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2017年9月29日

青山社中メールマガジンvol.82 総選挙と小池劇場(野党再編)に思う ~『蜘蛛の糸』と『存在の耐えられない軽さ』~

青山社中メールマガジンvol.82 総選挙と小池劇場(野党再編)に思う  ~『蜘蛛の糸』と『存在の耐えられない軽さ』~

驚くほどのスピードで政界再編が進んでいる。 
実際、昨日の国会冒頭で衆院解散となったが、9月17日に主要紙が一斉に9月末解散・10月総選挙を報道してから、連日、新党騒ぎ・野党再編を軸に政界が揺れ動いている。

私見では、新党を巡っての騒動はこれまで、大きく2段階を経ている。小池氏側近の若狭氏を中心に、民進党を離党した細野氏や長島氏などが綱領等を詰め、仲間をかき集めるなどして蠕動していた初期段階と、小池氏が代表に就任して「リセット」を唱え、民進党が事実上の解党宣言をして合流を決断し、政界に激震が走った現段階である。

やや正確性に欠ける表現だが、分かりやすく言えば、図式的には、第一段階(初期段階)「若狭氏+民進党離党組等」と、第二段階(現段階)「小池氏+民進党全体等」という形で、揺れが大きくなり、或いは、雪だるまが膨らんできた、ということになる。

私が第一段階でまず思い浮かべたのは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』であった。小池さんというお釈迦様が、政界地獄の中で何とか生き抜こうとしている人たちに糸を垂らし、それに気づいた若狭氏や細野氏などのカンダタが、まずは自分たちがそれにしがみついて方針を決め、重すぎて糸が切れないように、「自分たちの方針と違う人は糸を登ってくるな!」と追い落とす図式だ。

正直、私はこの程度で野党の政界再編は終わるかと甘く見ていた。もしかすると解散を決断した安倍総理自身もそういう認識だったかもしれない。ところが、お釈迦様だった小池さん自身が地獄に降りてきて代表(カンダタ)になった。民進党も事実上の解党をして基本的にみんな加わろう、という局面だが、小池さんという新カンダタは、方針をリセットして、自ら「民進党から全員受け入れるわけではない」と人々を振り落とそうとしている。
激動の第二段階に移行しているのが現状だ。

この衝撃の第二段階を見て思い浮かべたのはミラン・クンデラの名著の題名であり、映画としても有名な『存在の耐えられない軽さ』(The Unbearable Lightness of Being)という言葉であった。政治・政治家は、「死んでもこれがやりたい」という実現欲で動くものであり、本来は、「死んでも政治家という職業にしがみつきたい」という生存本能で動くべきものではない。この第二段階の動きは政界的には「激震」だが、意味づけ的には、耐えられないほど軽い。

先日、テレビ出演で隣席となった国際政治学者の三浦瑠璃氏のブログによれば、彼女も今回の新党の動きについて「虚無感」「違和感」を感じているという。本来であれば、三浦氏は、保守二大政党制論者なので、外形的には今回の動きを歓迎すべきはずだが、「青臭い議論の形跡のなさ」などを理由に正直な気持ちを吐露している。私が感じた「耐えられない軽さ」と近い感情ではないかと推測しているところだ。

なお、既にお気づきの諸賢も多いと思うが、上記作品と今回の動きは実は真逆の意味を持つ。作品では、生活を楽しみ多数の異性との交遊を楽しむ主人公の医師トマシュは、一見、大変に「軽い」男で、人生を軽くとらえているように見え、であるが故に、テレサに、題名にもなった有名な言葉を残されて去られるわけだが、自らのこだわりの部分については、実はとても「重い」男だ。人命や自由を大切にし、そのためには地位も捨てる。

今回の野党再編では、外見的には、色々な政治家が、様々に自らの「大義」を述べている。体制のリセットだったり、真の保守の実現だったり、安倍政治に終止符を打つことだったり。しかし、率直に言って、この激震の震源にあるエネルギーは、誰がどう見ても、政治家として何かを実現したいという情念ではなく、「どうすれば議員として生き残れるか」という生存本能だ。すなわち「(何かを)やりたい」ではなく「(議員に)なりたい」との執念である。重そうに見えて、その実、極めて軽い。

政治家には特に、地位がないと輝けないと信じている人が多いが、実は、人生はそんなことはないと思う。信念を貫いて医師免許をはく奪され、ペンキ塗りを経て田舎暮らしをするトマシュは、農作業に明け暮れながら、実は最も充実した時間を過ごしていたようにも見える。

政治家も、それを選ぶ国民も、ある意味「耐えられないほど軽く」なってしまったのが現在の我が国であり、絶望的に言えば、軽い国民が軽く選んだ結果が約3週間後に出るのであろう。それでもやはり期待したい。地位ではなく、構想(やりたいこと)で人を導くリーダー・政治家の出現を。
代表CEO
朝比奈一郎
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<1> 青山社中リーダーシップ・公共政策学校(ASLG)
    10月6日(金)第一次お申し込み締め切り迫る!
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青山社中リーダーシップ・公共政策学校は、政策や社会課題を理解し、より大きな成果を上げたいビジネスパーソンの方、「政策をつくる」キャリアにご関心をお持ちの方、実務力を向上させたい公務員、議員の方などを対象とした、様々な業界の仲間が集う学校です。

10月11日(水)からはリーダーシップ編が開講します。
今年度はリーダーシップ基礎理論に加え、「人生のケーススタディ」である伝記では「坂本龍馬」「渋沢栄一」、大局観の養成については「古代ローマ」を取り上げます。

衆院選も盛り上がっていますが、11月1日開講の政治・行政編では、日経新聞でもよく取材されている、政策研究大学院大学の竹中先生から、今回の背景・今後の展望について鮮度の高い解説が期待できるかと存じます。

青山社中リーダーシップ・公共政策学校HP
https://aoyamashachu.com/project/education/leader_extension
(無料体験授業動画を期間限定で視聴できます)

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<2> 青山社中フォーラムVol.38 千葉市長 熊谷俊人 氏
   による講演会(10月17日(火)19:30~21:00)
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千葉市長の熊谷俊人氏が青山社中フォーラムに登壇します。
熊谷氏は、千葉市の市長として、千葉駅周辺の再開発、中心市街地の活性化や子育て支援等、各種政策の実現に取り組まれています。

熊谷氏は、NTTコミュニケーションズを退職後、日本を創造するリーダーを育成する、大前研一氏が創設者のNPO政策塾「一新塾」に通われ、千葉市議会議員を経て、2009年に政令指定都市では最年少(当時31才)で市長へ就任しました。本年5月にも3期目の当選を果たしています。

今回の青山社中フォーラムでは「政策力で日本・地域を立て直す 」というテーマ(仮題)で、民間企業や市議会議員時代のご経験、一新塾での学び、現在の千葉市長としての職務や今後のご展望等について講演頂きます。

熊谷氏の講演が、皆様のアクションを促す一助となれば幸いです。奮ってご参加ください。

【日時】2017年10月17日(火)19時30分-21時00分

【会場】CROSSCOOP青山
住所:〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 ヒューリック外苑前ビル(旧:フジビル28)9階 貸会議室フロア
   ※地下鉄 外苑前駅 3番出口から徒歩2分、1階にカフェ「ベローチェ」
URL:https://crosscoop.com/conference/access_aoyama

【申し込みページ】
http://ptix.co/2xbjfPF

【参加費】講演会2,500円(青山社中後援隊メンバーは1,500円、割引コード別途送付)
※ 10/16 (月)以降のキャンセルは返金不可となります。コンビニ・ATMでチケットを購入し、キャンセルした場合は500円の返金手数料が発生します。

【内容】
19時00分 受付開始 
19時30分 開会?
19時35分 講演
?20時30分 質疑応答   21時00分 閉会

【講演者プロフィール】
熊谷俊人氏 千葉市長
1978年 生まれ、兵庫県神戸市出身
2001年 早稲田大学 政治経済学部 経済学科 卒業、NTTコミュニケーションズ株式会社入社
2006年 NPO政策塾「一新塾」第18期生
2007年 千葉市議会議員選挙(稲毛区)に立候補、当選
2009年 千葉市長選挙に立候補、当選(1期目)
2013年 千葉市長選挙に立候補、当選(2期目)
2014年 ワールドメイヤー(世界市長賞)ノミネート
2017年 千葉市長選挙に立候補、当選(3期目)

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<3>自民党群馬県連の依頼を受け「ぐんまブランド力強
   化に向けた政策提言」の作成に協力
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魅力度ランキングで全国最下位級に沈む群馬のブランド力向上などを目的に自民党県連が立ち上げた「タスクフォース」の構成県議らが9/8に大沢正明知事に政策提言を行いました。

「ぐんまブランド力強化タスクフォース」は山本一太県連会長の下で今年2月から群馬のブランド力強化をテーマに、有識者を招いた勉強会や県外視察を重ねてきており、タスクフォースのメンバーや有識者等の意見を取りまとめ、政策立案に青山社中が協力しました。

(1)これまでにないとがった県プロモーション動画を新たに制作(2)SNS(会員制交流サイト)で群馬をPRした県民を表彰(3)県庁内に動画発信スタジオを整備するなどの政策やSNSを活用しつつ、民間の発想を取り入れることを必要とし、「平成31年までにランキング40位入り」を目標としました。

<ぐんまブランド力強化に向けた政策提言はこちら>
https://goo.gl/n7DPTM

県連は今後、国に対しても、「ブランド力向上のための人材を紹介すること」などの提言をする予定で、県議会の特別委員会とも連携し、委員会でさらに良い政策提言になるよう練り上げていきます。

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<4>朝比奈がビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授
   として講座を開始しました。
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朝比奈がビジネス・ブレークスルー大学大学院の客員教授として、
今年度のアントレプレナーコースの講座「社会変革型リーダー特論」
をスタートしました。

<社会変革型リーダー特論の講座内容はこちら>
https://www.ohmae.ac.jp/curriculum/subject/entrepreneur/127

本科目では、NPO、地方自治体、民間企業など、各分野で幅広く大きな視野で国や社会全体について考え、かつ変革に向けてアクションを取っていく人たちを「社会変革型リーダー」と位置付け、彼ら/彼女らの実際の歩みを題材にしながら、構想の描き方や、前例を乗り越えて物事を始め、動かしていく方法論などを学びます。

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<5>青山社中後援隊の集いを開催
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この度「青山社中後援隊の集い」を開催し、後援隊員同士及び青山社中社員との親睦を深めました。

また、代表の朝比奈から青山社中の全体像や教育、政策、地域、グローバルの各事業の状況について報告させて頂きました。

「青山社中後援隊」とは青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。(詳細はこちら)

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<6> 青山社中リーダー塾通信
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9月2日、3日に、7期生が群馬県沼田市にて合宿を行いました。

群馬県沼田市には青山社中株式会社にて「ぬまた起業塾」の設計・運営を始めとした産業活性化のお手伝いをさせていただいているご縁もあり、今回塾生がお世話になる形となりました。

合宿当日は、ぬまた起業塾生との意見交換会、市長とのセッションから、農園、酒造巡り、夜通しの語り合いなど盛り沢山でした。塾生一同、今回の学びをアクションにつなげていきます!

*青山社中リーダー塾通信 6期生 入江 俊介
大学卒業後そのままMBAに進学、明日の日本を引っ張らんと意気揚々ベンチャーに飛びこみました。が、大きな貢献はできず、むしろ自分の力の無さに凹みました。7年前にたまたま拾っていただいた今の会社で学ばせていただき、やりがいも感じながらようやく一人前になってきたのがここ2、3年です。

2015年に読んだ西條剛央さんの著書「人を助けるすんごい仕組み」に感銘を受けました。構造構成主義という学問の体系化を目指す大学の先生が、東日本大震災でボランティア支援団体を創った話です。公的団体による支援活動では救援物資が届かない事態が発生したそうです。大災害によるインフラの壊滅をはじめとする不測の状況下で、従来のヒエラルキー型組織の指揮系統が、公平性・平等性を重視する平時の考えと相まり機能不全に陥りました。また善意でボランティア活動をする人々にも価値観の対立による衝突があったそうです。西條さんは非常にシンプルな原理原則をルールに掲げ、個々の現場の裁量に任せるけれども組織としてベクトルがブレない活動を実践されました。
 危機に際し、想いをもって行動する人々を支える根っこに「学問」があるというのは、僕のような動くより先に考えてしまう人間にとって大きな励みとなりました。

 もう一度自分の思考の幅を広げよう、もっともっと広い視点と深いレベルで思考できる人間になりたいと思い、2016年に青山社中の門を叩きました。その年にBrexit、トランプ大統領就任と、素人の私でもグローバリズムの反転を感じました。これまで自由と資本主義の拡大を時の趨勢と捉えていましたが、青山社中で知ったカール・ポランニー著の「大転換」には、19世紀から20世紀にかけての自由貿易の過度な進展とその反動によるファシズム・社会主義の台頭が描かれていました。「歴史は繰り返す」とはこういうことか、私にとっての未曾有の事態は単に学びが足りないだけではないか?と実感する機会となりました。今は、自由と資本主義の進展に対し、スピードや程度といったものをきちんと考える必要性を感じています。
「雄気堂々、斗牛を貫く...」。城山三郎が描く渋沢栄一の生き様に憧れます。ご存知の通り渋沢は尊皇攘夷論から後に開国派に転じます。この変化は日本が世界の中に置かれた現状認識の差にあります。

 2017年は引き続き「学び」をテーマにしています。4月から主催者として学びのコミュニティを立ち上げました。まだまだまだまだ知らないことばかりです。「使命感」という言葉が好きです。自らのアイデンティティの拠り所がない身だからこそ、自分の頭で、意思で、「命を使う」場を見定めよう。今年で36歳になりましたが、孔子先生のいう「四十にして惑わず」になれたらいいなぁ。。。と思って日々を過ごす今日この頃です。

*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が設立した団体です)
【新潟県三条市】
ディレクターを務めております新潟県三条市「しただ塾」の塾生募集記事が日本仕事百貨に掲載されています。しただ塾とは、座学や経営者講話、地域でのフィールドワークや企業実習など、さまざまなカリキュラムを通じて“地域で暮らし、働くこと”を体感する、4ヶ月の滞在型職業訓練プログラムです。なお、10/1(日)・22(日)に東京でも説明会を行いますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。詳細は以下サイトに掲載しております。
日本仕事百貨サイト http://shigoto100.com/2017/09/shitadajuku-2.html

【群馬県沼田市・新潟県三条市のコラボレーション】
群馬県沼田市「ぬまた起業塾」では、OBを含めた起業塾生有志による、燕三条工場の祭典ツアー&三条市長との意見交換会を実施します。鍛冶・金物の町である新潟県燕三条地域の名だたる工場が、一斉に工場を開放し、訪れた方々に工場でのものづくりを体感していただくイベントで、いわば「大人の工場見学」。沼田市でも市民を巻き込んだ地域産業を活かした地域活性装置をつくるべく、その視座としたいと思います。

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が設立した団体です)
【アウトバウンド】

先月の成都イトーヨーカドー双楠店での催事結果をふまえ、12月のECサイトでの販売スタートに向けてイトーヨーカドーの幹部と協議を進めました。また、その他の販路についても模索しております。

【インバウンド】
鹿島建設の持つシンクタンク、㈱アバンアソシエイツが運営するリージョナルマネジメント研究会(大学教授、まちひとしごと創生本部、JTB総研、自治体職員等が参加)で新潟県妙高市のDMO設立や観光政策について協議を進めました。妙高市はニセコや白馬と並ぶほどスキーリゾートが有名で、夏は駅伝等スポーツ選手が合宿で訪れます。また、研究会にて、シュタットベルケ(エネルギーを中心とした地域公共サービスを担う公的な会社)を中心とした、新たな地方自治のあり方について解説を行いました。

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<7> 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<9月の実績>
・9/1 OMOTENASHI Selection 第4期 商品部門授与式にて祝辞(朝比奈)

・9/6 JICAの北岡理事長ゼミ(理事長と若手中堅職員との間での議論)へ協力(朝比奈)
 テーマ:2050年の世界・日本の情勢及び開発協力のあり方

・9/15 ㈱ジュピターテレコムの社内大学J Comユニバーシティにて講演(朝比奈)
 題名:変革の時代におけるリーダーシップ ~リーダー(始動者)として一歩を踏み出すためには?~

・9/26 フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」にて記事掲載(朝比奈)
 題名:古代ローマから安保を考える 日本はカルタゴの二の舞い避けよ

9/26 よこはま自民党「マニフェスト中間検証大会」に協力(森原)


<10月の予定>
・フジサンケイビジネスアイ「高論卓説」にて記事掲載
・「2030年の八女を真剣に考える会」にて講演

 
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