政策支援・シンクタンク

2025年1月10日

むかわ町・大和リース株式会社・青山社中株式会社で包括連携協定を締結

むかわ町・大和リース株式会社・青山社中株式会社で包括連携協定を締結

1月9日

この度、むかわ町、大和リース株式会社及び弊社、青山社中株式会社、で包括連携協定を締結しました。

もともと、むかわ町は朝比奈がアドバイザーを務めている、道央の南方に位置し、北部は日高山脈を望み、南部は太平洋に面する人口約7000人の町です。

平成30年に発災した胆振東部地震と、主力産品の”ししゃも”の激減(最盛期に200t近かったのが、64kgにまで減少)などで厳しい状況にも関わらず、住民の皆さまの始動力(リーダーシップ)と、恐竜化石などの地域の資源を活かしたまちなか再生やまちづくりに取り組んでおられます。

昨年7月に、朝比奈が敬愛する大和リースの森田会長と、竹中町長のアテンドで、現地で3日間じっくりとまちづくりの主要プレーヤーの皆さんからのお話や視察を行わせていただきました。その際、皆様と終日議論を重ね、むかわ町のまちづくりにて一緒に何か取り組めたらと、その後議論を重ね、今回の包括連携協定締結に至りました。

3者協定により、地方創生の推進やまちなか再生の推進、相互の人的資源を活用した交流推進、)時代の変革期に対応した地域活性化・地域経営の推進、地域産品の共同開発及び地域事業者育成や交流人口・関係人口の創出・拡大に関すること等を協力して取り組んでいきます。

締結式のあとは、鵡川地区の街中を視察。大和リースの浮穴常務が事前につぶさにむかわ町のことを調べ理解されており、一同その深さに驚く場面もありました。

視察後は町長含め皆さんで懇親会、二次会まで盛り上がり、今後の取り組みへ一同が期待される内容となりました。

今後、現時点で既に予定されている連携も含め、本格的に具体的な取り組みを議論・展開していく予定です。

今回の締結にあたっては、大和リース北海道支店稲垣支店長、内野副支店長には何度も町役場のみなさまとも議論いただくなど、多大な尽力をいただき、協定締結に至ることができたことも特に記してきます。ありがとうございました。地元紙数社にお取り上げていただきました。写真は北海道建設新聞。

また、今回の訪問で、苫小牧の金澤市長ともお会いしました。金澤市長は、三菱商事ご出身で、朝比奈とは社会人同期になります。

京大ギャングスターズでアメフト日本一になり、日本人初のNFLプレイヤーになった阿部琢朗さんのご紹介で、ご縁が出来て連絡取り合うようになり、朝比奈がむかわ町アドバイザーとして同地を訪問する際に是非会いましょうということになり、今回、面会が実現しました。

朝比奈がむかわ町長にそのお話をしたところ、是非一緒に!とのことで、ご一緒しました。

その後、金澤市長と朝比奈で、地域の話題から共通の知人の話、政府の政策動向まで様々な話で盛り上がりました。

政府の政策動向として、石破総理が令和の列島改造を表明されましたが、大規模な地方創生策として、弊社も令和版「シン・日本列島改造論」を主張しています。

その中でのポイントとして、「産業人」による地域の活計化をうたっています。

主張するだけでなく、自ら動きながら、しっかりと各地で取り組みを進めながら、日本の活性化に尽力していきます。

2025年も弊社は始動してまいります。

 
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