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2023年1月26日

「第2回 未来の農業を考える勉強会」を開催

「第2回 未来の農業を考える勉強会」を開催

1月26日(木)、
第2回 未来の農業を考える勉強会を開催しました(担当:朝比奈・藤代)。

11月の第1回に続き、第2回では、基調講演として、齋藤健法務大臣より、「これからの日本の農業が目指すべきもの」と題し、今後20年間で人口(まさに“人の口”)が2千万人減少する中での、需要創造の重要性(本気の海外展開、インバウンドを契機とした海外需要の取り込みの必要性)などをお話頂きました。

また、その後、先進的な事業の紹介として、都市型農業の推進拠点として全国的にも注目を集める「常総アグリサイエンスバレー構想(茨城県常総市)」を主導する戸田建設様より、具体的な取組内容の説明に加えて、制度面での課題などについて共有頂きました。

今回も、前回ご登壇頂いた奥原元農水事務次官に加えて、農業に強い関心をお持ちの与党の期待の若手議員の皆さま(柿沢未途先生、武部新先生、宮路 拓馬先生(今回より参加)、田畑裕明先生、本田太郎先生、中曽根康隆先生、勝目康先生、塩崎彰久先生)、先進的農業をめざす気鋭の企業の方々(SBプレイヤーズ、たねまき常総、戸田建設、イノチオアグリ、アグリメディア)にお集まり頂きました。

ご登壇者の熱のこもった講演に刺激され、講演後には、参加者間での活発な意見交換がなされました。第1回では意見交換の時間が十分に取れなかったとの反省のもと、開始時間を30分早め、これにあわせて開催時間も30分延長しましたが、日本の農業を考える上で重要な論点の数々に関し、最後まで白熱した議論となりました。

本勉強会は、年度内に残り1回の開催を予定していますが、来年度以降の展開に関しても、第1回・2回の議論内容を踏まえて、幹事社であるSBプレイヤーズ・主催する青山社中との間で議論を進めることとなりました。

今後の展開についても、ご期待ください。

日本の農業の未来に向けて、少しでも意義ある場に出来るよう、一層努力して参ります。

 
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