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2023年1月31日
青山社中メールマガジンvol.146「政治を通じて見える広報・PR雑感 ~その「空疎さ」と「重要さ」~」
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1.朝比奈一郎の論考
「政治を通じて見える広報・PR雑感 ~その「空疎さ」と「重要さ」~」
2.トピックス
●R4年度第2回 富山県魚津市職員向け研修にて藤代が講師として登壇
●JBpressに”勢いを失ったいまの日本に必要な「シン・日本列島改造」”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
●青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~(YouTube)、「岸田総理はウクライナに行くべきだったのか」の動画を公開
●青山社中フォーラムvol.58に大井川和彦茨城県知事がご登壇
●LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
●「第2回川崎市産業振興協議会中小企業活性化専門部会」に朝比奈が出席
●「第2回未来の農業を考える勉強会」を開催
●神戸市「新たな人材獲得戦略に関する懇話会」座長に朝比奈が就任
●ぬまた起業塾8期生閉講式で朝比奈が塾頭講話を実施
●内閣府ーつくば ネット投票実証実験に関する会議(第5回)に朝比奈が出席
●朝比奈が那須塩原市を訪問
3.青山社中からのお知らせ
●社員募集中!政治家や政党、行政機関をクライアントに、政策支援を共に担う仲間を募集します
●開催案内:2/21(火)朝8時より、勝目康衆議院議員モーニングセミナー(@ルポール麹町)に朝比奈が登壇します
●受講生募集中!「EBPM・ナッジ」「医療・介護・ヘルスケア産業」講座のご案内(ASLG)
4.青山社中リーダー塾通信
●開講決定!2023年度青山社中リーダー塾のご案内
●NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)
●一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)
5.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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1.朝比奈一郎の論考
「政治を通じて見える広報・PR雑感 ~その「空疎さ」と「重要さ」~」
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早くも1か月が経ってしまったが、2023年がスタートした。
年初からフル回転で、相変わらずの貧乏暇なし生活送っている。このメルマガのエッセイもアドバイザーを務める出張先の那須塩原市で書いているが(ちなみに、明日から、別途アドバイザーを務める浜松市)、本年最初のメールマガジンが何とか無事に発出できて、ホッとしている。
さて、政治・行政の世界と言えば、ちょうど通常国会が開幕したところである。議論の中心は防衛費や“異次元”の少子化対策を巡る増税の是非、或いは、その対策の中身についての議論、なかんずく対策のための増税の是非などとなっているが、国会での論戦を聞いていても、どうも要領を得ない。議論の中身が深まらない。聞いている人はほぼそう感じると思うが、国防についても少子化対策についても、国会での議論から良い政策案が出てくる気が全くせず、国会ではなく、政府内、或いは政府・与党の会議で、中身の実質的議論はよろしくお願いします、という気分になってしまう。
日本の国会では、予算案や法律案の修正が、委員会や本会議などでの議論を経て施されることがほぼ皆無で(米国などでは、議論を経て修正されるケース多数)、「通す(守り通して賛成多数で可決)」か「通さない(審議未了→廃案などを目指す)」かの2択になる。そして、与党が両院で多数を占めている現状では、国会に案が上程された時点で勝負あり(通るに決まっている)、となる。
厳密には、附帯決議などをつけるケースなどもあるが、いずれにせよ、原案そのものを国会での議論を経て修正することはほぼ無い。(その構造的問題・要因については、紙幅の関係もあって省略する。)
したがって、昔から国会での議論とは、政府側を論難して見せ場を作る、いわば「ショー」のようなごとき性質を、はなから内包してしまっていることが、国会での議論が深まらない最大の要因ではある。が、私見では、加えて現代社会の宿痾、とも言うべき状況がこれに拍車をかけているように思う。
端的に書けば、最近の言葉で言うと、「バズる」とか「映(ば)える」と言った「広報・PR至上主義」である。もちろん、PRの原義(publicとrelationを構築して、しっかり伝える)を紐解くまでもなく、しっかりと政府の動きを国民に伝えて理解を求めることそのものに罪はない。むしろ重要だ。ただ、中身より先に「異次元の少子化対策」とか「新しい資本主義」とか、少し前の安倍政権で言えば「一億総活躍」とか、言葉だけが「バズ」って、そこから議論、というのはどうも頂けない。
青山社中では、一度、抜本的少子化対策のための10兆円プランを策定したことがあるが(子育て・教育費の実質無料化や卵子凍結支援などに加え、婚外子が少ない日本の実情を踏まえた出会いの場の創設などの包括案。コンソル債発行や一定額以上の資産を有する者への資産課税などの財源案も提示。)、いずれにせよ、中身あっての広報・PRである。
昨年の出生数はどうも80万人を切る水準にまで低下したとみられており、コロナが落ち着いて、東京への流入超過が加速化しているが(正確には、私見では、むしろ「コロナを踏まえて」。私は、少し前から、都心集中と風光明媚な田舎への分散という二極化がおこると預言し、論文も書いている学会誌に論考も寄稿している)、人口・内需の消滅危機に際して、しっかりとした中身の議論を期待したい。
中身での議論が深まらないと、空疎な「ショー」を求めて、議員もメディアもスキャンダル暴き・攻撃に走るというのが、これまでの経験則だ。現に、岸田総理の長男(総理秘書官)の外遊時の「物見遊山」の有無が問われたりしており、今朝の国会(衆議院予算委員会)では、長妻昭議員が、いつか見た景色・いつか来た道よろしく、年金に絡む天下り問題を叩いている。
プチ炎上的には、岸田総理が、リスキリングに関する国会での答弁で、育休中の男女への理解が全く足りないことを露呈したとの攻撃を受けている。確かに質問のセンスはイマイチではあるが、答弁した総理の罪ではないであろう。中身のない「ショー」としての議論だ。
2023年が、主に政治家たちやメディアによる更なる不毛な広報・PR合戦の幕開けとならないことを切に願うばかりだ。
―――
さて、2023年を考えるにあたり、かつての役人時代の同期の仲間や同僚たちと年末年始などに食事をしながら意見交換を重ねた。浮かび上がってくるのは、今年は日本とアセアン50周年記念だったり、言うまでもなくG7広島サミットがあったりと、日本外交にとってとても重要な年である、ということだ(まあ、毎年重要ではあるわけだが)。
まずは、5月のサミットにどう対応するか、ということが鍵になる。もちろん、広島で開催されることの意義を想えば、核なき世に向けた努力を訴えることは一つの選択肢であり、重要な視点ではあろう。あまり目立っていないし、地味に評価されているに過ぎないが、岸田総理は日本の総理として初めて、昨年の夏、NPT(核不拡散条約)の運用検討会議に出席して演説するなど、被爆地広島出身の政治家・総理として、並々ならぬ気合で核のない世の重要性・必要性を訴えては来ている。
ただ、ロシアがウクライナ侵略をして核使用をチラつかせたり、北朝鮮が一体どこから資金を調達しているのかと不思議になるほどのペースでミサイルをぶっ放し続けたり、中国が習一強体制を確立して台湾侵攻を企てていたりする中、すなわち、日米同盟の強化や核の傘の中にいることの必要性が増している現状では、単に「核なき世」を訴えても、まさにポエムで空疎な響きとなりかねない。
その点に関して、先日、外務省の高官に直接疑問をぶつけてG7への臨み方について返答を得る機会を得たが、書いて良い範囲で言えば、①G7の結束と力をどう示すか、②影響力を持ち始めているグローバル・サウス(アセアンや中東・アフリカの新興国など)の取り込み、③上目線の教条主義ではないメッセージの発信(例えば「人権」「正義」を振りかざすと、却って嫌われて結果を出せないのでそれに変わる現実的メッセージ)、が鍵になるという見解であった。
①に関して言えば、今後、サミット議長国としての日本が、いつ招請を受けているウクライナに行くか(行かないか)、行くとしてどういう「お土産」を持参するのかが一つのカギになるし(極めて困難)、②や③も言うのは簡単だが、実現することは容易ではない。だが、極めて冷静に限界と可能性を見据えている、と感じたことだけは明記しておきたい。
詳述は避けるが、長時間にわたる高官の説明の中で、①~③のそれぞれについて、さすが日本の頭脳集団たる外務省、と思わせるような考え抜かれた戦略と文言、具体的アプローチを感じたわけだが、とはいえ、それを具体的に表現するとなると、玄人向けには良いにせよ、市井の方々からみると、ほぼ何のことやらわからない首脳間の合意や共同声明の発出となりかねない。その点はやや残念で、懸念をしているところである。
―――
さて、話はここで、再び広報・PRに戻る。
先ほど、中身のない広報・PRほど空疎なものはない、と述べた。しかし、日本には、歴史的に培われた、そして、世界がうらやむほどのクリエイティビティ・文化力がある。中身がある。中身があるなら、それ相応にしっかりと広報・PRすべきだ。
来るべきG7サミットでは、例えば、善悪を同じ地平線に並べて争いを水に流し、共生や共存を旨とする、遥か昔から現在のアニメなどに至るまで連綿と続く日本文化を、ビジブル・タンジブルな(見える/手に取れる)形でうまく示す努力をしてはどうか。首脳たちにとっても、日本人にとっても、そしてもちろん、世界から見ても、記憶に残るサミットとすべきではないか。
こうした中身をしっかりと外に示して「見せる」作業は、一般論的には、官僚には出来ない(苦手な)作業であり、政治のリーダーシップが求められる。
現在のイギリスの苦境は、見ていて忍びないものがあるが、かつて、世界の陸地の1/4とも言われる広大な領土を有したイギリスは、第二次大戦後、世界帝国としての地位、軍事・経済大国から転落した後も、文化力をうまく示して、しばし世界を席巻し続けた。具体的に言えば、エリザベス女王の外遊で威信を示し、ビートルズの音楽で世界をつなげ、サッカーワールドカップの優勝で熱狂を生んだ。
思えば、日本全体の活性化は、日本の各地域の活性化と状況が似ている。世界の中で凋落する日本と、日本の中で凋落していく各地は、パラレルに、相似形として捉えることもできる。言うまでもなく、各地には、祭り・食文化・名産品の伝統など、「中身」がたっぷりある。日本の地域の苦境の大きな要因の一つは、中身・魅力のPR・広報不足である。
皮肉交じりに言えば、政治家たちは、自らのショーアップ・政権の炎上を狙うという意味での広報・PRに関する知見を、総力を挙げて、日本外交や地域活性に役立ててはどうか。そんなことを、極寒の中でつらつら感じる今日この頃である。
筆頭代表CEO
朝比奈 一郎
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2.トピックス
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<1> R4年度第2回 富山県魚津市職員向け研修にて藤代が講師として登壇
1月16日(月)、
30代〜40代の市職員の方々向けに、政策立案研修の講師として藤代(政策支援担当)が登壇しました。
今回は11月の第1回(朝比奈がリーダーシップ論を講演)に続き、具体的にリーダーシップ(始動力)を発揮し政策立案・実行を進めるために必要な問題解決思考を、少人数での対話形式にて、2時間にわたってレクチャーをさせて頂きました。
3月に開催される第3回では、第1回・2回を踏まえ、参加者の方々から政策提言頂く予定です。
<2> JBpressに”勢いを失ったいまの日本に必要な「シン・日本列島改造」”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
1月20日(金)、
JBpressに朝比奈の論考が掲載されました。
タイトルは、”勢いを失ったいまの日本に必要な「シン・日本列島改造」”。
12月~1月の岸田総理の「働き」などを俯瞰しつつ、中長期的な日本のビジョンとして何が必要かを論じています。
真の国防、少子化対策、農業の活性化、そしてもちろん地方創生、その他、色々と考えて繋げると、もっとも最適解だと思われるのは、やはり各地の”食い扶持”づくりからくる真の地方創生。
田中角栄氏の日本列島改造論から51年目となった今年、その思いにあやかり、シン日本列島改造と称して書いております。
是非、ご一読ください!
▼記事はこちら
<3> 青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~(YouTube)、「岸田総理はウクライナに行くべきだったのか」の動画を公開
1月21日(水)
YouTubeの「青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~」にて動画をアップいたしました。
テーマは、「岸田総理はウクライナに行くべきだったのか」です。
年始に朝比奈が家族で訪れた伊豆(特に下田)で感じた外交の妙。
林大学頭復斎とペリーの交渉では、砲艦外交で押されつつ、見事にギリギリのラインを保ったり(神奈川ではなく江戸から遠い下田を開港したり、薪水給与に止めるなど)、特にその後の日露和親条約では、下田を舞台に川路聖謨がプチャーチンを感服させつつ領土交渉をうまく運んだり(北方領土の原点。択捉と得撫のライン)、武力では劣りつつ、戸田での船の修理(再建)なども交えながらの外交力で頑張ってくれた事実に思いを馳せました。
思えば、彼らの頑張りの背景にあったのは、もちろん、個々のこの国への想いが基本ですが、当時の世論(攘夷が絶対)が大きかったようにも思われます。
そんなことを想いつつ、岸田総理が、年明けの一連の外遊で、G7サミット議長国として、欧米を歴訪しつつ、今、最も焦点であり、招請も受けているウクライナを、なぜ近くまで行きながら訪問しなかったのか(できなかったのか)について考察しております。
自由主義陣営の一員として、毅然としてウクライナをバックアップする姿勢を見せたり、難民を受け入れたり、ということが大事だとは思いますが、今の日本国民にその覚悟は全くないと思います。
そういう中で、①ろくに軍事支援もできない(欧州では、今、戦車の供与が物凄い論点になって大変なことになってますが、日本は装備品や資金協力で、「お土産」として弱い)、②直後に訪れたアメリカで「カモ」にされかねない、など、の背景もあり、見送ったものと考えられます。
外交、なかなか難しいところです。”たられば”、ですが、日本が最も存在感を見せる可能性があったのは、初期の仲介外交で動きまわれたはず局面でしょうか。
詳しくは、以下の動画を是非ご覧いただければ幸いです!
チャンネル登録・いいね!をお願いします!
<4> 青山社中フォーラムvol.58に大井川和彦茨城県知事がご登壇
1月23日(月)、
「政・官・民を飛び越えるキャリアのすすめ―日本における「リボルビング・ドア・プラットフォーム」の必要性について―」をテーマに58回目の青山社中フォーラムを開催し、まさに政・官・民を飛び越えて活躍されてきた茨城県知事の大井川和彦氏にご登壇いただきました。
第1部の大井川知事のご講話では、
官で経験した全体を俯瞰する力、民間で経験した予算達成の手法を活用した目標達成スキルやリスクの取り方等がこれまでの多様な仕事や県政にも役立っていること、
キャリア形成においては、日頃から興味と方向性を意識すると同時に、最初から選択肢を除外せずに柔軟性ももちつつ、各職場で実績をのこすことで自分のキャリアが見え始めてくること、
等について、具体的なご経験と県政における事例等を織り交ぜて、政・官・民を跨ぐ俯瞰的観点からお話しいただきました。
第2部の官・民の両方の経験をもつ3名(*)によるパネルディスカッションでは、
官で経験する全体を俯瞰する力、調整力、論理構成力、社会的影響の大きさ、
民間で経験する自由度、スピード感、仕事に対するダイレクトな反応を感じやすいこと、
等が官・民の仕事を比較した特徴として挙げられ、
官・民に共通して有益なスキルとしては、ネットワークや人を巻き込む力や多様な関係者との調整力等が挙げられました。
参加者の皆様からも
「民・官の違いの話にヒントをもらった」
「政・官・民をまたぐキャリアパスを俯瞰的にみることができた」
「官で経験する全体を俯瞰する力が民間でも役立つことが印象に残った」
等、数多くのご感想が寄せられました。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
(*)後々朋広氏(モデレーター:経済産業省等を経て、GR Japan/青山社中)、青景史明氏(東京海上日動・政策渉外部門。経済産業省への出向経験)、平池大介氏(國峯法律事務所(弁護士)を経て内閣府規制改革推進室)
(注)当イベントの登壇者のご発言内容は、個人のものであり、必ずしも所属組織の見解を示すものではありません。
▼詳細はこちら
<5> LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
1月24日(火)、
LuckyFM 茨城放送の「ダイバーシティニュース」に、朝比奈が出演しました。
〇今日(1月24日)から国会開幕
〇菅前総理 岸田総理に苦言
〇岸田総理、ウクライナ訪問検討?
〇中国出生数の減少と国家運営の行方
〇政治に大きく影響する経済の動向
という5つのニュースを取り上げて簡単に解説を行った後、
後半のスペシャルトークでは、官僚・特に国交省出身知事が増加している最近の傾向について考えを述べました。
YouTubeにてアーカイブ配信もございますので、是非、ご覧いただければ幸いです!
▼アーカイブ配信はこちら
<6> 「第2回川崎市産業振興協議会中小企業活性化専門部会」に朝比奈が出席
1月25日(水)、
川崎市で第2回川崎市産業振興協議会中小企業活性化専門部会があり、川崎市経済活性アドバイザーとして朝比奈も出席し、意見を述べてきました。
この部会は、青山社中が原案を作成した川崎市中小企業活性化のための成長戦略条例に基づいて開かれているもので、市民や有識者からなる委員会で、条例に関する川崎市の施策を検証するという画期的なスキームです。
川崎市は、新川崎や羽田空港至近の殿町に、先端的企業が多数集結しており、今後が楽しみです。
<7> 「第2回未来の農業を考える勉強会」を開催
1月26日(木)、
第2回 未来の農業を考える勉強会を開催しました(担当:朝比奈・藤代)。
11月の第1回に続き、第2回では、基調講演として、齋藤健法務大臣より、「これからの日本の農業が目指すべきもの」と題し、今後20年間で人口(まさに“人の口”)が2千万人減少する中での、需要創造の重要性(本気の海外展開、インバウンドを契機とした海外需要の取り込みの必要性)などをお話頂きました。
また、その後、先進的な事業の紹介として、都市型農業の推進拠点として全国的にも注目を集める「常総アグリサイエンスバレー構想(茨城県常総市)」を主導する戸田建設様より、具体的な取組内容の説明に加えて、制度面での課題などについて共有頂きました。
今回も、前回ご登壇頂いた奥原元農水事務次官に加えて、農業に強い関心をお持ちの与党の期待の若手議員の皆さま(柿沢未途先生、武部新先生、宮路 拓馬先生(今回より参加)、田畑裕明先生、本田太郎先生、中曽根康隆先生、勝目康先生、塩崎彰久先生)、先進的農業をめざす気鋭の企業の方々(SBプレイヤーズ、たねまき常総、戸田建設、イノチオアグリ、アグリメディア)にお集まり頂きました。
ご登壇者の熱のこもった講演に刺激され、講演後には、参加者間での活発な意見交換がなされました。第1回では意見交換の時間が十分に取れなかったとの反省のもと、開始時間を30分早め、これにあわせて開催時間も30分延長しましたが、日本の農業を考える上で重要な論点の数々に関し、最後まで白熱した議論となりました。
本勉強会は、年度内に残り1回の開催を予定していますが、来年度以降の展開に関しても、第1回・2回の議論内容を踏まえて、幹事社であるSBプレイヤーズ・主催する青山社中との間で議論を進めることとなりました。
今後の展開についても、ご期待ください。
日本の農業の未来に向けて、少しでも意義ある場に出来るよう、一層努力して参ります。
<8> 神戸市「新たな人材獲得戦略に関する懇話会」座長に朝比奈が就任
1月27日(金)、
神戸市「新たな人材獲得戦略に関する懇話会」の座長に朝比奈が就任しました。
第1回会議は2月8日(水)より開催予定で、神戸市役所において今後も多様で優秀な人材を獲得していくため、経験者採用のあり方や公務職場におけるジョブ型雇用について議論を行う予定です。
▼懇話会委員一覧(◎印:座長)
◎朝比奈一郎(あさひな いちろう)
青山社中株式会社代表(筆頭代表CEO)
ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授
太田 肇(おおた はじめ)
同志社大学政策学部・同大学院総合政策科学研究科教授
加瀬澤良年(かせざわ よしとし)
株式会社ビズリーチ 社長室 特命プロデューサー
髙原 剛(たかはら つよし)
元 官房副長官補付内閣審議官兼デジタル田園都市国家構想実現会議事務局長
▼神戸市による報道発表はこちら
<9> ぬまた起業塾8期生閉講式で朝比奈が塾頭講話を実施
1月28日(土)、
朝比奈が塾頭を務めるぬまた起業塾8期生の閉講式が行われました。
19名の塾生が最終プレゼンに臨み、全員が素晴らしい評価を得て卒塾しました。
最終プレゼンでは、ドライフラワー・雑貨店、ベビーカステラの移動販売、体験農園(自然体験、文化体験含む)、クラフトコーラの製造販売、老犬サロン・ペットホテル、ポータブル電源&ソーラーパネルレンタルなどなど、興味深い提案・具体的推進策が多数並びました。同窓会長の吉澤良一さんの挨拶、星野市長の挨拶、そして、塾頭の朝比奈による最終講話で締めとなりましたが、あとは突き進むのみ。
皆が「始動力」を活かして羽ばたいてくれることを期待しています。
<10> 内閣府ーつくば ネット投票実証実験に関する会議(第5回)に朝比奈が出席
1月30日(月)、
内閣府 先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業「茨城県つくば市におけるインターネット投票に係る調査実証事業」第5回有識者会議が開かれ、委員として朝比奈が出席しました。
今回は、つくば市の規制改革提案に係る国家戦略特区ワーキンググループにおける議論(インターネット(スマホ等)による投票の実現を企図)の報告がなされ、それをベースに委員間で活発な議論が交わされました。
<11> 朝比奈が那須塩原市を訪問
1月31日(火)、
朝比奈及び担当の藤代が、那須塩原市役所を訪問し、渡辺美知太郎市長他、関係部署の方々と面談を行いました。
朝比奈は、那須塩原市の経済活性アドバイザーを務めており、この日は主に、官民連携に関して、足下の潮流に触れつつ、市内の具体的な公共施設を念頭に、PFI・Park PFIなどの先進事例のご紹介及び提言をさせて頂きました。
今後も那須塩原の発展に向けてより尽力して参ります。
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3.青山社中からのお知らせ
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*社員募集中!政治家や政党、行政機関をクライアントに、政策支援を共に担う仲間を募集します
この度、青山社中では、7月末に予定する担当者の離職に伴い、政策支援担当を募集します。ご関心をお持ちの方は、本メール末尾のメール宛てにお問い合わせいただけますと幸いです。
※ 経験・能力・意欲等によっては、いずれ、弊社役員として担当業務の責任者を務めて頂くことも想定。
【現担当者からみた担当業務の魅力】
政治・行政の両面で、政策作りのプロフェッショナルに必要なすべてが身につきます。
1)政治×政策づくりのプロフェッショナル
政治家や政党向けの政策支援という一般には情報が限られた領域のノウハウを学べます。一般に、政策作りは、議員ご本人、秘書の方、政党、中央省庁等に圧倒的に知見が集約されており、また、明文化されたノウハウが必ずしも十分には存在しない領域です。こうした中で、議員の質問作成、議員本人や政党などの政策作りを、実地を通じて、青山社中独自のノウハウを吸収しながら学ぶことが出来ます。
2)自治体経営×政策づくりのプロフェッショナル
行政(特に、地方自治体)向け支援では、多種多様な行政課題に対する青山社中ならではのアプローチを学べます。行政向けのテーマは、地域経済活性化、まちづくり、公民連携など非常に多岐にわたります。加えて、行政機関の戦略・ビジョン策定・政策立案といったトップマネジメントが扱うイシューから、有識者会議等の運営、具体的な整備計画の策定や事業者の選定といった政策実行段階での支援まで、政策立案の各フェーズに関わることが出来ます。
また、青山社中ならではの、自治体の地域資源や人材の発掘、メガトレンド(社会潮流・国政の状況など)を踏まえた、独自のアプローチや手法を学ぶことが出来ます。
3)人脈づくり:パブリックセクターを中心としたネットワーク
クライアントは、政治:国会議員や地方議員、政党、行政:中央省庁、都道府県、市町村、民間:ベンチャーから大企業までと、多岐に渡ります。また、「日本を活性化する」との青山社中の旗印のもと、日々お会いさせて頂く方々は、パブリックマインドと高い志を持たれる方ばかりです。
日々の業務を通じて、領域横断で、こうした方々とのネットワークと信頼関係を築くことが出来ます。
【主な仕事内容】
◇ 行政(省庁・地方自治体)関係業務
(行政から委託される業務。具体的には、地域経済活性化、まちづくり、公民連携、人材育成などの多様なテーマに関して、行政機関、特に地方自治体への支援を実施)
◇ 政策作成支援業務(政治家や政党の政策作成支援業務)
(国会や地方議会での活動のサポート。具体的には、地方議会を中心に、議会質問等の議員発言の作成支援、条例案の作成支援、その背景となる政策の作成支援、出馬の際の公約集作成支援など)
◇ 民間企業の政府渉外業務の支援/民間企業等からの依頼を受けての政策案の作成業務
(弊社として「国益」実現上、意味があると思われる民間企業のロビイング等を支援)
◇ その他、弊社役員と相談の上で定める業務
(上記に加えて、応相談の上、国政向け業務(特定テーマに関する勉強会の開催等)、シンクタンク業務(青山社中フォーラムの開催、日本を活性化するための政策の作成や発信、他団体等との連携に関する業務)、マネジメント関連業務などが対象足り得ます)
【求める経験】
以下のいずれかの経験を有される方を優遇する可能性が高いです
・中央省庁勤務、政治家・同秘書、企業の政府渉外担当、政府渉外業務経験などのパブリックセクターでの経験
・コンサル、シンクタンクなどでのプロジェクトマネジメント、問題解決に関する経験
【勤務地】
◇ 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
(東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分)
※転勤はありません
※弊社役員と相談の上、在宅勤務や時差出勤など柔軟な働き方も可能です
※但し、遠方のクライアントへの訪問や出張等が生じる点は留意ください
【勤務開始日】
◇ 8月からの勤務開始を想定していますが、それ以前からの勤務も状況によっては相談可能です
【給与】
◇ 経験、能力、前職給与を考慮の上、当社規定により決定いたします
【お問い合わせ】
◇ 募集の詳細をお知りになりたい方や、弊社社員との面談をご希望の方は、以下メール宛てにご連絡ください
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E-mail:recruit@aoyamashachu.com
TEL:03-5474-8995
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日本の活性化に共に取り組んでいただける想いのある方からのご応募をお待ちしています。
*開催案内:2/21(火)朝8時より、勝目康衆議院議員モーニングセミナー(@ルポール麹町)に朝比奈が登壇します
2月21日(火)朝8時~、
ルポール麹町で行われる「勝目康モーニングセミナー」に朝比奈が登壇いたします。
勝目康衆議院議員との対談では、地域活性や人材育成についてトークいたします。
皆さま、ぜひお越しください!
>>>以下、朝比奈からの紹介文>>>
前回の選挙で見事小選挙区で勝ち抜いて衆議院議員となった勝目君とは、大学生時代からの付き合いで、出身の役所は違いますが、霞が関にも同期で入省し、互いの独身時代は何度となく一緒に飲み、素敵な画家の奥様ともお会いしたことがありますが、家族での付き合いもあります。私がプロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)を立ち上げた際も相談に乗ってくれたり、議論にも参加してくれたり、また、彼の出馬の際には、相談に乗ったりもしました。
人生には、不思議な偶然の出会いからの盟友がいるものですが、勝目君とは、何度となく真面目に人生語らったり、バカ話をしたりを繰り返してきた文字通りの盟友です。
総務省(自治省)出身の勝目君は、本省でのコロナ下でのワクチン接種オペレーションなどに関する活躍でTVにも出て全国区となりましたが、新潟・徳島・京都・福岡などでの勤務を通じて地域行政に精通しているのは当然として、同時に、米国に留学してフランスで勤務していた経験もあり、英語とフランス語に堪能という鬼才です。
大体、こういうスーパー頭の良い御仁は、得てして人間関係構築が苦手だったりするわけですが、勝目君は人当りも素晴らしく、同時に、ただ人が良いだけではなく、厳しい交渉も出来る男で、文字通り、私が最も期待する、そして、活躍の場を得て欲しい友人の一人です。
その昔、何度となくカラオケに一緒に行ったりしましたが、覚えている歌の数が半端なく、芸術にも通じており、脳のメモリーが違う、というのはこういうことなのか、と感嘆した記憶もあります。
政治家のパーティということで、ちょっと会費が高いのですが、勝目君に期待しつつ、朝比奈とのトークを聞いてくださる方は、是非、ご参加ください!
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【開催概要】
■日時:2023年2月21日(火)8:00~9:00
■場所:ホテル ルポール麹町 2階 サファイア
・住所:東京都千代田区平河町2-4-3
・TEL:03-3265-5361
■会費:20,000円
・振込先:りそな銀行 衆議院支店 普通)0096730
・口座名:勝風会 代表者 勝目康
■連絡先:勝目 康 国会事務所
・TEL:03-3508-7615(担当:柴田)
・Mail:shibata.s.tokyo@katsumeyasushi.com
*受講生募集中!「EBPM・ナッジ」「医療・介護・ヘルスケア産業」講座のご案内(ASLG)
「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」(ASLG)は、パブリックリーダーを育成することを目的とし、「リーダーシップ」と「政策」の両方を学ぶことをコンセプトにした学校です。
霞が関出身、かつ各分野の第一人者である講師陣が、今話題のトピックについて最新情報も含めて解説します。
今年度もすでに、国家公務員、政府系企業、民間企業経営層など、様々なバックグランドの方が申込されているようで、普段のコミュニティとは違った出会いがあることも魅力の一つです。
2/1より「EBPM・ナッジ」講座、3/1より「医療・介護・ヘルスケア産業」講座が開講します。
ご興味のある方は、ぜひ受講をご検討ください。
▼講座の詳細やお申込みはこちら
▼講座概要
<EBPM・ナッジ>(講師:小林 庸平)
■概要
近年国内外において「エビデンスに基づく政策形成(Evidence-Based Policy Making:EBPM)」や、行動経済学・行動科学に立脚した新しい政策ツール「ナッジ」への関心が高まっており、政策への実装が急速に進んでいます。本講義ではまず、EBPMやナッジの基本的な考え方や国内外の最新動向をご紹介します。そのうえで、ワークショップ形式での実践を行うことで、「政策立案・ビジネスに明日から活かせる知識・スキルの習得」を図ります。
■講義スケジュール ※全3回とも完全オンラインでの開催です
・第1回:2/1(水)19:30~21:30
「エビデンスに基づく政策形成の基礎」
エビデンスに基づく政策形成(EBPM)の基本的な考え方や国内外の最新動向。
・第2回:2/8(水)19:30~21:30
「エビデンスに基づく政策形成の実践」
政策の効果検証の方法を学ぶと共に、ワークショップ形式で実践。
・第3回:2/15(水)19:30~21:30
「最新の政策ツール『ナッジ』」
国内外で注目されている新しい政策ツール「ナッジ」を学びワークショップ形式で実践。
■講師プロフィール
小林 庸平
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主任研究員
元経済産業省
一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。経済産業省経済産業政策局産業構造課課長補佐などを経て、現職。専門は、公共経済学、計量経済分析、財政・社会保障、エビデンスに基づく政策形成(EBPM)、ナッジの政策活用。主著に『政策評価のための因果関係の見つけ方ランダム化比較試験入門』日本評論社(監訳)等。
<医療・介護・ヘルスケア産業>(講師:宮田 俊男)
■概要
社会保障費の急激な増加、世界で類を見ないスピードで突入する超高齢化社会、さらには人口減少など日本の社会保障制度は多くの課題を抱えている。一方で、ウィズコロナの時代であることもあいまって、世界的に新薬・新医療機器・再生医療、遺伝子治療・AIを含むヘルスケアICT、IoT領域の競争は激化しており、社会保障制度を維持しつつ、イノベーションも同時に促進することが求められている。地域包括ケアシステム、診療報酬、介護政策、診療所・病院・薬局等の経営のあり方、働き方改革、タスクシフティングの最近の動き、産官学連携によるオープンプラットフォーム、イノベーション・インクルージョン論、健康経営、マイナンバー、ビッグデータ、保険者改革、セルフケア、在宅医療、医療DXなど最新の話題について講義を展開する。
■講義スケジュール
・第1回:3/1(水)19:00~21:00
「日本の医療・介護制度の基本的仕組みと現状と仮題」
日本の医療、介護を改革するために知っておくべきポイントや構造を理解する。
・第2回:3/8(水)19:00~21:00
「急激な高齢化社会、さらなる人口減少を乗り越えるために」
超人口減少社会が形成されていくなかで、どのような社会を目指し、どのように進めていくべきか考える。
・第3回:3/15(水)19:00~21:00
「健康・医療を事業として行う際のポイントは何か?」
医薬品・医療機器・ヘルスケア・先端医療・介護予防事業・医療DXの今後の未来を考える。
■講師プロフィール
宮田 俊男
早稲田大学理工学術院教授
医学博士/外科専門医 /産業医/日本健康会議実行委員
元厚生労働省
厚生労働省参与、川崎市参与、神戸市参与、大阪大学大学院医学系研究科招聘教授、金沢医科大学客員教授、国立循環器病研究センター理事長特命補佐、国立がん研究センター企画戦略アドバイザー。
早稲田大学理工学部で人工心臓に出会い、1999年、大阪大学医学部に3年次編入。外科医としてドラッグラグ、デバイスラグの問題に直面したことがきっかけで、2009年、厚生労働省に入省し、様々な医療改革に関わる。多くの抗がん剤のドラッグラグを解消するとともに、再生医療関連の法律の原案作成に関わり、税・社会保障一体改革にも関わった。東日本大震災の復旧、復興にも従事。またみいクリニックを東京、大阪に立ち上げ、地域医療を守るとともに企業の健康経営や、生活習慣病の重症化予防、在宅医療、病児保育、オンライン診療を含めた医療DX、コロナ対策にも取り組んでいる。NHK「ニュースウォッチ9」など番組出演多数。主な著書に『製薬企業クライシスー生き残りをかけた成長戦略ー』(エルゼビア・ジャパン)など。
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4.青山社中リーダー塾通信
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*開講決定!2023年度青山社中リーダー塾のご案内
来年で13期目を迎え、170名を超すリーダー塾生・卒塾生を輩出する「青山社中リーダー塾」の開講が決定しました!
入塾された方たちは、起業したり、国会議員としての道を歩んだり、地方へ移住したりとさまざまな道を歩んでいます。
自ら動く人たちの集まりである、青山社中リーダー塾。
大局観を持ち、自らが変革者となるその一歩を踏み出してみませんか?
▼青山社中リーダー塾とは
「青山社中リーダー塾」は、激動の時代を切り拓き、世界へ通用する能力を身に付けるリーダー養成塾です。
塾頭は、青山社中代表の朝比奈一郎が務めています。5年間で、始動力(自ら変革を起こす力)、基軸力(自分の人生の在り方を見定める力)、構想力(大局観)を身に付けた「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材」を育成すべく、「魂に火を付ける教育」を行います。
▼リーダー塾詳細はこちら
※こちらは2022年度(12期生)の塾生募集HPです。2023年度(13期生)向けサイトは、来年春頃オープン予定です。
▼少し話だけでも聞いてみたい…という方はこちら
*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)
【群馬県安中市】
安中市では公約の遂行を着実に行うための公式な会議体がつくられ、運用が開始されています。「分科会」による詳細な検証、「本会議」での市長へ経過報告・直接指示により、放置される公約が無い仕組みとなりました。公約と言っても本来は、市の施策であり、事業であり、職員にとっては仕事です。数値・固有名詞を含めた具体的な計画を皆に見せ、進捗を確認することは、当然のことでありますが、日本の自治体の多くでは、”検討する”で逃げているものが散見されます。基礎自治体の実務能力は、本質的な地域活性の基礎体力です。
【鳥取県大山町】
大山町において実施してきた、職員の政策思考力・政策遂行力向上講習内容を反映させた、政策コンテストが1月27日に開催されました。観光分野、インフラ分野(水道、税務)、空き家問題、総務分野(公用車効率運用化)、住民窓口効率化など、実務にのっとった提案・改善策が出され、今後実行体制の整備・予算措置の検討に入っていきます。今回は、新規施策ではなく、既存業務の改善策としたことで、実現可能で皆に理解されやすい策ばかりとなりました。
*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)
【新潟県妙高市】
妙高市にてDMOである妙高ツーリズムマネジメントへのご支援の一環として、観光庁「看板商品創出事業」に係るご支援を行っており、年明け1/4~1/7の3泊4日にて、ファミリー向けワーケーションのモニターツアーを開催いたしました。
妙高市テレワーク施設MYOKO BASE CAMP:https://myokobasecamp.jp/
8月にも開催したモニターツアーに続き、妙高ツーリズムマネジメント様では“ととのう妙高”をコンセプトに、家族で来訪し、MYOKO BASE CAMPで仕事をしたり、各種ワークショップやスノーシュー・サウナ体験等、妙高の大自然を満喫しながら家族各々がそれぞれの時間を過ごすことができる内容で、大変好評をいただきました。本モニターツアーを踏まえて、今後旅行商品化を図る予定です。
【岩手県陸前高田市】
陸前高田市にて地域資源を活かした高付加価値型の事業創出に取り組む、陸前高田企画株式会社のご支援をしております。
https://service.amazingtrip.jp/
中小企業庁の共同・協業販路開拓支援補助金を活用した市内事業者の海外販路開拓事業では、8月に在シンガポール日本大使館の協力得て実施した陸前高田フェアinシンガポールに続き、2月下旬に米国サンフランシスコでの陸前高田フェアを実施する予定です。現在、現地関係者とも調整を行い、陸前高田の高品質な産品や商品が海外に展開される機会となるよう、引き続き支援をしてまいります。
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5.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<1月の実績>
・1/20 JBPressに朝比奈の論考が掲載
・1/21 青山社中ちゃんねるの動画を公開
・1/23 青山社中フォーラムに茨城県知事の大井川和彦氏が登壇
・1/24 LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
・1/28 ぬまた起業塾閉講式にて朝比奈が講話を実施
・1/31 那須塩原市の政策提言セッションにて朝比奈が講演
<2月の予定>
・2月上旬 アゴラに朝比奈の論考が掲載予定
・2/13 KPMGジャパン政府・公共セクター向けに朝比奈が講演予定
・2/21 勝目康衆議院議員モーニングセミナーに朝比奈が登壇予定
・2/22 松下政経塾×日本政策学校「地方創生ラウンドテーブル」にて朝比奈が講演予定
・2月下旬 JBPressに朝比奈の論考が掲載予定
・2月下旬 青山社中ちゃんねるの動画を公開予定
・2/28 LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演予定
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。