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2015年11月30日
青山社中メールマガジンvol.60 「一億総活躍」から想像を膨らませてみる
11月26日、安倍政権の肝煎りで立ち上がった「一億総活躍国民会議」にて、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策が取りまとめられた。発表されたペーパーを拝見するに、目玉となる画期的なタマは正直見当たらない。GDP600兆円、希望出生率1.8、介護離職ゼロなどの威勢のいい数字と共に、その達成に向け、ありとあらゆる施策が総花的に、これでもかと並んでいる。とりあえず「打てるタマは全部出した」というのが実態であろう。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusoukatsuyaku/kinkyu_taisaku/hontai.pdf
本ペーパーは、「一億総活躍会議」のクレジットで発表しているので、厳密には委員たちが取りまとめた「作品」ということになるが、常識的には、事務局が委員の意向を忖度しつつ執筆したと理解すべきであろう。そして事務局員は、基本的に各省から集められた官僚である。かつて官僚として、こうした政策ペーパーを取りまとめた立場からすれば、現状、このお題で、世間一般の想像力をかきたてる、ワクワクする具体策を出すことはそもそも困難な話であり、その割には、精一杯よくまとめたと言えなくもない。今後は、各政策に「どれだけの規模の資源(特に予算)が投入されるか」というところがポイントとなろう。
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先ほど「想像力をかきたてる、ワクワクする具体策」を出すことの困難性について言及した。人間の脳というものは厄介に出来ているようで、具体性がなさ過ぎても想像ができないし、逆に、具体性があり過ぎても、「ありきたり」という罠が想像力を減退させる。前号で、「人生は、先が見えなさ過ぎても、見えすぎても絶望の淵に追いやられる」という趣旨のことに触れたが、抽象的には同じことだと思う。要は、この「一億総活躍」という言葉は、命題レベルでは具体性がなさ過ぎてしまい、逆に今回のペーパーのような対策レベルだと総花的に具体的すぎてしまい、いずれにしてもイメージがしづらい。そんな中、論者の「想像」の方向性によって、様々に期待や不安を巻き起こしているようだ。
ある人は、同会議の菊池桃子委員が提示した「ソーシャル・インクルージョン」的な意味を強調し、「社会の様々な方々に手厚い支援を差し伸べることで、みんなが活き活きと生きられる社会にすべきだ」と「福祉を手厚くする」方向を主張する。一方、ずっと財政問題に頭を悩ませてきた別の人は、「言いにくいことだが、今こそ、何かと政府に頼る人たちを甘やかしすぎてしまったことを反省し、一億総依存ではなく自立して活躍する一億人にしなければならない」と「次世代の一億」のために、現世代から、生活保護費その他の社会保障費を大きく削る必要があると主張する。
また、子供を抱える主婦の方などの中には、「“活躍”していない、ということで非難されているようだ。育児・家事で手一杯なのに、更に働きに出ることを強制するのか。」と反発している人もいると聞く。合計特殊出生率の向上を目指し、育児中の母親を大事にしようとする政権の立場と、狭義の「女性の活躍」(≒給与所得者になること)を強調しているように見える政権の立場との間で、どちらが本当かと、真意を測りかねている感じもある。
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さて、人口減少社会の本格的到来が迫る中、我が国の更なる成長も見据え、今回のペーパーには、「IoT等の先端技術の産業化」「介護ロボットの活用」などの文言が随所にみられる。確かに、楽観的に想像すれば、人間の労働は、今後、頭脳労働も含めて相当程度、AI(人工知能)やロボットに代替してもらえるので、実は人口減少は、あまり問題ないのではないかとも思える。実際に、ソフトバンクが既に発売しているペッパーというロボットなどは、IBMのワトソンという人工知能とも連携しつつ、既に、「司会業」「受付業」「接客業」などの人間の仕事を代替しはじめているという。「グローバル化」という呪文と共に、英語教育の重要性が盛んに喧伝されているが、あと10年もすると、外国語の習得などせずとも、相当高性能な自動翻訳ロボットが、人間のすぐ横で同時通訳をしてくれるという話もある。
ただ、逆に、シンギュラリティという、人間がAIやロボットに全く勝てなくなる世界が遠からず来る(2045年頃と言われている)ということを悲観的に想像するならば、これはこれで恐ろしい。そんな中、私も3人の子供の親として、一体、何を重視した教育を施せばよいのか悩むことが少なくない。ディープ・ラーニングなどと言われるが、コンピューターが自分で次々に様々なことを学習し出す時、人類は一体何をして暮らすのか。現在の「人間とペット(猫や犬)」との関係よろしく、AIを搭載したロボット様に働いてもらって、人間は、「エサという名の食事」を与えられつつ、家で寝そべることになるのだろうか。
素人考えではあるが、恐らく間違いないのは、少なくとも当面の間、人間がAIやロボットに対して勝負を挑める分野が残るとしたら、「伝統の技」や「マッサージ術」などの多分に人の手になることによる偽薬効果的な手触り感の部分を除けば、それは、想像力に基づく大構想くらいでしかなかろうとの結論に至るのは当然である。将棋にしても、まずは、詰将棋的な「小局」において、人間がコンピューターに歯が立たなくなるところから始まり、今や最初の「大戦略を練る」局面でも負け始めているわけだが、このアナロジーで考えれば、人間に最後に残されるフロンティアは「大きな想像力」である。
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そんな考えを巡らせる中、週末、子供たちと、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』という映画を鑑賞した。ピーターパン誕生までの秘話を、ハリー・ポッター・シリーズで有名なワーナー・ブラザーズが映画化したとの触れ込みの作品だ。ピーターパンの物語は、妖精やネバーランドの存在など、それ自体が、人間の想像力の結晶とも言うべき作品で、私も大好きな『Finding Neverland』(邦題:ネバーランド)や、ディズニー/ピクサーの『ティンカーベル』シリーズなど、想像力を駆使した個性的な派生作品も多い。
更なる想像力を膨らませて、この映画の脚本を「想像=創造」した方々に心からエールを送りたい。あまり書くとネタバレになるが、スターウォーズのダースベーダー的に、「ダークサイドに落ちる前のフック」の船長になるまでのストーリー展開なども想像力に満ちていて楽しい。
想像力がものを言うアート(芸術)こそが、人間に残された最後のフロンティアではないかと思われる中、人生を如何にアーティスティックに彩るか、結局いつもそこに戻ってくる。
筆頭代表CEO
朝比奈 一郎
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<1> 青山社中フォーラム Vol.29
コモンズ投信株式会社 会長 渋澤 健 氏による講演会
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コモンズ投信株式会社 会長の渋澤 健氏が青山社中フォーラムに登壇します。
渋澤会長は日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫として生まれ、投資銀行やヘッジファンドでの勤務を通じ、日本とアメリカ両方の金融の現場で、国際的に活躍されてきました。
今回の青山社中フォーラムでは、渋澤会長のこれまでのご経験を元に、「日本の資本主義」をテーマにお話頂きます。
多種多様な企業の設立・経営に関わり「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一が考えた独自の「資本主義」に想いを馳せ、それが現代においてどのような意味を持つのかなど、日本の今後を考える上で、重要なトピックに触れて頂きます。
今後、自身の志を実現するため、アクションを起こしていく方々にとって、国家を越えた社会システムを根本から考える非常に貴重な機会になると思います。是非ご参加ください。
【日時】2016年1月22日(金)19時30分-21時00分
【会場】青山社中オフィス(最寄駅:外苑前)港区南青山2-19-1 サザンキャッスルビル2階 (https://aoyamashachu.com/about/access.html)
【参加費】 講演会2,500円(青山社中後援隊メンバーは1,500円、割引コード別途送付)
【申し込み】http://ptix.co/1MYfABb
【内容】
19時00分 受付開始
19時30分 開会?
19時35分 講演
20時30分 質疑応答?
21時00分 閉会
【講演者】 渋澤 健氏 (コモンズ投信株式会社会長/ シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役/ 財団法人 渋沢栄一記念財団理事)
1961年 日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫として生まれる。
1969年 父の転勤で渡米。
1983年 テキサス大学BS Chemical Engineering卒業。
1984年 財団法人日本国際交流センター入社。
1987年 UCLA大学MBA経営大学院卒業。ファースト・ボストン証券会社(NY)入社。外国債券担当。
1988年 JPモルガン銀行(東京)入社。
1992年 JPモルガン証券会社(東京)入社。国債担当。
1994年 ゴールドマン・サックス証券会社(東京)入社。国内株式・デリバティブ担当。 1996年 ムーア・キャピタル・マネジメント(NY)入社。アジア時間帯トレーディング担当。 1997年 同社東京駐在員事務所設立。
2001年 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社創業。
2008年 コモンズ投信株式会社創業。 会長に就任。
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<2> 青山社中リーダーシップ・公共政策学校
「地方自治編」「医療・社会保障編」絶賛申し込み受付中!(2016年1月、2月)
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10月に開講いたしました青山社中リーダーシップ・公共政策学校ですが、12月からいよいよ経済・財政編が始まります。
11月は竹中 治堅 講師による3回の政治・行政編の講義が終了し、最終日には受講生、竹中講師、朝比奈塾頭を含めて懇親会を開催し、親睦を深めました。
2016年1月以降の年明けに心機一転、日本社会の将来にとって大変重要な要素である「地域」と「医療・社会保障」について学んでみてはいかがでしょうか。
遠隔地からのビデオ受講も可能となっております。関心のある方々のご参加をぜひお待ちしています。
【お申し込みはこちらまで!】
https://aoyamashachu.com/project/leader_extension/index.html
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1月:地方自治編(全3回)
担当:久保田崇 本学副校長 前・陸前高田市副市長、元内閣府参事官補佐
◯30代気鋭の講師が副市長経験で培った「現場で成果を出す仕事術」を伝授!
国家公務員と地方公務員の両方を経験した立場から、全国的な重要課題となっている、少子化・高齢化を踏まえた地域活性化・地方創生策について取り扱う。また東日本大震災の復興施策に携わった経験から、教訓を生かした防災施策もテーマとし、理解を深める。
第1回1/13(水) 公務員の実務力の鍛え方
第2回1/20(水) 少子化・高齢化を踏まえた地域活性化策
第3回1/27(水) 東日本大震災の教訓を生かした防災施策
【講師】
久保田崇 本学副校長 前・陸前高田市副市長、元内閣府参事官補佐
京都大学総合人間学部卒業。その後内閣府入り。 ニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定などに携わる。
英国ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)、ヨーク大学政治学修士(MA)。プライべートでも、異業種交流会の立ち上げ・運営や、
霞が関の構造改革にボランティアで取り組む。 2011年8月から2015年7月まで、陸前高田市副市長を務める。
主な著書に『官僚に学ぶ仕事術』(マイナビ)や『できる人と思われる! プロ公務員の仕事の習慣』(学陽書房)など。
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2月:医療・社会保障編(全3回) 担当:宮田俊男(日本医療政策機構エグゼクティブディレクター・医療政策ユニット長)
◯医療政策のエースが日本社会に迫り来る現実と対応策を講義!
社会保障費の急激な増加、世界で類を見ないスピードで突入する超高齢化社会、さらには人口減少など日本の社会保障制度は多くの課題を抱えている。一方で、世界的に新薬・新医療機器・再生医療・ヘルスケアIT領域の競争は激化しており、社会保障制度を維持しつつ、イノベーションも同時に促進することが求められている。地域包括ケアシステム、年金制度改革、少子化対策、医療保険・介護保険制度など社会保障制度の最近の動き、産官学連携によるオープンプラットフォーム、イノベーション論、健康経営、マイナンバー、ビッグデータなど最新の話題について講義を展開する。
第1回 2/3(水) 国民皆保険制度を維持していくために
第2回 2/10(水) 急激な高齢化社会、将来的な人口減少を乗り越えるために
第3回 2/17(水) 健康・医療産業は日本における成長分野の柱の一つになり得るか?
【講師】
宮田 俊男 日本医療政策機構エグゼクティブディレクター・医療政策ユニット長
早稲田大学理工学部卒業。大阪大学医学部卒業。阪大病院で心臓外科医として従事後、厚労省医系技官として薬事法改正、
再生医療新法、治験業務の大幅な簡素化等の改革に関わる。現在は安倍総理から任命され内閣官房健康医療戦略室、
戦略推進補佐官として活躍中。その他、日本医療政策機構エグゼクティブディレクター、神奈川県知事顧問、
国立がん研究センター政策室長、京都大学産官学連携本部客員教授、大阪大学招聘教授、東北大学客員教授、各大学の非常勤講師等を兼務。
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【お申し込みはこちらまで!】
https://aoyamashachu.com/project/leader_extension/index.html
本講座の第1回お申し込み期限は各講座とも開始前日まで(お振込完了)となります。定員がございますのでお早めのお申し込みをお願いいたします。
共に議論できることを楽しみにしております。
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<3>「7つの習慣」で知られるフランクリン・コヴィー・ジャパン社
取締役副社長 竹村富士徳氏と朝比奈の対談の様子が掲載
~始動するリーダーシップ すべては「志」からできている~
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フランクリン・コヴィー・ジャパン社が、ビジネス・パーソンのためのスキルとツールを提供するWebサイト「Effectiveness.jp」にて、朝比奈と竹村富士徳 取締役副社長との対談が掲載されています。
朝比奈のリーダーシップに関する持論が掲載されておりますので関心のある方は是非、ご覧ください。
https://aoyamashachu.com/news/2015/1924.html
また、朝比奈が塾頭を務める「青山社中リーダー塾」の6期生の無料説明会が2月よりスタートする予定です。入塾を検討されている、或いは関心がおありの方は、下記ページをご覧ください。(現在次年度に向けてリニューアル中につき、内容は昨年度のものですが、パンフレットがダウンロードできます)
https://aoyamashachu.com/project/leader/index.html
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<4> 青山社中リーダー塾通信
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*青山社中リーダー塾 3期生:相羽 輝
「これから何が来るのか?よりも、今何が来ているのか?」
今回は、キャリアにおける意思決定について、話したいと思う。
私は、青山社中リーダー塾3期生として、2013年5月から2014年3月まで座学編を受講し、その後、リクルートに新卒入社し、今年の11月にユーザベースというスタートアップに転職した。
入社の理由は、多くのリクルート社員と会ううちに、頭が良いのかよくわからないけど、結果を出している人がたくさん在籍していると感じ、その源泉を強烈に知りたくなったからだ。また、その源泉は自分自身が今まで所属してきたコミュニティの人々のもの、例えば論理的に非常に優れている事などとは違うものが評価される世界のように感じたためだ。そういう異質な空間にいることが人の成長を促進すると信じていた。
1年ほど働いて、その源泉の主なものは、共感力だという事がわかった。しかもそれは自分に欠けているもので、そこを補った上で結果を出す!と猛烈に働いた。時間でも行動でもコミットし、努力した。でも、共感力はそんなに伸びた実感もなく、仕事も好きになれなかったし、一番にもなれなかった。結局、一番、成長し、結果を出していたのは、楽しそうに、面白そうに、目の前の事が好きで働いている人々だった。
共感力に一番重要なものが、自分に欠けていることに気付いた。強みを伸ばすため、弱みを補うため、キャリアアップのため、ネットワークを作りたいから、将来起業したいからためになると思ってとか、そんなありふれた打算的な理由ではダメなんだと、学生の時に気づかなかった事に痛感した。能力をつけたいというのは未来であって、現在を生きているわけではなかったなぁと思った。
そんな時、5年前にインターンをしていたユーザベースの人々と久しぶりに会った。自分がいた時よりも、事業規模も人員も10倍以上になっていて、メディアにも数多く取り上げられる程になっていた。そして、会った人全てが、途方もない目標を達成できると信じていて、楽しそうに働いていた。戻ってこいと声をかけて頂いたのがきっかけだけれども、一緒にビジョンを達成したい、絶対面白い、やってみたい、と素直に思えた。青山社中の座学編で学んだ「やり過ぎる力」の始点になるのは、こういった「面白い」という素直な気持ちなのかと感じた。
「これから何が来るのか?よりも、今、自分の中に何が来ているのか?」その素直な想いを大切に、事を成して行きたいと思う。
*NPO法人「地域から国を変える会」活動報告 ◎青山社中リーダー塾生が中心となり立ち上げた団体です。
●イベント開催
地域から国を変える会のメンバーを中心とした22名で、横浜の街を練り歩く「着物でまちあるきイベント」を行いました。22名の着物集団が、休日の観光地・横浜を練り歩くのは、颯爽たる風景でした。また、日常的に着る機会の少なくなった着物を着る機会として、両親や祖父母の着物を借りて着ることによる家族交流の機会として、有意義なものとなりました。
●那須チーム
那須塩原市・大田原市・那須町・那珂川町職員で組織されている「那須地域人口対策研究会」において、人口減少の要因分析と、人口減少に対する打ち手を講義させていただきました。特に自然減対策(出生率上昇)は、各ライフイベント(出会い、結婚、第一子、子育て)に沿った形での細やかな政策の例示をさせていただきました。
【HPをリニューアルいたしました】
活動の詳細は、HP(http://chiikikara.org)をご覧ください
【地域から国を変える会についてのお問い合わせ】
事務局長/理事・大山(ohyama@aoyamashachu.com)までお問い合わせください
*一般社団法人 「日本と世界をつなぐ会」◎青山社中リーダー塾生が中心となり立ち上げた団体です。
●アウトバウンド事業
今月は三条市の海外展開を今後どのように進めていくかについて、市や経済界の方々と議論を深めました。先月ロシアにて実施した「三条市特産品内覧会・日露交流会」を主導した三条市や三条の経済界のメンバーを中心に、三条が一丸となる体制を構築できるよう、調整を進めております。
毎年、1月~3月に欧米で展示会が盛んに開催されており、一部の三条企業は、旧来よりドイツの「アンビエンテ」やフランスの「メゾンエオブジェ」などを中心に積極的に出展を行ってきた実績があります。
直近では、弊会紹介の、11/27より台湾最大級の百貨店「大遠百」の3店舗(台北板橋店、台中店、新竹店)を巡回して行われる催事イベント「Zipan Good展」や、12/3より香港で、世界の優れたデザインの商品を集めて行われる、三条市長が招待を受けてプレゼン予定の「Inno Design Tech Expo」などへの三条企業の出展があり、アジア地域への事業展開にも徐々に目を向け始めているようです。
●コラボレーション事業
日本と中国の各分野で次世代を担う30 ? 40代の約20名が交流を行う「日中リーダーシッププログラム」が11月7日~8日に行われ、朝比奈が参加しました。
3月の北京開催に引き続き、今回は日本での開催となり、富士山麓の古民家で地産の美食を楽しみながら、囲炉裏を囲んで政治からビジネスまで幅広く語りあいました。(当日の写真はこちら:https://aoyamashachu.com/news/2015/1933.html)
弊会のサービスにご興味のある方は、事務局長・駒形(連絡先:komagata@aoyamashachu.com)までご連絡をお願い致します。
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<5>青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<11月の実績>
・季刊 「色彩福祉」No.18にインタビューが記載 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/1929.html
・11/3 社会イノベーター公志園に実行委員として参加 (朝比奈)
・11/5「Effectiveness.jp」にてフランクリン・コヴィー・ジャパン社対談の様子が掲載 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/1924.html
・11/13 「那須地域人口問題対策研究会」にて講演 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/2095.html
・11/16 フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」にて記事掲載 (朝比奈)
題名:露、松代で思う真のリーダー育成 ~逆境こそチャンス、まず危機意識を~
https://aoyamashachu.com/news/2015/1944.html
・11/17 ビジネスブレークスルーチャンネル「社会変革型リーダーの構想力」にて第7回ゲスト 仲暁子氏 (ウォンテッドリー株式会社)と講義を収録。CSスカパー557chにて12月23日(水)21:00~22:00に放送予定 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/1683.html
・11/19 「日経新聞静岡支局 静岡東部日経懇話会」にて講演 (朝比奈)
題名:全方向から日本を変える ~リーダー教育、地域活性、グローバル展開、政策作りの各現場で思うこと~
https://aoyamashachu.com/news/2015/2053.html
・11/24 「東京愛宕ロータリークラブ」にて講演 (朝比奈)
https://aoyamashachu.com/news/2015/2085.html
<12月の予定>
・フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」にて記事掲載予定 (朝比奈)
・月刊ガバナンス12月号にて特集記事掲載予定 (朝比奈)
・12/2 三条商工会議所 技術検討委員会にて講演 (朝比奈)
・12/13 NPO法人プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)「架け橋」企画にてパネルディスカッションに参加 (朝比奈)