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2023年12月28日
青山社中メールマガジンvol.157「2023年 年末に考える」
………. [もくじ]…………………………………………………………………………………………….
1.朝比奈一郎の論考
「2023年 年末に考える」
2.ASLG青山社中リーダーシップ・公共政策学校 開講・受講生募集中!
3.トピックス
●朝比奈が、福井県立大学 客員教授に就任しました
●OMOTENASHI Selection2023に、朝比奈が登壇しました
●平木が、浜松市で講演を行いました
●アゴラに朝比奈の論考が掲載されました
●JBpressに朝比奈の論考が掲載されました
●朝比奈が登壇した『あすか会議2023』の模様が公開されました
●朝比奈が、『地方創生☆政策アイデアコンテスト2023』にて審査員を務めました
●朝比奈が、立憲民主党代表 泉 健太氏の政治セミナーで講演しました
●朝比奈が、中小企業庁 令和5年度まちづくり人材育成事業第4回有識者委員会議に出席しました
●CAMPFIRE 家入社長をお招きして、BBTChの収録を行いました
●朝比奈が、朝霧市の『リゾン』社を訪問し、橋本社長と会談しました
●朝比奈がアドバイザーを務める、『むかわ町』を訪問しました
●朝比奈が『新たな人材獲得戦略に関する懇話会』の座長を務めた神戸市が、『プロフェッショナル型採用選考』の合格者決定を発表しました
●朝比奈がダイバーシティニュースに出演しました
4.青山社中からのお知らせ
●政策支援チーム活動レポート
●『青山社中キャリア』~パブリックセクター の求人情報
5.青山社中リーダー塾通信
●NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山
●一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
●藤代けんご氏が、来年の印西市長選に向けて後援会の発足式を行いました
6.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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1.朝比奈一郎の論考
「2023年 年末に考える」
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1.2023年の政治の振り返り
2023年が終わろうとしている。
凡庸な、月並な感想にはなるが、まさに光陰矢のごとしで、月日が経つのが本当に早い。
ついこの前、春先にWBCで大谷選手の活躍などで日本が優勝し、政治関連では、4月に統一地方選や補選があり、子ども家庭庁が発足し、5月にG7サミットにウクライナのゼレンスキー大統領がサプライズで訪問したと思ったら、もう年末だ。
政治に“if”を持ち出しても意味はないが、岸田総理は、思えばサミット直後に衆議院を解散しておくべきであった。解散できない理由とされた総理秘書官だった岸田ジュニアの問題、官房副長官だった木原氏の問題などは、今の政治資金を巡る大問題に比べれば取るに足らない話にも見える。
腰を据えて日本の改革を進めるためには、また、存在感を小さくし続けている国際社会で日本が着実な外交をするためには、更には、混乱する世界において民主主義の良さ・大切さについて身をもって証明するためには(二極化して不安定化を増す米国や欧州などの民主主義国家の代わりを担うには)、わが国の政権が、安定政権であることが絶対的に重要である。
ところが、「歌手1年、党首2年の使い捨て」の格言どおり、岸田政権が、割と地道に必要な政策を実現しているにも関わらず、就任2年が見えて来た今年の夏~秋頃から支持率低下が顕著となった。そして、ここに来てダメ押しのように裏金問題が顕在化して支持率は地に落ちている。
調査にもよるが、一部調査では岸田内閣の支持率は10%台と“危険水域”に突入し、多くの調査でも30%を切る状態となっている。自民党の支持率と合わせた、いわゆる青木の法則にいう「50%の危険水準」も多くの調査で切りはじめているという事態だ。
検察は恐らく、金額の大きさという面(悪質性)で安倍派・二階派にターゲットを絞っているように思われる。更に、安倍派は、キックバック分を個人の収支報告にも記載していないということで裏金化していたという「強烈な悪質性」もあって、今回の問題の本丸となるであろう。塩谷氏の裏金を認めるような当初の発言(「還流があった」→撤回)もあって、検察は動かざるを得なかったという面もあろうが、事ここに至って、検察の究極のターゲットになってきている。
全くの推測だが、私とはたまたま大学のクラスメイトでもあるが、この問題に火がついてから最初に公に派閥の指示の下でのキックバックと不記載を認めた宮澤議員(安倍派、防衛副大臣を辞任)などは、キックバック金額の少なさや比較的若いということなどから(大きな罪には問われないことから)検察側から見て、攻め落とす相手として格好の人材だった感じもある。宮澤氏の暴露発言時のメディアの集まり具合から考えて、事前にそうした発言が出ることがメディア側に織り込み済みで、誰が多くのマスコミを集めたのかは不明だが、全くの推測ながら、検察のシナリオに乗って、正直に発言したような可能性すらあるとみている。
おりしも、このメルマガを書いている最中に、全く別の事件で、柿沢未途議員が選挙における買収容疑で逮捕されたというニュースが飛び込んできたが、もう、自民党への国民の信頼は滅茶苦茶な状態である。岸田政権の支持率は、これ以上下がらないというラインにまで下がるものと思われる。
この裏金問題は、これからが本番である。キックバック額が大きく、何と議員会館にまで捜査が入ってしまった池田議員などはもちろん、ともすると、安倍派の5人衆の誰か(いずれも大物議員)が議員辞職などに追い込まれるくらいにまで、事態は発展していくことであろう。
検察の立場から考えても、ちょうど昨日、東京地裁で警察と検察の違法捜査などが認定されたところでもあり(大川原化工機の訴訟。不正輸出問題)、その他、少し前になるが黒川高検検事長の定年延長やその後の賭けマージャン問題などもあり、彼らも失地回復に必死なところがある。本件で、名を挙げたいと考えるのが自然だ。
野党も勢いづいている。ちょうど3週間前に地元京都での後援会で講演をしてきたところであるが、学生時代(弁論部時代)の友人でもある立憲民主党の泉代表は、連日テレビに登場し、自民党・岸田政権の不手際を論難している。講演の後、日曜の夜ということもあって地元の京都で彼とじっくり飲む予定が、立憲民主党幹部間での調整のため、慌ただしく東京に行く必要が出来てしまい、個人的にも残念なこととなった。「何をやっても野党は存在感がない」、「自民党も自民党だが、野党に政権交代能力がないのが最大の問題だ」、などと言われていたのが、急にメディア露出などが増え、勢いづいている。
このように、岸田政権・自民党は、国民一般からはもちろん、メディア、検察、野党などから総攻撃を受けていて、もはや落城寸前にも見える。検察のテクニックかもしれないが、連日、裏金問題については、新たなネタがメディアに細かく供給されていて(どんどん「放火」されていて)、燃え広がる火が沈静化する雰囲気は全くない。上記の通りだが、これから、大物の逮捕や失脚(議員辞職?)ということが本格化していく可能性が高い。
こうした事態を受け、岸田総理は、当面は安倍派の閣僚・副大臣を全員交代させ、二階派の閣僚は派閥を離脱させる形で当面の荒波を乗り越えようとしているが、これまた党内で色々な火種を抱えている。
どうして大臣も副大臣も交代となった安倍派と派閥の離脱で済んだ二階派で扱いを分けるのかとか(記載の事実の有無の違いなど理屈はあるようだが)、安倍派の政務官も当初は交代させようとして反発を受けて留任になった事実とか、二階派の閣僚にしても、自見氏についてはその離脱を巡って派内が揉めているとか(受理せず、に)、党内の軋轢も色々と報道されているが、危機で本来は一枚岩にならなければならない自民党内も混乱している模様だ。
問題の大きさのレベル感が違うものの、故安倍氏は、総理時代、集中砲火を浴びて火だるまになっている閣僚を割と守り(すぐには交代させず)、そのことで、世間や野党の反発は受けつつも、党内マネジメント的には、逆にまとまったという逸話もあるが、岸田総理は傾向として、故安倍元総理とは違い、閣僚等に問題が起こると、割とスパッと辞めさせる傾向にある。つまり、世間の感覚とは近い処断を下すものの、党内には恨みを残してしまうという話もあり、予断を許さない。
2.来年の政治を巡る展望
昨年の政治の振り返り、ということで以上述べてきたが、現実も私の中でも、年末の政治資金の裏金問題に「全部持って行かれている」のが実態だ。それより前の出来事は、遥か昔のことのように感じてしまう。
それだけのインパクトがある問題が発生してしまった上に、上記のとおり、この余波というか余震というか、ともすると本震が来年に控える中、一見、岸田政権の命運は来年早々にも尽きるように見える。
実際、今後、大物議員をはじめ多くの自民党議員が議員辞職をしなければならないことになったり、まだ出て来ていないスキャンダルなどが表面化したりすると、メディアや野党がこぞってそれを突いて大騒ぎとなり、例えば来年3月末の予算成立と引き換えに、岸田内閣が総辞職をする、という事態も考えられないわけではない。
ただ、普通に考えると岸田政権は、来年秋までの自民党総裁の任期一杯は続くのではないかと個人的にはみている。というのも、勝つ見込みの低さで、衆院選の解散は当面出来ない中、自民党内の動きが鍵となるが、ポスト岸田を狙う大別して3つの党内グループ(1 総理を支える岸田派・茂木派・麻生派、2 改革志向の強い菅前総理に近いグループや石破氏系など、3 新たに勉強会を立ち上げた高市氏系の保守派のグループなど)のいずれも勢いを欠いているからだ。
そもそも、現下のスキャンダルの嵐の中で政権を担うことは(自民党総裁となることは)、比喩的に書けば「ババを引く」に等しい感じもある。仮に岸田総理を引きずりおろして新総裁が誕生しても、上記のとおり、すぐに秋にまた総裁選となってしまう。それまでの短い期間に電撃的に政治とカネをめぐる諸改革を進められればいいが、そんなことは現実には難しい中、袋叩きにあって、再任が不可能になってしまう可能性も低くない。9月まで待つ方が賢明だ。
立憲民主党や維新の会などの野党も政権を取って代わるほどの勢いやリアリティはなく、したがって、支持率低空飛行のまま、岸田政権が続くと見るのが妥当に思う。
自民党にとっての最高のシナリオを考えると、岸田さんで何とか来年秋までもたせ、そこで新総裁を選出して、ご祝儀相場の中で(新総裁の下で、比較的支持率が高いうちに)、「国民に新政権の信を問う」とばかりに解散に打ってでる、ということになるのではないか。
翌年の2025年には万博の開催がある。オリンピックや万博の良くあるパターンだが、これら大イベントは、開催するまでは批判の嵐だが(現在の万博批判が典型)、いざ開催してみると「やって良かった」となる。やって良かった万博を背景に、25年夏に衆院を解散し、任期が決まっている参院選と同日選挙、というのも一つのシナリオだ。
来年は、早々に岸田総理主導で、党内に今回の裏金問題を受けて、これまでの在り方の見直しや信頼獲得のための新組織を立ち上げるという話も出ているが、要はしばらく、政治的スキャンダル、裏金絡みの話が続き、政権は低位安定的に推移するものとみている。政局的な勝負は秋の総裁選以降、ということになると私的には感じている。
これは、先日、やはり政権支持率が調査によっては20%を切るような厳しい状態に陥った経験を持つ某元総理秘書官から聞いた話だが、「総理というのは、本当にやりたいことがやれるのは、支持率が凄く高い時と、凄く低い時だ」とのことだ。前者は分かるが、後者(支持率が低い時)でなぜやりたいことが出来るのかと言えば、もう後がない(これ以上落ちようがない)となれば、逆に開き直って、何でもやれる気持ちになるとのことだ。首肯できる。
苦境にあるはずの岸田総理なのに、現状、画面越しに表情等を見ると、何となく追い込まれている感じがなく、むしろ生気に満ちた晴れ晴れとした表情であると感じるのは私だけではないと思う。1 どうせ、来年の総裁選くらいまでは、自分(岸田総理)にとって代わる勢力は出てこないし、2 いずれにしても、未曽有のスキャンダルで支持率上げるのは困難なので、開き直って頑張ろう、といった気分なのではなかろうか。
3.本当に考えるべきこと、必要なこと
こうしている間にも世界は激動している。
ウクライナは米国の支援が細ることで苦境に立たされつつあり、イスラエルによるハマスへの攻撃(パレスチナ侵攻)も終わりが見えない。各国が景気後退を見据えて利下げの議論を始めている中、日本は一周遅れで、金利の正常化(利上げ)の議論をはじめようとしている。中国の景気後退が世界経済に大きな影響を与えるかもしれない中、各種政策の実現の可否が、わが国の今後を大きく左右する。
良く言われる話だが、スキャンダルがどうしたこうしたなどと言っている余裕が日本の政治にあるのだろうかと私も感じる。(責任追及をしなくて良い、ということではない)
政治は裏金スキャンダル報道一色で、あまり注目されていないが、実は、岸田政権は、割と着実にやるべき政策を粛々と進めている面もある。今月は、日-ASEAN関係発足の50周年を記念して、各国首脳を日本に招き、岸田総理は、数々のバイ会談(相手国首脳との会談)をこなし、マルチ会議(一堂に会しての会議)も主宰している。
個人的には、古巣の経産省は、このASEANとの会議で、アジアにおける脱炭素を巡って見事なリーダーシップを発揮し、現実的な脱炭素に向けた「アジア・ゼロ・エミッション共同体」を立ち上げた。今次スキャンダルで、安倍派の西村前経産大臣(経産省出身)に代わり、緊急当番した齋藤健経産大臣(やはり経産省出身。朝比奈個人が大いに期待している先輩)の下、恙なく、新たな動きを演出した。
その他、子ども未来戦略も閣議決定をした。異次元の少子化対策(岸田総理談)は、異次元ではないと批判されるが、これを読むと、実は金額的には「異次元」のところがあり、年間新たに3兆8000億円もの対策を盛り込んでいる。2028年までの集中改革期間を超えると更に倍増という話もある。タクシー運転手不足で首都圏も地方も困惑している中、ライドシェア問題にも道筋をつけた。
書き出すとキリがないが、要は、大変なスキャンダルの中にありながら、実は岸田政権は、割と粛々と各種政策を前に進めてはいる。ほぼ報道されず、表に出てこないのが残念ではあるが、大事な政策課題は、スキャンダルの勃発に配慮はしてくれない。
これまた良く言われることではあるが、スキャンダルはスキャンダルとして、原因究明、断罪、再発防止の体制づくりなど、きちんと議論をして対策の実施を図ることが大事だが、それとは別に、本当に大事な課題、即ち本質的に見つめなければならない課題についても、しっかりと考えて対応することが重要だ。
誤解を恐れずにもう少し突っ込んで書けば、ここで言いたいのは、スキャンダル発生によって、むしろ弱体化してしまうことにも目を向け、日本の国益のために何が大事か、国民たる我々が目先のことに惑わされずに、しっかりと政治に期待を向けて行くことが重要だということである。
最後にそのことに触れつつ、筆をおきたいと思うが、今年を振り返って強く感じるのは、まさに「不正」「スキャンダル」に揺れた一年であったということ、そして、それによって、中長期的に日本の国益として失ってしまうことが大きいのではないか、ということだ。
今年は本当にさまざまな不正問題があったが、代表的な不正問題として、3つ取り上げると、1 自民党・安倍派の不正問題(政治資金報告書への不記載)、2 ダイハツの不正問題(各種テストにおける不正)、3 ジャニーズの不正問題(セクハラ)が挙げられよう。もちろん、ビッグモーター、宝塚その他、他の不正問題も目立った年となったが、紙幅の関係もあり、3つに絞ることとする。
もちろん、各不正とも許しがたい話であり、徹底した浄化が望まれるが、各業界(政界は業界とは言わないかもしれないが)における「巨人が弱体化する」という、実は国益上の危険もはらんでいる。
つまり、安倍派の弱体化は、国際問題、特に中国などに対してキチンとモノ申す勢力の弱体化を意味するし、ダイハツの弱体化は、親会社のトヨタも巻き込みつつあり、世界に冠たる日本の自動車産業・稼ぎ口の弱体化を意味し、また、ジャニーズの弱体化は、エンタメ界において、韓流その他外国勢の強化(例えば若年アイドルが、ジャニーズを目指すのを止め、韓国の会社への登録を希望するようになる等)を意味する。
今年あった各種発表に基づけば、我が国のGDPは、ドイツに抜かれて世界4位に転落するのがほぼ確実視され、一人当たりGDPでは、既にG7で最下位となり(イタリアに抜かれ)、韓国とも1位の差しかない(イタリア20位、日本21位、韓国22位)。
日本経済が全体として弱体化して行く中、日本の若い才能は、芸術・文化・スポーツなどの方により特化していくのが、いわば歴史の常だと思うが(これを私は日本の“古代ギリシア化現象”と勝手に呼んでいる。経済面・軍事面などでは、国家としては、隆盛をしていった当時の古代ローマに劣るが、ギリシアは文化・芸術面などで花開いていた)、端的にいって、きちんとプラットフォームを握る努力をしていくことが大事だ。
もう少し具体的に書けば、スポーツ界では、大谷選手が1,000億円を稼ぎ、その他久保選手をはじめ多くのサッカーにおける若き才能が欧州で活躍し、エンタメ界でも多くの若手が韓国のグループで活躍したりするのは素晴らしいことだが、良く考えると、彼らはあくまでプレイヤーであり、プラットフォームを握っている会社は、すべて外国である。
かつて司馬遼太郎は、木曜島の夜会という小説の中で、職人的に深く潜ることなどに専念する日本人の真珠取りのダイバーと、彼らを使って儲ける英国の会社を対比的に描き、日本の求道精神を皮肉とも賞賛ともつかない形であぶり出したが、今流に言えば、プラットフォームを握る、ということの重要性を説いているようにも思える。
不正を暴き、スキャンダルを叩き、留飲を下げることも分かる。ただ、日本のマスコミは、残念ながら、かつてのメディア人に確かに息づいていた「創る精神」とは違い、叩くこと、つぶすこと、“強き”を単にくじくことに邁進している。そのことで注目を浴び、視聴率を上げ、PV数や発行部数を稼ぎ、「得」をすることしか考えていないと言っても過言ではない。国益や次世代など知ったことではない、という報道ぶりだ。そして、多くの国民は、単にその「お祭り」に乗せられ、怒りをぶつけることしか意識していない。
繰り返しになるが、不正は不正として正すことが大事だ。巨大な権力は奢りを生む。きちんとお灸をすえ、時に退場を願うことは当然のことである。そして、そうした巨大権力(プラットフォーム的存在)の不正に顔をしかめ、多くの国民・若者は、美しいプレイヤーに惹かれることとなる。芸術・スポーツ・文化の分野で個として頑張ろうという方向に流れる。そのこと自体も素晴らしいことだ。
ただ、私たちは、本質から目をそむけてはいないだろうか。気づかないふりをしてしまってはいないだろうか。プラットフォーマーをつぶす覚悟で非難するなら、次代のため、新たなプラットフォーマーを創ることを考えなければならない。仕組化して、次代がみな稼げるようなことも意識しなければならない。皆が小泉進次郎になれるわけでもなく、皆が大谷翔平になれるわけでもない。メディアは、そこまで考えてはくれない。目の前の不正を叩き、つぶし、留飲を下げさせて儲けることしか見ていない。
国際社会の中で沈みゆく日本にあって、人材育成をきっちりと行い、日本の政治の在り方を考える大きなプラットフォームとしての派閥や政党は大事であるし、そうした巨大なプラットフォーム的メーカーも重要であるし、世界で伸びゆくエンタメ産業にあって、国内マーケットでのシェアを守り、海外に打って出るようなプラットフォーム的マネジメント会社も大事だ。そうしたところにまで言及しているメディアは寡聞にして聞いたことがない。
国際的に存在感をなくす日本の中で、スキャンダルにより、せめてもの存在として力を発揮してきた各種プラットフォーマー的存在が崩壊していくことは仕方のないことではあるが、同時に、我々は世代として、それらに代わるプラットフォームをどう自らの手で構築していくかをメディアに頼らず、国民が、残された政治家が、或いは意識の高い経済人や起業家が考えなけばならない。
全米でゴジラ-1(マイナスワン)が大ヒットしている。我が国でも大ヒット上映中だ。敗戦の中、更にゴジラに襲われるという戦後日本における架空の設定だが、現在の厳しい状況を表しているともいえる。共感を呼んでいるのはそういうこと(現在の日本とのオーバーラップ)も影響してのことであろう。厳しい中であきらめずに、むしろ敗戦の悔しさをバネに頑張った人物像を描いている名作だと思う。
2024年は、スキャンダル頻発という「敗戦」の中から、単に不正を非難をしたり、そうした世界から避難をしたりだけするという形ではない、新たな想像力と創造力が求められている。
筆頭代表CEO
朝比奈 一郎
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2.ASLG青山社中リーダーシップ・公共政策学校 開講・受講生募集中!
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12年目を迎えた『青山社中リーダーシップ・公共政策学校』(略称:ASLG)が、今年10月から開講中です。同校は、日本社会を取り巻く課題を理解し社会課題を解決する「始動者」・「政策人材」の育成をコンセプトにした学校です。
https://aoyamashachu.com/aslg/
12月は、前つくば市副市長の毛塚 幹人氏による、「地方行政」が大盛況で終了しました。毛塚氏の経験に基づく丁寧な講義とファシリテートと、最終回は前四條畷市副市長の林・小野・有理氏も加わり、「行政組織のあるべき姿」への理解を深めました。
来年も3月まで、順次開講いたします。
財政・社会保障[1月10日(水)~]
政策実務[1月11日(木)~]
危機管理[2月7日(水)~]
医療・介護・ヘルスケア産業[2月28日(水)~]
なお「政策実務」は講師が刷新、「危機管理」は初開講の科目です。
〇政策実務[1月11日(木)~]
当社COOで本学副校長でもある平木 省が登壇します。
総務官僚及び自治体幹部として長きにわたって尽力した経験を基に、
【理屈だけでない「活きた」政策をどのように立案・実現していくか】
皆さまとの意見交換を交えながら、見出していきます。
〇危機管理[2月7日(水)~]
拓殖大学大学院 特任教授の濱口 和久氏が担当です。
災害時のあらゆる危険要因に対して、柔軟に対応できる国家・自治体の体制を整えることのできる人材の育成を目的としています。
なお第3回には現埼玉県知事 大野 元裕氏も当社にお越しになり、ご本人の経験談を交えた危機管理対応の姿を、皆様とともに議論します。
各講座への申込は、各開始日の前々日まで受け付けております。
ご周知いただけますと幸いです。
▼詳細はこちら▼
https://aoyamashachu.com/aslg/
▼お申込はこちら▼
https://aoyamashachu.com/aslg/entry/
▼パンフレットお問い合わせはこちら▼
https://aoyamashachu.com/pamphlet/aslg/
【概要】
対象:政治行政などのパブリックセクターを変革する意思のある人材
民間の立場から現行の政策や制度を理解した上で変革のアクションを志す人材
(年齢制限・選考はありません)
開講時期:2023年10月~2024年3月(1講座から受講いただけます)
※アーカイブ動画での受講も可能
※欠席の場合にレポートの提出によって受講扱いとすることもあります
開講時間:水曜日若しくは木曜日の19:00~21:00
開催場所:青山社中セミナールーム(東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩5分)
※リアルとオンラインを同時に開催致しますが、講師都合によりオンラインのみの場合もございます。
【費用】
1)入学金:1万円(税込)
2)受講料 1 講座あたり5万円(税込)
・復習割:以前受講された講座と同じ講座を受けられる方は1講座2万円(3万円割引)
※復習割はオンライン参加のみ
【説明会アーカイブ】
▼動画はこちら▼
https://aoyamashachu.com/aslg/briefing/
■ 説明会項目
・校長挨拶(8月30日)・副校長挨拶(9月20日)、青山社中ご案内
・講座カリキュラムご案内
・昨年度受講者インタビュー
・質疑応答
〇お問い合わせはこちら (担当:立山・富樫)
E-mail:education@aoyamashachu.com
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3.トピックス
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<1> 朝比奈が、福井県立大学 客員教授に就任しました
朝比奈が12月1日付で、福井県立大学 客員教授 を拝命しました。
福井でもリーダーシップ論を軸に、『始動者育成』に尽力します!
<2> OMOTENASHI Selection2023に、朝比奈が登壇しました
日本の優れた商品・サービスの受賞プログラムにより、広報から国内外販路開拓をまでを支援する、「OMOTENASHI Selection2023」第2期の授賞式があり、朝比奈が祝辞と講演をさせていただきました。今回はインバウンドの本格的な再生に向けて「量」から「質」への転換が大幅に進み、既存商品の高付加 価値化に向けた取り組みに意欲を示す企業・事業者から多くのエントリーがあり、39都道府県から146対象が受賞しました。
<3> 平木が、浜松市で講演を行いました
12月6日、平木が浜松市で、「これからの自治体マネジメント」と題して講演を行いました。 浜松市の財務部長や岐阜県副知事としての経験に基づき、政令市たる浜松市のあるべき姿を提言しました。 浜松市が日本の課題解決を牽引する未来を、期待しています。
<4> アゴラに朝比奈の論考が掲載されました
12月3日、アゴラに朝比奈の論考が掲載されました。
”シン「和魂洋才」時代の必要性:本当の保守を考える”
<5> JBpressに朝比奈の論考が掲載されました
12月8日、JBpressに朝比奈の論考が掲載されました。
”世界では当たり前の「ライドシェア」、日本の反対論者を納得させる方法”
<6> 朝比奈が登壇した『あすか会議2023』の模様が公開されました
朝比奈が7月に登壇した『あすか会議2023』のアーカイブ映像が公開されました!
東京大学の鈴木 寛教授など皆様との議論を、朝比奈がファシリテートしました。
ぜひご覧ください。
【知見録記事URL】
https://globis.jp/article/58241
<7> 朝比奈が、『地方創生☆政策アイデアコンテスト2023』にて審査員を務めました
12月9日、朝比奈が「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」で審査員を務め、地域を思う方々(9チーム)のプレゼンをお聞きしました。また自見大臣や著名な審査員の皆さまとの交流の機会をいただきました。
地方創生☆ 政策アイデアコンテスト2023最終審査会・表彰式
©内閣府地方創生推進室 https://contest.resas-portal.go.jp/2023
<8> 朝比奈が、立憲民主党代表 泉 健太氏の政治セミナーで講演しました
12月10日、朝比奈と学生時代からの友人である、立憲民主党 泉健太代表の後援会である「健伸会」にお招きいただき、「激動の時代とリーダーシップ(始動力)の必要性」と題し講演しました。多くの方に聴講いただき、京都市長選への出馬を表明した松井 孝治さんとの再会も相まって、大いに盛り上がりました!
<9> 朝比奈が、中小企業庁 令和5年度まちづくり人材育成事業第4回有識者委員会議に出席しました
委員を務める朝比奈が、第4回会議に出席いたしました。
今回は「まちづくり人材」を育成する研修講師像やケーススタディについて、委員の皆さまと議論しました。
<10> CAMPFIRE 家入社長をお招きして、BBTChの収録を行いました
クラウドファンディング大手のCAMPFIRE 家入 一真社長をお招きして、BBTChの収録を行いました。 「何をやるか」ではなく「なぜやるのか」 「届けたい相手の顔を思い浮かべ、手紙を書くように事業やサービスを作る」などのコメントをいただき、 今回も家入氏のビジネスへの姿勢に、真摯さを学びました。
https://bb.bbt757.com/programs/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%A4%89%E9%9D%A9%E5%9E%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%A7%8B%E6%83%B3%E5%8A%9B/
<11> 朝比奈が、朝霧市の『リゾン』社を訪問し、橋本社長と会談しました
12月18日、朝比奈が朝霞市の「リゾン」社に伺いました。本エリアは、ASLG受講生である穂坂外務政務官の選挙区で、当社スタッフ縁の地でもあります。同社は“ふるさとまちづくり企業”と称して、地域の催行などつながりを支援しています。各地でアドバイザーを務める朝比奈も、大いに刺激を受けました。
<12> 朝比奈がアドバイザーを務める、『むかわ町』を訪問しました
12月14日~15日、朝比奈がアドバイザーを務める、『むかわ町』を訪問しました。
町内を視察し、町長はじめ観光協会の皆さま等と意見交換をさせていただいた他、
駐リトアニア大使の尾崎氏を含めて、懇親しました。
<13> 朝比奈が『新たな人材獲得戦略に関する懇話会』の座長を務めた神戸市が、『プロフェッショナル型採用選考』の合格者決定を発表しました
https://www.city.kobe.lg.jp/a14057/shise/shokuinsaiyou/kobe/professional.html
神戸市は安易な人口増ではなく、『持続可能で魅力的なまちづくりの観点』を重視しつつ、改革を急いでいる最中です。
当社では引き続き、委員会や研修等をお手伝いします!
<14> 朝比奈がダイバーシティニュースに出演しました
12月26日、LuckyFM 茨城放送の「ダイバーシティニュース」に出演しました。
政治、岸田政権、ひいては今大きな話題となっている裏金問題に関して最新の話題を解説しました。
アーカイブはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=sFwdmsG6n34
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4.青山社中からのお知らせ
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*政策支援チーム活動レポート
青山社中政策支援チームでは、「政・官・民の結節点」という当社の強みを活かし、国会や地方議会、自治体、企業の皆様が進める「改革の実現」に向け、多彩な支援を行っております。今月から、その一端をご紹介します。
https://aoyamashachu.com/thinktank/
▼お問い合わせ 担当:平木、村上▼
office@aoyamashachu.com
【未来の農業を考える農業勉強会を開催】
12月6日に『SBプレイヤーズ株式会社』との共催で「第5回未来の農業を考える勉強会」を開催しました。『グリンリーフ株式会社』の澤浦 彰治氏から「農業の生産力を高めるために」と題した講演をいただき、国会議員や企業の皆様とともに、農地のあり方、経営組織、人材育成などについて意見交換を行いました。これまでの勉強会の成果を踏まえた「政策提言」を、来春をめどに取りまとめていきますので、どうぞご期待ください。
【メガベンチャー勉強会発足に向けて準備中】
代表の朝比奈が顧問を務める『あずさ監査法人』と、「メガベンチャー勉強会」の発足に向けた準備を進めています。この勉強会では、「日本ではなぜメガベンチャーが生まれないのか?」という問題意識の下、従来の発想と異なる新たな仮説を打ち出し、ゼロベースからの議論を展開していきたいと考えています。今後の動向にぜひご注目ください。
【大阪・関西万博の国会論戦をサポート】
12月7日の衆議院総務委員会における大阪・関西万博の全国的な波及についての国会論戦をサポートしました。政府からは、デジタル活用による万博のPRのために、デジタル田園都市国家構想交付金に30億円の「万博枠」を確保する旨、答弁を引き出しました。
青山社中政策支援チームでは、さまざまな政策テーマにおける「改革の実現」に向け、各種ご相談に応じています。ぜひお気軽にお声がけください!
▼お問い合わせはこちら 担当:平木、村上▼
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*『青山社中キャリア』~パブリックセクター の求人情報~ ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く。ー
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企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、
政策関連領域での中途採用の紹介・マッチングをすすめていきます。
政府動向や、政策に通じた人材を求める企業様からの求人情報も、随時受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
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◆公共政策コンサルタント ディレクター
https://aoyamashachu.com/career/jobs/20231124/
・社会に中長期的な利益をもたらすルールが作られるよう、顧客となる企業や
団体に伴走しながらパブリックセクターに働きかけ、政策立案・推進を目指します。
・公共政策コンサルタントとして、クライアント対応~事業体制整備まで、
幅広い業務内容を能動的に実施できる方を探しております!!
▼その他
◆監査法人系ファーム(BIG4)パブリックセクター・コンサルティング/アドバイザリー
◆エネルギー関連企業 執行役員
◆内閣府地方創生推進室
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5.青山社中リーダー塾通信
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*NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山
【鳥取県若桜町】
鳥取県若桜町において職員を対象とした「政策コンテスト」を実施しました。提案の多くはDX化に関するものが多く提案されました。一般的にDXの取組みは、庁内の中枢部署でDX計画を作成したり、委託業者が導入すべきシステムを提案してくることが一般的です。しかし、計画先行の場合、現場の運用・状況を理解しないまま進んでいくことも多いため、DX推進の方法は多くの自治体で頭を悩ませています。進めやすい方法としては、今回のように職員が現場の状況に応じて、導入したいシステムを提案する方法と思われます。今回の提案を受け、いくつかのワーキングチームをつくり、具体的な導入検討作業に移っていきます。
【北海道厚沢部町】
地域公共交通計画に基づき、地元高校生向けのワゴンバス運行が来年4月から運行されます。全国的にバス運転手不足・赤字路線問題など、あらゆる問題が露呈していますが、厚沢部町では一定の解決策を出しました。そもそも過疎地域のバス利用者の多くは(1)通学と(2)高齢者の病院・買物等の移動です。(2)は公共交通で対応するものと福祉分野で対応するものを明確に分けて、実施するサービスを検討します。(1)については、定時定路線にする必要は無く、言わばスクールバス的に対応します。今回の地元高校生向けのワゴンバスは地元の自動車学校が担います。人手不足の問題も、朝・夕は通学対応、日中は自動車学校対応と、時間帯がうまく分けられるため、効率的な運用ができることになっています。地元事情に合わせ、物流・交通・その他あらゆる事業者全体から担い手を見つける発想が肝要です。
*一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
【北海道むかわ町】
代表朝比奈が「むかわ町復興創生・共創アドバイザー」を務める北海道むかわ町にて、鵡川地区における今後のまちづくりに関するご支援を行っております。
12月は12月14日~15日の日程で訪問をさせていただきました。今回主に今後予定されている鵡川地区拠点整備をどのように進めていくか、鵡川地区内の具体的な拠点を改めて巡りながら、事業の推進について町役場の皆さまとディスカッションを行いました。
今後、マーケットサウンディングを通して、民間企業からのアイディアをいただきながら、より魅力的な町づくりに向けてエリアデザインを描いていく流れを想定しております。スピード感も重視しながら、より町にとって意義のある事業となるよう、引き続きご支援してまいります。
*8期生で前執行役員の藤代氏が、来年の印西市長選に向けて、後援会の発足式を行いました。
リーダー塾8期生で、当社で政策支援担当の執行役員を務めていた藤代けんご氏が、来年の印西市長選に向けて後援会の発足式を行いました。
千葉県選出の豊田参議院議員他、多数の議員経験者の方々にご参集いただいた模様です。
前議長も立候補を表明するなど混戦も予想されますが、当社での経験を生かした躍進を期待しています!
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6.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<1月の予定>
・1/1 (月):【朝比奈の論考が掲載】下水道協会誌 1月号
・1/11(木):【朝比奈が講演】 市町村アカデミー・市町村長特別セミナー 講師
・1/20(土):【朝比奈が出演】PEPサミット2024 アドバイザー
・1/23(火):【朝比奈が出演】LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」 解説
・1/24(水):【朝比奈が出演】NTT東日本グループ地域ミライ共創フォーラム2024 パネリスト
・調整中:【朝比奈の論考が掲載】『アゴラ』
・調整中:【朝比奈の論考が掲載】『JB Press』
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。