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2020年11月30日

青山社中メールマガジンvol.120 青山社中設立10周年(第120号定期発出)にあたって

青山社中メールマガジンvol.120 青山社中設立10周年(第120号定期発出)にあたって

………. [もくじ]………………………………………..
朝比奈一郎の論考「青山社中設立10周年(第120号定期発出)にあたって
~果し得たい約束/三島由紀夫の誤算~」
1. トピックス
  - 青山社中が設立10周年を迎えました
  - 【参加無料/オンライン配信】青山社中10周年特別企画!10周年記念オンラインイベントを開催!
  - 青山社中リーダーシップ・公共政策学校2020の政治・行政講座が修了、12月には今年度新講座の政策実務講座&EBPM・ナッジ講座が開講!
  - 越谷サンシティ整備懇談会で朝比奈がファシリテーターに     - 毎日新聞にて朝比奈がインタビューされた記事が掲載
  - ソーシャル政策メディア「Publingual(パブリンガル)」にASLG講師の小林先生の記事が掲載
  - 青年会議所業種別部会連絡会議15周年記念式典に朝比奈がゲストとして講演
  - 「創発プラットフォーム」YouTube番組の第1回ゲストに朝比奈が出演
  - 那須塩原駅周辺まちづくりビジョンの第6回有識者会議にて朝比奈がコーディネーターに
  - 「火鍋チャンネル」に朝比奈がゲストで出演、初回が公開
  - JBpressに” 学術会議でつまずいても菅総理が好感される理由”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
  - アゴラに朝比奈の論考が掲載
2.青山社中リーダー塾通信
  - 青山社中リーダー塾/教育・コミュニティ構築 事務局より
  - NPO法人「地域から国を変える会」より(北海道北斗市)
  - 一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」より(長野県軽井沢町、新潟県妙高市)
3.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
4.編集後記
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1. 朝比奈論考
「青山社中設立10周年(第120号定期発出)にあたって
~果し得たい約束/三島由紀夫の誤算~」
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こんぶの日であり、かまぼこの日であり、また、着物の日でもある11月15日。そんなことは露知らず、10年前の2010年の同日、坂本龍馬の誕生日であることだけを意識して、日本活性化のための株式会社である青山社中を立ち上げました。社名は龍馬が設立した亀山社中を模し、結果、創業の地として東京青山を選びました。

当時所属していた経済産業省で頑張り続けること、政治に打って出ることなど、色々と検討し、逡巡し、政治は出馬の一歩手前くらいまで行きましたが、代表を務めていた新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)の仲間との真剣な語り合いの中で、この道を選びました。日本の根本からの活性化のためには、普通の道では無理だと感じたからです。

創業当時の資料を見返してみると、具体的な事業としては、(1)政治家や政党をサポートする政策シンクタンク事業、(2)人材育成事業、(3)NPO・自治体等の組織づくり支援のコンサル事業、という3本柱を掲げていました。

10年経って振り返ってみるに、大きな軸は変わっていないと思います。とはいえ、やはり物事は実際にやってみないと良く分からないもので、いわゆるピボットと言いますか、(1)は、国政のみならず地方議会支援という形にも発展させていただき(これまで10近い区議会や市議会や県議会での政策づくりをサポートをしています)、(2)「始動者」(=リーダー)という概念を打ち出してリーダーシップ教育を中心に進展し、(3)は、地域の活性が日本活性の要ということで、自治体支援などに取り組んでおり、主に組織作りの支援というよりは、地域の食い扶持をどう作るか、というところが中心です。想定とは若干異なる歩みとなりました。

特に(3)では、1)地域のひとづくり、2)地域のまちづくり、3)地域と世界の接点づくり、ということで、まちづくりの常識を変えようとしたり、官民連携を進めたり、自治体外交のサポートをしたりと、悪戦苦闘しつつ、道なき道を切り拓かせて頂いています。

この10年間、上り坂も、下り坂も、そして「まさか」も含め、本当に色々なことがありましたが、お陰様で、現在、専属・副業・インターンを含めて20名近くの仲間と日本活性の道を歩むことが出来ており、感謝しかありません。

多くのクライアントの皆さまに弊社をご愛顧いただき、150名を超すリーダー塾生・卒塾生、300名を超すリーダーシップ公共政策学校その他の私が主宰する学校・講座の受講生、その他、各地での私の講演を聞いてくださった皆様、著書や連載記事の愛読者の皆さまと繋がらせて頂き、忙しくも充実した幸せな日々を過ごさせて頂いています。

このメールマガジンも毎月末に、ちょっと冒頭エッセイが長いと思われている方も多いと思われる中(済みません・・)、途切れることなく10年間発出させて頂き、お陰様で今回で120号、約1万人の読者(登録者)を得るまでになりました。心から御礼申し上げます。

よく、他の経営者などが周年記念の際に「皆様のおかげで、、、」などと書いたり言ったりしておられると、「どうせ、あまり心からは思っていないんだろう」と、どこか斜めに見ていた自分がいますが、自らがその立場にたってみると、皆様の支えを本当に感じます。心からの感謝をここで申し上げたいと思います。

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唯一のそして最大の反省は、設立時からの目的・目標である日本の活性化が未だに達成できておらず、その道筋も見えないということです。丁度半世紀前、50年前の11月25日に自決した官僚出身の作家である三島由紀夫流に言えば、「果し得ていない約束」というところでしょうか。この10年、がむしゃらに走っては来ましたが、一体どれくらい日本は活性化したのかと考えると内心、忸怩たる思いしかありません。

私見では、明治維新も戦後の復興も、凄まじいまでの精神力とスケールの大きな視野を持った先人たちが、大局観をもって命がけで国内の既得権益に、或いは世界に、挑んでくれたから達成できたのだと思います。「和魂洋才」という言葉がありますが、日本で育まれた家業道徳的倫理観や武士道、国内でアレンジされつつ定着した儒教などの英知をもって、先人たちは、先端の技術・文明を積極的に取り込み、世界に冠たる国を築いてくれました。

どんなに世界のライバルたちが強大でも、単にそれらを輸入するだけでなく、「自分たちの手で咀嚼して自らそれらを築き上げる」と決意し、近代的な政治・行政の体制はもちろん、常識的には決して敵うはずのない強大な外国企業(当時で言えば、GMやフォードやGE)が市場を席捲する自動車産業・家電産業などについても、豊田家、松下幸之助、本田宗一郎などのチャレンジャーが、全くのゼロから時に真似、時に先を行く気宇壮大な構想で自らプラットフォームを築き上げ、世界の中核になりました。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズが憧れた盛田昭夫、映画監督のジョージ・ルーカスが心酔した黒沢明(銃よりライトセーバーという剣が強く、人工知能よりフォースが強いスター・ウォーズは、ある意味黒沢映画へのオマージュと言えるでしょう)など、世界が驚嘆したのは、日本そのものというより、戦前も戦後も、驚異的なパワーを発揮する日本人でした。彼らを入り口に、世界は日本そのものに関心を持ったと言えましょう。

ところが今は、インターネットやAIの世界は、米国やそれを追い上げている中国にはどうせ全くかなわないということで、ある意味で皆諦めており、製造業も中国の追い上げで青息吐息な感じです。若い世代や世論に大きな影響を与えるエンターテインメントの世界も米国はもちろん、最近では韓国に太刀打ちする気力すらありません。GAFAや韓国系のLINEに日本人のデータが全部取られても逆転の気概もありません。和魂なく、洋才を入れて勝つ気迫は潰えつつあるようにも見えます。

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)にプラットフォームを取られつつアトラクションにはコナンやプリキュア、マリオなどが並び、韓国の会社がプロデュースするプラットフォームに日本人がアイドルとして乗っかったり混ぜ込まれたりして、狂喜乱舞して満足しています。自省も込めてですが、プラットフォーム取られての悔しさやそれをバネにしての勝ちに行く気持ちもなく、死ぬ気で働いて、闘ってそれを取りに行った先人たちに申し訳ない気持ちで一杯です。

より正確に言えば、先人たちよりも、子供たちや次の世代に済まないという気持ちの方が強いかも知れません。おそらく、中長期的には日本の食い扶持というのは次第になくなって行き、次の世代はどんどん苦しんでいくでしょう。

一般論として、今の日本はとてもいい国・住みやすいところだとは思います。民主的で、食い扶持もあって、治安も良い。ただ、現状は、ある意味「親の遺産」を食いつぶしている育ちも性格もいいドラ息子みたいなもので、「日本を世界に誇れ、世界で戦える国・社会にしよう」という気迫がなければ、この状態が永遠に続くとは思えません。

私はここで、何も、偏狭なナショナリズムに陥れ、と言っているわけではありません。文明史を少し学べば明白なように、こうした時代のセンターピン的食い扶持・戦略物資やサービス・プラットフォームの取り合いというのは、木綿や石油や茶などの過去を見るまでもなく、厳然としてあるわけで、これを取れれば栄え、これが取れなければ、いくら栄えていようとも、かつてのインカ帝国からポルトガルに至るまで、滅んでいくのが自明です。そうしたものを自国で賄おうと努力して育成し(輸入代替)、それを逆に強みにして世界に出す(外貨を稼ぐ輸出産業化)、これが、国民が安んじて暮らせる国の足腰を作る不変の原理です。

今はまだ、世界の中でそれなりに大きい規模の日本マーケットですが、今後アジア諸国等が人口面でも経済面でも台頭する中、人口減や高齢化で絶対的にも相対的にも縮小を続けます。このままだと、世界のプラットフォーマーたちに、ほとんど見向きもされなくなって行くでしょう。

___

そんな明るくない未来を、私を含む大人たちは、何となく知ってはいるのに、ある意味、見て見ぬふりをしています。目の前の仕事だけに没頭し(それはそれで大事ではあるのですが)、プラットフォームを取りに行くべく思い切って戦いに行く気概もなく、下手に働きすぎずに極力自分の幸せを求めて、とりあえず食べられるご飯を貪る、という感じです。

せめて次世代に真の教育・戦う力を授けるかといえば、せいぜい「いい大学に行けるように」とか「とりあえず英語を話せるようにする」的なテクニック教育、偏差値の高い学校やそのための塾探ししかできない親や家庭が大半です。

先述のとおり、今から半世紀前、丁度50年前の11月25日、敗戦から四半世紀の節目に自決した三島由紀夫は、死の少し前に出したエッセイ(「果し得ていない約束」)の中で、こう述べています。

「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。」

私見では、三島の読みは、50年経ってみて概ね当たったのではないかと思うとともに、実は、二つの誤算があったと感じています。一つは、ここまで書いてきているとおり、日本は、もはや、「富裕な、抜け目がない、ある経済大国」ですらなくなってきているということです。

そして、もう一つは、我々青山社中のような現時点では「ごまめの歯ぎしり」のような取り組みが、しかし、日本を広く見渡してみると、それこそ各分野・各地で生まれて来ており、一つ一つは小さくとも、それがうねりになって勢いをつけた様相、あたかも維新前夜のように見えなくもない、ということにほかなりません。その多くに、「無機質で空っぽ」ではない実・真心を感じています。

三島のようなイデオロギー対立からのアウフヘーベンのみが「進化」ではないと思います。むしろ、イデオロギーでは整理出来ない「神も仏もあるものか」的現実主義こそが日本の強みかもしれない、などと思い始めている自分がいます。司馬遼太郎が喝破した「リアリズム」ではないですが、「和魂洋才」などは、その最たるものでしょう。

これからの青山社中は、現事業を発展させていきつつ、社員や塾生などの仲間たちと、次世代に食い扶持を残していけるような、そんな旅を続けられればと思っています。そのために必死に考え、何かを創り出すべく思い切って挑戦していきたいと考えています。我が国が、10年前の青山社中設立時に掲げた社是「世界に誇れ、世界で戦える日本」になれ、三島の誤算が現実になるように。

  筆頭代表・CEO
朝比奈 一郎

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2.トピックス
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<1> 青山社中が設立10周年を迎えました
2020年11月15日(日)、
青山社中株式会社は設立10周年を迎えました。

10年前の2010年、
坂本龍馬の誕生日でもある11月15日に
青山社中株式会社が設立してから、10年が経ちました。
支えていただいている皆さまに、改めて感謝申し上げます。

社是に掲げている「日本が世界に誇れ、世界で戦える国」を目指し、
社員・関係者一丸となり、益々精力を尽くしてまいります。
引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

◆【動画】青山社中筆頭代表CEO 朝比奈一郎よりメッセージ

<2> 【参加無料/オンライン配信】青山社中10周年特別企画!
10周年記念オンラインイベントを開催

12月13日(日)、
青山社中10周年記念特別イベントをオンラインで開催いたします。

▼詳細・お申込はこちら
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https://aoyamashachu10thevent.peatix.com/
https://www.facebook.com/events/285891919434041
※Peatix、Facebookページどちらでもかまいません
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2020年代に入った今、世界は未曾有の事態になっています。
この10年(2020年代)をどのような時代にすべきかに関して、
青山社中や筆頭代表CEOの朝比奈一郎が論考等を出してはいますが、
特に今回の10周年記念イベントはその集大成にしたいと考えております。
ぜひ、この機会に日本の「未来」を一緒に考えてみませんか。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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【概要】
■開催日時:2020年12月13日(日)15:00-19:00 (イベントオープン予定 14:50前後)
■開催会場:オンライン開催
※Zoom、もしくはYouTubeLIVEでの配信を予定しております。
■参加費:無料
■タイムテーブル(予定)
15:00~15:05 オープニング
15:05~15:45 朝比奈よりご挨拶
16:00~16:30 地域セッション(山本一太知事×朝比奈)
休憩
16:50~17:30 政策セッション(竹中治堅氏×朝比奈)
17:40~18:20 教育(日本のリーダー)セッション(鈴木寛氏×朝比奈)
18:30~19:00 クローズセッション
※都合により登壇者・時間・ スケジュールが変更になる可能性がございます。
※予定しておりました交流会(オンライン)ですが、できるだけリアルの場とも連動して実施を検討しておりましたが、やむを得ず中止させていただきます。
またぜひこういった場を設けたいと考えておりますので、ご理解の上、ご了承いただけましたら幸いです。
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<3> 青山社中リーダーシップ・公共政策学校2020の「政治・行政」講座が修了、
12月には今年度新講座の政策実務講座&EBPM・ナッジ講座が開講!

11月に行われた青山社中リーダーシップ・公共政策学校2020(ASLG)の「政治・行政講座」が無事修了いたしました。

新型コロナウイルス感染症拡大により
初のオンラインのみの実施となりましたが、ご参加いただいた多くの方に
ご満足いただけたというアンケート結果となり、事務局一同嬉しく思っております。

12月からは小林庸平先生の「EBPM・ナッジ講座」と、青山社中政策支援担当の伊藤聡による「政策実務講座」の2本立てでお届けいたします。

「EBPM・ナッジ講座」は、近年、国内外で注目されている「EBPM」や「ナッジ」の基本的な考え方や国内外の最新動向を紹介しつつ、ワークショップ形式で実践も行うことで、「政策立案・ビジネスに明日から活かせる知識・スキルの習得」を図ります。

「政策実務講座」は、日本の民主主義、議会政治の現場で学んだことや深くかかわった経験を通じ、「世の中を、政策づくりを通して良くしたい」という想いを実現するための政策作りを学びます。

ぜひ、この機会にお申し込みください!

▼詳細・申込はこちら▼
https://aoyamashachu.com/aslg

▼お申込はこちら▼
https://aoyamashachu.com/project/education/leader_extension/leader_ext-entry

▼パンフレットお問い合わせはこちら
https://aoyamashachu.com/project/education/leader_extension/leader_ext-pamphlet

<4> 越谷サンシティ整備懇談会で朝比奈がファシリテーターに   11月2日(月)、
朝比奈が都市政策アドバイザーを務める埼玉県越谷市にて、
「越谷サンシティ整備懇談会」を実施いたしました。

今回は、参加者同士の意見表明を中心に行い、
時間を大幅にオーバーして、市民や有識者が様々な意見を出し合い、闊達な議論がなされました。

次回は12月末開催予定で、いよいよ報告書の骨子に向けての議論となります。
ぜひ、ご注目ください。

<5> 毎日新聞にて朝比奈がインタビューされた記事が掲載
11月1日(日)、
毎日新聞に、「見えない予算」という特集で、
朝比奈と政策支援担当の竹内がインタビューされた内容が掲載されました。

“国の事業点検「行政レビュー」 支出先、番号ミス2600件”
記事はこちら

事実として「行政レビュー」への指摘をしつつも、
シート作成の動機付けを高める工夫が必要だとし、
その意図は一緒に(責めるメディアや民間vs守る・隠す行政ではなく)日本の難題を解くという姿勢をお伝えさせていただいております。

<6> ソーシャル政策メディア「Publingual(パブリンガル)」にASLG講師の小林先生の記事が掲載
11月13日(金)、
ソーシャル政策メディア「Publingual(パブリンガル)」にて、
「【特集】社会を動かすためのリベラルアーツを学ぼう」内の記事の1つとして、
ASLG「EBPM・ナッジ講座」の講師である小林庸平先生のインタビュー記事が掲載されました。
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“コツンと社会を望ましい方向へ動かす「EBPM」と「ナッジ」”
記事はこちら
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近年、国内外で注目されているツール、「EBPM」「ナッジ」について、
なぜ注目されているのかその背景から可能性まで、
小林先生にわかりやすく解説いただいております。

ぜひ、ご覧ください!

<7> 「創発プラットフォーム」YouTube番組の第1回ゲストに朝比奈が出演
「創発プラットフォーム」のYouTube番組『創発チャンネル 』の
新コーナー「官僚のキャリアパスを考える」の第一回ゲストとして、
朝比奈が出演いたしました。

「官民交流、官僚のキャリアパスについて考える」というテーマで、
官民交流の在り方やリボルビングドアをはじめとし、
朝比奈のこれまでや地方創生、組織論にまで話が及びました。

裏話も満載の内容となっておりますので、

動画一覧はこちら

ぜひ、ご覧ください!

<8> 青年会議所業種別部会連絡会議15周年記念式典に朝比奈がゲストとして講演
11月13日(金)、
日本青年会議所業種別部会連絡会議15周年記念講演会にて朝比奈が
「コロナ時代を始動力で乗り越える」をテーマに講演し、
その後山本議長と対談を行いました。

コロナ時代を始動力でいかに乗り越えるかについて分析・リーダーシップについてお話した後、業種別部会に期待すること、特に経済(食い扶持)を充実させることにこそ、
日本の活路、そして、青年会議所(JC)自身の活路があると朝比奈が力説いたしました。

また、特に、業種別部会連絡会議は、様々な部会や参加者のマッチングをして、
新結合(シュンペーター)を起こすプラットフォーム・起爆剤ともお話させていただきました。

詳細はこちら
アーカイブ動画はこちら

<9> 那須塩原駅周辺まちづくりビジョンの第6回有識者会議にて朝比奈がコーディネーターに
11月18日(水)、
朝比奈が経済活性アドバイザーを務める那須塩原市の第1回那須塩原駅周辺まちづくりビジョン『有識者会議』にて朝比奈がコーディネーターを務めました。

会を通して闊達な議論が展開されました。

<10> 「火鍋チャンネル」に朝比奈がゲストで出演、初回が公開
株式会社小肥羊ジャパンが運営する「火鍋チャンネル」で
朝比奈がゲスト出演し、11月27日(金)に公開されました。
※出演:山本一郎氏×西原理恵子氏×青山浩氏(小肥羊社長)×朝比奈

初回のテーマは、収録が安倍晋三前首相の辞任直後だったこともあり、
「安倍政権の評価」について、それぞれの立場から、それぞれの分析を、
4人で火鍋を囲みながら展開されています。

ご視聴はこちら

<11> JBpressに”学術会議でつまずいても菅総理が好感される理由”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
11月30日(月)、
JBpress に朝比奈の論考が掲載されました。

国会論戦で防戦一方でも、コロナの感染拡大でも、前総理の問題が再浮上しても
菅総理が好感される理由について、
朝比奈が持論を展開しております。

“学術会議でつまずいても菅総理が好感される理由”
記事はこちら

<12> アゴラに朝比奈の論考が掲載
11月1日(日)~11月2日(月)の連続で、
言論プラットフォーム「アゴラ」に朝比奈の論考が掲載されました。
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“分断か協力か① 米国大統領選挙から日本のあり方を考える”
記事はこちら
“分断か協力か② 蘇るサン・シモン主義”
記事はこちら
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大統領選挙の話に触れながら、
「協力・連携」を切り口に、ミクロな実証と、マクロな構想について展開しております。

ぜひご覧ください。

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2. 青山社中リーダー塾通信
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*青山社中リーダー塾/教育・コミュニティ構築事業 (担当:事務局4期生村上)

【青山社中リーダー塾】
11月7日(土)に
ラクスル株式会社代表取締役社長CEOの松本恭攝様をお招きし、
合同クラスを開催しました。
現在の事業のお話だけではなく、ご自身のキャリアのスタート地点から今に至るまで
丁寧にお話くださり、穏やかながら確固たる姿に、一同感銘を受けました。
オンラインで開催したこともあり、石垣島やケニアなど遠方からの参加も多々あり、
あっという間に時間が過ぎました。

また、松本様のご講演の前に、
リーダー塾生の起業家たちに
ご自身の事業についてピッチをしてもらったのですが、
こちらもそれぞれにパワフルで個性的で、見ていて刺激をもらいました。
またそのうちのお一人が、
「1年目の毎週土曜日の座学編が終わると、朝比奈ロスになりますよ~」
と言われていたのが、ちょっとおかしかったです。

松本様、本当にありがとうございました!

【ぬまた起業塾】
11月28日(土)に、
朝比奈が塾頭をつとめる「ぬまた起業塾」にて、塾頭講話を行いました。

当日は、市長も参加され、
朝比奈よりコロナが街づくりに与える影響などについて話をし、
地域活性化と起業のヒントについて約1時間の講話を行いました。

*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)

【北海道北斗市 ~公共交通の改善に向けた取り組み】

北斗市の公共交通計画策定にあたり、地区ごとに市民インタビューを実施いたしました。各地区によりニーズは様々で、新たな交通ネットワーク形成に向けて参考となるものでした。単純にバスネットワークを充実させればよいというものではなく、例えば、本数の多いバス停までの交通手段確保、病院開院日さえ走っていればよい交通など細かく設定することで、持続可能な公共交通を練り上げてまいります。

【北海道北斗市 ~観光施設の運営改善に向けた取り組み】
新函館北斗駅から観光交流センター・ほっくるへの動線が課題な中、本会でプロデュースし、看板・サインを大幅にリニューアルしました。コロナ渦で、インバウンドが戻らない中、国内観光・道内観光・地元利用といった足もとの利用客が喚起するよう、今後はソフト施策の実行に移ってまいります。

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)

【長野県軽井沢町】

朝比奈が未来共創アドバイザーを務める軽井沢町において、エリアデザインに関する取り組みが行われました。エリアデザインは、軽井沢の特色ある各地区の中で5つのエリアにて、住民主体でどのようなまちづくりを行っていくのか継続的な検討を行う取り組みです。
11月には、新軽井沢では住民参加による懇談会、南地区では第2回の運営会議が行われました。新軽井沢の懇談会では、コロナ感染拡大防止対策を行ったうえで、参加人数は限定し、新軽井沢に関係のある諸団体の代表者が参加し、新軽井沢のあるべき姿や、具体的に駅前などの活用の方向性などについて、議論が行われました。限られた時間ではありましたが多様な意見が出され、今後のまちづくりの方向性に対する示唆を得られる機会となりました。

南地区の運営会議では、そもそもどのような課題や検討が必要なテーマがあるのか、前回運営会議につづき闊達な議論がなされたあと、具体的にどのように住民の意見を集約していくのか、計画が話し合われました。
コロナ下において、住民意見を集約する取り組みも難しさがありますが、少しずつでも形に繋がっていくように、引き続きご支援をしてまいります。

【新潟県妙高市】
朝比奈が地域活性化アドバイザーを務める妙高市にて、先月開催された「みょうこうミライ会議」で提言された政策案の予算化・事業化に関する支援を行いました。
みょうこうミライ会議では、「公共交通のあり方」と「新しい人の流れの創出」の2つのテーマで、多くの政策案が提言され、その場市長の評価をいただいた結果を踏まえて、来年度予算への反映や事業化に向けた具体的な工程検討が行われています。
市役所主体でまずは実証的に行うものや、「みょうこうミライ会議」に参画した都市部企業と連携した事業を行うもの、同じチームとなった現地企業と都市部企業が連携し民間主体で推進していくものと、提言された政策案の性格に応じて体制が組まれ、実行に向けて進められ、早いものではこの1月からの事業実証スタートが想定されているものもあります。
みょうこうミライ会議で検討されたものが、一つでも多く妙高市の活性に繋がっていくように、引き続きご支援をしてまいります。

参考:みょうこうミライ会議の推移をnoteで発信しています

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3.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<11月の実績>

・11/1  言論プラットフォーム「アゴラ」にて朝比奈の論考が掲載
・11/1  毎日新聞にて朝比奈がインタビューされた記事が掲載
・11/12 「創発プラットフォーム」YouTube番組の第1回ゲストに朝比奈が出演
・11/13 「Publingual(パブリンガル)」にてASLG講師の小林先生インタビューが掲載
・11/27 「火鍋チャンネル」YouTube番組のゲストに朝比奈が出演
・11/30 JBpressにて朝比奈の記事が掲載

<2020年12月の予定>
・12/上旬 言論プラットフォーム「アゴラ」にて朝比奈の論考が掲載予定
・12/中旬 JBpressにて朝比奈の論考が掲載予定

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4.編集後記
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10年前の2010年11月15日、
坂本龍馬の誕生日でもあるこの日に青山社中株式会社が設立してから、10年が経ちました。

いつも支えてくださっている皆さまに改めて感謝申し上げます。

皆さまに朝比奈からご挨拶させていただく、
そして感謝の気持ちをお伝えするイベントも12月13日に開催いたします。
(時勢もあり、オンラインですが…)
https://aoyamashachu10thevent.peatix.com/

ぜひこちらを楽しみにしていただけましたら幸いです。

残すところ今年も約1ヵ月。
師走ということもあり、毎年一瞬で過ぎてしまうので、
2021年につなげられる1ヵ月にしたいと思う今日この頃です。

 
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