伊澤 貴寛
弁護士(國峯法律事務所)
経済産業省での勤務を経て、現在は弁護士として規制の調査・分析、政策法務(政策提言・ルールメイキング)等、規制対応に特化した法務を行っております。
ご縁をいただき朝比奈塾頭が主宰する青山社中リーダー塾12期生として参加しました。
塾で得られるのは「大局観」、「基軸力」、そして「志の高い仲間」です。
「木を見て森を見ず」(「木」を見るのも大事ですが)に陥りがちな日々にあって、毎週土曜日に開催されるリーダー塾は、私にとっては「森」を見るための貴重な機会でした。
座学では、偉人の歩んだ人生と共に歴史を振り返りつつ、自分が当事者だとしたら、どのように行動するかという点を、塾生間で議論し内省を深めていきます。
リーダー塾には、多種多様なバックグラウンドを持った塾生が集まりますので、毎回議論を通じて様々な考え方を発見できることは魅力です。
そして、議論や内省を通じて、基軸を養うことができるのはリーダー塾だけだと思います。
また、期を超えた塾生同士のつながりも魅力の一つです。経歴・年齢・業種など、全く異なる塾生が、始動という共通目的の下一同に介して議論を行うことは、大変刺激になります。
新たな一歩を踏み出したい方、志の高い仲間を得たい方にとっては、最適な場です。まずは飛び込んでみてください。
野元 啓太郎
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
2022年4月にNTT東日本に新卒入社し、経営企画部 営業戦略推進室というインキュベーション組織にて、事業開発に従事しています。社内外の広い人脈と教養を上手く活かしながら、社会に寄与する事業を創れる人物になりたいという想いでリーダー塾の門戸を叩かせていただきました。
座学編ではリーダーシップ理論、歴史、思想、文明論、文化史など多岐に亘る教養を様々な尺度やスコープで学ぶのですが、その過程で、一過性的な現象に囚われない、俯瞰的に物事を眺め大局観を掴む思考•視座の入り口に立てたと感じています。また様々なバックグラウンドを持つ同期塾生との毎週のディスカッションを通し、みなさんの考えの中で自分の意見を伝える力を身につけられたのもリーダー塾で得たものの一つです。
「この国に何かを残せる人になりたい」という想い一本足で社外に飛び出し入塾した私を、12期の仲間として受け入れて下さった朝比奈さん、同期の塾生の皆さまには感謝しかありません!
阿部 司
衆議院議員
「そろそろ自分も何に命を使うのかを見定めないとな」という焦りを抱えていた30歳の頃、本塾のパンフレット冒頭に「今、この国には損得を超えた狂気が足りない」という主旨のことが書いてあり、衝撃を受けたことを昨日のことのように覚えています。
塾の門を叩き、1年間の講義を通じて行った内省、塾頭や仲間たちとの壁打ちを経て、座学編終了後数ヶ月でキャリアチェンジしました。いくつかの内定先から選んだのはなんと青山社中(株)!実践編の4年間を越えて修行の場もいただき、国政に挑戦する上でも大きなステップとなりました。
あのとき入塾しなかったら、今の自分はなかったと思います。人生は運と縁です。何か感じるところがあれば、是非飛び込んでみてください。お会いできることを楽しみにしています。
高井 俊一郎
群馬県議会議員
昨年、青山社中リーダー塾10期生として昨年座学を終えました。
群馬県議会議員・現職としての入塾でした。平時でしたら公務やイベント出席等で座学の行われる土曜日を毎週明けることは無理でしたが、新型コロナ蔓延のため週末の予定が丸々空いたこのタイミングしかないと「「えい!やーー!!」で入塾を決意しました。
出席はオンラインが中心だったため慣れるのに時間がかかりましたが、自分に足りない教養を身に着けることができ、現在そのまま挨拶や質問など実務にそのまま活かすことができています。
また年の差は様々ですが、朝比奈塾頭をはじめ同期の志高い良き仲間ともたくさん出会うことができました。様々な立場でこの国の中枢を担っていく仲間ができたことは何よりもの宝物です。自分も同志から同じように思ってもらえるよう青山社中での経験を十二分に活かしてこれからも邁進していきます。
河田 悠
環境省
かつて高度経済成長を遂げた日本は、今や人口減少・少子高齢化をはじめとした課題先進国となっています。ジェットコースターの下りはじめの「ここからどこまで落ちてしまうのか」という感覚に似た危機感から、「公害を乗り越えてきた経験は、これから日本の武器になる」と考えて環境省に入省してから7年間が経過しようとしています。
あらゆる社会的な課題がある中、国内外の議論をリードしていくために日本の国際的な立ち位置はどうなっているのか、環境課題のソリューションを国力の向上につなげていくための環境省の役割とは、を漠然と考えていたとき、青山社中リーダー塾の門をたたきました。
毎週土曜日の講義に向けて、歴史上のリーダーへの感情移入から「自分だったらどうする?」を突き詰め、また、諸外国の繁栄・衰亡の歴史、経済思想などを改めて学び、日々自分の世界が広がっていくことを実感しています。特に、朝比奈塾頭や同期の塾生や期を超えたコミュニティでの他期生との出会いは大きく、「この人達に恥ずかしくない仕事をしよう!」と、背中を押してくれる存在でもあります。
あらゆる分野でこれまで向き合ったことのない課題と直面している今こそ、青山社中で学び、大局観や物事の本質を見抜く力を身に着けることが、色々な人にとって人生を見直し、そしてこれからの日本を変えていくきかっけになると感じています。青山社中での学びが実を結ぶよう、これからも挑戦し続けたいと思います!
奈良 拓磨
ソーシャル・インベストメント・パートナーズ
現在、ベンチャー・フィランソロピーと呼ばれる、事業を通じて社会課題解決の実現を目指すNPOや株式会社などへの資金供給と経営支援により課題解決の加速をサポートする仕事に従事しています。私自身、社会変革の一担い手としてのリーダーシップをとるにあたって、不確実なことに対する戦略性をもつための基盤を見直すために青山社中に参加しました。
座学編では、ある偉人の歩みや歴史的、現代の日本において、「もし自分がその人物/実行者だったら」という視点から統合的に世の中の構造を捉えることで、明確な解がない課題に対してどう行動するかのパターンや心構えを認識することができました。今後は、この内容を実践編で試行錯誤をしていくことを楽しんでいきたいと思います。
既に動き始めている人にとってもこれから考えている人にとっても、大局と実行を統合させ、新たな一歩を取り組む活力を与えてくれる機会となるでしょう!
岡田 弾次郎
独立行政法人国際協力機構
ある恩人の紹介で朝比奈塾頭と出会い、「日本の行く末(なんと壮大なテーマ!)をこんなにも純真に考え行動している人がいたのか」と嬉しくなり、塾の門を叩きました。
塾頭と13名の塾生のみの対話の場では、政治・行政の問題にとどまらず、思想・文化、そして日本内外の偉人伝を学びました。繰り返し問われるのは、「自分が総理ならどう指示を出すか?自分がその偉人だったらいかに行動したか?」という徹底した当事者意識。国際情勢分析が仕事の私にとって、「緊迫する世界で日本はいかにあるべきか、そして自分には何ができるか」というテーゼを深堀りする好機となり、今の職場に転職する後押しとなりました。
自分にとって青山社中リーダー塾は、人生の本質的な課題に直面させてくれる大切なコミュニティです。
小俣 健三郎
NPO法人おっちラボ 代表理事
私は、青山社中リーダー塾に5 期生として参加しました。東京出身である私は、入塾直後に島根県雲南市という過疎の町に移住し、持続可能なコミュニティづくりに関わっています。本塾は、変革を担う「チェンジメーカー」を志す人が、思考を深め、踏み出す心を鍛え、実践ための基礎を再構築する場のように思います。とくに前半は、先人たちの偉業に“感染” するプロセスです。“感染” は行動を変えます。日本や世界の先人たち(カエサルから渋沢栄一まで)が、様々な困難に向き合いどのように乗り越えたのか、先人たちのストーリーに没入して追体験する。翻って、いま私は何をなすべきか、腹で感じとる。私自身は、中山間地域という具体的な変化の現場に身を置きながら、週末にローマ時代まで遡る先人たちのストーリーを味わい、そこから自分の現場への向き合い方を見つめ直す機会が何度もありました。また、同期のリーダー塾生には、それぞれのあり方で自分起点で始動している方がいるはずです。毎週塾の後に、それぞれが「私は何をしたいのか」を語り、互いに土足で踏み込んで議論する中から、さらに自分の心と社会を見つめ、なすべきことが明確になっていきます。座学編が終わった後には、定期的に集まって互いの人生のプランニングを助け合うような仲間になります。様々な分野で挑戦されているリーダー塾の卒業生のみなさんとつながれる機会も多数あり、複数のプロジェクトも生まれています。いま現場で挑戦していたり、挑戦の場を探していたりする方は、並行してリーダー塾で大局を見つめることは、実践にも活きる有意義な時間となります。そして、ぜひここで“同志” と出会ってください。
衣川 武志
一般財団法人Manai財団 代表理事
私は、日本で唯一のインターナショナルかつサイエンス特化のハイスクールを2019年に開校させました。社会の混沌から人類を救う方法は、よい人材が新たな発見を続けていく事だと考え、その為の新しい学びの選択肢、最適な環境を提供する事がミッションです。人生を変える出会いや経験は多くの違った価値観や経歴を持った人たちが集まる場所から生まれます。青山社中はまさにそういう場所です。忙しい毎日の中で、改めて日本や世界のことを考え、それ真剣に変える方法を模索している人達との貴重な邂逅を得ることができます。
三百苅 拓志
(公財)笹川平和財団 安全保障研究グループ研究員
私は、海上自衛隊、防衛大学校特別研究員、平和・安全保障研究所を経て、現職ではアジア諸国との防衛交流の仕事をしています。防衛交流は本来、軍人と自衛官のみが行うものですが、民間シンクタンクの特性を生かして安全保障政策から軍事戦略、戦術、文化研修など包括的なプログラムを提供し、国防関係者間の相互理解を促しています。
リーダー塾では、今の仕事では出会えない人と知り合うことができますし、様々な分野で活躍している方が多いので大変刺激を受けています。私は、研究(日米同盟)と研究に関わる事業を通して安全保障の知識をリーダー層へ普及する活動に関わっていき、よりよい国にしていきたいと思っています。現状を変えたいという志を持っている方は是非入塾してください。
渡辺 淳志
株式会社スカイリンクス代表取締役
青山社中リーダー塾入塾前は、私自身が経営する事業が漠然とどの社会課題の解決に貢献できるのかだけを考えて活動してきました!リーダー塾で学び、同期と語り合う中で「大局観」を持ちながら、もの事を見ることの重要性を理解し、本質を捉えた新たな社会課題解決事業へのチャレンジにつながっています。朝比奈先生や青山社中リーダー塾生で学んだ事を生かしながら、新規コラボ事業もスタートさせる予定です。新たな一歩を踏み出したい方、共に研鑽できる仲間を作りたい方には最高の場所になると思います。
豊嶋 純平
EY新日本有限責任監査法人
生まれ育った地域や日本、世界の為に行動することは、今を生きる日本人としての責任だと感じています。今はかろうじて裕福な日本は、過去の先人のおかげであり、『このまま荒廃させるわけにはいかない』と思っています。そこで、自分の志を確立して始動したい、そのために過去(古今東西の歴史や思想、偉人の生き様)に学び、未来を見通す大局観を養いたいと思い入塾しました。「大英帝国はどうやって繁栄、衰退したのか」、「古今東西の偉人(渋沢栄一、坂本龍馬、カエサル)は何を考えて生きたのか」など、過去に学ぶことで、『今後日本はどうなるのか、どうあるべきか』、その中で、『自分はどう生きるのか』といった、未来を見通す大局観や基軸力を養うことができたと思います。
服部 紗由理
日本製鉄株式会社
リーダー塾で得たものは、一歩踏み出すときによりどころとなる言葉、グローバルなものの見方、高い視座などいろいろありますが、最も入ってよかったと感じるのは、塾生同士の輪を得たことです。様々なバックグラウンドを持つ塾生同士での議論やサロン的交流を通して、こんな考え方もあったのかと気付かされると同時に、自分の中にもこう考える自分がいたんだなと、新たな発見をすることができました。「土足で踏み込める関係」を推奨していることもあり、お互いに率直な意見を言っても大丈夫という信頼感があることも魅力です。
1 年目の座学編を終え、毎週集まることはなくなった2 年目以降でも、自主的な勉強会やイベントを企画して定期的に集まっています。座学編以降は各自が一歩踏み出すアクションをする場となります。自主的な集まりや塾生イベントを通して、一緒に学んだ仲間がどんなアクションをしているかを知ることができ、非常に刺激を受けると同時に、私自身も学んだことを発表する場として活用しています。
また、座学編で学んだことは視野を広げると同時に人としての幅を広げてくれたと感じています。社会でアクションを起こすには広い視野が求められるのに、日々の仕事をしているとなかなか視点が上がらないというのが多くの実態だと思います。講義では、人物教育から国の成り立ち、思想、文化など様々なトピックスを扱います。これらのテーマに関する塾生同士の議論を通して、これまで自分が常識と思っていたことが単なる一つの考え方に過ぎないと気付きました。アクションを起こす際に多角的に考えられることは強力な武器だと感じます。
「何かしなくちゃいけない、成長したいから、きっかけや仲間が欲しい」という人にはぜひおすすめしたい場所です。
田中 和哉
研究者(人工知能 / 大学経営・政策)
現在は大学を中心とした産学官連携の仕組みを政策づくりや実践の場で作ることに携わっています。特に、先端科学技術などを用いた知の創造と具現化をすべくモデルケースの実践をしながら社会への発信をする事で実際の社会への変革を行おうと挑戦しています。
今の高等教育や科学技術、スタートアップの現状は、米中もそうですが日本は特に、皆が暗中模索の段階だと考えていて、( 青山社中でも謳っている) 混迷の時代に、知のダイバーシティをどう連携させていくのかが重要だと考えています。その連携こそが次の時代を作って行くと信じ、産官学民の様々な立場で未来づくりを行なっています。具体的には人工知能系の研究、政策提言、スタートアップの育成から投資、非営利のNPO 支援などを行なっています。
外資系金融機関を辞職して直ぐに入ったリーダー塾では、今の日本を中心とした先進国の停滞感と現状、およびその歴史を知る良い機会になり、「( 現状認識をきっちりすると言う意味で) 正しく絶望して、諦めない」ことを学ぶことができました。その学びは社会変革ほどスケールできないアイデアで留まりがちな行動を、一段高めるのに重要だと信じています。
https://kazuyatanaka.com
済川 尚孝
海上自衛隊
現在は海上自衛隊に所属し、日本の安全を守るための任務に従事しております。
入塾当初、日本や世界の現状について漠然とした不安を抱き、何かをしなければいけないと思いながら、どこに向かったら良いか分からない、そんな思いを抱えていたことを憶えています。
私がリーダー塾で得た最たるものは、始動する力、” 始動力” です。座学編では、普段考えていなかった問題や疑問について深く考え、まとめた上で発表し、塾生間で議論を深めていきます。そうすることで、新しい発見や興味が芽生え、何か
を始めようという力を鍛えることができました。講義時間外でも積極的に勉強会やNPO 活動等を立ち上げ、塾生同志、切磋琢磨しました。その過程の中で「日本の安全保障のために働く」というミッションに目覚め、現在の道を見出すことが
できました。これからも塾での学びを胸に、日本の防衛を担っていきたいと思います。
リーダー塾では多様な経歴の持ち主が集まることから、何かを始動するには最高の環境が整っておりますリーダー塾生として、ともに始動しましょう!
髙原 幸一郎
株式会社NearMe 代表取締役社長 CEO
独系大手ソフトウェア会社のSAP やシカゴ大MBA を経て楽天に入社し、これま で国内外のスタートアップ事業やターンアラウンドなどを推進してきました。 リーダー塾での講義や仲間との議論は自らを深く内省する時間になり、「何に貢献 にしたいのか」「何にワクワクするか」を大事にするようになりました。MBA 取得 後に楽天に転職するときも、塾頭のアドバイスを参考にしつつ「本気で世界一を目 指す会社」にロマンを感じ、自分がその触媒になりたいと入社を決めました。入社 後もそのワクワクを大事にし、当初の思いに近い仕事に就くことができました。 一方、買収した会社の創業者たちの圧倒的な情熱やコミットメントに触れるに連れ、 自分が何にコミットしたいのか常に考えるようになりました。そして、「地域活性 につながるサービスを作りたい」と思い、起業することを決めました。 リーダー塾卒業後も、 社中の仲間とのつながりは、自分の考えを深めたり、背中を 押してもらえる場になり、塾の大切な教えである「始動」のきっかけになっています。
安留 良治
株式会社ユニクロ
私は生まれて間もなく、父親の仕事でアメリカに移り住みました。当時は、ソニー を始めとする日本企業が相当なプレゼンスがあり、子供ながら日本人であること に誇りを感じていました。それから、社会人10 年目にしてMBA 取得のために再 びアメリカで学生生活を送りました。そこで、日本企業の存在感が無くなってい ることに非常にショックを覚えました。帰国後、日本の良いところを世界に発信 していくべく、まずは自国を知ることが大事だと感じました。 青山社中では、毎週講義で得られる基礎知識、そしてそれを実践に移せる場所(例: 一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」など)両方を兼ね備えているのが一番の 魅力だと思います。また、それをサポートしてくれる朝比奈塾頭と仲間がいるこ とが何よりも心強く、日本の良さを世界に展開する使命感に自身がつきました。
池野 謙一郎
府中市立日新小学校
時間やお金・・・様々なものに限りがありますが、志にはそれがない。ここで学んだことです。政治家であれ、スタートアップであれ、教師であれ、志をもち圧倒的な実践を行う。そのために、師に学び、理論を知り、歴史を振り返り、現実に揺さぶられ、友とともに習う。やり過ぎてしまっている先生、先輩、同期の志に踏み込み、自分を高める。高めただけではなく、社会的な実践に関わる。ここまでできるのがリーダー塾の最大の魅力だと思います。リーダーシップを育てる教育実践をしたいと書いたレポートから数年。リーダーシップを身に纏った人材が溢れ返り、世界へ広がっていくような日本を自分たちの世代で必ず実現する。今もそう考えています
千葉 史生
株式会社株式会社NOW ROOM 代表取締役
青山社中の存在を知ったのは友人の紹介からでした。私自身、10年程国外での就業や起業を通じて、日本を盛り上げなければいけないという課題を痛切に感じていた為、朝比奈さんの持つ「国」の課題意識に対しての存在意義に対して強く共感し、入塾を決意しました。
入塾で得たものは、「大局観」を養い、言語化する力。
前半の講義では、歴史上の偉人の人物講義を行われますが、一見順調に成功したと思われる偉人がどんなハードシングスを乗り越えて世の中を変えてきたかを学びました。その強烈なエピソードが、今の仕事において「なぜやるのか」を徹底的に考え、私欲のみならず大局観を持ち、国民の為になる事業を作るという事を忘れさせないでいてくれます。
鵜木 千里
野村不動産投資顧問株式会社
いつか都市環境問題を改善する仕事をしたいと思っているうちに、社会人10 年目。
投資ファンドを手掛ける仕事にやりがいを感じていましたが、忙殺され過ぎていく
日々に焦りがありました。そんな時に青山社中のことを聞き、目指すべき姿を考え
るために入塾しました。
塾での最も大きな学びは、志を明確にし、行動・変化を起こす姿勢です。歴史や時
事問題の読み解き方から自分の考え方の癖まで、講義での気づきは想像以上に自身
を矯正する力になりました。塾生と語りあう場にも背を押され、現業でリーダーシッ
プを発揮する機会が増えました。座学編終了直後、将来へ向けて道筋を考えている
ところに、米国の新設ポジションへ派遣となり大きなキャリア転換がありました。
行動の変化が周りを巻込み、チャンスを引き寄せたように思えていますし、海外に
いるからこそ自国に関する知識が役に立つこともあり、何重もの影響を感じていま
す。青山社中での5 年間が、今後の人生の方向性を見定め、挑戦し続ける原動力と
なることを期待しています。視野を広げたい、変化を起こしたいと思っている方は
是非飛び込んでみて下さい。
中村 駿介
アクセンチュア
人生はいつも良い事が起きるとは限らない。しかし、人は良い事が起きない時に問われるもの。私はどう生きるのか、何の為に働くのか。青山社中はそれをただ愚直に学び、実践する場と考えている。私の場合もそうだ。外資系コンサルに所属し充実はしていたが、その仕事に「私でなければいけない理由」は無かった。それを人には言えず、これからどう自分を騙しながら働こうかと悩んでいた際に私は運良く青山社中に出会う事が出来た。そして、今や世界中で活躍する仲間と出会い、土足で踏み込める関係を作る事が出来た。時には真剣に日本情勢を議論し、時にはお互いの人生を語り合う。生きる上で大切な事が3つある。信念、仲間、愛嬌。これらの大切なことを改めて見つめ直すことで、現在は外資系コンサルティングに転じ、グローバル規模での事業開発と業務効率業務に携わり、充実した日々を送っている。
人生は長い。悩む事はダメな事ではない。共に悩み、共に語り、そして共に変える。青山で会いましょう。
高木 康一
国家公務員(地方自治体に出向中・2021年当時)
私は国家公務員として働いております。現在は、地方自治体に部長職で出向しております。
「誰かに学ばずとも、一人でも成長ができる」傲岸不遜にも、そう考えていた学生 時代の私が青山社中リーダー塾への入塾を決めた理由は、ひとえに朝比奈先生の優 れた人柄によります。世の中をよくしたいという高い志を背景とし、政治経済につ いて幅広い知識や豊富な人脈を持っている先生からもっと話を聞きたい、一人で考 えるよりも、その方が有意義なのではないかと考え、塾の門を叩きました。塾に入っ て驚いたのが、政治や経済というプラクティカルな内容だけではなく、歴史や文化 といった幅広い「教養」についても塾頭から学べたことです。また、塾では様々な 知己を得ました。 国家公務員としての日々の業務に追われ、視点が下がりがちになる中で、政治経済 や歴史について考える時間を持ち、物事に対する目線を高く保つことができたのは、 朝比奈先生のおかげだと思っています。
現在は、地方自治体に部長職として派遣されておりますが、地方行政についても朝比奈先生の深い知見をお持ちです。
リーダー塾という環境の中で、朝比奈先生との対話を通じてあなたが何かを得ることができることを期待しております。
河合 顕子
globe株式会社 代表取締役
特定非営利活動法人桜茶meet 創業者
「政治マーケティング」を人生の軸に据え、大学院進学、マーケティング会社勤務、米国大学院留学、米国マーケティング会社国際政治チーム勤務と、歩んできました。現在は、視点を国内から対外に移して、広報文化外交やロビー強化を見据えた取り組みに力を入れつつ、新しい事業の準備を進めています。リーダー塾には「日本を外から見つめる時間を人生の中に作りたい」と留学を決意したタイミングで入りました。
現実社会では信念を貫くことが難しい場面がありますが、青山社中は、「リーダーシップとは始動力」を体現する塾頭と「土足で踏み込む関係」を通し兄弟のような仲間の誰かが必ず鼓舞してくれます。
20代の時に出会った「カクテル」というエッセイに「一つでは濃すぎる、故に、混ざったとき活きる」というフレーズがあります。社会の中でたった一人の人生が果たせる役割は小さい。だからといって、単に集えば良いということでもない。自分が「ここ」と決めた場所で一人一人が突き抜けていく結果、各々が確かな歯車の1つとなり、一人ではできない沢山の化学変化を起こし、社会を変えていくのだと感じます。
森本 義久
参議院議員政策担当秘書
実践編に入ってすぐ、塾頭に背中を押され「政策担当秘書」という肩書で憧れだった“永田町” に身を置くことになった。政界では、政策決定にしろ、権力闘争にしろ、選挙にしろ、あらゆる場面でリーダーシップが必要だ。座学編で学んだリーダーの心構えや取るべき行動というフィルターを通して“魑魅魍魎” と言われる人たちを見ると、本当のリーダー足りうる人物は必ずしも多くないとも思えてくる。また座学編で学ぶ知識や世界観についても、多くの政治家がそれを持ち合わせているのかは疑わしい。講義で紹介される文献は、名著など学生の時分に呼んでおいた方がよいものが大半だが、私を含め、多くの現代人は大学時代に図書館の書物を読み漁ってはいないのではなかろうか。これからの人生100 年時代で先頭に立とうと考えているあなた、新たなステージで活躍するためのリカレント教育の場として、青山社中リーダー塾をぜひ選んでみてほしい。今後の進路で役立つ視点や人脈が必ずあるはずだ。
園田 正樹
CI Inc.(シーアイ・インク)代表取締役 / 産婦人科医
あなたは「始動」していますか?わたしは自ら「始動」する決断をし、日本の子育てと働き方を大きく変えうる病児保育施設のマッチングサービス「あずかるこちゃん」を社会に届けるべく起業しました。もともと産婦人科医でしたが、起業し、まだ事業がうまくいかない時に青山社中リーダー塾同窓会会長の野口さんの紹介で、リーダー塾の門を叩きました。本塾の魅力は「圧倒的な始動力」を持つ塾頭の朝比奈さんと「素晴らしい人間性と熱い想い」を持つ同期の存在です。ここで学んだ「基軸を持つこと」「大局観を持つこと」などは起業家として、始動者として、大きな道標になっています。わたしは、必ず日本の子育てや働き方を変えていくような事業を作っていきます。あなたも社中の門を叩き、共に「始動」しましょう!!
穂積 勇起
認定NPO法人フローレンス
わたしは国立大学の職員として採用され、独立行政法人を経て文部科学省に在籍し、IT 関連の計画の省内取りまとめやIT 関連の省内施策の管理を担う業務等に従事していました。これまでの業務経験の中で、何かの政策を実施するにしても過去の蓄積がないに等しく、一旦予算が付けばその結果が省みられることはないという悪循環が延々と繰り返されることに疑問を感じたこと、そして今後どのような道で生きていくべきかを模索するために入塾しました。塾頭の幅広い知見に基づく講義もさることながら、わたしがこのリーダー塾で最も価値を感じたのは同じ環境で1 年を過ごす仲間との濃密な繋がりです。強い志を持って世の中を変えようと取り組んでいる素晴らしい方々と公私共に対話していく中で、大いに刺激を受けると同時に自身の強み弱みを相対化して見つめ直すことができました。わたしが新たな道として選択したのは、子育てに関する問題を行政ではなくNPOや市民活動という外の立場から変えていくことでした。二児の親として待機児童や児童虐待等の子育てに関する問題に関心を持ったこと、また、この分野において自ら事業を起こすことで問題解決を行ったり、政治家に対して直接訴えかけたりしている方々の存在を知り、これこそが今後の行政を変えていく手法のあるべき姿と考えたためです。2018 年の9 月末に文部科学省を退職し、現在は認定NPO 法人フローレンスに在籍するとともに、「みらい子育て全国ネットワーク」のコアメンバーとして、それぞれの立場から問題の解決に取り組んでいます。
高橋 諒
産婦人科医
元株式会社ディー・エヌ・エー
慶應義塾大学在学中にアイセック・ジャパン専務理事・事務局長を務めた後、大手インターネット企業に入社。中国駐在を経て、医学部進学を決断しました。 無事に医師になり、現在は大学病院に所属し、研鑽を積んでおります。
あまり例を見ないキャリアの大転換は、青山社中で大局観を養い、自らや日本のこれからを見つめ直したが故の決断でした。
リーダー塾の講義では普段触れることのない歴史や伝記を扱います。様々な局面で「自分はどう考えるのか」「自分ならどうするか」を考え抜き、塾頭や塾生と徹底的に議論することで、どの時代にも普遍的なリーダーシップや物事の捉え方を学びました。そして何よりも、振り返ることなく散らかった経験を、大局観を持って整理・意味付けすることに繋がり、「日本の医療を変える病院を創る」という生きる上での指針を手繰り寄せました。
卒塾した今でも塾頭や塾生のチャレンジに刺激を受けながらも、「専門性に加え、幅広い視野やマネジメントスキルを有した人材が日本の医療を変える」という確信を胸に日々を邁進しています。これまでの経験を整理し、新たなチャレンジに繋げたいという方はぜひ青山社中の門を叩いてみてください!
嶋田 庸一
株式会社 Connect Afya 代表
取締役 外資系コンサルとフランスでのMBA を経て、アフリカのケニアでPCR検査を初めとする検査や医療機器・体外診断薬の物流を行うスタートアップを立ち上げています。私は世の中の物事の裏側にある仕組みを理解して、その仕組みを変えていこうとする過程に大変心躍る性質の人間です。
そんな私にとって、リーダー塾の歴史や文明の盛衰への考察を元に、現代の日本・世界の仕組みと問題を理解する仕組みの講義・議論は非常に性に合っていて、塾頭の朝比奈さん、塾生との間での議論をいつも楽しみにしていました。
受講当時、東大法学部・公共政策大学院と進学してきた私は、典型的とも言える官庁への就職への道を選ぶか、兼ねてから興味のあった新興国でのビジネスを念頭においた道を選ぶか大きく迷っていました。そんな中で社中の講義からは他人から見て良いと思われるような生き方を選ぶのではなく、自分が解きたい課題に向き合う生き方の尊さ、人生を掛けて取り組みたい問題を考えるための視座を頂いた気がします。講義編を終えた後も、国内外で挑戦する塾生の近況を聞く度、迷いがちな自分の心に火をつけられた気がし、留学やケニアでの起業など思い切った決断の度に背中を押して頂きました。
事業は漸く成長軌道に乗り始めたところではありますが、私自身が社中の仲間の挑戦に心に火をつけられたように、さらなる事業の成長とそれを通じた社会の仕組みづくりに全力を尽くしたいと思っています。
井戸 萌愛
農林水産省
青山社中リーダー塾とは「日本の現状に対して漠然と持っている不安をそのままにせず、 卑屈にならず、どのように立ち向かっていくか考えられるような学びの場」でしょうか。
例えば「日本は豊かではなくなっていく」という不安。歴史編では、かつての大国がどのように戦略物資を握り繁栄したかを学び、現代だと何が戦略物資に当たるのかを考えます。思想編では、そもそも富とは何なのか、経済思想家がどのように捉えていたのか、自分はどのように豊かになりたいのかを考えます。また実際に社会を変えるアクションを起こしている人が集まっていることも魅力です。
目の前のことに忙しく考える時間を失い、漠然と不安に思っていることに対して何かしているつもりで何もしていない自分を変えるには最適の場だと確信しています。
冨樫 さやか
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
日本の未来のために働きたいという想いを持って、大手システム会社に新卒入社したものの、目先の仕事に忙殺される日々。そんな中で、青山社中リーダー塾に出会い、大きく道が拓けました。長いようで短い座学編の一年、様々な背景を持つ同志とともに、唯一の解がないテーマを議論し、自分なりの思想を磨いたことは、私の人生において大変重要な意味を持つと感じています。
その後、日本のプレゼンス向上や、社会の発展に貢献したいという想いの高まりと、自分が主役になるより他社のサポートをしたいという志向への気づきがあり、世界に羽ばたく日本企業の成長に寄与するべく、コンサルティングファームに転職しました。
テクノロジーストラテジーコンサルタントとしてIT戦略策定やIT組織改革、DXなどをご支援するとともに、テクノロジー領域で活躍する女性を支援する活動に従事するなど活動の幅が広がりました。
リーダー塾での学びによって可能性の扉が大きく開かれると思いますので、是非飛び込んでみてください!
黒田 麻衣子
株式会社東横イン 代表執行役社長
私は偉大な創業者の二代目。とにかく父が作り上げてきたものを踏襲することに懸命でしたが、競合が増える中で業績はピークから下り続け焦りを感じていました。そんな折、朝比奈塾頭の講演を聞く機会に恵まれました。そして「自分は経営者ではあってもリーダー(始動者)ではなかった!」と痛感し、リーダー塾に飛び込みました。
講義では志(基軸力)の大切さだけでなく、現実的なロジスティクスや足元の戦力を鑑みた戦略の重要性を伝記編や塾頭自身から学びます。私は、会社が30年以上ほとんど変わってこなかったことに問題を感じながら何も始めてこなかったわけですが、入塾してからは講義を聞くにつけ、また同期と話すにつけ、居ても立っても居られず、とにかく色々やってみています。
また会社とは別に個人として、社会の何に憤りを感じるのか、貢献したいと思うのか、改めて考えるようになりました。会社の成長と個人の社会的関心を繋げるという思考を授けていただきました。
下川 さわ
東京大学大学院
浪漫と課題のある土木業界をより良くしたい。その為に必要な知恵を、自ら考えられる人と共に学びたいという思いから入塾しました。検索すればわかる知識ではなく、塾生自らの経験から語られる意見は非常に示唆に富んでおり、座学編の1年間を振り返ると、土曜日の日記のみ他の曜日の3倍程度の疑問と考察が連なります。学生の自分にも同じ目線で話してくださる青山社中の方々と時間を過ごすことで、専門性を身に着けた上で勝負に出たい思いと、一方でまだまだ貪欲に他分野を学び、経験を積極的に積みたい気持ちの両方が強くなりました。10期生全員のこれからの人生における実践に期待していただきたいです。
パンフレットをPDFでご用意しております。ご希望の方はこちらからどうぞ。