ニュース

2025年12月1日

青山社中メールマガジンvol.180「青山社中設立15周年にあたって(定期メルマガ 第180号記念) 〜攘夷(保守) vs 開国(リベラル)の中、我々が目指す「メタ攘夷・シン攘夷」: “日本改援隊構想”〜」

青山社中メールマガジンvol.180「青山社中設立15周年にあたって(定期メルマガ 第180号記念) 〜攘夷(保守) vs 開国(リベラル)の中、我々が目指す「メタ攘夷・シン攘夷」: “日本改援隊構想”〜」

青山社中メールマガジンvol. 180

目次

1.朝比奈 一郎の論考
青山社中設立15周年にあたって(定期メルマガ 第180号記念)
〜攘夷(保守) vs 開国(リベラル)の中、我々が目指す「メタ攘夷・シン攘夷」: “日本改援隊構想”〜
2.青山社中創立15周年の御礼
11月15日に弊社は多くの皆様のお陰様を持ちまして、15周年を迎えることができました
3.ASLG 青山社中リーダーシップ・公共政策学校 受講生募集中!
「リーダーシップ」、「地方行政」はお陰様で大盛況の中で終了(アーカイブ受講は募集中)。
12月3日には「政治・行政」が開講、来年1月には「政策実務」、「財政・社会保障」が開講。随時受講受付中!
4.青山社中メディア

月イチイチ郎 弊社代表 朝比奈が月に一度、10分程度、時事問題について語るYouTubeチャンネルや取締役 村上やCMO 田中によるショート動画など
・朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演し、高市政権の経済対策 や日中関係など気になるニュースを解説
5.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!

日本の活性化の実現に向け、ともに働くメンバーを募集しています
6.日本の活性化のために邁進する青山社中をサポートしていただく「青山社中後援隊」会員を募集中!

「青山社中後援隊」は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします
7.トピックス
・朝比奈が青山社中リーダー塾の塾生の皆さん(高井群馬県議、金沢群馬県議、野崎千葉県印西市副市長)と前橋近郊を視察しました
・朝比奈が「静岡市市政変革研究会」委員として、同じく市政変革委員の慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)とご一緒に、静岡市役所の皆さんをアテンドし、経済産業省製造産 業局生活製品課 渡邉課長を訪問し、意見交換しました
・弊社が政策面でサポートしている自民党埼玉県議団の尾花県議が弊社にお越しくださり、朝比奈、取締役村上と意見交換しました
・高橋水戸市長、株式会社日本M&Aセンターホールディングス 三宅代表取締役社長、株式会社日本総合研究所 調査部 藻谷主席研究員がパネリストとして登壇され、朝比奈がモデレーターを務めたグロービス経営大学院主催のあすか会議の動画が公開されました
・朝比奈が経済産業省の大先輩である一柳良雄さんが主宰する株式会社一柳アソシエイツのレジスタード・パートナーお礼の会に同社のレジスタード・パートナーとして出席しました
・朝比奈、取締役村上がアドバイザー先である東京都北区を訪問し、山田加奈子区長以下職員の皆さんと意見交換しました
・朝比奈と取締役村上が弊社がサポートさせていただいている民間主導のまちづくりを進めている企業家集団「太陽の会」の理事会に出席しました
・青山社中創立15周年記念パーティーを盛会の中開催することができました
・朝比奈の経済産業省の後輩で、自民党神奈川1区支部長の丸尾なつ子さんが弊社にお越しくださり、朝比奈、CMO田中と意見交換しました
・青山社中リーダー塾合同クラスを開催し、株式会社ジンズホールディングスの田中仁代表取締役CEOに講演をしていただきました
・ハーバード大学のPhDコースに通う青山社中リーダー塾3期生の野村さんが朝比奈に会いに弊社にお越しくださいました
・朝比奈が青山社中リーダー塾4期生の阿部司衆議院議員、10期生の田内さんと意見交換しました
・朝比奈が経済産業省 井上博雄政策統括調整官(現 商務・サービス審議官)を訪問し、メガベンチャー勉強会の取りまとめ事項などをご報告しました
・朝比奈が塾頭を務め、今年11年目を迎えた群馬県沼田市のぬまた起業塾の東京訪問を朝比奈とCMO田中がアテンドし、CIC Tokyoの名倉ディレクター、トリスハボールなど心に残るCMを生み出しているdofの野崎コミュニケーション・デザイナー、春華堂「HOW`z」の広報担当 高山さん、ビジネス映像メディアPIVOT佐々木代表取締役社長CEOのお話をうかがいました
・朝比奈が青山社中リーダー塾14期生で日本動物病院協会会長の宗像さん、同じく14期生で朝霞市議会議員の田原亮さんらと意見交換しました
・朝比奈が講師を務める番組「社会変革型リーダーの構想力(BBTチャンネル)」 にゲーム理論などの研究はもちろん、数多のメディア出演や、経済学の活用のための起業まで手掛けられている政策研究大学院大学の安田教授、大規模な農業用 ハウスでロボットやAIを活用し、スマート農業で日本の最先端を走る浅井農園 の浅井社長をお招きしました
・朝比奈が第2回富山県職員人材育成・確保推進会議に座長として出席しました
・朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演し、高市政権の経済対策や日中関係など気になるニュースを解説しました
・朝比奈が慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)とご一緒に和泉元内閣総理大臣補佐官を表敬訪問し意見交換しました
・朝比奈とCOO 川畑が弊社が企画・主催する経済成長と地方創生の未来を拓くGX勉強会のアドバイザーである経済産業省 畠山経済産業政策局長を訪問し、ご助言をいただきました
・朝比奈がヘアケア専門メーカー株式会社ティアーズ様の企業研修で「リーダーシップと始動力について」をテーマに講演しました
・青山社中リーダー塾4期生で伊藤忠商事株式会社で活躍している増渕さんがロンドンからの一時帰国にあわせて朝比奈に会いに弊社にお越しくださいました。また青山社中リーダー塾15期生に向け欧州でのご経験されていることを率直にお話していただきました
・朝比奈が今年11年目を迎えた群馬県沼田市のぬまた起業塾で塾頭として講演しました
8.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
*「青山社中キャリア」〜パブリックセクターの求人情報
9.青山社中リーダー塾通信

▶︎「青山社中リーダー塾」の詳細はこちら
10.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ

1.朝比奈一郎の論考
青山社中設立15周年にあたって(定期メルマガ 第180号記念)
〜攘夷(保守) vs 開国(リベラル)の中、我々が目指す「メタ攘夷・シン攘夷」: “日本改援隊構想”〜
1.これまでの感謝
「本来であれば、『本日はご多用中にも関わらず、弊社15周年記念パーティにお運び頂きまして、心から感謝します。』というような優等生的挨拶をするべきなんでしょう。でも、今日は、本当に本当にお世話になっているクライアント・仕事仲間の皆さんなので、心からの本音から入って良いでしょうか?皆さん、私の心の声を聞いてください。15年間、青山社中も私も良くやってきた!頑張りました!今日だけは褒めてやってください。」

以上は11月13日に開催した青山社中15周年パーティ開催にあたっての私の挨拶の冒頭部分である。

身の丈を超え、帝国ホテルで100〜150人のキャパシティの会場を借りてパーティを開くこととなり、私個人としてではなく、会社としてお世話になっているクライアント・仕事仲間の皆さんだけを対象に、政治家であろうが官僚であろうが例外なく会費1万円を頂くということでお声かけをさせて頂いた。本来は無料にすべきであろうが、資力の問題もあり、差額を弊社負担ということにして開催した。

人生の様々な局面で、個人的にお世話になった方・現在もお世話になっている方が多々いらっしゃるし、出来れば、青山社中リーダー塾生たちやこのメルマガを愛読してくださっている読者の皆さん(登録者1.1万人。開封率は平均して40%)にもお声かけしたいところではあったが、キャパの関係もあり、ごく一部の例外を除いて、あくまで今回は会社としてのクライアント・仕事仲間の自治体・個人だけにお声かけをした。ご理解頂ければ幸いである。

結果、多くの国会議員や首長、地方議員の方々、また、官僚や地方公務員、民間企業の経営者・社員、学者など、キャパ一杯の約200名の方々が来てくださることとなり、誠に光栄であった。来てくださると言う方々の中から、特に、経産省時代から尊敬している齋藤健衆議院議員(元経産大臣)からご挨拶を頂き、山本一太群馬県知事に乾杯の音頭を取って頂いた。

そして、参加者の中から、現職大臣として、小泉防衛大臣と黄川田地方創生担当大臣にご挨拶頂き、各党から、泉・前立憲民主党代表、藤田・日本維新の会共同代表、古川・国民民主党代表代行、森村・都民ファーストの会代表にそれぞれご挨拶頂いた。当日、小林(鷹)自民党政調会長や玉木国民民主党代表も来てくださり、玉木さんからも急遽お言葉を頂いた(玉木氏は元上司でもあるが、弊社で「玉木アプリ」などを作った際のクライントでもある)。30〜40名の国会議員が駆けつけてくださった。

知事や市長なども多数お越しくださり、全国知事会会長の阿部長野県知事からご挨拶を頂いた。埼玉県の大野知事やプロジェクトK時代からの盟友とも言うべき小紫・生駒市長、久保田・掛川市長、青山社中リーダー塾OBの藤代・印西市長なども駆けつけてくださった。

その他、多くの官僚仲間(経産省や財務省などの幹部)、企業人・起業家たち(角田朝日新聞社長、出雲ユーグレナ社長など)、学者の先生方(黒川政策研究大学院大名誉教授、五百旗頭東大教授など)にも多数おいでいただいた。感謝の言葉しかない。

さて、上記のとおり、開会の挨拶では冒頭、「我ながらよく15年頑張って来た」という本音の吐露から入ったわけであるが、官僚を辞めて、世間ではあまり馴染みのない分野で、いきなり起業したということもあり、最初から苦労が絶えなかった。

設立当初は、会社の信用がなくてオフィスもろくに借りられず、電話を引いても仕事の依頼もなく、ようやく仕事が来たかと思ったら、謝礼はお金ではなくリンゴ二箱だった、、、と、散々であった。最初の5年くらいは、給料の遅配も当たり前のようにあった。

そんなところからの15年なので、思わず冒頭の本音となったわけだが、上記の挨拶には続きがある。要すれば、そんなボロボロのスタート時から、実は仕事を回してくださったり、塾生や社員を送り込んでくださったりしたのは私ではなく、皆さんであるということだ。15周年記念パーティの会費も、1万円/1人ということで一部負担して頂いてる。支援してもらっている。

結局、皆さんに助けられての15周年ということで、開会の挨拶は、心からの感謝・御礼で締めることとなった。勝手な言い草にはなるが、これからも青山社中をよろしくお願いいたします。

2.時代認識(幕末、戦後との比較)
上記の15周年記念のパーティでは、30分ほど時間を頂いて、青山社中のこれまでを振り返りつつ、今後目指す方向性についてもプレゼンさせて頂いた。ここでは、その場で述べた時代認識と今後の青山社中が目指す方向性について略述したい。

今年は戦後80年の節目であり、あと3年すると明治維新から160年となる。マルクスによれば、歴史は、1度目は悲劇として、2度目は喜劇として繰り返すそうだが、わが国における西洋社会との邂逅・敗北・挫折感が、悲劇か喜劇かはともかく、再度繰り返されようとしている。

幕末・維新以来のわが国の近現代の歴史をごく簡単に振り返れば、二度の大きな敗北・挫折がある、最初のは、➀幕末に米国のペリー率いる黒船船団に圧倒され、不平等条約を押し付けられるなど西洋社会に全くかなわなかった(約160年前)という事象であり、二度目は、②80年前に敗戦を迎えた先の大戦で主に米国軍に物量で圧倒され、日本は2度と立ち上がれないほどのダメージを受けた、というものだ。いずれも、主にやられた対象はアメリカということになるが、西洋社会との邂逅・敗北・挫折を繰り返してきた。

そして今、日本は、AIやDX関連などの先端技術、宇宙空間や創薬・バイオなどにおいて、いわゆるGAFAMなどの米国企業に全く歯が立たない状態となっている。典型的なのは、どんどん膨れ上がっているデジタル赤字だ。

幕末の敗北がオリジナルで、先の大戦での敗戦が一度目の繰り返しだとすると、今は、アメリカ・西洋社会との敗北の歴史の2度目の繰り返しとは言えまいか。米国だけならまだしも、最近は、隣国である中国(企業)にも、宇宙、デジタル(サイバー)、EV、資源エネルギーなど、多くの先端分野で先を越され、そして、軍事的にもかなわなくなりつつある。

時に見える形で、そして時に見えない形で、陰に陽に迫りくる海外からの不気味な圧力・足音を感じる時代に常に台頭するのは、威勢の良い攘夷論(排外主義論)である。幕末の尊王攘夷派にしても、戦前の陸軍皇道派にしても、当初は威勢がいいわけだが、現実には、それぞれ、明治維新を成し遂げてからは、コロッと洋装して開国派に様変わりしたり(攘夷のために倒幕したはずが、よく分からない状態になったり)、敗戦を迎えたら、コロッとGHQの犬になったりしている。「適わない」という現実を直視できない者は、逆に、直視する局面になると目がつぶれて、えてして真逆に転じたりするものだ。

さて、先般の参議院選の際に盛り上がった排外的動きを見ても、今回の高市発言への中国の過剰な反発という日中対立を前にした国内世論を見ても、何となく威勢の良い「攘夷派」が大きく台頭してきているように感じるのは私だけではないと思う。ただ、果たして、彼ら・彼女らのどれだけ多くの方が、実際に海外勢の力の強さという現実を直視できているのかは、はなはだ疑問である。

手も足も出ず敵わないのだから、進んで海外勢の軍門に下れ、と言っているわけではない。ここで参考にすべきは、青山社中の名前の元になった亀山社中を構築した坂本龍馬、その坂本龍馬が私淑した幕閣の勝海舟のような在り方ではないか、ということである。つまり、メタ的な攘夷、真の(今流に書くならば“シン”の)攘夷が必要なのではなかろうか、ということだ。

もともと、剣の達人である坂本龍馬は、江戸の三大道場である千葉道場(桶町千葉)で免許皆伝となるほどの腕を磨き、当時の時代の趨勢もあって、過激派攘夷集団である土佐勤王党の一員となる。しかし、果たして「剣」で黒船に立ち向かって攘夷が出来るのだろうか、との疑問を恐らく頂き、脱藩して広い世界を見る中で、勝海舟のような意味のある攘夷姿勢、すなわち、単に異人を斬りに行くような攘夷ではなく、また、無謀な戦争を外国に仕掛けるような攘夷でもない、メタ的なシンの攘夷姿勢に共鳴し、弟子入りをする。

すなわち、➀強大な海外勢を前にして、国内でやれ佐幕だ倒幕だ、薩摩だ長州だと内紛をするのではなく、②外敵は主に海からくるわけでもあり、軍艦などの海軍力を整備するとか、国力を上げるという「メタ的」で「シンの」攘夷姿勢に共感するわけである。そんな中、剣を捨て(剣術に没頭しないという意味で)、強い海軍創設を目指すことになる。

幕閣で海軍奉行並だった勝海舟は、幕臣の子弟や各国の藩士や、龍馬のような浪人まで幅広く人材を集めてその育成を図るわけだが、大阪で仮の形で創設し、神戸に本格的に設けた新たな海軍塾の塾頭に、何と脱藩浪人の坂本龍馬を抜擢する(途中、脱藩の罪を土佐にかけあって許してもらったりもするが)。

勝の失脚などもあって、海軍塾の活動は沙汰止みとなり、龍馬を中心とする浪人集団は、長崎に亀山社中という新組織を立ち上げることになるが、これはやがて出身元の土佐藩などと連携しつつ「海援隊」という形に昇華していく。

渦中の龍馬は、亀山社中や海援隊を基盤として、薩長同盟や大政奉還のアレンジにおいて一定の役割を果たし、「国内での内ゲバを避けつつ、メタ的なシンの攘夷をする」という信念を貫くわけだが、その姿勢は、現代においても参考になるのではないか。勝手ながら、いよいよ青山社中の意味が増してきているような気がしている。

3.これからの青山社中と日本「改援隊」構想
もちろん、現代日本において、日本人・外国人を問わず、犯罪についてしっかりと取り締まること、或いは、例えば投機目的の短期的な土地やマンションの売買を取り締まることは必要不可欠であろう。ただ、視野の狭い形で、排外的な思想を全面に出して取り締まりをすることに、果たしてどれだけの意味があるだろうか。経済力・軍事力で叶わない巨大な敵を前に、小さな剣を振り回していても限界がある。

あたかも幕末の異人斬りのような光景、或いは、無謀とも言える薩摩とイギリスの戦争(薩英戦争)や、長州藩と四か国艦隊との戦いのような光景を繰り返しても意味がない。それらの行為に全く意味がないとは言わないが(日本のサムライの気迫を見せつけた等々)、大勢には影響がなく、もっともっと別にやるべきことがある。

逆に、海外勢には敵わないと、進んで外資系企業の傘下に入ったり、外資系がもたらす資金の恩恵にいそいそとあずかろうとしたりする姿勢も、ちょっと頂けない。自動車産業の影も形も国内になかった時代に自動織機から車に乗り出した豊田家や、渡欧して西洋文明に圧倒されつつも「今日の冨庶は欧州も40年あまりで築いた」(ので、日本はもっと早く追い付ける)と嘯いた遣欧使節団のような気迫もまた大事である。

すなわち、本当に必要なのは、冷静でかつ気合の入った姿勢、当時で言えば海防力をつけるような国力を高める工夫に突き進むという勝海舟や坂本龍馬が取ったアプローチであろう。

当時の一流道場だった(江戸三大道場だった)千葉道場で腕を磨いて免許皆伝となった坂本龍馬が、ある意味でその無力さを悟ってより広い世界で羽ばたこうと剣を捨てて、海軍構築に走ったように、私も15年前に霞が関を飛び出した。

東大やハーバード行政大学院を出て、官僚として、一流の方々とともに政策作りに励んではいたし、また、その霞が関の「刃」をより研ぎ澄まそうと霞が関改革も模索してグループも結成し、改革をある程度実現したが、残念ながら、政治や行政という「刃」では、どうしても斬れないものがあると感じた。

そして、政治に行くでもなく、浪人となって現場を見ているうちに感じたのは、一度目の敗戦(幕末:160年前)、二度目の敗戦(先の大戦:80年前)の後、それぞれ、1度目の奇跡の逆転(富国強兵による列強の仲間入り)、2度目の奇跡の逆転(高度成長を経ての奇跡の経済大国化)の原動力となった2つの点、すなわち、➀日本人個人個人のリーダーシップ(始動力)、②そうした人材を生み出した日本各地の地域のレジリエントな力が、かなり失われてしまっているという現実であった。

日本の各地は、自治体ベースで、もはや、消滅可能性都市が約半分となっている。長年にわたって継承されてきた祭りや文化や街並みやコミュニティが、人口減や都市流出で崩壊しつつあり、そこで培われてきた人材育成の力、すなわち、世のため人のために尽力する、時に勇気を振り絞ってチャレンジするという人材を生み出す家庭・地域教育がなくなり、とにかく塾に行って高偏差値の学校を目指して、「儲かる職業・安定している職業」に就くことばかりが奨励されている。

また、当時で言えば海軍にあたるのが、企業内起業のような動きも含めての、ベンチャー企業・メガベンチャー企業の存在であろう。GAFAMやNVIDIA、中国の新興企業たちなどが黒船だとすると、日本の企業はそれらに全く太刀打ちできず、差は広がる一方である。

消費税をなくすなど、政府による経済対策、成長戦略作りがしっかりできれば、すなわち政治や行政がしっかりすれば、あたかも日本は簡単に復活するような言説が政治やメディアの世界を中心に跋扈している。

政権が代わったり、しっかりした政党が力を持ったりすれば、そして、財務省を解体すれば、日本は簡単に良くなるような幻想を抱いている国民も少なくないのかもしれないが、私の感覚だと、残念ながら、政治や行政には解はない。戦後の奇跡の復活、ソニーやホンダを産んだのは、政策や政府の成長戦略ではない。人材や地域の力だ。政治や行政に出来ることは、無から有の創出ではなく、基本的には分配である。

今年の初めから、青山社中で月に一度ほど、元官僚、元首長などが集まって、上記のような議論を積み重ねてきている。具体的には、日本の改革を進めるような社会運動を地道に広げていくこと、すなわち、➀人材の育成、特にリーダー(始動できる人たち)育成を大規模に進める、②地域活性を大きなスケールで進める、③規制の改革などや伴走型の成長支援などによって日本からメガベンチャーを生み出して行く、ということが企図されている。

亀山社中の後に海援隊が生まれたように、青山社中から、今後の日本の改革を支援する「“改”援隊」が生み出せないかと議論を重ねており、少し目途が立ってきた。具体的に検討されているのは、一般社団法人としての日本改援隊を構築して、多くの賛助会員などを募り、株式会社日本海援隊も同時に設立して、地域や企業向けのコンサルを進め、そして、ファンドとしての改援隊も構築して、地域やメガベンチャーなどの成長を促すという3本柱である。

気が付けば世界ではSDGs的なリベラルな世の中(環境や人権や平和を大切にする“偽善的”な世の中)が一変してしまっている。中国、ロシアはもとより、民主主義の旗手だったはずのアメリカにもトランプ政権が生まれ、自国の利益誘導を露骨に行い、外国人を排斥して時に武力行使も辞さないという偏狭なる右派の世界(“露悪的”な世の中)が普通になってきてしまった。

そうした世界的な激動の時代にあって、日本の置かれた状況はかなり厳しいものがあるが、我々は設立当初からブレることなく日本の活性化を目指してきている。そして、引き続き、青山社中は、「改援隊」に脱皮することも模索して、今日も歩みを続けていく。

どうか、読者諸賢にあっては、これからも温かく見守って頂き、時に手を差し伸べていただければ幸いである。

筆頭代表CEO
朝比奈 一郎

2.青山社中創立15周年の御礼
弊社はおかげさまで11月15日をもちまして、創立15周年を迎えることとなりました。

創業から15年、「世界に誇れ、世界で戦える日本」を実現すべく、人材育成、政策支援・シンクタンク、地域活性化支援の三本柱を掲げて歩んでまいりました。
上り坂も、下り坂も、そして「まさか」も含め本当に色々なことがありましたが、それでも、志ぶれることなく、さまざまな挑戦を続けてこられたのは、ひとえに皆様の温かいご支援、ご指導の賜物でございます。

お世話になっている方が数多くいらっしゃる中で、クライアントの皆様を中心にお声がけをさせていただき、11月13日に青山社中創立15周年の記念パーティーを帝国ホテルで開催しました。
齋藤健衆議院議員のご挨拶にはじまり、山本一太群馬県知事に乾杯の音頭をとっていただきました。

閣僚からは小泉進次郎防衛大臣、黄川田仁志地方創生担当大臣、多数の首長を代表して全国知事会会長の阿部長野県知事にご祝辞をいただき、各党代表として、立憲民主党の泉健太前代表、日本維新の会の藤田文武共同代表、国民民主党の古川元久代表代行、都民ファーストの会の森村隆行代表にご登壇いただきました。
自民党の小林鷹之政務調査会長、国民民主党の玉木雄一郎代表はじめ与野党問わず多くの国会議員の皆様、埼玉県の大野知事はじめ各地の首長の皆様、朝日新聞の角田社長はじめ実業界の皆様、次官経験者はじめ官界の皆様、黒川清先生はじめアカデミアの皆様、本当に多くの皆様にお越しいただき大盛況の中で、15周年イベントを開催する事ができました。
あらためて多くの皆様のお支えがあってこそだと痛感する日にもなりました。

今後とも何卒ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

3.ASLG 青山社中リーダーシップ・公共政策学校 受講生募集中!
「リーダーシップ」、「地方行政」はお陰様で大盛況の中で終了(アーカイブ受講は募集中)。12月3日開講の「政治・行政」が、来年1月には「政策実務」、「財政・社会保障」が開講。随時受講受付中!

「政治・行政」の担当講師は、政策研究大学院大学の竹中治堅教授(元大蔵省)です。
多党化時代、かつてない「変動期」に入った日本政治はどこに向かうのか。90年代以降の制度改革による統治構造の変化から、安倍・菅・岸田・石破政権の政策決定過程を検証し、高市政権の今後を展望します。
国内政治を洞察する力、俯瞰する力を体得したい方におススメです。

1月14日開講の「政策実務」の担当講師は、弊社COO 川畑充代(元総務省)です。多様なアクターによる政策形成の手法、関与、実現のプロセスを学べる講座です。民側から政策形成に関与したい方、政治・行政に携わる方、または携わることを希望する方などにおススメです。

1月15日開講の「財政・社会保障」の担当講師は、法政大学の小黒一正教授(元財務省)です。
「責任ある積極財政」を政権が標榜する中で、経済・財政を考える上で、何が正しく、何が間違っているのか、基本的な視座を学べる講座です。
自治体・官公庁などで政策立案や制度設計に関与されている方、議員の方、シンクタンク、報道関係、医療・福祉・保育などの現場で制度運営や経営に関心のある方などにおススメです。

ぜひご検討ください。 
詳細やお申し込みはこちら

4.青山社中メディア
今月の「月イチイチ郎」 
朝比奈一郎の、政治を中心とした「世界の捉え方」をお伝えします。今月は3つお届けします。

【ご視聴はサムネイルをクリック!】

ぜひご覧ください!
これまでの動画もショートを含めて、こちらからご覧いただけます。

今月の「ダイバーシティニュース」
朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演し、高市政権の経済対策 や日中関係など気になるニュースを解説しています。是非ご覧ください。

5.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!
青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本」のための人材・政策・組織を創る会社です。
設立メンバーは、霞が関で働く若手国家公務員として、「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」を結成し、霞ヶ関の縦割り打破、政策立案能力の向上を目指した改革の実現に向けて活動してきました。
その一部が霞ヶ関を飛び出し、広く日本全体の活性化に向けた行動を起こすため、「青山社中」を設立しました。

現在、日本の活性化の実現に向け、以下の職種でともに働くメンバーを募集しています。

【政策コンサルタント】
主な業務内容は、政治家の公約作成や議会活動の支援、政党や官庁・自治体の政策立案、日本の改革に向けた政策提言を行う政官民協働の勉強会運営、民間企業のガバメントリレーション支援、その他政治・行政・経済等に関するリサーチなどです。
深刻な人口減少・少子高齢化や近隣諸国の台頭といった国難とも言える状況において、「政策の力」で日本の活性化に貢献できるポジションです。

【教育・コミュニティ構築ディレクター】
主な業務内容は、さまざまなフィールドでの改革の担い手となる「リーダー(始動者)」を育成するために展開する「青山社中リーダー塾」、「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」の運営全般、朝比奈ほか当社メンバーが行う講演・教育活動のサポート、当社の教育・研修を卒業・受講した方々による「変革者コミュニティ」の構築・運営などです。
社内外の熱い想いを持つ「リーダー(始動者)」と直接交流を深めることができるポジションであり、今後のキャリア形成にも役立つ圧倒的な成長の実現が可能です。

【募集形態】
◇ 正社員、契約社員または業務委託(応相談)
【勤務地】
◇ 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
 (東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分)
※ 転勤はありません。
※ 当社オフィスでの勤務を基本としますが、時差出勤、在宅勤務等は応相談。
【給与・待遇】
◇ 経験、能力、前職給与を考慮の上、当社規定により決定いたします。
【お問い合わせ】
◇募集の詳細をお知りになりたい方や、弊社社員との面談をご希望の方は、以下メール宛てにご連絡ください。
recruit@aoyamashachu.com

【インターン募集】
日本の活性化を目指して、リーダー(始動者)の育成や政治家・政党、行政及び企業に政策支援コンサルティングを手掛ける青山社中では、学生インターンを絶賛募集中です。
ご関心をお持ちの方は、下記のメールアドレス宛てにお問い合わせいただけますと幸いです。
また、読者の皆様の周りに、関心のある学生がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。

【青山社中インターンの魅力】
1)普段の学生生活では考えられない魅力的なリーダー達との出会い
これまでに200名近くに及ぶリーダー塾生・卒塾生を擁し、政治家、官僚、経営者、起業家など様々な業界で活躍するリーダー(始動者)を多数輩出してきた「青山社中リーダー塾」や、霞が関出身かつ各分野の第一人者の講師陣を擁する「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」の運営サポート、その他企業・自治体向け研修の企画運営サポートなどを通じて、各業界の最前線で活躍する一流のリーダー達とのネットワークを構築できます。

2)政策づくりを間近で体感
政治家や政党向けの政策支援という一般には情報が限られた領域のノウハウを学べます。一般に、政策づくりは、議員ご本人、秘書の方、政党、中央省庁等に圧倒的に知見が集約されており、また、明文化されたノウハウが必ずしも十分には存在しない領域です。こうした中で、議員の質問作成、議員本人や政党などの政策づくりを、実地を通じて、青山社中独自のノウハウを吸収しながら学ぶことが出来ます。

【主な仕事内容】
◇ 教育事業
・「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」、「青山社中フォーラム」等の運営補助
◇ 政策支援事業
・政党や政治家(国会議員、地方議会議員)からの依頼事項(議会質問等の議員発言の作成支援、条例案の作成支援、その背景となる政策の作成支援)に伴うリサーチ業務
◇ 広報事業
・弊社各種事業の告知に係る広報物(チラシ、ホームページ)の作成支援
・弊社SNSコンテンツ(Facebook, Instagram, YouTube)の作成・編集補助
◇ その他、弊社社員と相談の上定める業務

【応募資格】
◇ 広く社会情勢に少しでも関心のある方
◇ 率先して人の役に立つための行動を起こせる方
◇ Word・Excel・PowerPointの基礎スキルのある方
◇(広報業務に限る)動画編集ソフトが円滑に操作できる方
◇ 可能な限り勤務地での業務が可能な方

【勤務地】
◇ 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
 (東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分)
【勤務時間】
◇原則として、当社オフィスでの勤務
・月曜〜金曜のいずれか:10:00〜18:00の間で原則1日4時間以上
・土曜:9:30〜15:00 うち休憩60分
※具体的な勤務時間は、弊社社員と相談のうえ、決定します。
【待遇】
◇ 時給1,400円(交通費実費支給)
【お問い合わせ】
◇ 募集の詳細をお知りになりたい方や、弊社社員との面談をご希望の方は、以下メール宛てにご連絡ください。
recruit@aoyamashachu.com

6.日本の活性化のために邁進する青山社中をサポートしていただく「青山社中後援隊」会員を募集中!
【後援隊募集について】
青山社中は11月15日に15周年を迎えました。現在、政党、政治家、地方議会をサポートするシンクタンク事業、リーダーシップ教育を中心とした教育事業、地域活性化事業、官民連携事業など幅広く活動しています。
これまでの15年の歩みの中で、国政や全国の地方自治体はじめ界隈では、少なからず(まだまだですが)存在感を発揮し、また多くの始動者(国会議員・首長・地方議員・経営者・ベンチャー起業家・NPO創業者等)を輩出しています。
これは、ひとえに朝比奈や弊社を応援してくださる皆さまのおかげであると痛感しています。そして同時に、設立当時からの目的である日本の活性化には、道半ばであることもまた痛感しています。
目的達成に向け、より多くの皆さまと一緒になって、道なき道をこれからも歩んでいきたいと考えています。
そこで、青山社中では、私どもと一緒になって、歩んでくださる青山社中後援隊を募集しています。青山社中後援隊は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。
会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

【会費】 
10,000円/年(税込)
【会員特典】
1. 「青山社中フォーラム」への優先参加と割引
青山社中主催の講演会やフォーラムに、会員価格で優先的にご参加いただけます。
2.「後援隊の集い」への参加
「青山社中後援隊の集い」は、朝比奈から青山社中の取組み報告、政治・経済情勢の朝比奈の見解などをお話し、参加者の皆さまからも見解の表明などを頂き、回を追うごとに盛り上がっています。
弊社にとってはもちろん、支えて下さる後援隊の方々からも「大切なコミュニティになっている」とのお声をいただきます。
ぜひ皆さまも後援隊への入会をお願い致します!

▶︎詳細はこちら
▶︎お申し込みはこちら

7.トピックス
朝比奈が青山社中リーダー塾の塾生の皆さん(高井群馬県議、金沢群馬県議、野崎千葉県印西市副市長)と前橋近郊を視察しました
11月1日 10月31日に開催され朝比奈も登壇した「官民連携でつくる「新しい企業城下町」躍進フォーラム」に参加されていた前橋出身の方、弊社がサポートしている前橋のまちづくりを地域の経済人が進める「一般社団法人 太陽の会」(会長 田中仁株式会社ジンズホールディングス代表取締役CEO)の方に案内して頂きつつ、朝比奈が青山社中リーダー塾の塾生たち(高井俊一郎群馬県議、金沢充隆群馬県議、野崎崇正千葉県印西市副市長)と前橋近郊を視察しました。
赤城山(大沼や神社)、桑風庵(蕎麦屋)、道の駅あかぎ、敷島公園(バラ園など)、るなぱあく(児童遊園)、臨江閣(歴史的建造物)、山名八幡宮(高井さんのご実家の神社)、高崎芸術劇場(山名八幡宮が舞台の映画の上映会。竹野内豊や堺正章が間近で見られました)などを視察しました。 
夜は、松し満(前橋の有名な料亭)&オーセンティックバーで、朝比奈が塾頭として10年以上起業家育成に携わっている沼田市のご出身であるアクセンチュアの金井修さんほかと、沼田の将来について6時間、大いに語りあい盛り上がりました。

朝比奈が「静岡市市政変革研究会」委員として、同じく市政変革委員の慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)とご一緒に、静岡市役所の皆さんをアテンドし、経済産業省製造産業局生活製品課 渡邉課長を訪問し、意見交換しました
11月4日 朝比奈が「静岡市市政変革研究会」委員として、静岡市役所の皆さんをアテンドし、経済産業省製造産業局生活製品課 渡邉課長を訪問しました。
静岡市にはTAMIYAやバンダイ工場など模型産業が多く集積していて、模型産業を更に市の発展に活かしていくべきだと提言している、同じく市政変革委員の慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)もご一緒にお伺いし、意見交換しました。

弊社が政策面でサポートしている自民党埼玉県議団の尾花県議が弊社にお越しくださり、朝比奈、取締役村上と意見交換しました
11月5日 11月5日 弊社が政策づくり等のサポートをしている自民党埼玉県議団の尾花あきひと県議が弊社にお越しくださり、朝比奈、取締役村上と意見交換しました。
5月には朝比奈が県議団の政調研修会で講師も務めましたが、埼玉県議会は議員提案による政策条例の数が全国有数であり、議員による政策調査も大変活発に行われています。自民党埼玉県議団の更なるご活躍を応援したいと思います。

高橋水戸市長、株式会社日本M&Aセンターホールディングス 三宅代表取締役社長、株式会社日本総合研究所 調査部 藻谷主席研究員がパネリストとして登壇され、朝比奈がモデレーターを務めたグロービス経営大学院主催のあすか会議の動画が公開されました
11月5日 先日(7月6日)のあすか会議(ASKA=Assembly for Synergy, Knowledge and Ambition)で朝比奈がモデレーターを務めた動画が公開されました。ぜひご覧ください。
あすか会議は、グロービス経営大学院が主催され、その教育理念である「能力開発」「志」「人的ネットワークの構築」に基づき、年に一度開催されるビジネスカンファレンスです。
朝比奈は「経済人による地方創生のモデルケース〜成功事例から学ぶ地域活性化の鍵〜」のセッションでモデレーターを務めました。
パネリストは、水戸市長の高橋靖さん、株式会社日本M&Aセンターホールディングス 代表取締役社長の三宅卓さん、株式会社日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介さんといった豪華なメンバーでした。
朝比奈が考える地方創生のカギとしての経済人主体の地方創生や政権が新たに立ち上げた民主導による新たなまちづくり推進会議の立ち上げといった政権の動向をお話しし、それを皮切りに、パネリストの皆さんの各地での取り組み、これまでの地方創生の問題点から地方創生のあるべき姿まで議論をしていただきました。
聴衆の皆さんの関心も高く、座席ほぼ満員で、大変盛り上がりました。

朝比奈が経済産業省の大先輩である一柳良雄さんが主宰する株式会社一柳アソシエイツのレジスタード・パートナーお礼の会に同社のレジスタード・パートナーとして出席しました
11月6日 朝比奈が経済産業省の大先輩である一柳良雄さんが主宰する株式会社一柳アソシエイツのレジスタード・パートナーお礼の会に同社のレジスタード・パートナーとして出席しました。一柳さんは、朝比奈の経産省の大先輩で、徒手空拳で起業し、シンクタンクや人材育成でご活躍されている朝比奈にとって仰ぎ見る先輩です。『リーダーよ、アホであれ』をご覧いただき、一柳さんの「人間力」に触れて頂ければと思います。その中に朝比奈についても触れていただいており(P161)、大変光栄に思っています。
同社のレジスタード・パートナーとは、「グローバルな視点に立った最高レベルの専門知識、技術を持ち、一柳アソシエイツの持つ社会貢献の信念、志に共鳴し、常日頃から連携をとり一緒に仕事をしている仲間」で、朝比奈も末席に加えさせていただいています。

朝比奈、取締役村上がアドバイザー先である東京都北区を訪問し、山田加奈子区長以下職員の皆さんと意見交換しました
11月7日 朝比奈、取締役村上がアドバイザー先である東京都北区を訪問し、山田加奈子区長以下職員の皆さんと意見交換しました。アドバイザーとして定期的に訪問しており、特に区長のご相談には朝比奈が対応し、北区の更なる発展のためにサポートさせていただいています。また職員の皆さんからのご相談には政令市勤務経験がある村上が職員の皆さんに寄り添ったサポートを行っています。

青山社中創立15周年記念パーティーを盛会の中開催することができました
11月13日 青山社中創立15周年記念パーティーを開催しました。お世話になっている方が数多くいらっしゃる中で、クライアントの皆様にお声がけをさせていただき、青山社中創立15周年の記念パーティーを帝国ホテルで開催しました。
齋藤健衆議院議員のご挨拶にはじまり、山本一太群馬県知事に乾杯の音頭をとっていただきました。
閣僚からは小泉進次郎防衛大臣、黄川田仁志地方創生担当大臣、多数の首長を代表して全国知事会会長の阿部長野県知事にご祝辞をいただき、各党代表として、立憲民主党の泉健太前代表、日本維新の会の藤田文武共同代表、国民民主党の古川元久代表代行、都民ファーストの会の森村隆行代表にご登壇いただきました。
自民党の小林鷹之政務調査会長、国民民主党の玉木雄一郎代表はじめ与野党問わず多くの国会議員の皆様、埼玉県の大野知事はじめ各地の首長の皆様、朝日新聞の角田社長はじめ実業界の皆様、次官経験者はじめ官界の皆様、黒川清先生はじめアカデミアの皆様、本当に多くの皆様にお越しいただき大盛況の中で、15周年イベントを開催する事ができました。
あらためて多くの皆様のお支えがあってこそだと痛感する日にもなりました。
今後とも何卒ご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

朝比奈の経済産業省の後輩で、自民党神奈川1区支部長の丸尾なつ子さんが弊社にお越しくださり、朝比奈、CMO田中と意見交換しました
11月14日 朝比奈の経済産業省の後輩で、自民党神奈川1区支部長の丸尾なつ子さんが、ポリフレクト代表取締役社長の宮田洋輔さん(丸尾さんの経産省同期)と弊社にお越しくださり、朝比奈、CMO 田中と意見交換しました。
丸尾さんは、経産省を退職後、育児と並行して司法試験に挑戦され見事合格されるなど経済と法律、そして子育ての大変さもわかる即戦力の人材として益々の活躍が期待されます。

青山社中リーダー塾合同クラスを開催し、株式会社ジンズホールディングスの田中仁代表取締役CEOに講演をしていただきました
11月15日 青山社中リーダー塾合同クラスを開催し、株式会社 ジンズホールディングス の田中仁代表取締役CEOにご登壇いただきました。
青山社中リーダー塾では、合同クラス(塾生が期を跨いで参加)として、年に3回、政治・行政、ビジネス、歴史・文明論の各分野からゲスト講師をお招きし、講義とディスカッションを行っています。
今回は、株式会社 ジンズホールディングス の創業者である田中仁代表取締役CEOにご登壇いただきました。 
「本気になること」の重要性、自らの使命を自覚することから芽生える「覚悟」などビジネスのみならず人生に通じるお話に、「これまでの講演で一番聞きごたえのある講演だった」と語る塾生もいました。また、全国的にもトップランナーを走る前橋の民主導のまちづくりの秘訣についてもお話をしていただきました。
懇親会には約30名に参加していただき、サプライズゲストとして、青山社中共同創業者で熊本市教育長の遠藤洋路さんも来てくださいました。
参加していただいた塾生もご活躍されている方ばかりで、病気・障がい者の子どもたちが医師付き添いのもとお笑い、映画やスポーツ観戦を経験してもらおうと活動しているNPO法人AYAの代表理事 中川悠樹さん、農水省、厚労省、経産省、国交省、自衛隊、税関などで公務に携わる塾生、ユニクロのNYで活躍し一時帰国中に参加してくれた塾生ほか、ファンドマネージャー、ベンチャー企業家など民間企業でパブリックマインドを持ちそれぞれのフィールドで始動している塾生の皆さんなど多士済々なメンバーが大集結しました。
青山社中リーダー塾生のますますの活躍が今後の我が国には欠かせないと再確認しました。
▶︎「青山社中リーダー塾」の詳細はこちら

ハーバード大学のPhDコースに通う青山社中リーダー塾3期生の野村さんが弊社にお越しくださり、意見交換しました
11月18日 青山社中リーダー塾3期生の野村将揮さんが朝比奈に会いに弊社にお越しくださいました。野村さんは、東大生時代にリーダー塾に通い、その後経産省に入り、ケネディスクールの奨学金を得て、現在はハーバード大学デザインスクールのPhDコースにいらっしゃいます。同時に、京都哲学研究所エグゼクティブ・アドバイザーとして、道元の研究などをされていて、松井京都市長やNTT澤田会長の目にとまり、京都会議「AIの舟で人間はどこへ」でもパネリストを務められました。一時帰国中に、弊社にお越しくださり、朝比奈と意見交換しました。

朝比奈が青山社中リーダー塾4期生の阿部司衆議院議員、10期生の田内さんと意見交換しました
11月18日 朝比奈がリーダー塾4期生の阿部司衆議院議員、10期生の田内さんと意見交換しました。阿部司さんが東京都北区を地盤にしていることから、北区にゆかりのある田内さんとディナーをしながら朝比奈と3名で意見交換をしました。お二人の塾生の更なる始動を応援しています。

朝比奈が経済産業省 井上博雄政策統括調整官(現 商務・サービス審議官)を訪問し、メガベンチャー勉強会の取りまとめ事項などをご報告しました
11月19日 朝比奈が経産省 井上博雄政策統括調整官(現 商務・サービス審議官)を訪問し、意見交換しました。弊社のメガベンチャー勉強会では、第1期勉強会の共同座長をあずさ監査法人 山田理事長とともにお務めいただきました。石破内閣では総理秘書官に就任されたため、第2期勉強会の座長はお願いできませんでしたが、第2期勉強会の取りまとめ事項などをご報告しました。

朝比奈が塾頭を務め、今年11年目を迎えた群馬県沼田市のぬまた起業塾の東京訪問を朝比奈とCMO田中がアテンドし、CIC Tokyoの名倉ディレクター、トリスハイボールなど心に残るCMを生み出しているdofの野崎コミュニケーション・デザイナー、春華堂「HOW`z」の広報担当 高山さん、ビジネス映像メディアPIVOT佐々木代表取締役社長CEOのお話をうかがいました
11月20日 塾頭の朝比奈とCMO田中が今年で11年目を迎えた群馬県沼田市のぬまた起業塾の東京訪問をアテンドしました。
まずは世界中のイノベーター、投資家、企業が集うイノベーションコミュニティ「CIC Tokyo」で名倉勝ディレクターにお話をお聞きしました。
名倉氏は文部科学省で大学発スタートアップ政策やアントレプレナーシップ教育政策を担当し、MITに留学した後、経営コンサルティング、ベンチャーキャピタル等の勤務を経て、日本最大級のスタートアップセンターCIC Tokyoの立ち上げに参画しスタートアップ支援プログラムやエコシステム構築事業の責任者をお務めです。
特にスタートアップにおける人と人とのつながりやエコシステムの重要性は、目指している起業の規模や業種に関係なく塾生の皆さんにとって学びとなったかと思います。
続いて、「コミュニケーション・デザイン」という手法を先駆けて提唱し、広告やクリエイティブ領域を中心に、商品やサービスの設計や開発、販売・価格・人事・経営戦略など「課題の発見」と「課題の解決」を行っているdofの野崎愉宇コミュニケーション・デザイナーに講演をしていただきました。タクシーアプリ「GO」や角ハイボール、トリスハイボールなどのCMを手掛け、タクシーアプリやハイボールを生活の「日常」にしていくための課題とその解決方法やそもそもアイデアをどう生み出すのかという野崎氏の思考の方法についてなど塾生の皆さんは熱心にメモを取られていました。
昼食を各自虎ノ門ヒルズの虎ノ門横丁で取り、麻布台ヒルズを散策し、東急プラザ原宿「ハラカド」へ向かいました。
「ハラカド」ではうなぎパイで有名な「春華堂」のカフェレストラン「HOW’z」で広報担当の高山慎吾氏にお話をうかがいました。全国の素材を使ったお料理を楽しめるカフェレストランで、厳選した食材や137年菓子屋として培ってきた職人の手わざが光るオリジナルのお土産菓子、クリエイターとコラボレーションした器やカトラリーなどのHOW’z限定グッズを取り扱っています。
小さな和菓子屋さんからはじまった春華堂さんの挑戦し続ける姿勢や地域との関り、巻き込み方などお話をしていただきました。
その後は、同じ原宿にあるビジネス映像メディアPIVOTで佐々木紀彦代表取締役社長CEOのお話をうかがいました。動画メディアの影響力についてのお話は、塾生が今後の広報戦略を考えるに当たり、示唆に富んだものでした。
それぞれ大変お忙しい皆さんに講師を引き受けて頂き、塾生の皆さんも満足いただけた一日となったと思います。

朝比奈が青山社中リーダー塾14期生で日本動物病院協会会長 宗像さん、同じく14期生で朝霞市議会議員の田原亮さんらと意見交換しました
11月20日 朝比奈が青山社中リーダー塾14期生で日本動物病院協会会長 宗像俊太郎さん、同じく14期生で朝霞市議会議員の田原亮さんらと埼玉県朝霞市で意見交換しました。青山社中リーダー塾は現在15期目を迎えており、宗像さん、田原さんは14期生として昨年は座学を受講していました。2年目からの実践編で、それぞれご活躍の様子を嬉しく、また頼もしく思いました。

朝比奈が講師を務める番組「社会変革型リーダーの構想力(BBTチャンネル)」にゲーム理論などの研究はもちろん、数多のメディア出演や、経済学の活用のための起業まで手掛けられている政策研究大学院大学の安田教授、大規模な農業用ハウスでロボットやAIを活用し、スマート農業で日本の最先端を走る浅井農園の浅井社長をお招きしました
11月21日、26日 BBTチャンネルの収録を行いました。
経営・ビジネスに特化したコンテンツを、オンラインで「いつでも・どこでも」学ぶことができるBBTチャンネル。
朝比奈は「社会変革型リーダーの構想力」という番組を受け持っています。
現在の日本は、政治・行政・経済・社会など各分野において閉塞感・停滞感が著しい状態が続いています。
一方、世界は、歴史的・文明史的転換点にあるにも関わらず、我が国ではこうした閉塞状況に際して、ダイナミックな構想や変革に向けたアクションが表面上は見当りません。
しかし、実は金銭や地位や名誉といった利害を超え、思い切ったチャレンジを志す若者たちも少なくないです。
そこで当番組では、広い意味で、社会を変えようと頑張っている人たちを「社会変革型リーダー」と定義し、どのようにして、一歩、踏み出すかについての講義と、実際に行動を起こしている人との対談を行っています。
21日のゲストはメディアでもおなじみの政策研究大学院大学教授の安田洋祐教授をお招きしました。
研究はもちろん、数多のメディア出演や、経済学の活用のための起業まで手掛けられている安田教授の原動力とは。そして、「ゲーム理論」や「マーケットデザイン」をご専門とされる中で、研究者として今後どのような「構想」を考えられているのか。そして安田教授が考えられる「構想力」とは。
26日のゲストは株式会社浅井農園 代表取締役社長CEO 浅井 雄一郎さんをお招きしました。
大規模な農業用ハウスでロボットやAIを活用し、スマート農業で日本の最先端を走る浅井農園(三重県津市)は、全国平均を大きく上回る生産性を確立しています。
100年続く家業のビジネスを大きく変革し、研究開発型の農業カンパニーとして生まれ変わらせた浅井さんの原動力とは。
大学院の博士や修士の修了者を含む約500人の従業員たちと挑戦を続けている浅井さんの目指す未来、日本の農業に対する思い、そして浅井さんが考える構想力とは。
ぜひご覧ください。

朝比奈が第2回富山県職員人材育成・確保推進会議に座長として出席しました
11月21日 第2回富山県職員人材育成・確保推進会議に朝比奈が座長として出席しました。
富山県では、複雑化・高度化する行政課題及び働き手の意識変化に対応するため、令和6年2月に「富山県職員人材育成・確保基本方針」を策定し、職員の育成及び確保にかかる各種施策に取り組んでいますが、基本方針に基づき人材育成・確保施策を計画的・総合的に進めるため、外部の有識者による会議を開催しています。朝比奈は座長として基本方針の達成に尽力していきます。

朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演し、高市政権の経済対策や日中関係など気になるニュースを解説しました
11月25日 朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演し、高市政権の経済対策や日中関係など気になるニュースを解説しました。

以下は主なトピックスです。
話題のニュースをピックアップし、解説する【picked up news】は、
1.存立危機事態を巡る国会での高市発言と中国の反発
2.総合経済対策・閣議決定
3.高市政権の高支持率維持
4.都内の新築マンションの海外保有割合は3%超
5.ウクライナ、和平協議が進展

【special talk】
日中の対立が激しさを増す中で、短期・長期で我が国がとるべき戦略についてお話ししました。キーワードは「シン・攘夷」です。
今回も聞きどころ・見どころ満載です。是非ご覧ください。

朝比奈が慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)とご一緒に和泉元内閣総理大臣補佐官を表敬訪問し意見交換しました
朝比奈が慶應義塾大学 神成教授(内閣官房イノベーション戦略調整官)とご一緒に和泉元総理補佐官を表敬訪問し意見交換しました。和泉元総理補佐官は、安倍内閣で、国土強靭化や地方創生、健康・医療に関する成長戦略並びに科学技術イノベーション政策などをご担当され、その後の菅内閣でも補佐官として再任され辣腕を振るわれました。青山社中の活動を評価してくださり、身が引き締まる思いでした。

朝比奈とCOO 川畑が弊社が企画・主催する経済成長と地方創生の未来を拓くGX勉強会のアドバイザーである経済産業省 畠山経済産業政策局長を訪問し、ご助言をいただきました
11月28日 朝比奈とCOO 川畑が弊社が企画・主催する経済成長と地方創生の未来を拓くGX勉強会のアドバイザーである経済産業省 畠山経済産業政策局長を訪問し、ご助言をいただきました。
3度にわたり勉強会を続けてきたGX勉強会は我が国のGX推進に向けたビッグピクチャーを把握したうえで、日本の省エネルギー・脱炭素技術を世界に拡げ、「経済成長に資するGX」と、地域脱炭素やカーボンクレジット等、我が国の「地方創生に貢献するGX」の2つの観点について、政官民それぞれの立場から議論し、政策提言をまとめ、具体的な政策への反映を目指すことを目的としています。そのアドバイザーをお願いしている畠山経済産業政策局長に提言内容等のご相談にうかがいました。

朝比奈がヘアケア専門メーカーである株式会社ティアーズ様の企業研修で「リーダーシップと始動力について」をテーマに講演しました
11月28日 朝比奈がヘアケア専門メーカーである株式会社ティアーズ様の企業研修で講演しました。
テーマは「リーダーシップと始動力」についてです。官・民問わずどんな組織であっても、そして地域にとっても、「変わる」ためには、「始動力」が何より重要になります。従業員の皆さんだけでなくお取引先も聴講していただきました。山谷会長は法政大学弁論部出身(朝比奈は第一高等学校・東京大学弁論部出身)で御年91歳とは思えぬバイタリティで講演後の懇親会でも大いに盛り上がりました。
▶︎講演、研修、メディア出演などのご依頼は、こちらから

青山社中リーダー塾4期生で伊藤忠商事株式会社で活躍している増渕さんがロンドンからの一時帰国にあわせて朝比奈に会いに弊社にお越しくださいました。また青山社中リーダー塾15期生に向け欧州でのご経験されていることを率直にお話していただきました
11月29日 リーダー塾4期生の増渕洋平さんが弊社にお越しくださいました。増渕さんは伊藤忠欧州会社(ロンドン)駐在で、法務部長としてご活躍されています。一時帰国にあわせて朝比奈に会いに弊社にお越しくださいました。また、15期生向けに欧州でご経験されていることなど率直にお話していただき、15期生も大いに刺激をいただきました。

朝比奈が今年11年目を迎えた群馬県沼田市のぬまた起業塾で塾頭として講演しました
11月29日 朝比奈が塾頭としてぬまた起業塾(群馬県沼田市)で講演しました。
11年目を迎えたぬまた起業塾は今年度新たな試みとして、卒塾生と塾生によるグループディスカッションを行いました。少人数に別れ、実際に起業している、業種が近い卒塾生が塾生の悩みに対して助言を行う場で、価格設定や顧客へのアプローチの方法など具体的に話し合いが行われていました。これまでも、タテ・ヨコのつながりの強さがぬまた起業塾の魅力の一つでしたが、今回の試みはそれを更に強めるものでした。
塾頭講話では、朝比奈が「時勢」と「地域」を意識した起業という観点から話をしました。懇親会では、起業塾に通うようになり、「ぬまた」のために働きたいと思うようになったという方が何人もいたことが印象的でした。

8.青山社中からのお知らせ
・政策支援チーム活動レポート
政策支援チームはお陰様でフル回転で様々な仕事に取り組ませていただいておりますが、今月はその一つを紹介いたします。
政策支援チームでは、政局の見通し、予算編成・税制改正の最新状況、財政・社会保障の中期的な政策の方向性、内政に関わる永田町・霞が関等の動き、また、国際情勢に対応する日本の外交戦略等についての「国政情勢レポート」をお客様に提供しております。高市政権の発足、新たな連立の枠組みの形成など、目まぐるしく変わる政局とそこから導き出される政策動向について、政策支援チームでも議論が白熱しています。
週1回、2ページ程度のレポートを提供し、それに基づき30分〜1時間程度の意見交換を実施しています(※レポート、意見交換の頻度は応相談)。ご関心のある企業様はお気軽にお問い合わせ下さい。
「政・官・民」の結節点である当社の強みを活かした行動型シンクタンクとして、皆様が進める「改革の実現」に向け、引き続き多彩な支援を行って参ります。

▶︎「政策支援」のご案内はこちらから

ご関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
▼お問い合わせ▼ 担当:村上、川畑、田中
office@aoyamashachu.com

・「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報〜
ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く ー

企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、公共政策領域での中途採用の紹介・マッチングに務めています。
お仕事を探している方、戦力を探している企業様からのお問い合わせを、随時受付中!
お気軽にお問い合わせください。

「青山社中キャリア」では現在、大手デバイスメーカーでの政府渉外責任者を募集しています。
1.仕事の魅力
携帯電話やドローンをはじめ、通信機器に必須のデバイスを製造する大手外資メーカーでの、政府渉外責任者のポジションです。この企業の製品分野は、自動運転やロボット、あらゆる製品がネットワークにつながっていくことが想定されるなか、今後も大きな成長が見込まれています。
今回募集のポジションでは、官僚など政策に携わった経験を基に、大きな裁量を持って取り組むことができます。
2.必須スキル・経験
政府・政策渉外、補助金獲得にむけた予算制度構築への働きかけ、政府関係部門とのコミュニケーション、政策分析と交渉、経営企画への参与など、幅広い活躍が期待されています。
▶︎求人の詳細はこちら

▼お問い合わせ▼ 
「青山社中キャリア」担当:田中、立山
career@aoyamashachu.com

9.青山社中リーダー塾通信
・塾生と朝比奈の再会
2期生   髙原 幸一郎さん
3期生   阿部 圭史さん
3期生   斎藤 浩平さん
3期生   野村 将揮さん
4期生   阿部 司さん
4期生   石川 隆彦さん
4期生   冨樫 さやかさん
4期生   増渕 洋平さん
4期生   安留 良治さん
5期生   高山 直仁さん
5期生   中村 駿介さん
5期生   水木 昇さん
6期生   金沢 充隆さん
8期生   藤代 健吾さん
9期生   浅野 浩一さん
10期生 入屋 翔伍さん
10期生 三枝 弦人さん
10期生 高井 俊一郎さん
10期生 田内 大輝さん
10期生 鳥居 佑輝さん
12期生 野﨑 崇正さん
13期生 荒木 大矢さん
13期生 塩田 祥大さん
13期生 中川 悠樹さん
14期生 小手川 誠さん
14期生 武田 英之さん
14期生 田原 亮さん
14期生 常塚 慈美さん
14期生 宗像 俊太郎さん

それぞれの『始動』を応援しています! 

さて、毎週土曜日(原則)に座学に勤しんでいる青山社中リーダー塾15期生ですが、経営者、地方議員や国家公務員など多士済々な方々による議論はいつも大変盛り上がり、同期の絆の強さも感じられるようになりました。「土足で踏み込みあう関係」を築けています。
講義では、西洋、東洋の思想を扱いました。我々が無意識的に影響されている「土壌」ともいうべき東洋の考え方、西洋思想という”植木”が、日本という”土壌”にどのように植えられているかを考える機会であったと思います。
期を超えて塾生の皆さんが集まるリーダー塾合同クラスでの株式会社ジンズホールディングスの田中仁代表取締役CEOの講義は、塾生の皆さんに大変なインパクトを与えるものでした。詳細はトピックスをご覧ください。
合同クラス後の懇親会、また伊藤忠商事株式会社でご活躍の4期生 増渕さんのお話など、期を超えてここ青山に集うリーダー塾生の目覚ましい活躍も15期生にとって大きな刺激になったと思います。

▶︎「青山社中リーダー塾」の詳細はこちら

10.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
<11月のメディア掲載・講演>
・11月13日 青山社中創立15周年記念パーティーで、朝比奈が「青山社中のこれから」を発表
・11月21日 BBTチャンネルの収録(政策研究大学院大学 安田洋祐 教授)
・11月25日 朝比奈がダイバーシティニュースに出演     
・11月26日 BBTチャンネルの収録(株式会社浅井農園 浅井雄一郎 代表取締役CEO)
・11月28日 株式会社ティアーズ(ヘアケア製品製造販売)様の企業内研修講師として朝比奈が講演 
・11月29日 朝比奈が群馬県沼田市のぬまた起業塾で塾頭として講演
<12月のメディア掲載・講演>
・12月4日 政策研究大学院大学「外交アカデミー」で朝比奈が講義
・12月9日 一橋大学大学院で「スタートアップエコシステム」などについて朝比奈が講義
・12月13日 「鎌倉カンファレンス」で宮津市長 城崎雅文さん、パラリンピック水泳メダリスト富田宇宙さん、面白法人カヤック 柴田史郎さんと朝比奈が対談
・12月14日 「湯けむりフォーラム2025」(群馬県草津町) 
「始動人が人を惹きつける 民間主導のまちづくりの未来」をテーマに朝比奈がパネリストとして登壇
・12月16日 朝比奈がBBTチャンネルにて株式会社dof 齋藤太郎代表取締役と対談
・12月18、19日 朝比奈がアドバイザーを務める千葉県香取市の職員向け研修で講演
・12月23日 朝比奈が茨城放送ダイバーシティニュースに出演

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。 
Facebook==============================================
青山社中株式会社
朝比奈一郎
青山社中リーダー塾
=====================================================
今後とも青山社中を宜しくお願い申し上げます。

発行:青山社中株式会社
107-0062 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
TEL&FAX:03-5474-8995

※ 本メールは、青山社中メールマガジンにご登録いただいた方、弊社イベントにご参加いただいた方、また関係者と名刺交換させていただいた方にお送りしております。
※ 本メールへは送信専用となっております。ご了承ください。

株式会社青山社中
東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル2F・3F
お問い合わせ: office@aoyamashachu.com
メール配信解除はこちら

 
戻る