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2015年2月27日

青山社中メールマガジンvol.51 「スキャンダル追及」という麻薬

青山社中メールマガジンvol.51 「スキャンダル追及」という麻薬

マルクスはかつて、こう喝破した。

「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。」

今が一度目か二度目なのかは、時間的・空間的にどこまで振り返るか次第だと思うが、いずれにせよ、最近の政局を見て、そういった「既視感」に襲われる人は少なくないと思う。すなわち、「また、野党によるスキャンダル攻撃か」、ということである。少し前の小渕・松島両女性大臣・副大臣の「政治とカネ」問題が終わったと思ったら、ここにきて、西川農水大臣(辞職)、下村文科大臣に対する攻撃が激しさを増している。

『昭和戦前期の政党政治~二大政党制はなぜ挫折したのか』(筒井清忠著)などに詳しいが、かつて、わずかな期間ながら確かに存在した1920年代から30年代にかけての「政党政治期」においても、政権奪取のため、メディア・世論による内閣バッシンングが繰り返された。二大政党制の下で、政党が交互に政権を叩きあうことで、徐々に、国民全体としての「既成政党への不信」が濃密に醸成され、やがて、混乱の中で強いリーダーシップを求めた国民が、ある意味で自ら全体主義的な流れを作り出していったのは、まださほど昔の話ではない。

何となく足元の景気が良く感じられることが、1920年代から30年代にかけての時代などと現在との大きな違いではあり、その分、野党的には「国民の怒り」に火をつけにくいわけだが、そうであるが故なのか、余計に執拗に繰り返されるスキャンダル攻撃を見て、中長期的に「政党政治への全体的な不信感」が徐々に醸成されつつあると、時代の動きを不気味に感じている人は少なくないと思う。

正直、政権を叩きたい「野党目線」に立てば、また特に、安定政権を前に見せ場を作れない状況では、「伝家の宝刀」的に、血眼になって「スキャンダルのタネ」を探したくなる気持ちはわかる。マクロ経済スライドをどう調整するか、とか、集団的自衛権の適用はどこまで認められるか、などは、かなり専門的な議論になりがちであり、国民の「何となくの不安や不満」は煽れても、内閣を打倒するほどの怒りや勢いを持たせることは難しい。ついつい安易な手法、つまり、「スキャンダル追及」という麻薬に手を出したくなるのは、野党暮らしが長くなればなるほど当てはまる現象であろう。

そして、政権が発足して2年が経ち、何となく安定モードに入っているように見える昨今、野党だけではなく、メディア側も、国民感情を煽るような「ドラマ」が欲しい(≒記事や媒体が売れて欲しい)という意味では、「麻薬」に手を出したくなる気持ちは同じだと思う。
ここまで主に、現状の野党、特に民主党を念頭に述べてきたが、同じことは、民主党政権時代の野党自民党にも当てはまる話だ。「民主党政権が続くと経済的にも外交的にも日本がおかしくなるので、何としてでも倒さなければならない」という大義は掲げていたものの、同じ「大義」は、理屈上は現在の野党も掲げられる。いずれにしても、野党当時の自民党も安易なスキャンダル攻撃・個人攻撃にかなり依存したことは事実だ。現在の状況は、当時の恨みに基づく意趣返しとも言える。

端的に言って、国民大多数の一般的な気持ちは、誰が与党でも良いから、「とにかく安定した、良い政治をやってください」ということに尽きると思う。「不法献金も不倫も、もちろん無いに越したことはないが、そんなことはどうでも良いので、安定的な長期政権の下で、一貫した経済政策や外交政策の下、国民生活を安定させてください」というのが本音ではないか。

そうした本音を見透かしてか、「とはいえ、さすがにこのスキャンダルは酷い」と思わせるような手法で、野党もメディアも巧みにスキャンダルを激しく燃え上がらせる。そして繰り返しになるが、そのことが結局自分の首をも締めることにもなる。「スキャンダル追及」という麻薬は全くもって、根が深い。

筆頭代表・CEO
朝比奈 一郎

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<1> 日本や自分の変革に向けて行動の第一歩を踏み出しませんか
「青山社中リーダー塾」第5期生(2015年度)募集中!

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国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こす人材を育成する---「青山社中リーダー塾」第5期生(2015年度)募集中です。(入塾選考のお申込みはこちらからhttps://aoyamashachu.sakura.ne.jp/form/leader4.html)なお、以下のとおり無料説明会(模擬授業・現役塾生との交流会)を開催致します。

◆無料説明会の開催日時(お申込みは下記リンクより御願い致します。
3月 12日(木)  19:30ー21:00 概要説明・模擬授業・質疑応答
http://peatix.com/event/66366/
4月 4日(土)   14:00ー15:30 概要説明・現役塾生交流会・質疑応答
http://peatix.com/event/66367/
4月 11日(土)  14:00ー15:30 概要説明・現役塾生交流会・質疑応答
http://peatix.com/event/66368/

◆会場  青山社中株式会社 会議室
東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F(最寄駅:銀座線外苑前駅)

◆最近のリーダー塾関連の記事
若者による社会変革を応援するソーシャルメディア「オルタナS」で青山社中リーダー塾の記事が掲載されました。是非ご覧下さい。

・青山社中リーダー塾・塾頭を務める朝比奈へのインタビュー記事がリクルートワークスによる研究プロジェクト「慧眼との対話・社会リーダーをめぐる論点」にて掲載されました。より詳しくリーダー塾の考え方について知りたい方は是非御覧ください。
http://www.works-i.com/research/leader/dialogue/朝比奈一郎氏/

・《「指導者」より「始動者」に、リーダーシップを教える元官僚》と題し、霞が関を飛び出し、若手リーダー育成に賭けた塾頭・朝比奈の思いがインタビュー形式で掲載されております。
http://alternas.jp/work/challengers/56560

・《地域活性に「大局観」を、地方都市の再生請負うNPO》と題し、青山社中リーダー塾1期生大山が塾での学びをきっかけに取り組むNPOでの活動についての記事が掲載されております。
http://alternas.jp/work/ethical_work/56937

・《「誇れる同志と出会えた」、青山社中リーダー塾での学び》と題し、MBA留学を経て、日本とプレゼンスの低下に危機感を感じ、日本の存在感を世界に広げていきたいと思いで入塾した青山社中リーダー塾2期生の高原やポリティカルマーケティングを日本の政治に導入することを目指し活動している1期生の河合についての記事が掲載されております。
http://alternas.jp/work/challengers/57597
※ヤフーニュース版はこちら
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150227-00010001-alterna-soci

・青山社中リーダー1期生の土井継人君が京都府与謝野町の「まち・ひと・しごと創生有識者会議」の委員に選出されました。
(2014年8月31日 青山社中メールマガジンVol.45より抜粋)
果敢にチャレンジし「行動」に移している他の塾生の姿に刺激を受け、私も故郷である、日本海に面する京都府北部・丹後地域の活性化を目指し、「行動」を起こし始めています。リーダー塾実践編1年目に「東京丹後人若手会」を立ち上げ、伝統産業の丹後ちりめんの着物姿で東京の街を歩く催しの企画や、3カ月に1度丹後地方者出身や『縁』のある20~30代の同年代で交流を深める交流会イベント等開き、今までに100人を越える皆さんに参加頂くようになりました。その活動は、地元の京都新聞にも取り上げて頂けるようにもなりました。
http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20130604000029

また、そんな活動をしていく中で、NPO設立し「故郷丹後に貢献したい」という仲間ができ、現在NPO法人設立の申請を京都府に行っているところです。「地場産業の活性化」、「人材育成」、「地域コミュニティの形成」を軸として活動していきたいと考ています。将来的には古くから丹後地方と繋がりの深い、但馬地域(兵庫県北部)、若狭地域(福井県南部)、丹波地域(京都府一部、兵庫県一部)との広域的な連携を図り、地域活性化に向け取り組んでいきたいと考ています。リーダー塾で学んだ、「行動に移すことの大切さ」を実践に移し、地域の発展ひいては日本の発展に少しでも貢献できるよう活動していきたいです。

◆青山社中リーダー塾第5期生・開催要項

1.目的
 「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材を育成する」
 - 日本が停滞する中、独自の視点で様々な挑戦をする人材
 - グローバル化する社会の中、日本の立ち位置をしっかりと意識できる人材

2.期間
2015年5月~2016年2月(座学編)、2016年4月~2020年3月(実践編)

3.場所
青山社中株式会社 会議室 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F

4.受講料
100万円(5年分)(初年度50万円×2回払い)(※税別)
※内訳…入塾金:20万円、座学編:60万円、実践編(2年目以降もゲスト講師による年3回の合同クラス聴講可):20万円(5万円×4年)※学生には奨学金制度がございます。詳しくは無料説明会等でご確認ください。

5.対象
原則として35歳以下の日本在住者(あくまで原則であり、実際には35歳以上の方の参加実績あり)

6.人数
2クラス(火曜クラス、土曜クラス各10名程度)

7.特色
 「魂に火をつける」
 1.若手が若手を教える
自ら活動中の塾頭が、一人一人の個性を引き出す教育(educateの原義)
 2. 師弟が一体となって経験を共有・ディスカッション
松下村塾の「相労役」を意識。車座となった議論
 3. 基本的に1人による教育(筆頭代表の朝比奈一郎)
  松下村塾の吉田松陰、古代ローマ人の家庭教師などにならい、
 1人が責任をもって教える教育(魂が伝わる教育)を意識
 4. 少人数制(10名以下)による横のつながりも重視
  塾生同士の自発的なディスカッションを促し、同志意識を醸成
 5. 受信だけでなく発信を重視した教育議論を重視
  議論を重視し、塾生ページ等を活用した論文発表やNPO等組織等の立上げを後押し

8.達成目標
以下の3つの能力をつけること
 1.時代の流れや世界の動きを自分なりに見定める能力
 2.自分の人生のあり方を見定める能力
 3.物事を変革するべく挑戦する能力

9.塾生特典
■ゲスト講師を毎年3回お招き致します。
⇒ https://aoyamashachu.com/project/leader/program.html※2/14(土)の青山社中
リーダー塾合同クラスにて、ゲスト講師として河野有理氏
(首都大学東京 都市教養学部准教授)をお招きし、「日本政治思想史」に
ついてご講義頂きました。
https://aoyamashachu.com/news/2015/1192.html

■各界の有識者をお招きする青山社中フォーラムに無料で参加できます。
(次回3/16は認定NPO法人Teach For Japan 代表理事として日本の教育変革に
取り組まれている松田悠介氏をお迎えし、ご講演頂きます)
⇒ https://aoyamashachu.com/aoyamashachuforum

10.入塾までの流れ(予定。変更となる場合があります。)
(1)説明会    全4回開催(ご希望の日時にてご参加ください)
(2)書類締切り  4月19日(提出書類:願書・1000字程度の志望動機のエッセイなど を予定)
(3)書類選考
(4)選抜面接   4月23日~4月26日
(5)選考結果連絡 5月1日
(6)振込み期限  5月11日
(7)初回講義   火曜クラス5月19日(火)、土曜クラス 5月23日(土)

※青山社中リーダー塾第5期生募集パンフレットは、こちらよりダウンロードが可能です。( https://aoyamashachu.com/contact_pdf/ )また、ご希望の方は、郵送またはデータ送付いたします。 office@aoyamashachu.com までお申し付けください。

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<2> 3/16(月)第25回青山社中フォーラム開催決定!!
認定NPO法人Teach For Japanによる松田悠介氏による講演
~次世代の日本を担う人材に求められる能力・日本の教育課題とは~

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認定NPO法人Teach For Japan 代表理事として日本の教育変革に取り組まれている松田悠介氏をお迎えし、
ご講演頂きます。申し込みはこちらから。
 http://ptix.co/1BkpMUt

青山社中フォーラムvol.25
認定NPO法人Teach For Japan 代表理事 松田悠介氏による講演
■日程:平成27年3月16日(月)

■会場:青山社中株式会社 会議室
■内容   19時00分 受付開始
            19時30分 開会・挨拶・講演者紹介
            19時35分 講演
            20時30分 質疑応答
            21時00分 閉会
             ※内容・スケジュールは都合により変更する場合がございます。ご了承ください。

■参加費:2,500円(青山社中後援隊メンバーは1,500円、割引コード別途送付)
■講演者:松田悠介氏 (認定NPO法人Teach For Japan 代表理事)
1983年千葉県生まれ。日本大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。体育を英語で教える Sports English のカリキュラムを立案。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官を経て、ハーバード教育大学院(教育リーダーシップ専攻)へ進学し、修士号を取得。卒業後、PwC Japan にて人材戦略に従事し、2010年7月に退職。Teach For Japan の創設代表者として現在に至る。
日経ビジネス「今年の主役100人」(2014年)に選出。世界経済会議(ダボス会議) Global Shapers Community 選出。 経済産業省「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査委員会」委員。奈良県奈良市「奈良市総合計画審議会」委員、「奈良市教育振興戦略会議」委員。共愛学園前橋国際大学「グローバル人材育成推進事業」外部評価委員。京都大学特任准教授。著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」(ダイヤモンド社)」。
Teach For Japan HP (http://teachforjapan.org)

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<3> 3月28日(土)「後援隊の集い」開催予定!(後援隊募集中)

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3月28日(土)に後援隊の皆様を対象とした「後援隊の集い」の開催を予定しております。弊社創業5年目にあたり、朝比奈・遠藤・桑島が青山社中の今後についてお話させて頂く予定です。

「後援隊の集い」では、後援隊の皆様同士の親睦を深めて頂くとともに、弊社に対するご意見やご要望をお伺いさせて頂きたいと考えておりますので、皆様是非奮ってご参加下さい。

なお、「後援隊の集い」のご参加は、後援隊へのご登録が必要です。
後援隊への登録はこちらからお願いいたします。
(https://aoyamashachu.com/supporter/index.html )
また、下記メールアドレスにご連絡を頂ければ、3月28日当日の「後援隊の集い」の場での後援隊登録も可能です。
(office@aoyamashachu.com )

■開催概要
【日時】
3月28日(土)19:00~21:00
(内容)
・開会後、遠藤、桑島よりお話させていただきます。
・意見交換、ご歓談
・閉会前、朝比奈よりお話させていただきます。
*フード・ドリンクをお召しあがりながら、お聞きください。
【場所】
青山社中近辺(最寄駅:銀座線外苑前駅)詳細決定次第お知らせいたします。また、お申込みいただいた方には個別にご案内いたします。
【会費】
4,500円(フード・ドリンク代込み)

◎恐れ入りますが、都合上、キャンセルの受付は3/27(金)21:00までとさせていただき、 以降のキャンセルは、会費を徴収させて頂きますのでご了承ください。

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<4> 青山社中リーダー塾通信

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*青山社中リーダー3期生:立山好古
私はリーダー塾3期生として、2013年から2014年にかけて、座学編を受講しました。

現在は実践編の2年目にあたります。以下、雑記としてご笑覧ください。

プライベートなことも含みますが、2014年は転職・入籍と、自ら招いた喧噪?
を駆け抜けた一年となりましたが、落ち着く間もなく、仕事に追われて生活しています。

私の現在のミッションは、株式会社ビジョンヘルスケアズ http://visvis.jp/ における新規事業開発と、
強固な経営基盤を構築することです。

ヘルスケアビジネスの特に、治験や医療機関の経営者向けサービスの領域で、
特色を出せるサービスとはなにか、いつ・どのような形でマネタイズ可能なのか、
一人考え込んだりディスカッションしたりと、悶々と取り組んでいます。
いずれは経営者にと考えていた私にとって、「険しい近道」だと自分に言い聞かせているところです。

リーダー塾の講義は私にとって、勉学やビジネス以外でアタマを磨く、何とも言えない特殊な時間でした。
また座学編を終えた現在においても、個別の勉強会やNPOの活動で、貴重な示唆を与えてくれます。
主として世界史の復習・深堀りといった趣もありますが、塾頭の知識と経験が溢れる講義は、正直インプットに精一杯で、
毎週時間が足りない!と思っていました。(今からでも復習しなきゃもったいないですね)
言わずもがな机を並べた同期たちもびっくりするくらい博学で、発言を聞いてるだけで、読書をした気分でした。
キャリアも年齢も異なる者が集まるからこそ、教養の意味や崇高さを実感できます。

リーダー塾がその後の人生に何をもたらせてくれるのか?
塾頭がよく口にする、「大局観」がそれを物語っている気がしています。
では「大局観」を僕が理解しているかと言うと・・・別の議論になるやもしれませんが笑
何事も(小さなビジネスも社内政治も家庭もニュースもetc・・・)マクロに、
網羅的に解釈する力なのではないかと思います。
学位でも資格でもありませんし、ましてや手に取ることも叶いません。
ただ、物の見方を広げる努力をすること・人や出来事に興味関心を持ち続けることには、これほど効き目があることはありません。

他の塾生の活躍を横目で見つつ、「大局観」とはなにかと自問しながら、悔いのないよう自らのミッションを全うしたいです。

ご高覧いただき、ありがとうございました。

*NPO法人地域から国を変える会より ◎青山社中リーダー塾生が中心となり立ち上げた団体です。
【沼田チーム】起業を志す人が学ぶための「ぬまた起業塾」開校に向けた設計が進んでいます。実践的なビジネスプラン作成、起業家・経営者の講話、企業に必要な知識習得のための専門講座を中心とした講義を組み、合わせて地元によるフォロー体制を充実させます。詳細の開催概要が固まりましたら、お知らせいたします。
【川崎チーム】民間から行政に「中小企業の活性化を目的とした条例」を提案するプロジェクトについて、条例案がほぼ固まりました。来月には川崎市長に提案する予定で、いよいよ市役所との協議の段階に入っていきます。条例づくりが、単なる作文で終わることなく、条例から血の通った施策に繋がるようアシストしてまいりたいと思います。
<是非、地域から国を変える会Facebookをご覧ください https://www.facebook.com/chiikikara.org

*一般社団法人 「日本と世界をつなぐ会」◎青山社中リーダー塾生が中心となり立ち上げた団体です。
「日本と世界をつなぐ会」は現在新潟県三条市の企業が製造・販売する製品・サービスの海外での販路獲得を模索しております。極端な空洞化、即ち製造拠点や雇用の過度の海外移転を防ぎつつも、海外需要の獲得を目指して調査分析を行い、事業展開方針についての具体策を検討しております。

直近では、昨年11月にベトナムへ渡航し、市場調査を行った結果について3/11に新潟県三条市の商工会議所・工業会へ向けた報告を予定しております。今年度は調査結果や三条市の企業の意見をすり合わせつつ、ベトナムにおける事業展開のモデルを作成し、遂行していければと考えております。

弊会の活動にご興味のある方は、事務局長・駒形までご連絡をお願い致します。
(連絡先:komagata@aoyamashachu.com
(FB:https://www.facebook.com/pages/一般社団法人-日本と世界をつなぐ会/800513439960846)

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<5> 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ

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<2月の実績>
・2/1 (日)  第5回G1東松龍盛塾 「政治・行政の現実」というテーマで講義(朝比奈)
http://g1summit.com/g1toshoryusei/program.html#p05

・2/5 (木) フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」題名:「正確な情報集め、素早い判断」が重要(朝比奈)
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150205/cpd1502050500006-n1.htm

・2/5 (木) 「OMOTENASHI Selection 2014授賞式典」アドバイザリーボードとしてトークセッションに登壇(朝比奈)
※OMOTENASHI Selectionとは「おもてなし」で国内外に魅力をアピールしたい商品・サービスを「食す」「装う」「用いる」の3つのテーマについて日本全国より募集し、候補を集めて評価を行い、評価の高かった事業者に賞を与える授賞式です。
http://omotenashinippon.jp/case/official/2017

・東洋経済オンライン「日本にはロビイングが足りない!」(桑島)
2/13 (金) 前編:これからの日本は「CSR」で稼いでいける(http://toyokeizai.net/articles/-/59949
2/15 (日) 後編:日本人は「ボールの投げ方」からズレている?(http://toyokeizai.net/articles/-/59951)

・「地方議会を考える国民会議」にて発起人を務める予定 (キックオフミーティング 生中継が2/26(木)に放映)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv211730873

・2/27(金) オルタナSで塾生のインタビュー記事掲載:題名「誇れる同志と出会えた」、青山社中リーダー塾での学び
http://alternas.jp/work/challengers/57597
※ヤフーニュース版はこちら
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150227-00010001-alterna-soci

<3月の予定>
・3/6(金)-8(日) 北京で開催される「日本-中国リーダーシッププログラム」に参加予定。初日の開会セッションでビデオメッセージの紹介やプレゼンを行う予定 (朝比奈)
・3/9(月) 総合経済紙「フジサンケイビジネスアイ」コラムにて記事掲載予定 (朝比奈)
・3/11(水) 新潟県三条市商工会議所にて 「ベトナムにおける事業展開の可能性」について講演 (朝比奈)
・3/20(金)-22(日) グロービス主催のG1サミットに参加予定 (「エネルギー政策」をテーマとしたパネルでモデレーターとして登壇予定) (朝比奈)
・3/27(金) 新潟県三条市 全国都市改善改革実践事例発表会にて審査員を務める予定 (朝比奈)
・3/28(土) 栃木県那須塩原 市制記念シンポジウムにてパネルディスカッションのコーディネーターを務める予定 (朝比奈)
・3/29(日) 星槎大学 教員免許更新講習にて講演(遠藤)
・3/23(月)-29日(日) NPO法人ISLが運営する新大学生向けの合宿 7 Days Program(名誉塾長:鈴木寛/塾長:野田智義)  にて賛同人を務める予定 (朝比奈)

 
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