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2024年10月31日

青山社中メールマガジンvol.167「衆院選の結果を受けて、政治の未来や可能性について考える 〜民主主義と権力集中など〜」

青山社中メールマガジンvol.167「衆院選の結果を受けて、政治の未来や可能性について考える 〜民主主義と権力集中など〜」

青山社中メールマガジンvol. 167


目次
1.朝比奈 一郎の論考
衆院選の結果を受けて、政治の未来や可能性について考える
〜民主主義と権力集中など〜
2.受講生を募集中!ASLG「青山社中リーダシップ・公共政策学校」
3.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!!業務拡大に伴う執行役員級求む
4.「青山社中後援隊」会員募集中!
5.YouTubeチャンネル「月イチイチ郎」!
6.トピックス
朝比奈が神戸市の「次世代リーダー育成研修」で講師を務めました

朝比奈が委員を務めている富山県成長戦略会議の「富山県成長戦略会議『人口未来戦略』提言」がまとまり、プレスリリースされました。

COO平木が、岐阜県関市にお招きいただき、研修講師を務めました

ASLG 青山社中リーダーシップ・公共政策学校が開講しました

農業の成長産業化に向けた共同提言がまとまり、農林水産省幹部に説明しました

ベイン&カンパニー日本法人会長の奥野慎太郎氏はじめ有識者にヒアリングを行いました

EBPMブートキャンプの中間発表会で、朝比奈が有識者としてコメントしました

次世代政策サミットに協賛しました

ASLG 青山社中リーダーシップ・公共政策学校が開講しました

朝比奈が出演を予定しているPIVOTの放送日が再度変更となりました

朝比奈が、株式会社政策メディアの取締役社長に就任いたしました

朝比奈が講師を務める番組『社会変革型リーダーの構想力』(BBTch)に、(株)ユカリア 三沢 英生社長にご出演いただきました!

朝比奈が、Japan Societyの理事長兼CEO Joshua Walker氏と大統領選や日米関係について意見交換を行いました。

COO平木が、静岡県浜松市で「マネジメント研修」の講師を務めました

当社がサポートする「太陽の会」が、臨時社員総会を開催しました

朝比奈が、知のエグゼクティブサロンに参加しました

リーダー塾卒業生が衆議院議員選挙に挑戦!

春華堂の間宮専務、高山課長、谷野係長補佐が弊社にお越しくださいました

朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました

朝比奈がアドバイザーを務める北九州市を訪問しました

朝比奈が思い出の地である福岡市を訪問しました

朝比奈がむかわ町を訪問しました

「ぬまた起業塾」塾生の藤井 達郎さんが、スペインで開催されたシードルイベントSISIGA 品評会の2部門で最高賞を受賞しました!

朝比奈が総務省の越尾公務員課長から依頼を受け、11月に「地方公務員制度のあり方」についての検討会で発言します

朝比奈と村上が、宮崎県延岡市で行われた、「マネジメント力向上研修」の講師を務めました

7.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
*「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報
8.青山社中リーダー塾通信
9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ


1.朝比奈一郎の論考
衆院選の結果を受けて、政治の未来や可能性について考える
〜民主主義と権力集中など〜

総論
1か月前には、正直ここまでの大敗になるとは予想していなかったが、与党(自民党・公明党)が大きく議席を減らして衆院選が終わった。橋下徹氏は「神の見えざる手」が影響したと結果を絶賛していたようであるが、まさに、自民党にはお灸をすえたいが、政権交代までは望んでいるわけではない、というギリギリのラインに結果が落ち着いた感がある。

とはいえ、衆院での議席が過半数を割り込んだ中で、与党の政権運営は極めて不安定な状態となるのは確実だ。野党第一党となった立憲民主党にとても政権担当能力があるとは思えない中、政権交代による安定も望めず、手放しで今回の結果を肯定していいかと言えば戸惑いがある。経済も社会も国際環境も厳しさを増す中、政治が不安定でこれからの日本は大丈夫なのか、石破政権はきちんと継続していくのか、仮に石破政権が遠からず倒れてしまう場合にその先はどうなるのか、と不安は尽きない。

 各種世論調査を見ると、①石破政権の支持率は早くも不支持率を下回る状態で低落し、②自公政権の継続を望む割合も低落しているが(自公政権の継続を望まない割合が調査によっては半数を超えている)、同時に、③石破総理の辞任を望む声は大きくなく(石破総理の辞任は不要という割合が多い)、何とも宙ぶらりんな結論だ。私なりに整理すると、国民の側も、お灸をすえたり、中長期的な有力野党の存在などを望んだり、という意味で自民党離れが進みつつも、今すぐには政権は代わって欲しくないような、ある種の当惑を示している。

今回、キャスティングボートを握ることになった維新や国民民主党も、今のところ独自路線で、自民党や立憲民主党と組む気配はなく、石破政権は綱渡りの政権運営をせざるを得ず、立憲民主党の側にもすぐにも政権を伺う迫力はないことは確かだ。
本稿では、改めて私なりに、①今回の選挙結果の意味を多少深堀して分析しつつ、②今回の結果の遠因と理解している安倍長期政権の存在をベースに、日本の未来について、特に民主主義と権力集中ということを横糸にして考えて行きたい。

選挙結果を少し深堀する
今回の選挙結果を少し解像度を上げてみてみると、大きく6つの要素に分類できる。

①     自民党の大敗(自民党的集票システムの劣化)
②     立憲民主党の議席大幅増(批判野党が相変わらず政権批判の受け皿)
③     公明党・共産党の凋落(既存の組織政党の弱体化)
④     国民民主党の躍進(若年層への訴えの効果/ネットの活用)
⑤     日本維新の会の停滞・後退(国民的「飽き」の顕在化と地域政党の可能性)
⑥     れいわ新鮮組・日本保守党・参政党の伸び(党首の顔の見えるベンチャー政党の成長)

それぞれについて、多少詳しく述べると、まず、①の自民党の大敗だが、これは、いわゆる裏金問題への国民の怒りの爆発が影響したことは間違いない。ただ、個人的には裏金問題だけのせいではなく、自民党のお家芸とも言うべき業界関連の組織や団体頼みの選挙の限界が来つつあるという構造的敗北の印象も受けている。また、直前にあった自民党総裁選では高市早苗氏の予想外の健闘が話題になったが、明らかに自民党員は高齢化した保守層に偏っていて、若い層にうまくアプローチ出来ていない。総裁選での小泉進次郎氏の敗北や小林鷹之氏の党員票の伸び悩みの背後にそうした事情がある。

地域の各種団体などが票を取りまとめて自民党を応援するという仕組みが崩れつつある中、また高齢男子保守層が遠からず壊滅的にいなくなっていく中、一度別所で詳述したことがあるが、相当な改革を進めないとジリ貧であろう。自民党は、今回の敗北を機に、党を挙げて近代政党化をはかり、力のある若手個人を中心に選挙戦を戦い抜けるシステムを整えなければ、徐々に地力を失って、弱体化していく運命となる。

次に②立憲民主党の大幅議席増だが、表面的には、自民党の裏金問題の批判票の受け皿となって約50議席増加という大躍進を遂げたということになるが、その実、組織や団体に乗っかるという自民党的旧来戦術とは違う、個人としての訴えや戦いを主に展開するという、理性に基づいて個として活動する地道な努力を重ねた候補者が多かったことが大きいと思う。

今回は、野党で選挙区調整などをして共闘する暇がなく、当初は結果が危ぶまれていたが、立憲民主党については、想いの外、地力がついていたということが言える。多くの候補者が旧来的な「組合頼み」といった自民党とは別の形の組織頼みに終わることなく、理性の選挙をしていたことが大きい。立憲民主党は、一時は、野党第一党の座を維新に奪われるのではないかという危惧すらあったが、後述するように維新とは明暗を分けた。

そして、③の公明党・共産党の凋落であるが、これらの政党は、自民党と同様に支える組織・団体の組織力低下や高齢化などが進み、明らかに構造的に足腰が弱っている。とはいえこれまで強固に作り上げたネットワーク力は凄いものがあり、今すぐに消滅するというレベルではないが、このままだと着実にボディブローのように組織の弱体化が進み、獲得票数を減らして行くであろう。

また、議席4倍増という④の国民民主党の躍進であるが、これは個人的にはネット戦術の効果が大きいと考えている。筆者のかつての職場(内閣官房)や留学先(ケネディスクール)の上司筋だったり先輩だったりするので、党首の玉木雄一郎氏とはかねてより交流があるが、かなり初期からインターネットの活用に邁進していた印象だ。

国民民主党は、極端な保守でも極端な左派でもない中での埋没懸念から、割とずっと危機感が強く、ネットの積極活用や若者層への訴求に活路を見出していたのが印象深い。具体的には、若年層に丁寧に働きかけるべく、リール動画やYouTubeやX(twitter)を積極活用してきている。

これは一朝一夕にできる話ではなく、主に玉木氏個人による10年近い積み重ねの効果だ。少し前の前原氏の離脱と維新入りが記憶に新しいが、多くの有力議員が国民民主党の将来に見切りをつけて、首長選などに向かう中(岸本氏の和歌山県知事選など)、歯を食いしばって、「顧客」の新規開拓に向けて努力を重ねた玉木氏の手法を、自民党議員などはもっと見習うべきであろう。

ただ、国民民主党もこれで安泰というわけにはいかない。後述する維新が歩んだ道だが、躍進とともに、粗製乱造した候補者のほころび(スキャンダル)が目立つようになり、やがて、国民の期待が失望に変わるという形になってしまうとどうしようもない。そうした報道も出始めていたり、少し前に公認した候補を取り消したり、悪い予兆は出ている。大阪で絶対的な強さを誇る維新とは異なり、国民民主党はより比例が頼りなので(絶対的地盤はないので)、そうなると脆弱性も大きい。

さらに注目すべきは、今回は、⑤のとおり、維新が伸びなかったこと(むしろ議席を減らしたこと)が大きな特徴の一つだ。大阪から関西圏全体に勢いを広げ、東京でも橋頭堡を築くなどしていた少し前の成長期から考えると、今回は意外な結果である。1〜2年前は、立憲民主党こそが凋落の象徴であり、むしろ野党第一党の座を維新が取るのではないかということがまことしやかに言われており、馬場代表以下、維新の幹部もそのことを公言していたが、国民民主党の躍進により、むしろ野党2番手の座が危うくなっている。

玉木氏のような、ネット活用による地道な訴えがなく、「身を切る改革」や「保守としての立ち位置」をフワーっと拡散するだけにとどまったため、端的に言って、国民的に「飽き」が来たというのが率直な実感だ。兵庫県知事の問題、万博を巡る各種トラブルなどをはじめ、スキャンダル系に見舞われたことも「飽き」を増大させた。

ただ、同時に、大阪では小選挙区の全てで勝利するなど、地域政党としては圧倒的な強さを見せたことも見逃せない。様々な人間関係のしがらみで、今すぐ組むことは難しいようだが、本来は、例えば東京の地域政党とも言うべき都民ファーストの会など、各地の地域政党と組んだり、そうした動きに関与したりしつつ、各地の地域政党の連合体としての「日本維新の会」を目指すべきだ。自前での拡大に拘らないスケールの大きな戦略転換と実施が望まれる。

最後に、れいわ新鮮組・日本保守党・参政党の躍進についてであるが、これは、全て比例代表制の効果であり、まさに制度的な狙い(少数政党の維持・存在感の発露)が体現されたとも言える。そうした効果が発揮された背景にあるのが、間違いなく「エッジの立った代表」の存在であり、具体邸には、山本太郎氏、百田尚樹氏(河村たかし氏)、神谷宗幣氏といった代表たちの「顔」を全面に出して選挙戦を戦ったことが大きい。国民民主党の躍進にも言えることだが(玉木氏が前面に)、ベンチャー政党は、代表の顔が鍵になることが改めて分かった。

民主主義と権力集中
以上、今回の衆院選について多少細かく個別の躍進や衰退の事情について考察してきたが、総じて、自民党のいわゆる裏金問題が大きく作用していたことは間違いない。ただ、個人的には、これを裏金問題という形で矮小化してしまうと、事を見誤ると思う。裏金問題の本質とは、即ち、旧安倍派の数を背景とした傲慢さ・驕りに対する反発であると考える。

過度の権力集中を嫌い、権力分散型の民主主義を好む方々から見ると、安倍長期政権というものは、乱暴に言えばファシズム的な方向への危機をはらむものであり、とても許しがたいものであった。財政規律を考えず、危険な安保法制を実現するという政策的なスタンスはもちろんだが、それ以上(それ以前)に、権力集中的あり方に嫌悪を覚えていた人が多いように思う。終身独裁官などになったカエサルが殺された頃、すなわち共和政ローマの末期に似ていると見るのは乱暴だろうか。

自民党内では、安倍長期政権的あり方に対しては、主に宏池会(旧岸田派)が疑念を持っていたし、自民党を越えて全体としてみると、左派系の野党議員たちはもちろん、それこそ多くのメディアや識者が反発心を抱いていた。しかし、私が懸念するのは、安倍長期政権・安倍派支配に対する反発、すなわち権力を集中して改革をしようとするスタンスに対する嫌悪感で政治が動いてしまって良いのだろうか、という点だ。
より丁寧に言えば、日本は、経済(国際競争力や一人当たりGDP)も社会(少子高齢化等)もずっと停滞してしまっている中で、果たしてそんな悠長なことを言っていられるのであろうか、権力集中による大胆な改革が必要なのではなかろうか、という点だ。それは、人間としては、独善的に物事を動かそうとする人よりも、他人の話をしっかり聞いてくれる人の方が良いに決まっている。みんなで和気藹々と楽しくやる方が、苛烈な決断を伴ってグループを運営するより楽しい。

何十万万円から何千万円まで幅のある「未記載」問題(いわゆる裏金問題)だが、国民的に怒りを煽り、それまでの「支配者たち」を、ニーチェのルサンチマンよろしく大衆が正義を振りかざして引きずり下ろして留飲をさげる。そんな選挙・政治で果たして日本はもつのだろうか。

もちろん、裏金は良くない。ただ、世界を見渡せば、桁がいくつも違う蓄財をしつつ、果断な決断をする指導者たちが、日々難しい決断や大きな決断をしつつ国や社会を動かしている。日本の未記載問題など、彼らの蓄財の比ではない。そして繰り返しになるが、わが国は、本来、権力集中をして大きく改革をしていかなければならない時期がとっくに来ている。

日本は、混迷の世界政治の中で、仲介をつかさどる国家としての存在感を増すべきだし、各地に産業を起こして各地域が稼げる体制にしていかなければならないし、本来は税や財源も大きく地域に移転する必要がある。選挙中、ネットフリックスが日本やアジアを中心に売り上げを大きく伸ばしたニュースがあったが、世界のプラットフォーマーたちが大きく躍進して、最近はデジタル赤字が無視できない規模になってきているが、大量の国富が流出してしまう中で、日本発の新しい産業も、次代を見据えたベンチャー企業たちの中などから育てて行かねばならない。

どこかの組織、誰かの個人が権力を持つたびに、そして何か大胆な改革を進めようとするたびに、そうした主体や動きへの反発から猛烈な反対運動を起こし、それがまだ政策論であればいいわけだが、今回の裏金問題のようなスキャンダル暴きの様相を呈しての引きずり下ろし運動になると(その方が一般的な国民には分かりやすいので、往々にしてそういう形になる)、これはもう手に負えない。日本では、永遠に本格的改革が進まないことになる。

放っておいても成長する右肩上がりの時代はそれでもいいかもしれない。ただ、残念ながら今はそうではない。片手で巨大な勢力を「独善的だ」「パワハラだ」「民主的でない」と叩き、もう一つの手で、大衆の関心を得るべくバラマキを徹底する。

悪く言えば、今回躍進した政党の多くは、現代的にパンとサーカスを大衆に与えているだけだ。「皆さんの所得が増やしましょうよ」「手取りを増やしましょうよ」と甘くささやき(パン)、ネットをフル活用して面白可笑しく語り掛ける(サーカス)。これだけでは、政治的躍進はしても、日本の復活は心もとない。

そんな中、国会議員でも何でもない、一介の浪人としての私の日常は続く。

今週は日曜の衆院選の投開票日からハードスケジュールで、27日当日は、福岡入りして政治家を目指す20代の青山社中リーダー塾生と30年来の友人でもある地元有力者をつなぎ、28日は昨年からアドバイザーをしている北九州市に行って、霞が関時代からお世話になっている厚労省出身の武内市長と日中も夜もご一緒させて頂き、29日には延岡市に入り、大学サークルの先輩で霞が関の先輩でもある読谷山市長とディナーなどした後、30日には、市長ご臨席の下、市役所職員向けに研修やワークショップをして最終便で宮崎空港から羽田に戻り、今、羽田からアドバイザー先のむかわ町(北海道)に向かう道中でこのエッセイを書いている。日曜〜土曜まで、6泊毎日違うところに泊まっている。渦中にいないから見えるものもあると書くと強がりに聞こえるだろうか。

明日は札幌で、国会議員の友人や札幌にいる経産省の後輩とご一緒する予定だが、少し大所高所からも、今の日本の政治の在り方について議論して考えをまとめてみたいと思う今日この頃である。

青山社中リーダー塾からも新たに国会議員が誕生し、これで2名となった。リーダーシップ公共政策学校からの衆議院議員は再選を決めた。青山社中出身の議員たちには、熱く色々なアクションを起こしてもらうと同時に、どこか冷めた目で透徹した眼差しで日本の政治を眺めてもらいたい。

筆頭代表CEO
朝比奈 一郎


2.無料説明会&受講生を募集中!
ASLG「青山社中リーダシップ・公共政策学校」
先日、本学校長/青山社中(株)筆頭代表CEOの朝比奈の『リーダーシップ』講座が大盛況で終了いたしました。次回は11月6日(水)より、『政治・行政』が開講!
ASLG「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」のご案内です。

ASLGはトップランナーから、
インタラクティブに公共政策を学ぶことができるスクールです!
申込受付は、各講座の開講日の2日前まで承っております。
本年度も多くの方からお問い合わせを頂いており、ネットワークキングのお役にも立てます!

『リーダーシップ』:終了しました
『政治・行政』:11/4(月)申込〆切
『医療・介護・ヘルスケア産業』:12/2(月)申込〆切
『財政・社会保障』:1/13(水)申込〆切
『地方行政』:2/3(月)申込〆切
『政策実務』:2/4(火)申込〆切
『危機管理』:3/3(月)申込〆切

次回は11月6日(水)より、『政治・行政』が開講!

衆議院総選挙で民意が示され、少数与党による政権運営となりました。
パーシャル連合の可能性も報道されておりますが、来夏の参議院議員選挙も見据えつつ、与党だけでなく野党にとっても難しい局面が続くことでしょう。
また世界を見渡すと、11月にはいよいよアメリカ大統領選が投開票となります。
またウクライナ侵攻や中東情勢も打開の糸口が見いだせずにいます。
政治の不安定さは、特に安全保障やエネルギー分野への不安がよぎります。
まさに激動の時代に生きる我々には、「世界を読み解く力」が、個々人に必要とされるのではないでしょうか。

まずは国内政治を咀嚼する力を、ASLGで育みませんか?
お仕事や学業で携わる方は尚のこと、一過性のイベントに目を奪われ続けるのではなく、大局観を持って国内政治を洞察する力、俯瞰する力の体得を目指します!ASLG「政治・行政」は、日本の政治や権力のあり方について、基本から最新情報を、石破政権誕生を的中させた竹中 治堅先生(政策研究大学院大学 教授)から、インタラクティブに学ぶことができます!

第1回11/6(水)19:00〜21:00
議院内閣制と選挙制度
三権分立と議院内閣制は両立する概念か考えながら議院内閣制の特徴について紹介。選挙制度が政党制や内閣に及ぼす影響を議論。

第2回11/13(水)19:00〜21:00
首相の指導力と国会などによる制約
首相の指導力の構成要素および官邸のプレーヤーを紹介。政治過程における国会の役割・首相の指導力の制約要因としての地方公共団体を解説。

第3回11/20(水)19:00〜21:00
日本政治の構造変化、安倍晋三政権・菅義偉政権・岸田文雄政権とこれから
1990年代以降、数次にわたる制度改革による、日本の統治構造の変化について説明。その上で、国際環境の変化も念頭におきながら安倍・菅・岸田3政権の政策決定過程を検証し、今後を展望する。

日本政治の権威である竹中教授の講義のダイジェストという側面を持つ本講義は、『政治・行政』を学ぶきっかけを掴みたい方、最新の知見を得たい方、双方におススメです!

▶︎お申込はこちら
▶︎竹中先生が『PIVOT』で今回の衆院選を解説!

最新の政策情報を学びましょう
・霞が関出身で、政治・行政の内情に精通する講師陣が講義を担当
・2024年10月〜2025年3月にかけて全7講座を開講
・リアル/オンライン同時開催によるインタラクティブな授業

こんな方におすすめ!
– 日本の公共政策を構造的に学び、業務に活かしたいと考えている方
– 社会課題を解決する仕事をしている方、これからしたいと思っている方
– 官公庁に勤務している方、または官公庁を顧客や渉外先として仕事をしている方
– 政治の世界への転身を志している方

ミニセミナーも!無料説明会の録画もご参照ください!
ASLG とは!?
②-1ミニセミナー「真のリーダシップとは」
②-2ミニセミナー「官民どんな立場の人でも描ける政策立案のススメ」
受講生の声
ASLGの受講料・お申込について

▶︎詳細はこちら
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3.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!!業務拡大に伴う執行役員級求む 青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本」のための人材・政策・組織を創る会社です。

「政官民の結節点」を体現すべく、
現在、『コンサルタント』と『アシスタント』を募集しています。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933C

【コンサルタント】※業務拡大に伴う執行役員級求む!!
国政政党や地方議会、中央省庁、地方自治体、民間企業などに対する政策支援やコンサルティング業務を行います。政策の立案やマニフェスト作成の支援、ガバメントリレーション業務、政策提言の作成などが主な業務内容です。
当社役員はじめ一同と協力して、存分にご活躍いただきます!

【アシスタント】※経験によってコンサルタント登用あり
弊社役員及びコンサルタントが担当する、教育事業及び政策支援事業のサポート業務
※経験、能力等に応じてコンサルタントとしての登用の可能性もあります。

深刻な人口減少・少子高齢化、近隣諸国の台頭など、日本を取り巻く構造的な諸状況は厳しさを増しています。国難とも言えるこの時期に、日本を「世界に誇れ、世界で戦える」国にするためには、リーダーシップ、優れた政策、そして世界で戦える組織が必要です。
青山社中株式会社で、日本の未来を共に創りましょう。

詳しくは下記のページをご覧ください。ご応募をお待ちしております!
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933C
お問合わせ:青山社中採用担当
recruit@aoyamashachu.com


4.「青山社中後援隊」会員募集中!
 「世界に誇れ、世界で戦える日本」を共に作り上げましょう 青山社中後援隊は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。ただいま、会員を募集しております。 会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。

【会費】
10,000円/年
【会員特典】
1. 「青山社中フォーラム」への優先参加と割引
 青山社中主催の講演会やフォーラムに、会員価格でご参加いただけます。
2. 会員の集いへの参加
 後援隊会員同士や社員とのネットワークづくりを目的とした交流会を、年2回程度開催します。

▶︎詳細はこちら
▶︎お申し込みはこちら


5. YouTubeチャンネル「月イチイチ郎」! 今月の「月イチイチ郎」
朝比奈一郎の、政治を中心とした「世界の捉え方」をお伝えします。
今月は総裁選・衆議院選挙など大きな動きがあったため、三本立てでお送りします!
【ご視聴はサムネイルをクリック!】
「石破政権誕生!運営力と改革を考える」
石破政権の官邸と閣僚人事から、政権運営の行方を占います。
実際的には、官房副長官や秘書官の人選、動きに注目です!


「自民党総裁戦の振り返り -自民党員の影響について-」
2024年9月の総裁選で大いに存在感を見せた、「自民党員」について考えます。


「石破政権への展望 -地方創生への注力を期待-」
衆院選の真っ只中ということで、情勢と石破政権の展望と、地方創生への期待を述べました。


これまでの動画は、こちらからまとめてご覧いただけます。


6.トピックス 朝比奈が神戸市の「次世代リーダー育成研修」で講師を務めました
昨年に引き続き、約30名の、次世代の神戸市を担う皆様に、「リーダーシップ(始動力)」研修を受講いただきました。後半はグループワークを開催、皆様の志と課題意識を議論し発表していただきました。その後の懇親会も2年連続で行い、昨年の参加者も一部参加してくれるなど、始動者コミュニティ構築にも務めております。

また、当日は久元市長ともお会いして、採用関連やその他意見交換をしました。
中途採用比率を高めるなど改革を進める神戸市を、これからも応援します!

朝比奈が委員を務めている富山県成長戦略会議の「富山県成長戦略会議『人口未来戦略』提言」がまとまり、プレスリリースされました。
「富山県成長戦略会議」は、人口減少・少子高齢化が進む中、新型コロナによる厳しい経済情勢を乗り越え、新しい富山県の更なる発展に向けたビジョンや戦略を検討するために設置されたものです。富山県経済同友会特別顧問でインテックHD元会長の中尾哲雄座長、慶応義塾大学環境情報学部教授の安宅和人特別委員はじめ、委員の富山大学学長の斎藤滋先生、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さんらと議論し、今回の提言をまとめることができました。
また、先日の富山県知事選で新田知事が再選されました。
今後のご活躍を祈念しております。

日本再生のカギは地方にあります。
今後も青山社中は富山県はじめ地方の活性化に尽力いたします。富山県成長戦略会議「人口未来戦略」提言

COO平木が、岐阜県関市にお招きいただき、研修講師を務めました
「人口減少時代に備える自治体経営マネジメント研修」と題し、
・自治体経営改革
・自治体経営マネジメント
・官民連携
・公共施設の適正配置
など、要諦を申し述べました。

聴講された皆さまにおかれましては、意見交換も含めて長丁場でしたが、大変お疲れ様でございました。
猛烈な勢いで進む人口減少も相まって、前例のない課題に取り組まなければなりません。
その課題に最前線で向き合っている皆さまに、平木の経験がお役に立てれば幸いです。当社も引き続き、一つ一つのお仕事に向き合っていきます。

ASLG 青山社中リーダーシップ・公共政策学校が開講しました
まずはお馴染みの朝比奈による「リーダーシップ」が大盛況で終了しました。
今年度も多士済々、意欲に溢れた方々が集まってくださいました。主に『始動力』、基軸・構想をともに学んでいただけたと思います。
また、最後には懇親会も行い、大いに盛り上がりました。

次の講座は11/6水に始まる、竹中 治堅先生(政策研究大学院大学 教授)の「政治行政」です。衆院選の直後に、今後の政権運営を見据えつつ、現代日本における統治構造・意思決定プロセスを丁寧にレクチャーいただきます。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933C1

富山県の成長成長戦略会議の県庁オープン化PTが開かれました
富山県の成長成長戦略会議の県庁オープン化PTが開かれ、朝比奈が座長として今年も会議をファシリテートしました。

令和5年度、6年度のアクションプランや人材育成の進捗、KPIの重要性、チャレンジ支援体制の強化、フィードバックの質向上が含まれます。委員たちは、職員の育成や外部人材の活用、職場環境の改善などの具体的提案を行い、戦略的な課題解決のための意見交換が行われました。

農業の成長産業化に向けた共同提言がまとまり、農林水産省幹部に説明しました
弊社とSBプレイヤーズさんとで計6回開催し、国会議員やアグリテック系企業などに参加していただきました「未来の農業を考える勉強会」の「農業の成長産業化に向けての共同提言」がまとまり、SBP藤井社長や朝比奈含め弊社担当者が農林水産省にうかがい、幹部の方々にご説明をしてきました。

ご多用の中、杉中経営局長、前島農村振興局長、河村官房政策課課長から、お三方とも予定を超過してお時間をいただき、コメントをいただきました。

農業は食料安全保障、担い手の高齢化、大規模化、輸出拡大と様々な観点からの検討が必要な難しい産業ではありますが、共同提言の「農業事業者自らが経営力を強化し、成長産業として確立する」「そうした志を同じくする改革者コミュニティを構築する」といったコンセプトはご理解いただけたと思います。

政策提言は、近日中に、弊社ホームページにもアップしていきたいと思います!

ベイン&カンパニー日本法人会長の奥野慎太郎氏はじめ有識者にヒアリングを行いました
愛知県から受託している次期あいち経済労働ビジョン策定に向けた委託調査の一環で、朝比奈や弊社スタッフが、ベイン&カンパニー日本法人会長の奥野慎太郎氏などの有識者にヒアリングを行いました。

奥野氏からは、世界経済の大きな5つの潮流はAIの進展、脱炭素、カネ余り、高齢化と労働力不足、社会不安であり、これらは相互に関連し、かつ矛盾を含んでいるといったマクロレベルの話から、バッテリー製造や冷却技術、航空宇宙産業の将来性といったミクロレベルの話まで、大変興味深いお話しを伺うことができました。

奥野会長にはかつて青山社中フォーラムにもご登壇いただいたご縁もあり今回のヒアリングをご快諾いただきました。このほか、ポスト石油戦略研究所代表の大場紀章氏(朝比奈が資源エネルギー庁時代からの長い付き合い)や、観光カリスマとして知られるJTIC.SWISS代表の山田桂一郎氏など、多くの著名人にヒアリングを行っています。

青山社中では、今後も幅広いネットワークを駆使しながら「政官民の結節点」として尽力してまいります!

EBPMブートキャンプの中間発表会で、朝比奈が有識者としてコメントしました
総務省のEBPMブートキャンプの中間発表会があり、朝比奈が有識者として参加し、香取市、駒ヶ根市、仙台市、東郷町の取り組みにコメントしました。
EBPMブートキャンプは、課題を抱える地方自治体が、専門家とともに、データを活用した課題解決に取り組む研究会です。

次世代政策サミットに協賛しました
世代政策サミットは、2050年に向けた日本の未来をテーマに「賃金・雇用」「環境・地方創生」「子ども・教育」分野の政策提言を競うイベントです。審査は多段階で、優秀提案には賞金や提言実現の機会が与えられます。決勝大会は審査員の講評や特別クロストークを含め、六本木ヒルズで開催されます。青山社中は、若手の政策作成を応援してます。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933G0

朝比奈が出演を予定しているPIVOTの放送日が再度変更となりました
先月告知しました、ビジネス映像メディアPIVOTの「国家を背負う人材の確保策とは」への朝比奈の出演ですが、放送日が11/16(土)20時、 11/23(土)20時 になりました。
「ビジネス」+「学び」に特化した映像コンテンツを毎日無料で配信し、令和を代表する起業家、ビジネスパーソン、クリエイターなどが登場するビジネス映像メディア『PIVOT』に朝比奈が出演します。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933E7
人気業界の専門家と、元社員の方々が、業界を徹底分析する「業界庁分析」(中央省庁)という番組です。
官僚志望者の数は減少傾向にあり、退職し民間にいく例も相次ぐ中で、国家を背負う人材をどう確保するのか。朝比奈が示す解決策とは。ぜひご覧ください。

朝比奈が、株式会社政策メディアの取締役社長に就任いたしました
既存メディアは、長年にわたり国民の一定の信頼を得ています。
しかし、
①時事的なイシューだけでなく、根本的かつ本質的に重要な議論を掘り下げたり
②世間では広く取り上げられていなく、霞が関等の行政の片隅で議論されていても重要なテーマであればそこに光を当てたり
③建設的な論陣を張る
という意味では弱く、新たなメディアの必要性が求められていました。
加藤勝信財務大臣からも期待と激励のビデオメッセージをいただきましたが、深く、広く、建設的なメディアを通して、日本の課題解決を模索し、日本を前進させることを株式会社会社政策メディアは目指しています。

設立メンバーは、代表取締役 朝井惇太氏(一般社団法人 新時代戦略研究所代表)、取締役会長 小黒一正氏(法政大学経済学部教授)、取締役 瀬尾傑氏(スローニュース株式会社 代表取締役)、取締役 平泉信之氏(鹿島平和研究所会長)、編集長 藤岡雅氏(講談社・週刊現代記者)、取締役社長 朝比奈一郎という6名です。
政策メディア、動画コンテンツ、政策サロンの3つの事業で、霞が関、地方自治体の各種政策をテーマとして、その方向性や課題を明らかにしていきます。

10/17には設立記念勉強会がキャピトル東急で開催され、石破政権の今後などについてパネルディスカッションを行いました。
多くの皆さまに早朝にも関わらず集まっていただき、会場からの質疑も大変有意義でとても良いスタートダッシュを切ることができました。
今後は、勉強会の開催、ニュースサイト運営、動画コンテンツを随時開催していきます。法人様でも、個人様でもご利用いただけます。お気軽にお問い合わせください。

▼お問い合わせ先
info@seisakumedia.com

朝比奈が講師を務める番組『社会変革型リーダーの構想力』(BBTch)に、(株)ユカリア 三沢 英生社長にご出演いただきました!
朝比奈が講師を務める『社会変革型リーダーの構想力』(BBTch | ビジネス・ブレークスルー チャネル)へ、株式会社ユカリア 代表取締役社長 三沢 英生氏にご出演いただきました!東大アメフト部監督でもいらっしゃる方です。

生い立ちやアメフトから受けた影響、ヘルスケア業界、自社や仲間、社会や日本への純粋な想い。公開は12月下旬を予定してます。
エネルギッシュかつロジカルに、そして人を奮い立たせる力を持つ三沢社長のお話を、お楽しみに!!

SHONAI政経塾の収録を行いました
SHONAI政経塾は、地域課題に関心を持つ若手リーダーの育成を目指し、地元で活躍する政治家や経済人、行政職員など、幅広い分野のプロフェッショナルが登壇して講義やディスカッションを行う学びの場です。山形県庄内地方を拠点に、日本全体を見据えた視座と地域に根差した実践力を持つ人材を育成することを目的としています。参加者は、地域の政策課題や地域活性化に関する知見を深めながら、ネットワークを広げ、地域リーダーとしてのスキルを磨いています。
山中さんはこの塾の企画全体の構成を担当し、木下さんが運営サポートを行っています。
今月の講座では、朝比奈が地方自治の重要性や現代的な課題をわかりやすく紹介する4コマ講座を担当しました。多くの質問や反響が寄せられるなど、大変好評を得ています。
地方の未来に関心のある方には特におすすめの内容で、ぜひ一度ご覧ください。

朝比奈が、Japan Societyの理事長兼CEO Joshua Walker氏と大統領選や日米関係について意見交換を行いました。
牧野容子さんのお引き合わせにより、Japan Societyの理事長兼CEOであるJoshua Walker氏と夕食を共にし、大統領選や日米関係について意見交換を行いました。
Japan Societyは日露戦争後に、アメリカが日本をより理解するために設立された歴史ある団体です。Walker氏は2019年からJapan Societyの理事長兼CEOを務めており、幼少期を日本の北海道・札幌で過ごしたことから、日米両国の文化を深く理解する二重文化の視点を持っています。
Walker氏はEurasia Groupや米国国務省での経験を活かし、日米両国の市民間の相互理解を深めるため、文化交流や教育プログラムに力を注いでいます。また、日本とアメリカの架け橋として、両国の文化的、ビジネス的なつながりを強化する活動を推進しています。

COO平木が、静岡県浜松市で「マネジメント研修」の講師を務めました
静岡県浜松市を支える管理職の皆さまを対象とした、3回シリーズの最終回でした。今回も熱心に聴講いただき、重ねて感謝申し上げます。
「フェアネス」「現場への経緯」など平木の経験が、これからの皆さまの一助になれば光栄です!

当社がサポートする「太陽の会」が、臨時社員総会を開催しました
当社は、群馬県前橋市の企業家集団「太陽の会」(会長・田中仁ジンズホールディングスCEO)の運営を、お手伝いしています。今回は、前橋市中心街での店舗や事業所の開業に対して独自の助成金を支給する制度の開始を、決定しました。
「民間主導のまちづくり」で、東京にはないローカルなコミュニティがある中心街を目指しておられます。記事もぜひご覧ください。
『前橋新聞mebuku』
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933F7

朝比奈が、知のエグゼクティブサロンに参加しました
今回は経済産業省の先輩である西山圭太さん(東京大学未来ビジョン研究センター客員教授)と仲野徹教授(大阪大学大学院医学系研究科・生命機能研究科名誉教授)がリソースパーソンを務めました。DX推進の視点から、デジタル技術が企業や産業全体にどのような構造変革をもたらすかについてや、生命科学の視点で、現代社会における自然科学と社会科学の意義について語りました。次回のセッションでは、教育・文化をテーマに朝比奈がリソースパーソンを務める予定です。

リーダー塾卒業生が衆議院議員選挙に挑戦!
衆院選があり、塾生やASLG生などが多数立候補しました。
東京12区から出馬した青山社中リーダー塾4期生の阿部司さんが2期目の当選、ASLG生の穂坂泰さんは埼玉4区からの出馬で3期目の当選を見事果たしました。兵庫2区の3期生の阿部圭史さんは初挑戦で見事当選。

皆さまの始動に敬意を表するとともに、今後のご活躍を祈念しております。

春華堂の間宮専務、高山課長、谷野係長補佐が弊社にお越しくださいました
朝比奈が浜松市のアドバイザーをしている関係で、春華堂の間宮専務、高山課長、谷野係長補佐が弊社にお越しくださいました。
春華堂さんと言えば、誰もが知る”うなぎパイ”で有名ですが、和栗を活用しての新たな取組みなど、たゆまぬチャレンジをされている凄い会社です。
ディナーもご一緒し、話に「華」が咲き、大変勉強になりました。間宮さん、高山さん、谷野さんありがとうございました。

朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました
朝比奈が、21日放送のLucky FM茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました。
後半戦に差し掛かる衆院選や石破政権ゆくえ、Netflixの増収から考察する日本経済・社会の今後、中国景気の減速など今回も盛りだくさんでお送りしました。
アーカイブもございますので、ぜひご視聴ください!
ダイバーシティニュース「政治」:【2024年10月22日(火)放送】

朝比奈がアドバイザーを務める北九州市を訪問しました
北九州市は、約1年半前に就任された武内市長の下、朝比奈も常々地域活性の鍵だと言っている「稼げる町」を掲げ、奮闘されています。
武内市長は、リバーサイドの開発にも力を入れられたり、小倉城の活用にも熱心に取り組まれています。
もともと北九州市は、江戸時代には当代屈指の教養を誇った細川家・小笠原家といった家々が統治をし発展してきた場所であり、その後も筑豊炭田の石炭の積み出し、八幡製鉄所その他で繁栄してきました。
現在も、TOTOやゼンリン、安川電機や日本製鉄など名だたる企業が産業を支えています。

また、北九州空港の拡張(滑走路延伸など)、写真にあるような洋上風力など風力発電産業の一大拠点化を目指していたり、公害を克服し、環境関連産業の構築をっ目指したりと、新たな稼ぎ口のために一手も二手も進めています。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933G1

一方で、松本清張や森鴎外などの文学者ともゆかりがある場所で、卓球の早田ひな選手、大リーガーの今永昇太選手などアスリートも多数輩出しており、更には国立大学法人九州工業大学など教育面でも恵まれています。
さらには、旦過市場や魚町銀天街など、魚介類が有名でもあり、食も豊か(朝比奈もランチは寿司をいただきました)。
まさに、産業、文化、スポーツ、教育、食とポテンシャルに溢れたまちです。
朝比奈もアドバイザーとして、そのポテンシャルを磨き、最大化するため引き続き力を尽くします!

朝比奈が思い出の地である福岡市を訪問しました
朝比奈が経産省に入って2年目に3か月ほど、ベンチャー企業で研修をさせていただいた思い出の地である福岡市を訪問しました。

勤務するコンサルティングファームの福岡事務所立ち上げなどで頑張っているリーダー塾11期生の佐々木さん(香港大学と、清華大学シュワルツマンカレッジに留学経験があり、ダボス会議のGlobal Shapersとしても活躍中)とお会いし、活躍を激励。
さらに、朝比奈の大学のクラスメイトで天神ビックバンプロジェクトなどで活躍している福岡地所社長の榎本さんとお会いし、色々と学ばせてもらい、両者をお繋ぎし、佐々木さんなど若手のチャレンジ(福岡×グローバル)を支援してもらうことになりました。

朝比奈にとって久しぶりの福岡でしたが、FGN(※ベンチャー支援・インキュベーション施設)や天神地区そばの旧大名小学校跡地に「福岡大名ガーデンシティがオープンし、街は見違えるほど新しく、美しくなっていました。
福岡アジア美術館や大濠公園など、魅力たっぷりの福岡を堪能しました。

朝比奈と村上が、宮崎県延岡市で研修講師を務めました
延岡市にて、朝比奈が「リーダーシップと組織論」、村上が「組織のマネジメントとリーダーシップ」の研修を行いました。
朝比奈は部課長級を対象にリーダーシップについてワークショップを交えながら、村上は課長補佐・係長級を対象に、実務に寄り添ったマネジメントの方法やマインドセットについてレクチャーしました。

朝比奈がむかわ町を訪問しました
むかわ町の「町復興創生・共創アドバイザー」に就任している朝比奈が、むかわ町を訪問しNTTのご担当者様に町内の四季の館・ぽぽんた市場・いっぷく堂・旧布施旅館・駅逓跡・チャレンジショップ・鵡川駅・ムペツ館・カネダイ大野・Mdinoなどをご案内させていただきました。施設を回った後に、竹中町長と議論させていただき、むかわ町の資源をいかに利用していくのか検討しました。

「ぬまた起業塾」塾生の藤井 達郎さんが、スペインで開催されたシードルイベントSISIGA 品評会の2部門で最高賞を受賞しました!
藤井さんは、沼田産りんごを使って「シードル」(ウイスキーとりんごのお酒)をの自社製造、東京・神田駅近くのバー「エクリプス・ファースト」などで、提供しておられます。
今回はスペイン・アストゥリアスで開催された、世界からシードル生産者が集まるシードルイベントSISIGA(Salon International Sidra de Gala)に出展し、見事に2部門で日本初の最高賞授賞を受賞されました。
藤井さんおめでとうございます!
まさに「地域資源を活用したビジネス」の好例ですね。読者の皆さまも是非「エクリプス・ファースト」でご賞味いただければと思います。

そして今年度は10期を迎えた「ぬまた起業塾」に、引き続きご期待ください!

朝比奈が総務省の越尾公務員課長から依頼を受け、11月に「地方公務員制度のあり方」についての検討会で発言します
朝比奈が、霞ヶ関改革などについて語り合った同期の仲間である越尾公務員課長と同課の片山理事官も含めてランチをご一緒しながら、時代に即した地方公務員の働き方や、組織・人材戦略を議論する検討会での発言を依頼されました。
地域を支える地方公務員制度の未来について長期的に建設的に考える、重要な会議です。
元人事院の嶋田博子京大教授など多くの有識者の先生方の前で、国家公務員としての経験、霞が関改革を訴える活動、そして地方公務員の人材確保・育成に尽力してきた朝比奈の経験と考えを、精一杯論じて参ります。

朝比奈と村上が、宮崎県延岡市で行われた、「マネジメント力向上研修」の講師を務めました
同市の読谷山 洋司市長は、朝比奈と平木にとっては、大学や国家公務員の先輩にあたります。
朝比奈が主に幹部の方に「リーダーシップ論」を、村上は現場のリーダーの皆さまに「組織マネジメント」を、それぞれワークショップを交えた研修を行いました。二日間に渡って約300名の皆さまに大変熱心にご受講いただき、大いに議論を交わしたところです。
今回の研修が延岡市を支える皆さまの一助になればと願ってやみません。長時間お疲れ様でした。


7.青山社中からのお知らせ *政策支援チーム活動レポート
青山社中政策支援チームでは、「政・官・民の結節点」という当社の強みを活かし、国会や地方議会、自治体、企業の皆様が進める「改革の実現」に向け、多彩な支援を行っております。今月も、活動内容の一部をご紹介します。
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933B8

【当社が策定をサポートした「埼玉県こども・若者基本条例」が全会一致で成立!】
埼玉県議会の最大会派である「埼玉県議会自由民主党議員団」が議員提案条例として提出した「埼玉県こども・若者基本条例」が、県議会の9月定例会において全会一致で可決され、10月18日から施行されました。
この条例は、埼玉県の子育て政策の基本理念を定めるものとして策定されましたが、議員提案条例でよくみられる理念を規定するだけではなく、条例の趣旨を踏まえたこども計画の策定や、横断的な組織体制の整備、子育ち・子育て施策におけるこども・若者等からの意見聴取及び意見反映など、実効的な取組を行うことも規定した「政策条例」であることが大きな特徴です。

青山社中の政策支援チームでは、この条例案の案文の検討から、県議会の会派では極めて珍しい「子どもを対象に含んだパブリックコメント」の実施に至るまでのトータルサポートを行いました。
埼玉県議会は、全国でも有数の議員提案条例の策定実績を持ちますが、そのお手伝いができたことは大変光栄なことであります。

今後も青山社中政策支援チームでは、国会、地方議会を問わず議員の皆様の、政策提案力向上に関するサポートを積極的に行ってまいりますので、何なりとご相談ください!

▼お問い合わせ 担当:平木、村上、田中、野崎▼
office@aoyamashachu.com

*「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報〜 ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く ー
▶︎求人一覧
企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、政策関連領域での中途採用の紹介・マッチングに務めています。
同様に企業様からの求人情報も、随時受け付けております!
お気軽にお問い合わせください。

▼お問合せ 担当:立山▼
career@aoyamashachu.com

◆ポジションの例
・官民連携プロジェクトマネージャー
・公共政策コンサルタント
・テックリード・フロントエンドエンジニア

◆募集業種の例
・IT企業(公共政策系)


8. 青山社中リーダー塾通信 *NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山

【鳥取県若桜町】 人口減少対策プロジェクト打ち手、来年度予算盛り込みへ
鳥取県若桜町では、県内ワーストレベルの人口減少率対策を検討するプロジェクトチームを立ち上げ、議論を進めています。このたび移住者へのヒアリングから、どのようなプロセスによって若桜町に移住するかの分析を行いました。家族に関するイベント・仕事に関するイベントが、移住の契機の最たるものですが、若桜町の根本的な問題として、移住して住む住居が不足しているという現実が可視化されてきました。年内には打ち手を整理し、来年度予算に盛り込みます。パイの奪い合いではなく、人口学上は仕方のない人口減少の現実を直視しつつ、住みやすい環境を整えていく・対峙していくことが、人口減少対策の本質であると考えます。

【群馬県安中市】 道の駅建設に向け、民間活力を導入した事業計画の検討
現在、安中市では道の駅建設の検討を進めています。新たな道の駅建設としては後発であり、全国の道の駅も成功と失敗が分かりやすく表れています。道の駅は一度失敗すると公費補てんが続いてしまう事態となり、当初の収支計画が肝です。しかし、このような商業施設の収支計画作成の経験値がある自治体職員は稀です。本会では経験者が伴走し、「当該立地の売上想定はどれくらいとイメージするか?」「物販・飲食はどのくらいの売上想定でイメージできるか?」「賃料条件はどのように考えるか?」「想定テナントはどのようなところがイメージできるか?」など収支計画に必要な要件を突き詰めます。そして、持続可能な運営ができる道の駅とします。

*一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
【北海道むかわ町】
代表朝比奈が「むかわ町復興創生・共創アドバイザー」を務める北海道むかわ町にて、鵡川地区における今後のまちづくりに関するご支援を行っております。
今月は、官民連携推進の一環として首都圏企業の方をマッチング、むかわ町への視察及び知町長とのディスカッションの機会を設定させていただきました。。
エリアデザイン策定が進められることで鵡川地区の拠点整備が本格的に進行していますが、ハードの整備と合わせて、町の活性化に繋がるようなソフトの施策についてもお手伝いさせていただいております。今回の取り組みを機に、更なる活性化を図れるよう、引き続きご支援してまいります。

*塾生と朝比奈の再会
1期生:吉平 敏孝さん
3期生:阿部 圭史さん
4期生:阿部 司さん
5期生:加藤 貴大さん
13期生:樋口隆広さん
それぞれの『始動』を応援しています!


9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ <11月の予定>
11/8【朝比奈が出席】第2回富山県庁オープン化戦略プロジェクトチーム 11/13【朝比奈が出席】第4回千葉県香取市EBPMブートキャンプ 11/15【朝比奈が出席】放課後NPOアフタースクールアドバイザリー会 11/15【平木・村上が出席】あいち経済労働ビジョン策定委員会 11/16,23【朝比奈が出演】PIVOT『業界超分析』 11/22【朝比奈が出席】ぬまた起業塾東京訪問 11/26【朝比奈が出演】ダイバーシティニュース 今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。 
Facebook==============================================
青山社中株式会社
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933I
朝比奈一郎
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933H
青山社中リーダー塾
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933F
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今後とも青山社中を宜しくお願い申し上げます。

発行:青山社中株式会社
107-0062 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
TEL&FAX:03-5474-8995
https://a.k3r.jp/aoyamashachu/70F54933J

※ 本メールは、青山社中メールマガジンにご登録いただいた方、弊社イベントにご参加いただいた方、また関係者と名刺交換させていただいた方にお送りしております。
※ 本メールへは送信専用となっております。ご了承ください。

株式会社青山社中
東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル2F・3F
お問い合わせ: office@aoyamashachu.com
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