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2022年8月31日

青山社中メールマガジンvol.141「「公共(パブリック)に尽くすこと」の改めての重要性 ~長崎、安倍元総理、トップガンなどからの“眺め”~」

青山社中メールマガジンvol.141「「公共(パブリック)に尽くすこと」の改めての重要性 ~長崎、安倍元総理、トップガンなどからの“眺め”~」

………. [もくじ]…………………………………………………………………………………………….
1. 朝比奈一郎の論考
「「公共(パブリック)に尽くすこと」の改めての重要性 ~長崎、安倍元総理、トップガンなどからの“眺め”~」

2.トピックス
●10月より開講する「2022年度 青山社中リーダーシップ・公共政策学校」(ASLG)の受講生募集を開始
●アゴラに“安倍元総理暗殺を受け、今、メディア・国民に必要なこと、政治家に必要なこと”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
●青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~(YouTube)、「安倍元首相をきちんと悼みましょう」の動画を公開
●ラジオ日経/夏休み小学生マネー相談室に朝比奈が出演
●朝比奈が愛知県常滑市・半田市を訪問
●朝比奈がアドバイザーを務める、富山県魚津市を訪問
●LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
●朝比奈が未来を創る財団/教育を考える研究会に出席
●朝比奈が番組講師を務めるBBTch「社会変革型リーダーの構想力」にカフェ・カンパニー株式会社代表取締役・楠本修二郎氏が出演
●朝比奈が茨城県つくば市におけるインターネット投票に係る調査実証事業の有識者会議委員に就任
●中小企業庁にて朝比奈が講演
●ニューホライズンコレクティブにて朝比奈が講演
●JB Pressに“統一教会との接点探して「魔女狩り」、元総理銃撃事件の問題は果たしてそこか”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
●朝比奈がアドバイザーを務める、栃木県上三川町を訪問

3. 青山社中リーダー塾通信
●10期生が近況報告会・懇親会を開催
●4・5期生が近況報告会・懇親会を開催
●NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)
●一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)

4. 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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1. 朝比奈一郎の論考
「「公共(パブリック)に尽くすこと」の改めての重要性 ~長崎、安倍元総理、トップガンなどからの“眺め”~」
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【起】:長崎にて(龍馬、原爆、、、、、公共(パブリック)への想い)
坂本龍馬が回天の事業を成し遂げるべく亀山社中を立ち上げた場所、長崎。

日本の再生のため、薩長同盟や大政奉還のアレンジから、幕府による長州征伐における戦闘への参加まで、陰に陽に激しく動いて駆け抜けた龍馬の約33年の人生に思いを馳せつつ、山頂の風頭公園から亀山社中、山のふもとの寺町と、急こう配の長崎の坂を家族で歩いた。

私自身は、亀山社中を訪れるのは3回目であったが、家族は初めてで、色々と感ずるところがあったようだ。特に、長崎は坂の町ではあるものの、それでもなぜ、よりによって、こんな山の中腹の不便な場所に龍馬は亀山社中の拠点を構えたのか、と。

私もその昔、初めて訪れた際に同じ感想を抱き、で、今回は登りにならないよう、風頭公園から下るルートを歩いたのだが、炎天下だと、とにかく疲れる。車が入ることも出来ない山中の細い道々に人家がずっと連なっているが、以前に比べ、空き家が物凄く増えている印象だ。無理もない。

途中、かつての亀山焼の窯跡を通過している際に、ふと思った。もしかして、龍馬は亀山の地で空き家対策をしたのではないか、と。日本回天の事業を志しつつ、足下でも出来ることをやっていたのではないかと。

長崎の歴史文化博物館の焼き物のコーナーで、波佐見焼や有田焼などを抑え、もっとも点数も多く、充実した展示となっているのが亀山焼。一時はかなりの隆盛を誇ったようだ。その亀山焼が徐々に廃れて行き、ついに廃窯となったのが慶応元年(1865年)。そして、神戸の海軍塾が廃されて素浪人となった龍馬が長崎に亀山社中を設立したのも慶応元年。亀山焼の衰退や廃窯に伴い、当時も、周囲には恐らく空き家が増えていたことと思う。

山の中腹からの素晴らしい眺望、安くなっていた家賃、などなどの利点も考慮にいれつつ、寂れつつある町に、隊員たちと新たに入居することで、一種の空き家対策・地域活性もしていたのではないか。龍馬の公共(パブリック)への果てない思いに、改めて脱帽の想いだ。

私たちが亀山社中跡周辺で汗をぬぐっていた前々日の8月9日に、岸田総理が現職総理としてはじめて、長崎の原爆資料館を訪問したとのニュースを耳にした。8月9日は、長崎に原爆が投下された日である。「え?、現職総理ではじめて?」と驚いたのが率直なところだ。

現職総理の8月15日の靖国参拝が国内外で物議を醸して久しいが、公共のために尽くし、犠牲になった人たちを敬い、深い弔意をささげることは、当該社会の維持発展のために不可欠である。それが歴史の知恵だ。

こうした公共(パブリック)への気持ちをなくし、自己の利益、損得、興味だけに走る個々人からなる社会は脆い。栄華を極めた古代ローマの衰退、世界の陸上面積の約1/4を支配したとされる大英帝国の没落、一時は経済的に世界のトップに上りつめた戦後日本の最近の凋落。乱暴にまとめれば、すべては、公共(パブリック)への関心をなくし、モラル(倫理/士気)を失った個々人からなる社会の行く末である。

【承】:安倍元総理の国葬
いよいよ1か月を切った安倍元総理の国葬を巡る議論が喧しい。
正確には、深い議論というより、単なる好き嫌いに基づく賛否のぶつかり合いだが、各種世論調査を見ると、事件直後よりは、反対の意見が増加している。

もちろん、安倍総理の事績について、色々と意見があること自体は社会として健全である。しかし、大きく見て、日本社会の建て直しや世界の安定のために、これだけ自己を犠牲にして公共(パブリック)のために貢献し、民衆の前でマイクを握っている最中に銃で撃たれて非業の死を遂げた人物を国葬にするのは二階氏ならずとも当たり前ではなかろうか。安倍元総理の衝撃的な死すら、全体としてきちんと悼めない社会に未来はあるのだろうかと、やや暗澹たる気持ちになる。

六重苦とも言われていた日本経済の苦境に際し、「一度お腹壊して辞めた方でしょ」的なシニカルな視線をものともせず、火中の栗を拾う形で、公共(パブリック)のために総理の座につき、リスクをとって超金融緩和政策を推進した安倍氏の度胸は、間違いなく日本をある程度立て直した。何より、ご苦労の末に長期安定政権を実現したことが、どれだけ国益につながったかを考える必要がある。

国際的な周辺環境の変化をいち早く察知し、まさに「世界を俯瞰する外交」を実践して、グローバルにこれだけ活躍した政治家は近年稀である。過去をさかのぼってもそうはいない。TPPの推進やG20での共同声明のとりまとめの際の首脳間での調整などが記憶に残るが、日本の国益を保ちつつ、世界の分断を食い止める方向で尽力された。であるが故に、トランプ・オバマ両元米国大統領から、ドイツのメルケル元首相、インドのモディ首相、ロシアのプーチン大統領、トルコのエルドアン大統領に至るまで、生前に交流があった互いに仲が良いとは言えない各国首脳たちからこぞって深い弔意が寄せられている。死せる安倍元総理を通じて世界がある程度つながることで、国葬の場が、世界の分断を埋める場にもなり得る。

公共(パブリック)という、ある意味で成果が図りにくい世界。その中でも、もっとも心身を擦り減らす総理という要職を憲政史上最長の期間担ったというだけでも、その貢献は大きい。国や社会のために、多大な犠牲を払って尽力した人の非業の死を、国や社会を挙げて悼むこと。当然のことではなかろうか。

【転】:政治家や公務員の劣化?
ここまで、龍馬・原爆被害者や安倍元総理、そして彼らの公共(パブリック)への貢献とそれを社会として尊重することの重要性について述べて来た。一言で言って、日本社会全体が、公共(パブリック)への貢献を敬わない社会になって来ていることを危惧している旨を述べて来た。

公共(パブリック)への貢献・コミットどころか、「国はコロナに際してあれもこれもしてくれない」とばかりに、文句・苦情ばかりを言う社会。あるいは、そうした状況を冷ややかにみて、公共(パブリック)に関わるのは面倒なので、日々、自らのビジネスなど目の前のことにだけ注力して、そうしたことには関わらないという力ある国民たち。日本社会・日本人は、だんだんと極めてまずい方向に進んでしまってはいないだろうか。

こうした中で危惧しているのは、政治家や国家公務員の質の低下だ。苦労の絶えないこうした職務を担っていたエリートたちのよりどころは、社会の構成員、すなわち国民からの尊敬・尊重の眼差しであった。公共(パブリック)への奉仕ということへの敬意が、社会全体で失われつつある中、労働の重さと報酬だけで考えたら政治や行政は、就職先として割に合うわけがない。

例えば、かつては、最強官庁といわれ、母校東大の中でも秀才中の秀才が就職先として選択した財務省(旧大蔵省)だが、どうも最近は、昔に比べてあまり優秀な人材が行っていない印象だ。公務員全体にもその傾向を感じる。国や社会に尽くそうという傾向の強いエリートが多く学んできた東大法学部(文科一類)もその凋落が著しく、経済学部(文科二類)はもとより、最近では文学部等(文科三類)よりも入りやすくなっているそうだ。

政治も同様だ。私の感覚論ではあるが、かつての民主党、政権交代を目指して日本を新しく蘇らせようとしていた頃に、霞が関を飛び出して政治家を目指した人たちは、役所に残っていても次官や局長にまで上り詰めるような優秀な人材が多かった。今、主に自民党から出ている、彼らより少し下の中堅~若手の元国家公務員の政治家たちは、失礼を承知で言えば、役所では出世の限界が見えていたような方々が多い(もちろん、例外もいる)。本論からは逸れるが、私が必要悪として、政治家に二世が多いことを肯定している背景には、こうした事情もある(社会にとって大切な「質の高い政治家」育成のためのルートの確保)。

話を戻すと、こうした政治行政を担う人材の劣化は、公共(パブリック)のために貢献しようという方々をきちんと敬わなくなった社会が生んだ現象ではなかろうか。優秀層は、皆、給料の高い外資系企業に行き、その類稀なる頭脳を公共(パブリック)のために真剣に使うことなく、悪く言えば、日本社会から富を海外に収奪するための片棒を担ぐゲームに気持ちも能力も集中させている。

状況を少し俯瞰的にみて、長期的・構造的に考えても、悪しき民主主義、即ち、公共(パブリック)への貢献を考えない国民からなる民主主義や、わが国に並列的に存在する比較的自由な資本主義が進展すると、当然に社会は劣化していくと思われる。公務に携わろうとするエリートは低減していくのは必然だ。

そのメカニズムは以下のとおりだ。劣化した民主主義下では、国民は自らが社会に貢献すること以上に、政府に「パンとサーカス」を極度に求めるので、財政支出圧力は増す。政治や行政は、その圧力に耐えきれなくなり、財政はどんどん悪化し、経済も良くならない。そうすると、益々、政治や行政で何かをする余地はどんどんなくなり(財政の硬直化に伴う政策の硬直化)、ますます公共の仕事、パブリックサービスは面白くなくなる。資本主義の進展により、マーケットにおける給与水準と、公務の給与水準の格差がどんどん大きくなる中、更に言えば、成長が極度に鈍化した社会の給与水準とグローバルの給与水準の格差も広がる中、人材は、益々、自国の公共セクターには行かなくなる、という負のスパイラルだ。

【結】:令和から昭和への希望
こうして論じていると、日本社会の将来について暗澹たる絶望的な気持ちになってくるが、社会を俯瞰してみると、仄かな希望がないこともない。キーワードは、「令和における、昭和からの学びと実践」だ。最近立て続けに、少し前になるが、話題の映画を3つ見て、そんなことを感じた。

見た映画は、『シン・ウルトラマン』、『峠』、『トップガン・マーベリック』である。乱暴に一言でまとめると、3つとも「公共(パブリック)のために、自己の犠牲を厭わず、結構な無茶をして戦う」人物の物語である。

地球を防衛するという公共サービスに邁進する人たち。その中でも、地球外の生命体でありながら、自己を犠牲にして人類のために公共(パブリック)に命をささげる主人公。そのことを感動的に描いているのが、シン・ウルトラマン。まさに真(シン)のウルトラマンだ。

『峠』は、司馬遼太郎の諸作品の愛読者を自認している筆者が、もっとも好きな作品の一つを映画化したものである。とらわれない自由な思考をする近代の理解者でありながら(開明派)、徳川家に恩義のある譜代大名の家老という立場で、官軍に恭順するか佐幕派としての道を貫徹するかに悩む主人公の河合継之助。彼もまた、長岡藩(当時で言えば「国」)のため、命を捨てて時代に立ち向かう。

100億円を超える興行収入という大ヒットを続けている『トップガン・マーベリック』。一見、乱暴な荒くれものである彼の人生は、命を懸けて国家に報じる、ということに尽きている。フィクションである本作では、「ちょっとあり得ないでしょ」という無茶が事態を動かし、ハッピーエンドに終わる。恐らく、大ヒットの背景には、命を懸けた無茶、というテーマがある。

これら3作品の共通点の一つは、昭和に大ヒットしたテレビ番組、小説、映画へのオマージュであるということだ(トップガンはアメリカの作品なので、「昭和」ということは意識していないだろうが、時代的に)。若い人に言わせれば、こうした「昭和な在り方」は、時代錯誤的な部分は多々あるであろう。現に、若い学生などと『トップガン・マーベリック』についての感想を語りあうと、「正直、理解できません。」という正直な気持ちを吐露する方も少なくない。

しかし、公共(パブリック)のため、「命を懸けて自分が考える任務に取り組む」「自分が社会のためにベストということがあれば、相当な無茶をしてもやり切る」というテーマは、時代を経ても色あせることはないと思うし、逆に、それを冷笑する態度が主流になってしまう社会は危殆に瀕すると思う。そういう社会に未来はない。

余談にはなるが、その点、やはり最近見た『サマーフィルムにのって』という青春映画は、昭和への郷愁を明示的にストーリーに取り込みながら、現代の高校生が、次代に命がけの情熱というものを伝えるという点で非常に将来に期待が持てるものであった。お勧めの映画である。

と、色々書いているうちに夜も更けて来た。というか、夜が明けてしまった。
京セラ創業者の稲盛和夫氏の死去のニュース、旧ソ連でペレストロイカを推進したゴルバチョフ元書記長死去のニュースが飛び込んでくる。昭和は遠くになりにけり、だ。

そんな中私や弊社に何が出来るであろうか。社会の公共(パブリック)への関心を高めるために。

まず、間もなく青山社中キャリアというサービスを、より大々的に打ち出して行くつもりだ(間もなく新たなHPをオープン)。既に、無償ではあるが、青山社中リーダー塾生(弁護士)を、内閣府に紹介して規制改革などに取り組むべく紹介した実績もある。某企業からの依頼を受けて、公共政策の変化を商品やサービスに取り入れるべく、役所とのリエゾンとなる人材(元公務員)も紹介した。

また、今年も10月から、青山社中リーダーシップ・公共政策学校をリニューアルして開講する。公共政策大学院は、日本から次々に姿を消しているのが現状であるが、「リーダーシップ」「変革」ということをキーワードに、私欲全盛の時代に、少しでもくさびを打ち込みたい。毎年のことだが、講師陣は、皆、ほぼ全員が、霞が関出身で、アカデミックにも活躍していて、変革の気持ちに満ちた30~40代である。

最後、宣伝になって恐縮だが、是非、興味を持ってくださった方には受講を考えていただけると幸いである。パブリック(公共)のため、一緒に学べることを期待している。

(青山社中リーダーシップ公共政策学校の紹介ページはこちら

筆頭代表CEO
朝比奈 一郎

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2. トピックス
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<1> 10月より開講する「2022年度 青山社中リーダーシップ・公共政策学校」(ASLG)の受講生募集を開始
今年で11年目を迎える「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」(ASLG)の10月からの開講が決定し、受講生募集を開始しました。

ASLGは、パブリックリーダーを育成することを目的とし、「リーダーシップ」と「政策」の両方を学ぶことをコンセプトにした学校です。

・霞が関出身、かつ各分野の第一人者であり、政治・行政の内情に精通する講師陣が講義を担当
・2022年10月~2023年3月にかけて全7講座を開講
・どの領域にも横断的に活躍する上で基礎となるリーダーシップ
・コロナ下の最新政策情報や議論
・リアル/オンライン同時開催によるインタラクティブな授業

により、日本社会を取り巻く課題を理解し社会課題を解決する「始動者」の育成を目指します。

ロシアのウクライナ侵攻、安倍元総理襲撃・殺害など、世間が不安定さを増す中、公共政策の重要性、就中、改革マインドをもったパブリック人材の重要性が益々問われる時代となりました。

各講座ともに、最新の情報を講義の中に盛り込んで解説していくことはもちろんのこと、地方行政講座では、異なる地域の前副市長2名のパネルディスカッションによる「経営改革・政策実現座談会」といった、新しい講義形式もスタートします。

過去にご受講いただいた方向けの“復習割”もご用意しておりますので、過去にご受講された方も、初めて受講される方も、皆さまのご参加を心からお待ちしております!

▼詳細はこちら

▼お申込はこちら
※一次申込締切:10月10日(月・祝)

▼パンフレットお問い合わせはこちら

▼説明会の詳細・お申し込みはこちら

<2> アゴラに“安倍元総理暗殺を受け、今、メディア・国民に必要なこと、政治家に必要なこと”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
8月2日(火)、
アゴラに“安倍元総理暗殺を受け、今、メディア・国民に必要なこと、政治家に必要なこと”のタイトルで朝比奈の論考が掲載されました。

安倍元首相の死から早一か月あまり。
朝比奈が、この歴史的局面を受け様々な情報の取り巻きがある中、もっとも重要なことは何かを考察しました。
是非、ご一読いただければ幸いです。

▼掲載記事はこちら

<3> 青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~(YouTube)、「安倍元首相をきちんと悼みましょう」の動画を公開
8月9日(月)、
YouTubeの「青山社中ちゃんねる ~月イチ イチ郎~」にて動画をアップいたしました。

テーマは、「安倍元首相をきちんと悼みましょう」。

政治家と統一教会の間に何らかの関係があったかないか、という魔女狩りのような報道ばかりに振り回されるのではなく、本質について考える重要性について語らせていただきました。

ぜひ、チャンネル登録・いいね!をお願いします!

<4> ラジオ日経/夏休み小学生マネー相談室に朝比奈が出演
8月11日(木)、
ラジオ日経第一(ラジオNIKKEI第1)の夏休み小学生マネー相談室にて相談員として朝比奈が出演いたしました。
当番組は金融教育への関心の高まりを背景に、小学生から寄せられたおかね・マネーに関する日頃の疑問や質問に対して金融の専門家が回答する祝日特別企画です。

質問は「私も頑張れば、将来、お札に載る偉人になれますか?」という可愛いものから、「食料危機が言われる中、お金の価値が低減していって、最後、極端な場合、お金が消滅することは考えられるのでしょうか」という小学校4年にしてインフレの本質を問うものまで多岐に渡りました。

パーソナリティを務めてくださったホリプロの安田美香氏は、話しやすい形で番組を進行してくださりMC力に感服いたしました。企画・運営を進めてくださった旧知の竹田のり子氏にも大変お世話になりました。ありがとうございました!

<5> 朝比奈が愛知県常滑市・半田市を訪問
8月17日(水)・18日(木)、
朝比奈が愛知県常滑市・半田市を訪問いたしました。

訪問では、伊藤辰矢常滑市長を表敬訪問したほか、常滑ワイナリーを0から立ち上げたオーナー・ 醸造家の馬場憲之氏によるワイナリーツアー、機械製造を手がける株式会社マキノ会長・元商工会会頭の牧野克則氏による常滑の街づくり説明、愛知国際芸術祭の焼き物散歩道散策など、街の魅力について理解を深める貴重な機会をいただきました。

<6> 朝比奈がアドバイザーを務める、富山県魚津市を訪問
8月21日(日)・22日(月)、
朝比奈がアドバイザーを務める富山県魚津市を訪問しました。

地元有名企業の丸八様が新たにオープンするワイナリー(天空ワイナリー)にて、地元選出の上田衆議院議員、新田富山県知事、村椿魚津市長、Kuwayama桑山会長、アイザック石崎会長・石崎社長、丸八大崎相談役・大崎社長、ほか皆様と魚津の将来について議論し、懇親を深めました。

その後、富山県庁も訪問し、新田知事や三牧知事政策局長と、富山の可能性や魚津の将来について議論もさせて頂きました。

今後も魚津の発展に向けてより尽力して参ります。

<7> LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
8月23日(火)、
LuckyFM 茨城放送の 「ダイバーシティニュース」に、朝比奈が出演いたしました。

〇岸田総理、内閣改造するも支持率は上がらず、〇岸田総理、長崎へ(現職総理が長崎の原爆資料館を訪れるのは初めて)、〇チェイニー候補大敗@ワイオミング州、〇中国、北戴河会議、終了か。習三期目確定?共青団の幹部の動向は?、〇東国原氏の宮崎県知事選出馬表明、という5つのニュースを取り上げて簡単に解説をした後、後半のスペシャルトークでは、今回の安倍元総理襲撃・殺害を受けての考えを述べました。

メディアは、「統一教会と政治家に何らか(祝電、挨拶、寄付等)の関係があるか」という表層的な事象の有無を魔女狩りのように追いかけてますが、本当にそんなことで良いのか、ということを改めて訴え、メディアが本当に批判したり、取り上げたりすべきこと、として3つのポイント(統一教会の本当の巨悪?/政治と宗教/安倍総理国葬の本質的是非)を挙げました。

▼番組チャンネルはこちら

<8> 朝比奈が未来を創る財団/教育を考える研究会に出席
8月23日(火)、
朝比奈が未来を創る財団/教育を考える研究会にお招きいただき、青山社中が進めるリーダーシップ教育などについて、プレゼンをさせて頂き、事後活発に議論させて頂きました。

錚々たるメンバーに励まして頂き感謝します。

<9> 朝比奈が番組講師を務めるBBTch「社会変革型リーダーの構想力」にカフェ・カンパニー株式会社代表取締役・楠本修二郎氏が出演
朝比奈が講師を務めるビジネスブレークスルーチャンネルの講義「社会変革型リーダーの構想力」のゲストとして、カフェ・カンパニー株式会社代表取締役楠本修二郎氏をお招きし、講義を収録しました。

人への限りない関心から、どうすれば真の人の混じり合い・コミュニティが形成されていくのかと考え続けられて行動を起こされている楠本さんの無限の取り組みの説明が素晴らしいです。

カフェカンパニー設立以来ずっと追求されている「食」という軸は、本当に大事ですし、まだまだ活用されて良いことを痛感しました。

地方創生、食×デジタルなど、多方面にわたってご活躍の楠本さんのお話、必聴です。

本講義は2022年9月28日にBBTチャンネルにて配信を予定しています。

<10> 朝比奈が茨城県つくば市におけるインターネット投票に係る調査実証事業の有識者会議委員に就任
8月24日(水)、
朝比奈が内閣府先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業 「茨城県つくば市におけるインターネット投票に係る調査実証事業」における有識者会議委員に就任し、座長の湯浅墾道明治大学教授の下、第一回の会議に臨みました。

<11> 中小企業庁にて朝比奈が講演
8月25日(木)、
朝比奈が中小企業庁にて講演を行いました。

中小企業庁で新しくはじまった勉強会の最初の講師を光栄にも務めさせて頂き、角野長官以下、リアル・オンラインを併せて70-80人の方に聞いて頂きました。

朝比奈も古巣(経産省)での講演ということで、力が入って熱弁をふるい、事後の質疑、懇親会も大いに盛り上がりました。

近くで飲んでいた青山社中リーダー塾4-5期生の飲み会に、朝比奈と、中小企業庁吉村総務課長が合流して深夜まで更に盛り上がるという嬉しいハプニングも。

朝比奈の古巣からお声かけ頂けたことに感謝しています。

<12> ニューホライズンコレクティブにて朝比奈が講演
8月29日(月)、
朝比奈がニューホライズンコレクティブ合同会社の2022年上期の総会にて講演を行いました。

一昨年に電通を飛び出し個人事業主・法人として新たなキャリアをスタートさせた200人を超える方々に向けて、12年前に経済産業省を飛び出し青山社中を創業した朝比奈のこれまでの人生の歩みについてお話しさせていただきました。

講演タイトルは、「元経産省官僚のライフシフト!~ビジョンに基づいた”始動”のすすめと、これからの日本社会の大胆予測~」。

お聞きいただいた皆さまが新たに”始動”されるきっかけとして、少しでもお役に立てるお話ができたなら光栄です。

<13> JB Pressに“統一教会との接点探して「魔女狩り」、元総理銃撃事件の問題は果たしてそこか”のタイトルで朝比奈の論考が掲載
8月30日(火)、
アゴラに“統一教会との接点探して「魔女狩り」、元総理銃撃事件の問題は果たしてそこか”のタイトルで朝比奈の論考が掲載されました。

朝比奈が、元総理銃撃事件について、政治家と統一教会の関係ばかりを取り上げるメディアを憂慮し、事件の本質を考察しました。
是非、ご一読いただければ幸いです。

▼掲載記事はこちら

<14> 朝比奈がアドバイザーを務める、栃木県上三川町を訪問
8月30日(火)・31日(水)、
朝比奈がアドバイザーを務める栃木県上三川町を訪問しました。

商店街の活性や地域全体の活性について、星野町長ほか皆様と議論させて頂いたり、町の産品を販売する「むかしなつかし館」を訪問しました。色々な角度からの活性化を議論してきました。

活性化策の提案づくりや報告書作成に向けてとても有意義な訪問となりました。

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3. 青山社中リーダー塾通信
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*10期生が近況報告会・懇親会を開催
8月20日(土)、
10期生7名が集まり、近況の報告会・懇親会をしました。

民間から朝比奈の紹介で役所(内閣府)に出向している者、大きな組織からベンチャー企業に転職した者、来年の選挙に臨む者、中東への海外勤務が決まった者などから、様々な報告があって深夜まで盛り上がりました。

朝比奈もお誘いをうけて加わり、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

*4・5期生が近況報告会・懇親会を開催
8月25日(木)、
4-5期生の有志8名が集まり、近況の報告会・懇親会をしました。

国会議員として活躍する者、大企業からベンチャーに転職する者、MITへの海外留学を決めた者など、様々な報告があって深夜まで盛り上がり、中企庁での講演後だった朝比奈もお招きを受けて合流。中企庁長官官房総務課長の吉村直泰さんも一緒になって大いに盛り上がりました。

*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)
【北海道江差町】
去年より道の駅基本構想・基本計画策定を受託していますが、具体的なテナントや運営管理者の候補者との交渉を支援する段階となりました。道の駅運営にあたっては、休日と平日の繁閑差ができる限り生まれないよう、休日は観光客中心、平日は地元客中心に使用していただけるような業種・テナント構成にするよう検討を進めています。道の駅そのものが珍しくなくなった状況の中で日用需要と観光需要をミックスさせた新たな道の駅像の実現に向けて一つ一つ具体的実務を行っています。

【群馬県安中市】
安中市では岩井市長の下での「あんなか再起動プロジェクトチーム」において、61項目の選挙公約をテーマ別・時間軸(短期施策・中期施策・長期施策)に分け、優先順位をつけて、庁内の遂行体制を整えています。9月中には方向性・体制整備の目途がつく見込みで、説明の場を設けることとなる予定です。また、今後は継続的に公約実現の進捗をチェック・発表する仕組みも構築します。

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)
【岩手県陸前高田市】
陸前高田の産品や資源の高付加価値での展開に取り組む陸前高田企画株式会社のご支援を行っております。
その一環として、8月初旬に中小企業庁 共同協業販路開拓支援事業推進補助金を活用した、シンガポールへの販路開拓及び観光PRのイベントを行いました。

陸前高田には豊洲市場で最高値もつく広田湾産牡蠣やここでしか養殖にして成功していないイシカゲ貝等、ポテンシャルの高い海産物をはじめ、糖度18になることもある米崎りんごやその加工品、リアスワイン、酔仙酒造の日本酒等、高付加価値化の余地のある産品が多く存在しています。
今回、震災復興支援で当市と強いつながりのあるシンガポールにて、現地日本大使館の協力のもと、Japan Creative Centerにて、現地高級寿司店職人の監修のもと陸前高田の産品をPRするイベントを開催いたしました。
当日はシンガポール政府関係者や現地星付きレストランシェフなどをご招待し、高付加価値での産品PRを行い、当日には現地シェフから引き合いをいただくなど、大成功をおさめることができました。
また、翌日には観光PRイベントを行い、現地で富裕層向けの日本旅行を手掛けるFollow Me Japanによるプレゼンテーションを行い、多くの方に陸前高田観光にも関心を寄せていただきました。
この成果を踏まえて、各種引き合いを具体的な取引につなげていく予定です。

また、冬には陸前高田市と姉妹都市関係にある米国クレセントシティとの共同イベントも予定しております。
弊社としても引き続き、陸前高田の高付加価値での販路開拓を支援してまいります。

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4. 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<8月の実績>
・8/2 アゴラにて朝比奈の論考が掲載
・8/9 青山社中ちゃんねるの動画を公開
・8/11 ラジオ日経に朝比奈が出演
・8/17-18 朝比奈が常滑市・半田市を訪問
・8/21-22 アドバイザーとして朝比奈が魚津市を訪問
・8/23 LuckyFM 茨城放送 「ダイバーシティニュース」に朝比奈が出演
・8/25 中小企業庁にて朝比奈が講演
・8/29 ニューホライズンコレクティブにて朝比奈が講演
・8/30 JB Pressにて朝比奈の論考が掲載
・8/30-31 アドバイザーとして朝比奈が上三川町を訪問
・BBTチャンネル「社会変革型リーダーの構想力」(ゲスト:カフェカンパニー楠本社長)収録(※放映は9月)

<9月の予定>
・9/8-9 朝比奈が前橋市を訪問、群馬県庁でリーダーシップについて研修予定
・9/10-12 朝比奈が伊賀市・鈴鹿市を訪問
・9/12-13 朝比奈が神戸市を訪問
・9/14-16 朝比奈が新庄市を訪問
・9/中旬 青山社中ちゃんねるの動画を公開予定
・9/28-29 アドバイザーとして朝比奈が上三川町を訪問
・9/30 朝比奈がアドバイザーを務める沼田市を訪問。市長と意見交換し、ぬまた起業塾OB・OGを訪問予定

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 
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