしてこれからの日本を変えていくきっかけになるのではないかと思います。今後もいろいろな方にお会いできることが楽しみです!
2期生/髙原 幸一郎/株式会社NearMe 代表取締役社長CEO

2期生

髙原 幸一郎

株式会社NearMe 代表取締役社長CEO

楽天の海外グループCEOを辞し、スタートアップを創業
独系大手ソフトウェア会社のSAPやシカゴ大MBAを経て楽天に入社し、これまで国内外のスタートアップ事業やターンアラウンドなどを推進してきました。リーダー塾での講義や仲間との議論は、自らを深く内省する時間になり、「何に貢献したいのか」「何にワクワクするか」を大事にするようになりました。MBA取得後に楽天に転職するときも、塾頭のアドバイスを参考にしつつ、「本気で世界一を目指す会社」にロマンを感じ、自分がその触媒になりたいと入社を決めました。一方、買収した会社の創業者たちの圧倒的な情熱やコミットメントに触れるに連れ、自分が何にコミットしたいのか常に考えるようになり、その後「地域活性につながるサービスをつくりたい」と思い至り起業、独自のAIを活用したモビリティーサービス等を展開しています。リーダー塾卒塾後も、社中の仲間とのつながりは、自分の考えを深めたり、背中を押してもらえる場になり、「始動」のきっかけになっています。
8期生/園田 正樹/株式会社グッドバトン 代表取締役/産婦人科医

8期生

園田 正樹

株式会社グッドバトン 代表取締役/産婦人科医

子どもと育児に関わる人を笑顔にしたい!
あなたは「始動」していますか?産婦人科医として働いていたわたしは、子どもの急な病気で困る保護者の代わりに一時保育してくれる病児保育施設が、使いづらく、あまり利用されていないことに気づき、病児保育の課題解決を目指して「始動」しました。わたしの始動は「起業」でしたが、まだ事業がうまくいかない時に当時青山社中リーダー塾同窓会長だった野口さんの紹介で、リーダー塾の門を叩きました。本塾の魅力は「圧倒的な始動力」を持つ朝比奈さんと「すばらしい人間性と熱い想い」を持つ同期の存在です。ここで学んだ「基軸を持つこと」「大局観を持つこと」は起業家として、始動者として、大きな道標になっています。現在は、病児保育に加えて、産後の母親が安心して休んだり、子育ての相談にのってもらえる産後ケアの課題解決にも取り組んでいます。誰もが安心して産み育てられる社会を実現できるように、社会全体で子育てしていくことがあたりまえの社会を目指して、これからも邁進していきます。あなたもぜひリーダー塾の門を叩き、共に「始動」しましょう!

昨年入塾生(13期)インタビュー

稲見 唯睦/公務員
稲見 唯睦

公務員

――入塾のきっかけ

信用できる同僚からの勧めで参加

――振り返っての雑感、得たもの

当塾のプログラムをあまり知らずに参加しましたが、自分の関心が無かったテーマや知らなかったことを学ぶことで、仕事に対する考え方が変わりました。

――塾頭 朝比奈について

朝比奈さんをあまり知らずに参加しましたが、国内外の第一線でご活躍している中で得たご知見を毎週出し惜しみなく教えて頂けることが有難いです。

――同期について

大手企業やベンチャー企業の若い幹部級の方、国の行政機関に勤務されている方など多様な方々が参加されています。毎週、同期メンバーと様々なテーマで議論できることが楽しみの一つです。

――どんな方が入塾すべきと思うか

自分が成長しながら、人の役に立ちたいと思っている方
社会変革を行っていきたいと思っている稀有な方

――未来の塾生へのメッセージ

上記は全て個人としての見解や感想ですが、ご検討の参考になればと思います。

塩田 祥大/株式会社ユカリア 医療公共政策担当
塩田 祥大

株式会社ユカリア 医療公共政策担当

――入塾のきっかけ

尊敬する大学の先輩であり、リーダー塾卒塾生でもある方にお誘いいただきました。職場・学校・家庭の垣根を越えて、熱い志を持つ仲間が欲しいと思っていたタイミングだったので、リーダー塾入塾は即決でした。

――振り返っての雑感、得たもの

本気で社会、日本、世界、人類のことを考え、良い未来のために奮闘する熱い仲間と出会うことができ、彼らとの切磋琢磨の中で、自分が身命を賭して取り組むべきテーマを見つけることができました。また、その仲間から、ライフミッション達成にうってつけの職を紹介いただき、転職という大きな決断を下しました。今は自分の日々の生活全てがライフミッション達成に繋がるような、充実した日々を送っています。

――塾頭 朝比奈について

小手先のビジネス用語ではなく、真に魂のこもった言葉で我々の心に火をつけてくれます。全国津々浦々の地域振興、日本再興に尽力されるお忙しい中、個人的な雑談から議論まで多くの時間を割いてくださり、感謝でいっぱいです。

――同期について

決して安くはない金額と、貴重な休日の半日を投じて集まるので、みな本気で何かを得たい、社会を変えたいと思っている真剣な仲間が集まっています。既に起業やNPO法人代表など、自ら旗を立て、ライフミッション実現に努力している人もいるので、非常に刺激になります。

――どんな方が入塾すべきと思うか

家と職場の往復に物足りなく感じている方、自分が人生を賭けて取り組みたいことが見えていない方ほど、入塾して塾頭、塾生の熱い志に影響されると思うので、おすすめです。

――未来の塾生へのメッセージ

同じ塾頭に学んだ同志として、未来の日本、世界をよりよくしていきましょう!

中川 悠樹/NPO法人AYA 代表理事<br>救急医
中川 悠樹

NPO法人AYA 代表理事
救急医

――入塾のきっかけ

私はかつて救急医として働いていましたが、その際の経験と医師になった動機を再評価した結果、NPO法人AYAを立ち上げました。目的は、病気や障がいのある子どもたちとその家族が、健康な状態であれば当たり前に享受できるはずの体験の場を提供することにより、彼らの日常に新たな色を加え、生活の質を高めることです。邁進する一方で、この活動をいかにして拡大し、子どもや家族に貢献していくか悩んでいたタイミングで朝比奈塾頭と邂逅を果たし、勧誘を受けたのです。もちろん悩みましたが、私のことをよく知る卒塾生数名に相談の上、入塾を決めました。

――振り返っての雑感、得たもの

私が青山社中で得た最大の学びは、過去の偉人や歴史から得られる、時代を超えた普遍的な“消費されない知識”でした。これは、自身の抱える問題や悩みを解決するのに、まさに最適な時期に入塾したことを強く実感させてくれました。

――塾頭 朝比奈について

私が特に感銘を受けた点は二つあります。第一に、朝比奈さんが持つ歴史に関する知識の深さです。これは教科書に記載されている情報を遥かに超えるもので、過去のリーダーたちがどのように社会や国を変革してきたか解説を受けられると同時に、現代で活用・実践していくべきかについての示唆を得られました。第二に、朝比奈さんの広範な人脈です。地方自治体や行政との強固な繋がりを持ち、特に私の場合は、現役塾生であった時から、全国でNPO活動を展開するにあたり、多くの重要な人物を紹介していただきました。

――同期について

私たちの集まりには、さまざまな背景を持つメンバーがいます。この多様性が、新しい挑戦を始めるための最適な環境を提供してくれています。特に、朝比奈さんをはじめとする仲間たちとの絆は、私たち一人ひとりの挑戦を力強く支えてくれるものです。お互いの知識や経験を共有し、サポートし合うことで、それぞれの目標達成に向けて大きな助けとなっています。

――どんな方が入塾すべきと思うか

このメッセージをお読みになっているあなたに、心から入塾をお勧めします。もし迷いがあるなら、それを乗り越える一歩を踏み出してみることを提案します。まさに「始動力」を発揮する絶好の機会です。ここは、新たな一歩を踏み出したい方、自らの可能性を広げたい方にとって、理想的な場所です。

――未来の塾生へのメッセージ

私は青山社中で学んだことを生かし、病気や障がいのある子どもたちへの支援を続けます。この魅力的なコミュニティに加わり、共に日本をより良い場所にしていきましょう!

原田 拓哉/東日本電信電話株式会社 地域循環型ミライ研究所 エバンジェリスト
原田 拓哉

東日本電信電話株式会社 地域循環型ミライ研究所 エバンジェリスト

――入塾のきっかけ

私は大局観を身につけたいと思い、入塾しました。現在私はNTT東日本の地域循環型ミライ研究所に所属しており、地域の新たな価値の創出に向けた政策提言等を行っておりますが、ステークホルダーを巻き込みながら物事を進めることの難しさ、自身の知識不足を強く実感していました。大局観を磨くことが、自身の言葉や考えに強い説得力がつき、周囲の人たちを巻き込める礎になるのではと考えたことが、入塾のきっかけです。

――振り返っての雑感、得たもの

毎週の授業は「消費される知識」と「消費されない知識」の2部構成で行われます。「消費される知識」ではニュースの裏側にある関係者の真意や思惑などについて塾頭の考察を含めて学ぶことができ、同時に自分なりに問いを立て、考察する力が養われたと思います。「消費されない知識」では歴史や政治思想、経済思想、文化論など学ぶ領域は多岐にわたりますが、特に世界のリーダー伝記では、自分の価値観や行動原理を見つめ直す機会を得られました。

――塾頭 朝比奈について

朝比奈塾頭は、中央政府への政策提言や多くの自治体でもアドバイザーを務められており大変ご多忙ですが、生徒の質問にはご自身の知見や経験を交え真摯に回答してくださり、塾生一人一人に、真剣に向き合ってくださる方です。

――同期について

社会をより良くしたいという志を持っているような人はもちろんですが、そうでなくても、自分の手の届く範囲で何かを変えたい、より良くしたいと考えている人にとっては、一歩を踏み出すきっかけを与えてくれると思います。

――どんな方が入塾すべきと思うか

社会をより良くしたいという志を持っているような人はもちろんですが、そうでなくても、自分の手の届く範囲、影響を与えることができる範囲で、何かを変えたい、より良くしたいと考えている人にとっては、一歩踏み出すきっかけを与えてくれると思います。

――未来の塾生へのメッセージ

リーダー塾で学べる大局観や構想力は、どのような仕事、生き方をしていても、不確実性の高い時代を生きるうえで必要な力だと思います。授業の内容やペース、仕事との両立に慣れるまでは大変かもしれませんが、同期メンバーと一緒に学び、議論し、交流することで、仲間との絆も深まります。会社や学校以外での仲間、生涯の師を見つける場所としても最適だと思います。

よくあるご質問

入塾について

政治家になりたい人が対象なのですか?

企業や団体など様々なセクターにおいて、それぞれの立場で、国や社会のことを考え行動する人材を育成することを目指しています。特に政治家志望の方に限ったものではありません。

塾生の選抜方法・選抜の観点は?

選抜は、受講お申込みフォームに記載いただく志望動機及び面談によって行います。入塾希望者の志望動機や適性が当塾の目的にふさわしいか、という観点から選抜を行います。

入塾する前にどのような予備知識が必要ですか?

特段の予備知識は必要ありません。

説明会に出ないと入塾申込はできないのですか?また、説明会に出た方が選考で有利になりますか?

説明会に出なくても入塾申込はできます。また、説明会に出ても、特に選考で有利になることはありません。

年度の途中から入塾はできますか?

年度の途中からの入塾は、原則として受け付けておりません。ただし、業務の都合など、やむを得ない事情がある場合には、個別にご相談下さい。

奨学金がもらえたら入塾したいが、もらえなかったら入塾できません。それでも申し込めますか?

申込は可能です。受講お申込みフォームの「奨学金」欄で、該当部分にチェックをして下さい。

途中で退会できますか?入塾金・授業料は返ってきますか?

どうしても通塾を続けられない事情が発生した場合には、途中で退塾することも可能です。その場合、既にお支払頂いた入塾金は返還いたしません。
また、既にお支払頂いた授業料は、初回の授業までに退塾の申し出があった場合には、返還いたしますが、初回の授業以降に退塾の申出があった場合には、返還いたしません。

1年目の講義について

教科書は何を使いますか?

教科書はありませんが、推薦図書をご紹介します。

毎週出席できなくても大丈夫ですか?

毎週出席いただくのが望ましいことはもちろんですが、やむを得ない場合には、欠席する週があっても差し支えありません。欠席者には、録音データの貸し出しの制度を設けています。

合宿や勉強会など通常授業以外の活動の参加は義務ですか?料金は別途かかりますか?

合宿や勉強会などは塾生が自主的に行っているもので、塾としては、参加は義務づけていません。費用は、宿泊費や会場費など実費がかかる場合があります。

合同クラスは必修ですか?料金は別途かかりますか?

合同クラスは必修ではありませんが、できるだけご出席をお願いします。別途料金はかかりません。

2年目以降について

2年目以降は具体的に何をするのですか?仕事を長期には休めないのですが、大丈夫ですか?

2年目以降は、実践経験を積むのにふさわしい場所について、アドバイスやご紹介を行います(就職や留学を保証するものではありません)。

卒業試験はありますか?

卒業試験・卒業論文はありません。

その他

職場に知られずに参加したいのですが大丈夫ですか?

当塾から職場・学校に入塾の事実をお知らせすることはありません。

塾のホームページで塾生の名前などを公表していますが、載せないことも可能ですか?

塾生の名前などを、青山社中リーダー塾のホームページ等で公表していますが、理由がある方は、載せないことを認めています。個別にご相談ください。

他にもご不明点がありましたら
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先
青山社中株式会社 リーダー塾事務局
03-5474-8995
education@aoyamashachu.com

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