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2015年12月31日

青山社中メールマガジンvol. 61 非連続・非合理を「紡ぐ」政治というドラマ  ~「小泉純一郎の不満」から2016年の政治、その更に向こう側を展望する~

青山社中メールマガジンvol. 61 非連続・非合理を「紡ぐ」政治というドラマ  ~「小泉純一郎の不満」から2016年の政治、その更に向こう側を展望する~

映画「スターウォーズ」シリーズの最新作が、12日間で10億ドルという史上最速での興行収入記録を打ち立てた。少年期から30代前半にかけて、胸を躍らせながら6作全てを見てきた身としては、すぐにでも映画館に足を運びたいところであり、早く見たがっている6歳の息子とライト・セーバーもどきの棒切れを振り回して一緒に遊んでいる今日この頃だが、予定が目白押しでなかなか行けそうもない。

さて、やや違和感を持たれるかもしれないが、私が、勝手に「スターウォーズ」から強烈に発せられていると感じる二大テーマの一つは、「政治の限界と可能性」だと思っている。

そもそも何故、物語の前提として、銀河共和国が崩壊の危機に瀕しているかと言えば、銀河元老院(Galactic Senateという名前が既に示唆的だ。Senateは米国の上院だが、元は古代ローマのSenatus(元老院)から。)が、その「賢人」たる構成員の「合理的判断」と民主主義の尊重から、何も決められない状況に陥っているからである。

侵略される惑星ナブーの危機に際して、同地の皇女アミダラの元老院での訴えや失望を描き、その後の「冒険的飛躍」が事態の劇的な好転をもたらすエピソード1は、「非合理」の力の象徴的事例であろう。物語全体に基本的に、時には伏線として、ヒロインの政治的冒険がある。
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話は変わるが、文藝春秋の新春特別号に小泉元総理の非常に興味深い単独インタビュー記事が掲載されている。表面的に読めば、いつもの原発反対関連が7~8割を占め、あとは進次郎氏への親バカ的論評など、ということで、誠につまらない記事に見えなくもない。

ただ、よく読むと、小泉元総理が原発反対を掲げて、推進派とも言うべき安倍政権に反抗している背景が透けて見えるような気がする。ご本人も認めておられるように、小泉元総理は、別に根っからの筋金入り原発反対派というわけではなく、震災後、フィンランドのオンカロ(核廃棄物の最終処理施設)などの視察も影響して、原発の即時停止が国益に適うと確信するに至った反対歴の短い闘士だ。

では、小泉元総理の「不満」の根源とはなんだろうか。

私には、安倍総理やその周辺が、彼から見ると、「合理的な」「一見、損をしない」判断だけをしていて、非連続・非合理を「紡ぐ」政治と言うドラマの本質を理解していないように見えることではないかと思う。原発はあくまで、分かりやすい例示の一つに過ぎないということではなかろうか。

もちろん、安保法制が典型だが、安倍総理も、支持率等から見れば「非合理な」決断をしていることは確かだ。要は、その度合いが足りないと言う一種のエールだと私は理解している。実際、インタビューをよく読むと「大きな時代転換、「変える」と言ってまずは方針を決めればいいんです」とか、「郵政民営化なんか全政党反対だった。原発ゼロみたいに国民の支持ないよ。要は総理の判断力、洞察力の問題だ。」など、非連続・非合理こそが政治だと言う発言が多い。「頭のいい人ほど細々やって、学者みたいに話すから、聞いてて分からなくなってくるんだ」という発言もあるが、これなどは、一種の合理批判であろう。

「ご不満」の矛先は、総理だけではなく、自民党全体にも向かっている。「小選挙区制によって総理(総裁)などの力が強まり、自民党全体が委縮しているのでは?」という問いに対しては、「いやいや、議員本人の資質の問題だ。」とこれを一刀両断している。「私、一年生で、田中総理に退陣要求しているんだから。信じられないだろ(笑)」という発言がこれに続く。「自民党は総理に何を言おうが自由だったんだよ。言いたい放題言った。ただ、決まれば従う。今は決まる前から総理の御威光に黙っちゃうからおかしいよね。」との発言もあり、「あまり損得・合理で考えるな。一見非合理に信念をぶつけるという行為の向こうに、非連続が常である政治の可能性が見えてくる」と言っているように私には聞こえる。

財政赤字、少子高齢化、地域の衰退、金融緩和頼みの経済、、、と、難問が山積する中、日本は、小泉流に言うならば、本格的な「構造改革」が避けて通れない状態になりつつある。あれだけの長期安定政権を築きながら、消費増税などには決して手をつけず、郵政民営化・道路公団改革など劇場的改革しか、小泉政権は手を付けなかったというシビアな見方もある中、安倍政権は逆に、良く色々とやっていると評価すべきなのかも知れない。しかし、例えば先述の各課題に対して「合理的」「漸進的」に対策をしていては間に合わない中、私が勝手に憶測する「小泉元総理の不満」こと「非連続・非合理のススメ」には、一定の「合理性」があるように私には思われる。

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実は冒頭に述べた「スターウォーズ」に関しての、「私が考える二大テーマ」のもう一つは、東洋的なるもの、特にフォースを有する人間へのオマージュということである。元々ジェダイの戦士だったアナキンことダースベーダ―やクワイ・ガンが死に際して火葬される場面や、そもそも、ジェダイの戦士たちが、銃ではなく刀で激闘を繰り広げるところなどの数々のシーンからそのことは明らかだ。

そして何より、翻訳ロボットのC-3POやR2-D2などのロボットたちや、各種高性能のコンピューターが活躍する未来を、一見、無機質的に描きつつも(かなり正確に、現代用語で言うところのAIやディープラーニングの凄さ、ドローンの力を予測している?)、フォースと呼ばれる右脳的「超能力」を、それらが有する「合理」の持つ力以上と位置付け、結果として、人類をはじめとする生物や自然を、肯定的・支配的に描写していることが特筆される。

近代西洋が昇華させた民主主義や資本主義に代表される合理志向の限界を、東洋的な知覚・直観主義の力も借りながら乗り越えようというテーマを、日本人たる我々がどう受け止めるべきか。ルーク・スカイウォーカーを気取る息子の剣を受け止めつつ、「ってことは父親の私はダースベーダ―か?」という微妙な悩み(?)と共に、そんな大きな悩みも勝手に受け止めてみたいと、2016年、或いはその先に向けて妄想している。

筆頭代表 CEO
朝比奈 一郎

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<1> 青山社中フォーラム Vol.29
日本の資本主義の父 渋沢栄一の5代目子孫
コモンズ投信株式会社 会長  渋澤 健 氏による講演会
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コモンズ投信株式会社 会長の渋澤 健氏が青山社中フォーラムに登壇します。

渋澤会長は日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫として生まれ、投資銀行やヘッジファンドでの勤務を通じ、日本とアメリカ両方の金融の現場で、国際的に活躍されてきました。

今回の青山社中フォーラムでは、渋澤会長のこれまでのご経験を元に、「日本の資本主義」をテーマにお話頂きます。

多種多様な企業の設立・経営に関わり「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一が考えた「資本主義」に想いを馳せ、それが現代においてどのような意味を持つのかなど、日本の今後を考える上で、重要なトピックに触れて頂きます。

今後、自身の志を実現するため、アクションを起こしていく方々にとって、国家を越えた社会システムを根本から考える非常に貴重な機会になると思います。是非ご参加ください。

【日時】2016年1月22日(金)19時30分-21時00分
【会場】青山社中オフィス(最寄駅:外苑前)港区南青山2-19-1 サザンキャッスルビル2階 (https://aoyamashachu.com/about/access.html)

【参加費】 講演会2,500円(青山社中後援隊メンバーは1,500円、割引コード別途送付)
【申し込み】http://ptix.co/1MYfABb
【内容】
19時00分 受付開始
19時30分 開会
19時35分 講演
20時30分 質疑応答
21時00分 閉会

【講演者】 渋澤 健氏 (コモンズ投信株式会社会長/ シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役/ 財団法人 渋沢栄一記念財団理事)

1961年 日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫として生まれる。
1969年 父の転勤で渡米。
1983年 テキサス大学BS Chemical Engineering卒業。
1984年 財団法人日本国際交流センター入社。
1987年 UCLA大学MBA経営大学院卒業。ファースト・ボストン証券会社(NY)入社。外国債券担当。
1988年 JPモルガン銀行(東京)入社。
1992年 JPモルガン証券会社(東京)入社。国債担当。
1994年 ゴールドマン・サックス証券会社(東京)入社。国内株式・デリバティブ担当。 1996年 ムーア・キャピタル・マネジメント(NY)入社。アジア時間帯トレーディング担当。 1997年 同社東京駐在員事務所設立。
2001年 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社創業。
2008年 コモンズ投信株式会社創業。 会長に就任。

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<2> 青山社中リーダーシップ・公共政策学校
「地方自治編」「医療・社会保障編」受講申し込み受付中!(2016年1月、2月)https://aoyamashachu.com/project/leader_extension/index.html
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10月に開講いたしました青山社中リーダーシップ・公共政策学校ですが、
2016年1月より地方自治編、2月より医療・社会保障編が始まります。まだまだ受講を受け付けていますので、年明けに心機一転、日本社会の将来にとって大変重要な要素である「地方」と「医療・社会保障」について学んでみてはいかがでしょうか。

【お申し込みはこちらまで!】
https://aoyamashachu.com/project/leader_extension/index.html

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1月:地方自治編(全3回) 担当:久保田崇 本学副校長 前・陸前高田市副市長、元内閣府参事官補佐

◯副市長経験で培った「現場で成果を出す仕事術」を伝授

国家公務員と地方公務員の両方を経験した立場から、20~40代の若手公務員を念頭に、仕事の効率化と質の高め方、上司・部下の人間関係のつくり方やコミュニケーション術、人脈術などをお話しする。併せて、全国的な重要課題となっている、少子化・高齢化を踏まえた地域活性化・地方創生策も取り上げる。また東日本大震災の復興施策に携わった経験から、教訓を生かした防災施策もテーマとし、理解を深める。

第1回1/13(水) 公務員の実務力の鍛え方
第2回1/20(水) 少子化・高齢化を踏まえた地域活性化策
第3回1/27(水) 東日本大震災の教訓を生かした防災施策

【講師】
久保田崇 本学副校長 前・陸前高田市副市長、元内閣府参事官補佐
京都大学総合人間学部卒業。その後内閣府入り。 ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定などに携わる。
英国ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)、ヨーク大学政治学修士(MA)。プライべートでも、異業種交流会の立ち上げ・運営や、
霞が関の構造改革にボランティアで取り組む。 2011年8月から2015年7月まで、陸前高田市副市長を務める。
主な著書に『官僚に学ぶ仕事術』(マイナビ)や『できる人と思われる! プロ公務員の仕事の習慣』(学陽書房)など。
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2月:医療・社会保障編(全3回)   担当:宮田俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター・医療政策ユニット長)

◯医療政策のエースが日本社会に迫り来る現実と対応策を講義

社会保障費の急激な増加、世界で類を見ないスピードで突入する超高齢化社会、さらには人口減少など日本の社会保障制度は多くの課題を抱えている。一方で、世界的に新薬・新医療機器・再生医療・ヘルスケアIT領域の競争は激化しており、社会保障制度を維持しつつ、イノベーションも同時に促進することが求められている。地域包括ケアシステム、年金制度改革、少子化対策、医療保険・介護保険制度など社会保障制度の最近の動き、産官学連携によるオープンプラットフォーム、イノベーション論、健康経営、マイナンバー、ビッグデータなど最新の話題について講義を展開する。

第1回 2/3(水) 国民皆保険制度を維持していくために
第2回 2/10(水) 急激な高齢化社会、将来的な人口減少を乗り越えるために
第3回 2/17(水) 健康・医療産業は日本における成長分野の柱の一つになり得るか?

【講師】
宮田俊男 日本医療政策機構エグゼクティブディレクター・医療政策ユニット長

早稲田大学理工学部卒業。大阪大学医学部卒業。阪大病院で心臓外科医として従事後、厚労省医系技官として薬事法改正、
再生医療新法、治験業務の大幅な簡素化等の改革に関わる。現在は安倍総理から任命され内閣官房健康医療戦略室、
戦略推進補佐官として活躍中。その他、日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、神奈川県知事顧問、
国立がん研究センター政策室長、京都大学産官学連携本部客員教授、大阪大学招聘教授、東北大学客員教授、各大学の非常勤講師等を兼務。
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【お申し込みはこちらまで!】
https://aoyamashachu.com/project/leader_extension/index.html

本講座の第1回お申し込み期限は各講座とも開始前日まで(お振込完了)となります。
定員がございますのでお早めのお申し込みをお願いいたします。

共に議論できることを楽しみにしております。

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<3>「川崎市中小企業活性化のための成長戦略に関する条例」が成立
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川崎商工会議所会頭が座長、朝比奈が副座長となり、経済団体や有識者などの意見を幅広く出し合いながら取りまとめた条例案を市役所が議会に提出し、「川崎市中小企業活性化のための成長戦略に関する条例」として12月17日に公布されました。

http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000073236.html

これまで、他市町村での事例紹介、専門家による講義、市内事業者からのヒアリングなどを参考に、検討会で議論を繰り返し、ようやく制定に漕ぎ着けました。市民を中心に意見を集めて作った条例が成立したのは全国初ではないかと思います。

単なる文章としての条例ができるだけではなく、業界の垣根を越えた交流が生まれることや条例に紐づいた諸政策を実行・検証する流れが作り出せるよう、これからも引き続き地域の活性化に取り組んで参ります。

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<4> 青山社中リーダー塾通信
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*青山社中リーダー5期生 今年最後の講義が終了
今年5月より12名の塾生を迎えて開講した青山社中リーダー塾も今年最後の講義が終了しました。リーダーシップ基礎理論、伝記、国家の盛衰、政治・経済思想、文明・文化論等の講義を計54時間ほど行いました。その他、塾生の自発的な活動として合宿や各種勉強会の開催などもあり、講義以外の機会も非常に充実していました。

年明けからは行政(政治)改革論や主要政策について学びます。なお、6期生の募集も年明けより開始する予定です。引き続き青山社中リーダー塾をよろしくお願いいたします。

*青山社中リーダー塾 4期生:田村洋祐
私と青山社中リーダー塾との出会いは予期せぬところであった。当時私は大学4年生で、外資系コンサルティングファームの内定をもらっていた。社会に貢献したい情熱は溢れていたが、それがどこに向かえばいいか迷っていた。そんな中で留学予備校のセミナーに行った際、朝比奈塾頭が講演をしていた。講演後に名刺交換をし、御礼のメールをした時に青山社中リーダー塾の話をしたことがきっかけだった。私はなぜかこれまでの人生においてリーダーポジションを任されることが多かったものの、自分の感性に任せて組織をリードしていた。上手くいくこともあればその逆もあった。そんな中、リーダーシップについて学び実際に活かしたい、そう思って入塾を決意した。

1年間のリーダー塾の座学編を通して一番印象に残っているのは、「私憤を公憤に変える」ということだ。自分が社会に対して感じている私憤を公憤に変えて、周りの共感を得て組織や社会を変革する。地位がリーダーでなくとも、その人がいたからこそ起こった変革がその人のリーダーシップである。これらの学びを元に、自分の私憤は何なのかを考えた。人生を振り返りつつ考えた結果、「男女共同参画社会と出生率向上の両立」に、最も私の私憤があると気づいた。

私は大学時代、ゼミの先輩であるNHK刈屋富士雄アナウンサーの影響で五輪の実況がしたく、キー局・NHKのアナウンサーを目指していた。当時私はアナウンサー輩出数日本一を誇るテレビ朝日直属のアナウンススクールに通っていた。そこで、1学年約1000人もいる同級生の学年リーダーを任され、面接の練習会などを運営していた。同級生たちと就職活動の情報等をシェアし、面接練習をして切磋琢磨していくのだが、リーダーであった私は良く同級生の就職活動に関する相談をされていた。よく同級生の女性からこんなことを聞いていた。「面接で女性は出世できないけど大丈夫?と聞かれた」「結婚・出産することになったら辞めて欲しいと言われた」。私は耳を疑った。それが原因で精神的に病んでしまう女性もいた。また、私自身も誰もが知っている日系大企業の集団面接で、2人の女性には大学名と名前だけの自己紹介をさせ、後の30分は全く質問を振らずに落とす等、男女平等とは程遠いことを経験した。性別は選べない。受けている人は男女共に「働きたい」という情熱があるのに、なぜ女性だからという理由で不当な差別を受けなければならないのか。海外では仕事と子育ての両立ができる国があるのに、なぜ日本は仕事と子育てを「選択」しなければならないのか。私は不平等が大嫌いだ。私の人生を振り返っても、最も社会に対する私憤を感じた時であった。

私は座学編後の実践編で、青山社中リーダー塾の政策研究会に所属し、少子化対策の提案や研究をしている。提案書をまとめるにあたり、会社での人事・組織コンサルティングから思うことや学部のゼミで学んだ北欧の事例等を述べさせていただき、内容に盛り込んだ。この1年は、私が取り組みたいテーマについてのニュースがかなりあったが、現状の自民党の「女性活躍推進」と「出生率1.8」は建前であると思われてもおかしくないと感じる。ベビーシッター所得控除は見送られ、子育て給付金は中止された。そんな中、高校の先輩でもある自民党宮崎謙介代議士は男性として史上初の育児休暇取得の意向を伝えた。批判覚悟でこの行動を移したことは見事なリーダーシップだったと思う。賛否共に納得できる部分があるが、これをきっかけに議論が盛り上がることを期待したい。そして私も先輩の後を追い、将来は国会でリーダーシップを発揮すべく、日々奮闘していきたいと思う。

*NPO法人「地域から国を変える会」◎青山社中リーダー塾生を中心に立ち上げた団体です。
【沼田チーム】
運営支援をしております「ぬまた起業塾」では、12/8(火)に東京の企業訪問を実施いたしました。「出口戦略(売り方・販路)」をテーマとし、①帝国データバンクにて商業環境の適性を考える上でのビッグデータの使い方、②東京スカイツリータウン・ソラマチにおいて商売における人の流れの考え方、③楽天にてネット販売の現状と実践方法について、各社からご教授いただきました。

【那須チーム】
那須塩原市の商工業・観光業の団体幹部と本会で構成される政策提言団体「チーム那須」では、新幹線駅である那須塩原駅周辺の活性化策をテーマにワークショップを実施しました。駅周辺の活用方法について、多様なアイディアが生まれ、開発計画への反映に向けて、行政と共にフォローアップして参ります。

◎活動の詳細を写真を交えてご紹介しております。ぜひ、ホームページをご覧ください。(http://chiikikara.org)
■地域から国を変える会についてのお問い合わせ
事務局長/理事・大山(ohyama@aoyamashachu.com)までお問い合わせください

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」◎青山社中リーダー塾生を中心に立ち上げた団体です。
今月、サニーサイドアップ社から誕生したスピンオフベンチャー企業:ENGAWA株式会社のアドバイザーに代表理事の朝比奈が就任しました。ENGAWA株式会社は昨年度より「おもてなし」という日本独自の精神にもとづく高いジャパンクオリティを備えた商品・サービスを日本全国から発掘して認定し、プログラム広報から国内外販路開拓までを支援するOMOTENASHI Selection (http://omotenashinippon.jp/selection) を運営しています。(昨年度、朝比奈が商品選定における審査員や受賞発表会でのパネルディスカッションへの登壇などを務めています)「地域企業の製品の海外販路開拓」という弊会の取り組みとのシナジーを見込み、今後も連携して活動していく予定です。

また、「より住みやすい環境を創る」という目的のために、世界の企業やリサーチセンターから解決策を公募し、市町村の課題解決を行うシステムを提供する「City mart」の創業者 サシャ・ハイゼルマイヤー氏が来社しました。これまでロンドン、ニューヨーク、バルセロナ、モスクワ、ケープタウンなど50を超える自治体が導入をしており、1000を超える世界の企業やリサーチセンターが解決策の提供側として「City mart」に登録をしています。 朝比奈が経済活性アドバイザーを務める三条市、那須塩原市、川崎市、沼田市での活動実績をもとに、各市の現状やそれに対する取り組みを日本での事例として紹介しました。

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<5>青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<12月の実績>
・月刊ガバナンス 2015年12月号にてインタビューが掲載 (朝比奈)
題名:真のリーダーシップ(始動力)が地方創生には不可欠
https://aoyamashachu.com/news/2015/2110.html

・12/2 三条商工会議所 技術検討委員会にて講演 (朝比奈)

・12/7 LEC東京リーガルマインド 公務員 合格祝賀・交流会にて挨拶 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/2121.html

・12/10 新潟県三条市 國定市長のブログにて朝比奈の取り組みが掲載 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/2175.html

・12/13 NPO法人プロジェクトK 第19回「架け橋」企画にパネラーとして登壇 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/2137.html

・12/17 フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」にて記事掲載 (朝比奈)
題名:安倍首相のインド訪問の成果 新幹線、原発輸出へ大きく前進
https://aoyamashachu.com/news/2015/2164.html

<1月の予定>
・フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」1月号にて記事掲載予定 (朝比奈)

 
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