政策支援・シンクタンク
2024年12月12日
未来の農業を考える勉強会「農業の成長産業化へ向けた共同提言」を公表しました
青山社中株式会社(所在地:東京都港区、筆頭代表 CEO:朝比奈 一郎、以下「青山社中」)とSBプレイヤーズ株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:藤井 宏明、以下「SBPL」)は、2022年11月から全6回にわたり「未来の農業を考える勉強会」を開催してまいりました。 このたび勉強会の取りまとめとして、勉強会参加企業との連名により「政策提言 農業の成長産業化へ 向けた共同提言」を公表しましたのでお知らせします。
1 未来の農業を考える勉強会について 現状の農政を変革し、日本の農業の未来を切り開く改革提案を目指すとともに、農業経営に関する改革者コミュニティの構築を目的に、青山社中とSBPLが連携し、農業関係の国会議員、アグリテック、ゼネコン、農業者等に参加を求め、農業の成長産業化、食糧安全保障に向けた規制改革、農地の集約化・大規模化、流通改革等について議論してきたものです。
2 農業の成長産業化へ向けた共同提言 本勉強会では、前半の3回では、政治家、元官僚、研究者の論点提供と勉強会参加企業からのメンバーズトーク、後半の3回では、改革志向の農業生産法人の経営者からの事例紹介をいただき、参加者で活発な議論を展開しました。 その取りまとめとして、「我が国農業のポテンシャルを適正に発揮することで、「成長産業としての農業」を確立し、生産者、消費者双方の利益を最大化する。その結果として、食糧安全保障も確保する。」ことを目的に、以下の5項目の提言からなる「農業の成長産業化へ向けた共同提言」をまとめました。
【5項目の提言】
① 大規模化
② 農業経営隊の経営強化
③ 流通改革
④ 輸出拡大
⑤ 国関与の抑制と、未来の農業に向けて
取りまとめ概要はこちらをご覧ください
なお、本提言は2024年11月に、青山社中及びSBPLが農林水産省経営局長、農村振興局長及び大臣官房政策課長のもとに出向き、手工するとともに意見交換を行ったほか、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)及び公益社団法人日本農業法人会とも共有いたしました。 また、株式会社信山社から発行されている「農林水産法」第4号にも掲載されています。
青山社中は、今後もSBPLとの連携の下、地方創生につながるさまざまな分野における改革者コミュニティの形成に尽力してまいります。
青山社中は、「世界に誇れ、世界で戦える日本」を社是に掲げ、「日本活性化」を実現するため省庁出身者(元官僚)が立ち上げた、人材・政策・組織を創る会社です。国会・地方議会、省庁や自治体等向けの政策等の支援や、リーダーシップ教育を通じた学習コミュニティを提供しております。また、豊富なネットワークやノウハウを活かして官民横断の架け橋となり、「日本を元気に」するため多岐にわたる事業を展開しております。
本件に関するお問い合わせ
青山社中株式会社 平木/村上
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