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2017年12月30日
青山社中メールマガジンVol.85 年末エッセイとは「そんなもんだ」と、敢えて「2018年の 政治を展望する」~スターウォーズと安倍政権と青山社中~
1.スターウォーズ新作の衝撃(※ネタバレ注意!)
冬になると思い出すのは、もちろん「遥かな尾瀬」ではなく、私の場合、「遥かな山」、より正しくは『遠山に日の当たりたる枯野かな』(高浜虚子)という句だ。
あまり講釈じみたことを書くと、「客観写生」を唱えた虚子以上に、師匠の正岡子規のお叱りを受けるであろうか。ただ、敢えて言うと、死を意識することすらある冬の薄暗い絶望的な光景(枯野)の中で、遠山にであっても僅かにであっても「日が差している」という事実に、闇の中に光を見る感じがして、とても前向きな気分になれる。
先日、都会では大自然と言って良い自宅近くの石神井公園・三宝寺池の荒涼とした枯野を抜け、子供のクリスマスプレゼント用にと精巧に出来たライトセーバーの玩具を買いに一人出かけた。子供のために逸品を選び抜くとの口実の下、緑や赤や青の刀剣を大人げなく店内で振り回しているうちに、つい魔が差して、すぐ隣の映画館に飛び込み、上映中の『最後のジェダイ』を見てしまった。
本当は同じジョン・ウィリアムス作曲の「スーパーマン」や「インディ・ジョーンズ」のテーマ曲かも知れないという疑惑は持ちつつも、「雄大ということを音で表現すると、これ以上は無理だ」と聞くたびに思ってしまう、あのオープニングの調べと、銀河を下から上に流れる解説文に懐かしさを感じながら一気に物語に没入した。
ジョージ・ルーカスも参考にしたという『千の顔を持つ英雄』の著者のキャンベルに言わせれば「いつものパターン」ということであろうし、人によっては退化したと言うだろうが、私なりの結論を一言で言えば、作品の物凄い深化にとても驚いた。とにかく現実的、いや正確には現実社会の「不都合な真実」を作品の中に絶妙に投影しているのである。初期の作品群は、その凄まじいまでの構想力・想像力という異次元のアートで観衆の度肝を抜いたわけだが、私は今回、空想の物語に巧妙に現実を取り込んでいる事実に驚愕した。
もちろん、この変化は、私のように子供の頃から見ている大人を取り込むというマーケティングのセオリーに基づいたものであろうし、既に前作の時点で、「闇の世界に落ちてしまった息子(カイロ・レン)を、正義の世界に取り戻そうとするレイア姫とハン・ソロ」という図式が、あたかも、引きこもり・ニート・不良になってしまった息子を嘆く現代の教育ママ・パパの一種の投影となっているわけだが、今回の「現実投影度」の深さはレベルが違う。作品に反映された3つの「不都合な現実」を私なりに整理すると以下の通りだ。
まず、名もなき庶民が活躍することはあっても、やはり「2世・3世の壁は厚い」という現実だ。言うまでもなく、これまでのスターウォーズのシリーズを貫く一つの流れは、「貴種」へのリスペクトである。強力なフォースを持つ、アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベーダ―)の血を引くルークとレイア姫、そしてレイアとハン・ソロの息子のベン・ソロ(カイロ・レン)が物語の軸を作っている。
前回・今回と主人公になったレイの両親は、ずっと謎に包まれていて、これまで通りに貴種であることが示唆されていた感もあったが、実は名もなき市井の民ということが、終盤に明らかになった。次回、大どんでん返しでもない限りは。
今作の主軸をなす主人公のレイ、それを支えるフィン、フィンを支えるローズなどは皆、貴種の流れではない。端役として、未来のスカイウォーカーを夢見る場末の貧しい少年も意味深な形で出てくる。つまり、普通の人が、ヒーロー・ヒロインになりうることを強調する、かつてない現実的な物語の作りだ。しかし、同時に現実として描かれるのは、彼らがいくら頑張っても、最後、やはり主要な役割を果たすのは、カイロ・レンであり、ルーク・スカイウォーカーであるという厳然たる姿だ。やはり「2世・3世の壁は厚い」。
そして、今作で強調される2つめの「不都合な現実」は、怒りが世界を美しく変えることもあるということだ。そもそも、スターウォーズは、ルーカスが世界的影響力を持っていた日本映画・黒澤映画へのオマージュとして捧げた作品でもあり、レーザーガン(銃)よりライトセーバー(刀)が強いとか、人工知能やロボットよりフォースを持ったジェダイの騎士(生命体)が活躍するなどの事象にそのことは表象されている。
中でも「怒りは敵と思え」的な東洋的「冷静沈着至上主義」は作品の中核であり、これまでも、例えばルークが皇帝の前で「怒れ!そして闇に落ちよ!」と挑発されて必死に耐えるシーンなどがハイライトされていた。ところが今回は、同様のシーンで、主人公のレイは割とあっさり、怒りに任せて悪の皇帝(スノーク)と闘い、非力ではあっても立ち向かう姿勢は美しく描かれ、良い結末をもたらす。モンテクリスト伯から半沢直樹まで、復讐に燃えた怒りが美しい生き様を作り、「倍返し」に人々が拍手喝采するのもまた現実だ。
最後の「不都合な現実」は、光と闇の均等な相対性である。これまでの作品でも、正義に生きる人物が心の闇と葛藤し、時にダークサイドに落ちていく様は多々描かれていた。ところが今回は、逆のサイド、すなわち、闇の側にいるはずのカイロ・レンが心の葛藤に多少なりとも悩み、ルークなどの周囲がそれを引き出せるかが重要なモチーフとなっている。
もちろん、以前の作品でも、闇の代表のダース・ベーダ―だって、最後は息子のために一肌脱いで善人となるわけだが、表面的には最後の瞬間だけだ。今回は双方の心の揺れ、そのプロセスが、均等に近い形で克明に描かれている。善と悪は相対的であり、その間(はざま)で、絶対的に信じられるお金のために武器商人や天才ハッカーのJDがうごめく。絶対矛盾の自己同一を説く西田哲学を絵に描いているかのようだ。
確かエゴン・シーレの言葉であったか、「芸術とは、嘘で現実以上の真実を描くもの」という趣旨の定義があるが、まさに今作は、上記のような各点で、「現実にはない世界を使って、現実以上の真実を取り込んでいる」感があり、とても興味深い。
2.安倍政権と2018年の政治展望
「おいおい、いつになったら、表題の“安倍政権”とか“2018年の展望”が出てくるんだよ」と思われた読者には、多大なるご辛抱を強いたことをお詫びしたいが、ようやくそちらの話題に移る。以下、注意深く読んでいただくと、上記のスターウォーズ談義が実は大きな伏線になっていることが分かっていただけると思う。
このエッセイを書いている前日(12月26日)、安倍政権(第二次政権)が発足して5年が経った。改めて振り返るまでもなく、一度は不本意な形で退陣して、国民の多くが再登板にさほど期待もしていなかった安倍総理が、5年でここまでの「大宰相」になるとは、第二次政権発足当時、私も含め予想していた人はほとんどいない。
安倍晋三氏の活躍の背景として、世襲政治家であることが大きいことは論を待たない。私は氏に向きあう形で直接にお会いしたことは一度しかなく、個人的資質をあれこれ言う資格はないが、おそらく、岸信介氏を祖父に持ち、安倍晋太郎氏を父に持たなければ、首相はおろか、もしかすると、国会議員にすらなれなかったかも知れない。
2018年9月には自民党総裁選があり、恐らく、安倍氏に対抗して何人かの候補者が出るとは思うが、いくら、「草莽崛起(そうもうくっき)」とばかりに、世襲ではない自民党議員が立ち上がっても、現下の情勢では、全く歯が立たないだろう。しかも、今取り沙汰されている有力候補は、その多くが世襲政治家だ。やはり「2世・3世の壁は厚い」。
その安倍総理が、一度は国民から見放されたにも関わらず、何故あそこまでの大勝負をして再登板に賭け、その後5年の長きにわたって激務の総理職を務めきれているのか。間違いなく「怒り」「復讐心」が作用していると思われる。国民的期待を背負って、人気宰相だった小泉総理の後継として登板しながら、わずか1年で辞職に追い込まれた自らへの怒りであり、「次は負けない」という復讐心が影響していないと見る方が不自然だ。
都議選の街頭演説の際の「こんな人たちに、負けるわけにはいかない」発言に見られるように、総理の怒りがマイナスに作用することもあるが、基本的に国民も、アベノミクスの成功もあって、安倍晋三の復讐劇を、ある意味、再チャレンジを許容する美しいストーリーとして支持してきた。
ただ、5年も経つと、本人の気持ちも、国民の側としても、「一度つぶれた人の復活」という「怒りの復讐劇」には飽きているであろう。そんな中、今後の安倍政権の基軸となる復讐劇は、祖父岸信介氏の悲願の自主憲法制定への道筋をどうつけるか、ということ、即ち、その第一歩として、初めての日本国憲法改正をどう実現するか、になると思われる。
既に総理の強い思いもあって、国会の憲法調査会や与野党内で様々に議論が始まっているが、早ければ、次期通常国会にて議論を終え、憲法改正が国民に向けて発議される可能性がある。焦点の国民投票は、発議日から60日以上180日以内に行われるところ、2018年中に国民投票が行われると見る識者は少なくない。
しかし私は、多数説ではないが、大勝負の時は、来年ではなく、再来年(2019年)になると考えている。今次改正の最大の争点は、憲法9条の改正になる見込みだが、変えろという正義もあれば、当然、護憲派の正義もある。口角泡を飛ばして議論をしている本人同士には、明確に自分が光で相手が闇という仕切りがあるが、議論を重ねれば重ねるほど、どちらにも一定の正義があることが分かる。(参考までだが、私は改憲派)
一見、闇に落ちた者だけが考える禁じ手に見えるが、ダース・ベーダ―がルークと、或いはカイロ・レンがレイと組んで、「帝国軍」として絶対的な支配を築き、その下で平和を実現することもまた実は「正義」足りうる。正義の実現にはいろいろな手段があり、特に政策論争において、絶対的な善や悪という立場は考えにくい。「正義の反対は悪ではなく、別の正義」とも言われるが、こと憲法改正については、特に、国会を強引に通しても、国民投票で投票総数の過半数を得なければならない。乱暴な議論は禁物である。
こう考えると、2018年はじっくりと時間をかけて議論を進め、同年秋の臨時国会か、或いは2019年の通常国会で国会の発議をして同年中に国民投票をするという可能性も小さくないはずだ。
実は2018年は、政治的には凪(なぎ)の年である。先述のとおり自民党総裁選は予定されているが、よほどのことがない限り解散はないので衆院選はないし、参院選もない。国政選挙がない珍しい年となる。
逆に2019年は、4月に統一地方選があり、直後に天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位、7月には参院選、10月には消費増税も予定されるなど、色々なイベントが集中している。凪の2018年に憲法を片付けて、というのが通例の考え方であろう。
ただ逆の発想で、2019年に、例えば衆参同時選挙などをぶつけ、国民投票も合わせてやるというのも、翌年にオリンピックを迎えるにあたり、総決算的な勝負をかける上で興味深いやり方だ。一度にいくつもの投票箱を用意するのは物理的に大変だ、との声もあるが、それくらいは何とかなるのではないか。
すなわち、2018年の展望を安倍政権目線でまとめると、「9月の総裁選で勝つのは当たり前。2019年という大勝負の年に向けての準備の年」ということになる。
いつ戦争が始まるとも知れない北朝鮮情勢や、エルサレムへの大使館移転などを持ち出すトランプ政権の動向が、世界や日本に暗い影を落としている。国内に目を転じても、減り続ける子供の数、疲弊し続ける地方、伸び悩む経済など、安倍政権は懸命に踏ん張ってはいるが、なかなか遠い将来までは、前向きな希望を持ちにくい。
そんな中、先月7周年を迎えた青山社中だが、「良くやっている」と褒められることもあれば、「何をやっているんだ。もっと存在感出せ」とお叱りを受けることもある。長期的な意味で国や社会を活性化するのは大変だと、もがき続けてはいるが、人材育成・地域活性・政策作成・グローバル展開支援の各分野で、日本を少しずつ元気にしている手応えもある。枯野の中で遠山に光を見出すように、闇の中で光を求めて歩み続けたい。ライトセーバーを振り回しながら。
我が国を取り巻く厳しい環境の中で、冬木立のように寒々しい零細企業の弊社ではあるが、こんな冬の句もある。
『斧入れて香におどろくや冬木立』(与謝蕪村)
来年も、たまには「斧を入れ」に、是非、弊社フォーラムや後援隊の集いにご参加ください。きっと、予想外の良い香りがすることと思います。
今年一年、ご愛読ありがとうございました。
代表・CEO
朝比奈 一郎
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<1> 医療・ヘルスケア関係者から大好評!
「青山社中リーダーシップ・公共政策学校 医療・社会保障編」
2018年1月9日(火)お申し込み締め切り
日程:1月10日、24日、31日(毎回水曜夜19時30分-21時30分)
(WEBによる録画データ受講もOK!)
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青山社中リーダーシップ・公共政策学校の1月の講義では、今後ますます変化が加速していく「医療・社会保障」について学びます。(1月10日、24日、31日、毎回水曜夜19時30分~21時30分)
担当講師は日本医療政策機構理事、元内閣官房健康医医療戦略室・戦略推進補佐官の宮田俊男氏です。
宮田氏は外科医として臨床に従事した後、厚労省に入省。現場を知る官僚として薬事法の抜本改正、世界初の再生医療新法の立案等、数々の医療改革に携わりました。厚労省退官後、日本医療政策機構に参画し、現場で政策の谷を埋めるため、政策提言を企画・立案。
神奈川県顧問や、国立がん研究センター政策室長を務めながら、自らも「みいクリニック代々木」を開き、地域包括ケアシステムの構築を実践。その他、ICTメディカル企業「MedicalCompass」のCEOも務めています。
講義では社会保障制度の最近の動きから、イノベーション論、健康経営、マイナンバー、ビッグデータなどの最新の話題を扱います。
【受講者の声】
・医療政策の勉強をする機会がなかったが、諸制度や、歴史的背景について網羅することができた。(IT企業・ヘルスケア業界担当Aさん)
・新しい開発品のマーケティング企画の部分で役立つ知識が得られた。また、役所の内情や組織についてもニュースでは得られない情報を知ることができた。(製薬会社・開発担当Bさん)
・病院の経営に携わる人、医師や、目線を上げたいMRにも有効だと思う。(製薬会社Cさん)
【受講生実績】
・製薬会社(武田薬品工業、アステラス製薬)、医療機器メーカー(ジョンソンエンドジョンソン)、医師、医療福祉法人、
PR会社(ボックスグローバルジャパン、電通PRなど)
ご関心を持たれた方は是非青山社中リーダーシップ・公共政策学校HPをご覧ください(医療・ヘルスケア関係の方以外も大歓迎です)。
青山社中リーダーシップ・公共政策学校HP(お申し込みはこちらです)
https://aoyamashachu.com/project/education/leader_extension
なお、お席には限りがございますので、受講ご検討の方はなるべくお早めのお申し込みをお勧めいたします。
講師、スタッフ一同、皆様と共に学べることを心より楽しみにしております。
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<2> 2/23(金) 第40回青山社中フォーラム 末松弥奈子
ジャパンタイムズ代表取締役会長による講演会を開催
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㈱ジャパンタイムズ代表取締役会長 末松弥奈子氏が青山社中フォーラムに登壇します。
末松氏はインターネット黎明期からウェブサイト制作やオンライン・マーケティングに携わり、ネットPRを提唱する㈱ニューズ・ツー・ユーや、ネットPR発想のウェブソリューションを提供する㈱パンセなど、インターネット・PR業界で自らビジネスを立ち上げられ、大変ご活躍されています。
昨年、末松氏は1897年に、伊藤博文、渋澤栄一らの支援を受けて創刊された日本最古の英字新聞社、ジャパンタイムズを買収し、代表取締役会長に就任されました。アメリカのトランプ大統領も目を通すほど、日本からの世界への報道に強い同社のノウハウを活かし、今後さまざまなデジタル事業に取り組まれるご予定です。
今回の青山社中フォーラムでは、末松様のこれまでの人生の歩みを中心に、特にJapan Timesの改革などについて、ご自身のリーダーシップなどもふまえて、お話し頂きます。
本講演・対談が皆様の今後のアクションを促す一助となれば幸いです。奮って参加ください。
【日時】
2018年2月23日(金)19:30-21:00
【会場】
CROSSCOOP青山(最寄駅:外苑前)東京都港区北青山2-7-26 ヒューリック外苑前ビル(旧:フジビル28)9階 貸会議室フロア
※地下鉄 外苑前駅 3番出口から徒歩2分、1階にカフェ「ベローチェ」
URL:https://crosscoop.com/conference/access_aoyama
【参加費】
2,500円 (青山社中後援隊は1,500円、別途割引コード送付)
※2/22(木)以降のキャンセルは返金不可となります。コンビニ・ATMでチケットを購入し、キャンセルした場合は500円の返金手数料が発生します。
【申込み】
http://ptix.at/VOTeyQ
【内容】
19時00分 受付開始
19時30分 開会
?19時35分 講演
?20時30分 質疑応答
21時00分 閉会
【講師プロフィール】
学習院大学大学院修士課程修了。
1993年、News2uの前身となる株式会社KAPS(カプス)を設立、ウェブサイト制作やオンライン・マーケティングに携わる。
2001年、ネットPRを提唱する株式会社ニューズ・ツー・ユーを設立。
2010年、ネットPR発想のウェブソリューションを提供する株式会社パンセを設立。
2017年、株式会社ニューズ・ツー・ユー ホールディングス代表取締役社長に就任。
その他、Qnary Japan 取締役(非常勤)、ツネイシホールディングス株式会社専務取締役、株式会社次世代教育環境開発(NEED)代表取締役、株式会社電通総研フェロー、弥勒の里国際文化学院日本語学校理事長なども務める。
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<3> 新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)の初期
メンバーから当選した国会議員の祝賀会を開催
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10月の総選挙で「新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)」の初期メンバーから、3名の国会議員が誕生しました。初代代表を務めていたこともあり、朝比奈が主宰で、先日、当時や現役のメンバーで祝賀会を開催しました。
【当日の様子はこちら】
また、青山社中リーダーシップ公共政策学校からも1名、国会議員が誕生しました。
青山社中リーダー塾、リーダーシップ公共政策学校での絆の深い仲間や、地道な議論を通して考え抜いた政策集の二つを政治・政党の基本として考えつつ、今後とも取り組みを進めて行きたいと思います。
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<4> 今月のフジサンケイビジネスアイ「高論卓説」
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総合ビジネス金融紙「フジサンケイビジネスアイ」の連載記事
「高論卓説」で今月も朝比奈の記事が掲載されました。
【題名:羽生永世七冠と井山七冠の偉業 北緊迫、将棋と囲碁の深み、すごみに学びたい】
https://www.sankeibiz.jp/business/news/171220/bsg1712200500001-n1.htm
【過去の記事はこちら(青山社中筆頭代表 朝比奈一郎のブログ)】
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<5> 青山社中リーダー塾通信
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*リーダー塾で忘年会を開催しました
今月のリーダー塾では、2017年3月に卒塾した1期生、2期生を中心とした各期合同の忘年会と、7期生単独の忘年会を開催しました。
今年の出来事や来年に向けた抱負などについて語り合い、大いに盛り上がりました。
政治・行政・民間と各領域を横断し、青山社中リーダー塾ネットワークは年々拡充してきています。8期募集も始まりますが、引き続き結束を高めて参ります。
*青山社中リーダー塾通信 6期生 周防 貴仁
6期生の周防貴仁と申します。学生最後の年にリーダー塾で学び、現在は組織人事系のコンサルティング会社で採用戦略のチームに属し、お客様である企業様の採用責任者の方々と共に採用を行なっています。
まだ社会人生活が始まり日が浅いため、忙しなく動き回る日々ではありますが、今持っている視点を踏まえて改めて社中で学び直してみたいなと思うことが沢山あります。
特に、向上心や向学心の強い塾生の皆様と、自分がふと疑問に思うことを議論できたらな、と思うことがあるのです。
最近よく疑問に思いみなさんと議論してみたいなと思うのは、「世の中から人に苦痛を与える事象がなくならないのはなぜか」という問いです。
平易な言葉で言語化すると幼稚で陳腐な問いのようですが、戦争や飢餓に始まるあらゆる社会問題を抽象化した表現であるので、世界や日本を変えたいという志をお持ちの方が多い塾生の皆さまも、皆同じく抱く疑問なのではないでしょうか。
この一見陳腐で幼稚な問いは、よく考察するとのっぴきならない問題にいきついてしまいます。ここからは少々長く冗長になってしまうかも知れませんが、僕の考えを述べ問いとして投げかけさせていただき、機会に恵まれれば皆さんとディスカッションさせていただければと思います。
【続きはこちらよりご覧下さい】
*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です)
【兵庫県多可町】
町の特産品・ラベンダー精油を用いたハンドクリーム等の販路開拓支援を行っています。多可町のラベンダーは無農薬であり、また、近年ではアロマの香りで脳を若返らせ認知症を予防することも実証されています。これらの強みを活かし、ネット販売・店頭販売の販売促進支援を流通業界の専門家と共に実施しています。
ラベンダーパーク多可 商品ホームページ
http://www.lavender-park.jp/category/item/
【兵庫県川西市】
川西市では総合計画策定支援を実施しており、今月にパブリックコメントが終了、住民の意見を反映した総合計画案が完成しました。来年の承認に向けて、最終段階を迎えています。弊会では、質のあるパブリック・インボルブメント(住民と協働し合意形成を図りながら計画を検討する)の普及に寄与したいと考えています。
*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です)
【群馬県沼田市】
沼田市の優れた商品・サービスについて発展著しい海外市場やインバウンド観光客向けの展開可能性を探るため、成都視察の協議を進めました。
外需を取り込むことでの農林業と観光業の活性化のため、中国四川省の省都で長野県と同程度の面積に約1,500万人が住む成都市へ2月に出張し、市場視察や商談等を行います。
【OMOTENASHI Selection カンファレンス2017】
ENGAWA株式会社主催の「OMOTENASHI Selection カンファレンス2017」に参加し、朝比奈が祝辞・パネルディスカッション(テーマ:世界に向けた「おもてなし商品」の開発)で登壇しました。
「OMOTENASHI Selection」とは、日本の魅力である“おもてなし”心あふれる商品・サービスを発掘・認定し、国内外に発信するプログラムです。(元々大手PR会社サニーサイドアップの社内事業からスピンアウト、博報堂やMicrosoftなども協賛)
http://omotenashinippon.jp/selection/
2017年度は186の商品・サービスを認定し、日本国内をはじめ、アメリカ・中国・台湾・マレーシアなど世界各国へ向けた広報活動と販路の開拓を行い、本イベントではそれらの中から選定した特別賞の発表および賞状授与を行いました。
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<6> 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<12月の実績>
・12/2 ぬまた起業塾で塾頭講話(朝比奈)
題名:地域での起業のヒント
・12/4 OMOTENASHI Selection カンファレンス2017にて朝比奈が祝辞やパネルディスカッションで登壇(朝比奈)
題名:世界に向けた「おもてなし商品」の開発
・12/6 LEC東京リーガルマインド 2017年度公務員試験合格祝賀会にて挨拶(朝比奈)
・12/6 ビジネスブレークスルーチャンネル「社会変革型リーダーの構想力」の収録
ゲスト講師:Institution for a Global Society 株式会社 代表取締役社長 福原正大氏
・12/13 リクルート寺子屋にて講演(朝比奈)
題名:幕末・維新期/日米開戦とエネルギー問題 ~官僚の目線から二つの歴史の「端境期」を見る~
<1月の予定>
・フジサンケイビジネスアイにて記事掲載