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2014年3月31日
青山社中メールマガジン vol.40 しなやかに生きる
「春が二階から落ちてきた」
とは、私がこよなく愛する小説の一つである「重力ピエロ」(伊坂幸太郎著)の書き出しである。小説の含意を完全に無視して引用しているが、いずれにしても、「あの大雪は幻だったのか」と思わざるを得ないようなうららかな日差しが、このエッセイを書いている私の手元を照らしており、咲き始めた桜とともに、突如、「春が降ってきた」かのような今日この頃である。
幼稚園の年中クラスに上がる息子はクラス替えでバラ組となり、国交省に進むリーダー塾の教え子は物流政策を担う部署に配属されるなど、私の周りでも色々と動きがあわただしいが、4月という季節は、日本人にとっては特に、新たな職場、教室に向かうことも多い、まさに「心機一転」の季節となっている。
かつてボストンで学んでいた頃、同地は雪深い場所であることもあり(緯度は北海道とほぼ同じ)、春の到来は、それはそれで嬉しかった。が、4月はまだ肌寒く、本格的に暖かくなるのはもう少し後なので、あまり心機一転という感じはもたなかった。そもそも、9月に新学期がスタートするアメリカでは、3~4月の頃は、春学期のミッドタームやファイナルの試験などを意識せざるを得ず、個人的にはあまりいい思い出はない。私は2002年の6月に今の妻とボストンで結婚式を挙げたが(別に「かつての妻」がいるわけではないが・・・)、やはり、ジューン・ブライド(6月の花嫁)が重視されるのはこういう事かと、季節的にも、気持ち的にも納得したことを思い出す。
ここ最近はやや下火の印象だが、日本でも東大などを中心に、秋入学の導入が取り沙汰されている。グローバル化する国際社会の中での動きとして理解できなくはないが、季節も意識した地域性などを考えた場合、時代の流れとはいえ、一抹の寂しさを感じるのもまた事実である。
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さて、米国留学組が多数いる私の知人たちの中には、金融関係者などを中心に、アメリカ流の合理主義、客観主義、自由主義、民主主義、法治主義、市場主義、、、、を振りかざす人が多々いる。前号のエッセイで少し考察を加えたので、本件について詳述はしないが、彼らの多くは、心からアメリカを尊敬し、敬愛していることもあって、その影響力・破壊力はすさまじいものがある。別文脈だが、同様に、合理を旨とするIT業界の関係者にも、米国西海岸崇拝などに基づく本傾向が見られる気がする。ただ、それでもやはり、「借り物感」はぬぐえず、また、彼らも年齢を重ねるごとに、傾向が変わってきている印象も受ける。「日本の土壌」から逃れきれていないところがある。
「日本の土壌」と一言で括ってしまったが、改めて書くまでもなく、我が国も実は「広い」国であり、様々な土地にそれぞれの「土壌」がある。歴史の積み重ねと言い換えても良いかもしれない。NPO法人である地域から国を変える会の理事長として、3月だけでも、黒磯・板室地域(栃木県那須塩原市)、飯田市(長野県)、石垣島・竹富島(沖縄県にある八重山諸島)に、講演や会議出席のため訪れたが、土地ごとに、時間の堆積やそれも意識した意見集約のあり方などに「客観」「民主」の違いを感じざるを得ない。
那須塩原駅(新幹線駅)が誕生してしまった後、在来線の隣接駅であり、鉄道の要衝としての位置づけが変化してしまった黒磯の駅前を、温泉地板室との関係でどう客観的にとらえて意見集約をするか。活性化委員会等で活動している人たちと、一般的に暮らしている人たちとの間で、熱意にかなり温度差がある印象を受けている。
一方、約350名しかいない島民が、全員参加的に、必死に文化の独自性をみんなで守り抜こうとしている竹富島の民主主義はかなり違う印象だ。ルソーの言う共和政が体現されていると言ったら大げさだろうか。昨今の竹富町の教科書問題の本質も、制度論よりもこのあたりの「土壌」の成り立ちにあると思う。観光のあり方についても残念ながら、島内に先鋭的な対立があるようで、新たな建造物を巡る反対の立て看板が一部に乱立していたりもした。
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地域の違いに根差した「土壌」への意識いうことについては、3月に読んだ本の中では、塩野七生氏の「皇帝フリードリッヒ2世の生涯」と、松嶋啓介氏の「10皿でわかるフランス料理」を特に興味深く読んだ。前者では、フリードリッヒ2世が、対象となる土地の背景の違いを意識して、如何にしなやかに実権を握っていくかというストーリーが非常に面白く、教皇と皇帝の二元的な権力体制の強弱の推移を、「天皇と将軍」或いは「官邸と党」というような我が国の歴史や現在に重ね合わせて考えてみるのもとても楽しい。
後者は、一見、料理本のような体裁を取っているが、読後感としては、「豚肉料理」というテーマを横糸として通しながらも、主には、縦糸として、フランス各地の違いを題材とした文化・文明論を骨太に語っているというのが率直な感想だ。支配者が頻繁に変わる土地、西欧世界の大きなうねりの中で政治的に翻弄されてきた土地ほど、実は多様な文化が混ざり合って豊饒な食文化が形成されており、そうしたことを意識して如何に全体をプロデュースするかという料理人のリーダーシップについての本質論にも見える。
余談であるが、普段からお世話になっている著者の松嶋氏は、最近、ネスカフェのCMに「違いの分かる男」として登場されているようだが(笑)、まさに、土地による「違い」を意識しつつ、どうしなやかに生きるかということについていつも考えさせてくれる畏友である。
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最近、子供を連れて行った博物館で、改めて「フラクタル構造」について学ぶ機会があった。フラクタルとは、図形などにおいて、部分と全体が自己相似になっている形態のことを指し、リアス式海岸や雪の結晶などが典型事例として出されるが、規模の違いに応じたリーダーシップ・マネジメントポジションの取り方などは、まさにフラクタルの応用かと思ったりもする。
例えば安倍政権では、各大臣が、例えば教育政策、農業政策などに関して、それぞれの長として各種の決断を行っているように見えるが、同時に、閣僚の一員としては、安倍総理のリーダーシップをフォロワーとしてうまく支えているようにも見える。大きな構造の中ではフォロワーだが、小さな相似構造の中ではリーダーになっている、という具合だ。やや文脈はずれるが、野中郁次郎氏などを中心に、海兵隊の組織構造とリーダーシップのあり方をフラクタル構造的にとらえた研究があるが、こうしたことも、違いを意識したしなやかな強さかもしれない。
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ネタばれにはなるが、冒頭に引用した「重力ピエロ」でも、複雑な背景や過去を抱えながらも、ある意味単純に「正義」を貫く素敵な人物が何人か登場する。それぞれの地域や組織の特性に基づく多様性を意識しつつも、どこにでも共通する「何か」をつかんで立ち向かうのが真のリーダーたる「しなやかな強さ」なのかもしれない、などと思いつつ、我が国に落ちてきた春に感謝している。
筆頭代表CEO
朝比奈一郎
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<1> 入塾志願受付中!青山社中リーダー塾第4期生
次回の無料説明会は4/5(土)16時です。
※塾頭及び現役塾生5名程が参加しての交流会を予定、模擬授業はありません。
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【無料説明会お申込みサイト】
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青山社中リーダー塾第4期生(5月開講)の入塾志願は、青山社中ホームページhttps://aoyamashachu.com/project/leader/outline2014.htmlから受付しております。例年、4月での応募が殺到いたしますので、お早めにご応募ください。また、無料説明会の次回開催は、4/5(土)16時です。説明会後に塾頭及び現役塾生5名程が参加しての交流会を予定しております。(模擬授業はありません。)
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■現役青山社中リーダー塾生からのメッセージ
河合 顕子(1期生)/株式会社ドゥハウス(休職中)・ジョージワシントン大学政治経営大学院
20歳の時、政治と有権者とのコミュニケーションギャップに興味を持って以来、Political Marketingの日本の政治への導入をライフテーマにしています。青山社中リーダー塾は5年という一定期間、信頼関係を結んだひとりの塾頭に、自分の進捗を客観的に見て頂ける点に魅力を感じ、入塾を決めました。実際には朝比奈さんが推奨している「土足で踏み込む関係」の下、パンフレットに書かれている講義等の規定プログラム以上に、塾生同士の自発的動きが活発で、それらの相乗効果が自身のモチベーションを更に上へと高めていきます。今は新しい行動を起こすには最適な「変革の時代」。リーダー塾も始まって4年目に入ります。この機会を活かすも殺すも自分次第、一緒に「青山社中リーダー塾」というブランドを作り上げていきませんか?
桑田 恭光(2期生)/東京大学農学生命科学研究科
私にとってのリーダー塾の魅力は「大局観を磨き、志を持つ仲間と切磋琢磨できる環境がある」ということです。私は志を持って活動しながらも、研究や仕事に忙殺され目の前の事象ばかりに捉われがちでした。しかし、リーダー塾の授業により、マクロな視点を持ってシュミレーションする「大局観」を磨くことができました。塾頭との対話を通して世界の情勢を読み、歴史や文明から事象読み解く力を鍛えることができます。カエサル・坂本龍馬などの歴史上のリーダーたちの決断を現在の日本や自分自身の状況にどう決
断を下すかを考えぬくことも、日常では体験できない大きな魅力です。そして何よりも、塾頭はもちろん塾生全員が本気でディスカッションに取り組み、本気でお互いの思いをぶつけ合いアクションを起こす。それがリーダー塾の魅力です。
■無料説明会・模擬授業 概要
・開催日時
4月 5日(土)16時~※塾頭及び現役塾生5名程が参加しての交流会を予定、模擬授業はありません。
4月 8日(火)19時30分~
4月11日(金)朝7時30分~
・会場
青山社中株式会社 会議室
東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F
弊社は、銀座線「外苑前駅」4a出口から、徒歩3分のところにございます(国道246を渡り、松屋とユニマットの間の道をまっすぐお進みください。ローソンのはす向かいにある城南石材が入っているビルの2階にございます)https://aoyamashachu.com/about/access.html
・参加費 無料
・お申込みは、申込みサイト(http://kokucheese.com/event/index/138914/ )から受け付けております。
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<2> 筆頭代表CEO朝比奈の秘書、募集中!
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政界から行政、経済界など幅広い分野の方々との日程調整や、 講演資料作成業務等様々な場面で朝比奈を補佐し、活躍していただきます。ご関心のある方は、是非、奮ってご応募ください!
=募集要項=
【業務内容】
・CEO秘書業務
・庶務業務 (資料整理、外出用務・物品発注及び管理など)
・人材育成事業のサポート業務 (受講生との連絡など)
【勤務条件】
勤務地:本社事務所
就業時間:09:30~18:30 (休憩:60分)
時間外勤務:あり (月平均20時間)
休日:日・祝・他 (週休2日:毎週土日休みまたは日月休み応相談、年間休日数:120日)
雇用期間:12ヶ月契約 (契約更新有 試用期間3ヶ月)
加入保険:雇用・労災・健康・厚生
通勤手当:実費支給
【募集資格】
学歴:不問
年齢:不問
免許・資格:不問
秘書業務経験者歓迎
【応募方法】
事前電話連絡の上、履歴書及び職務経歴書を弊社へ郵送してください。追って担当者より連絡させて頂きます。
青山社中株式会社 採用担当宛先
〒107-0062 東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル2F
青山社中株式会社 採用担当 行
office@aoyamashachu.com / 電話番号:03-5474-8995 FAX番号:03-5474-8995
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<3> 青山社中リーダー塾、受講者(学生)のための奨学金をクラウドファンディングで募集
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クラウドファンディングサイト「Shooting Star」にて、リーダー塾4期生の受講者(学生)の奨学金を募集予定です。
【プロジェクトタイトル】塾頭・朝比奈一郎の青山社中リーダー塾!学生に奨学金を提供、次世代リーダーを育成したい!
【ギフト内容】
1,000円 奨学金を受けた学生からのメッセージメール(以下、メッセージメール)
8,000円 青山社中後援隊への1年間入会(通常は10,000円)+メッセージメール
8,000円 青山社中フォーラムにご招待(1回)+メッセージメール
10,000円 塾頭・朝比奈一郎の勉強会ご招待(7/26(土)16:00~)+メッセージメール
20,000円 塾頭・朝比奈一郎との朝食会ご招待(1回あたり5名以内)+メッセージメール
50,000円 塾頭・朝比奈一郎との朝食会ご招待(1回あたり5名以内)+ 青山社中フォーラム年間パス+メッセージメール
300,000円 塾頭・朝比奈一郎とのディナーご招待(朝比奈と1対1)+ 青山社中フォーラム年間パス+メッセージメール
※ギフト内容は、オープンまでに変更する場合がございます。
※朝食会・ディナーの日程は、ご購入者と調整させていただきます。
【募集開始日】 4月上旬
※開始日につきましては、メールマガジン号外にてお知らせさせて頂きます。
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<4> 青山社中リーダーシップ・公共政策学校政策系講座は伊佐山建志氏、熊谷俊人千葉市長を両ゲスト講師としてお迎え致しました
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青山社中リーダーシップ・公共政策学校政策系講座は、3月12日(水)には伊佐山建志氏(元特許庁長官、元日産自動車副会長、前カーライル・グループ日本法人会長)より通産官僚及び実業界でのご経験から、グローバル視点も絡めて今の日本に必要なリーダー像についてお話頂きました。また、3月26日(水)の最終日には、熊谷俊人千葉市長から、市政において日々チャレンジされているご経験を踏まえた実践的リーダーシップについてお話頂き、2013年度、青山社中リーダーシップ・公共政策学校の全日程を終了致しました。
3月28日(金)には昨年のエクステンションスクール受講生も加わって、計25名が集い、修了記念パーティを開きました。受講生の皆様、お疲れ様でした。
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<5> 「後援隊の集い」を開催
ゲストに政策研究大学院大学教授 竹中治堅氏をお迎えしました
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弊社後援隊会員の皆様を対象とした、「後援隊の集い」では政策研究大学院大学教授竹中治堅氏に「集団的自衛権の解釈にみる日本政治の視座、安倍政権の展望」についてお話頂きました。後援隊の皆様、日頃より特別なお引き立てを頂きまして、誠にありがとうございます。
=青山社中後援隊について=
青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。年会費は1万円です。講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。
後援隊登録はこちらのサイトからできます。https://aoyamashachu.com/supporter/index.html
もしくは、下記メールアドレスにご連絡を頂ければ、担当より返信させて頂きます。
office@aoyamashachu.com
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<6> 弊社共同代表桑島がアイゼンハワー・フェロー日本代表として、3月30日から5月17日まで世界各国から集まった若手リーダーと、全米を訪問
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アイゼンハワー・フェロー日本代表 (http://www.efworld.org/our-programs/international) として、世界各国から集まった若手リーダー20人とともに3月30日から7週間全米をまわってきます。リーダーシップ・プログラムのほか、アメリカの産業政策形成に国/地方レベルで民間企業がどのような役割を果たしているか、日本企業も含めたグローバルなエクセレントカンパニーの議会・政府渉外担当のヘッド、ロビイング/PRファームの経営者、連邦政府高官(国務省、エネルギー省等)、各有力シンクタンク、米連邦議会の上下院議員およびそのスタッフ、連邦議会スタッフ、大学(ハーバード、スタンフォード、プリンストン、ジョンズ・ホプキンス等の教授陣)、ノースカロライナ州政府(リサーチ・トライアングル・パーク)等、大量のインタビューをこなしてきます。あわせて、シェールガスの長期的な米国経済へのインパクトを探るべく、ペンシルベニアのシェールガス田やエネルギーアナリストへのインタビューも予定しています。
訪問都市はのべ12都市(フィラデルフィア、ワシントンDC、西ペンシルバニア、ノースカロライナ、サンフランシスコ、シアトル、ボストン、ニューヨーク、アリゾナ等)にわたり、メンバーも台湾最年少立法府議員(国会議員にあたる)、ケニア国営石油CEO、フィリピン・ミンダナオ州知事、スペイン最大のタバコ会社のCEO、アイルランドの国立周産期病院のCEO、サウジアラビア王家の方、ヨルダン国王補佐官と多彩です。日本代表として、プログラムに貢献すると同時に、グローバルな場での日本のプレゼンスをしっかりと示してきたいと思います。
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<7> 青山社中リーダー塾 通信
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リーダー塾生有志による活動報告
<地域から国を変える会より>
地域から国を変える会では、栃木県那須塩原市のサポートをさせていただいております。このたび、那須地域(那須塩原市・大田原市・那須町・那珂川町)の自治体職員の皆さんに、NPOメンバーで練り上げた地域活性プランを提案させていただきました。かねてよりご案内しておりますとおり、地元の皆さんと本会で「チーム那須」を結成、これまで那須塩原市役所にこれまで提案を行い、今回もチーム那須のワークショップで出されたアイデアを披露いたしました。今後は那須地域が一つにまとまり、課題を解決していこうという「広域」の視点も取り入れていきたいと思います。なお、この4市町は、那須地域定住自立圏として、昨年12月には那須塩原市が中心市宣言を行うなど、連携が今後より一層進んでいくものと期待しています。
詳しくは、地域から国を変える会facebookへ→https://www.facebook.com/chiikikara.org
<日本と世界をつなぐ会より>
一般社団法人として設立される当会(代表理事:朝比奈)は4月初旬に登記完了の予定で、リーダー塾1期生の山田を中心に事務局機能を務めて参ります。モノ・コンテンツ・インバウンドの3チームで構成され、日本の魅力溢れる技術、製品及びサービス等を海外へ展開し、また、日本の観光資源や地域産業について発信することで、人や投資を海外から呼び込む活動に取り組んでおります。特に、新潟県三条市においては、NPO法人「地域から国を変える会」と連携し、”世界に誇れる鍛冶技術”、”脈々と受け継がれるこだわりの職人魂”など、伝統とストーリー性に満ち、こだわりの技術に裏打ちされた製品を海外展開する活動に取り組み始めました。また、今後このような日本特有の伝統製品を、同じく日本文化の代表である漫画やアニメを使った効果的表現や共感を呼ぶストーリー仕立てのコンテンツにより、広く世界へ発信していくことにも挑戦したいと思っています。日本の各地域の人や産業が海外と繋がり、日本全体の産業の活性化と日本の魅力の世界からの評価の向上を目指す活動を広げて参ります。
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<8> 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<3月の実績>
【講演】
2月28日 カーネギー国際平和財団・北京オフィスから日中関係について提言記事(英語/中国語)「Keeping Politics Out of the Japan-China Economic Relationship」を執筆 (桑島)
3月7日(金)「南信州広域連合 検討会」にて、構成市町村職員との意見交換会に参加(朝比奈)
3月11日(火)自民党志帥会の新人議員勉強会にて、日本の現状と「突破型人材」の必要性について講義(朝比奈)
3月19日(水)金井康夫群馬県議員の「県政報告会」にて、「やりすぎる力とその向こう側~企てる力をつける~」について講演(朝比奈)
3月31日(月)富士見市議会会派「草の根」勉強会にて講演(遠藤)
【メディア】
3月18日(火)AERA「愛国ニッポン」コラムに「安倍政権と距離をとり始めたロスジェネ」にコメント掲載(朝比奈)
3月21日(金)週刊朝日「東大法学部の就職力」にコメント掲載(朝比奈)
3月24月(月)週刊朝日「宿命のライバル・ガチンコ対決早慶戦」にコメント掲載(朝比奈)
3月24日(月)「新三福会」にて講演(朝比奈)
3月26日(水)那須定住自立圏の構成自治体(2市2町)の職員向けへの講演(朝比奈)
3月26日(木)クーリエ・ジャポン5月号の巻頭特集『いま、日本人に必要な「基本」の話をしよう』にて、岡村進氏(株式会社人材アジア代表)との対談模様が掲載(朝比奈)
3月31日(月)東洋経済「特集/激変!東大生の就活」にコメント掲載(朝比奈)また、同特集において、青山社中リーダー塾・塾生2名がインタビューを受け、一部内容が掲載
<4月の予定>
【講演】
4月10日(木)自民党横浜市議団勉強会にて講演(遠藤)
4月18日(金)黒磯駅前及び周辺地域活性化懇談会に座長として出席(朝比奈)