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2025年5月30日
青山社中メールマガジンvol.174「小泉進次郎氏の大勝負 〜米価5㎏ 3,000円台と2,000円の本質的違い〜」

青山社中メールマガジンvol. 174
目次
1.朝比奈 一郎の論考
小泉進次郎氏の大勝負
〜 米価5㎏ 3,000円台と2,000円の本質的違い 〜
2.月イチイチ郎 弊社代表 朝比奈が月に一度、10分程度、時事問題について語る
YouTubeチャンネル
3.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!
4.「青山社中後援隊」会員募集中!
5.青山社中リーダー塾15期がいよいよ開講!
6.トピックス
・朝比奈がSushiTechTokyoに参加しました
・朝比奈が朝日新聞社主催の勉強会で講演しました
・朝比奈が「IGアリーナ」はじめPPP代表案件を視察しました
・朝比奈が「夢・志事塾」で講演しました
・朝比奈が三重県桑名市長と面談し、市内を視察しました
・朝比奈が経済産業省 淺井投資促進課長と意見交換しました
・朝比奈が「地方創生ベンチャーサミット2025」に登壇しました
・朝比奈がGlen Fukushimaさんと意見交換をしました
・朝比奈が埼玉県自民党県議団 政策研修会で講演しました
・朝比奈がUNIQLOニューヨークで勤務されている安留良治さんと面談しました
・朝比奈と村上が「一般社団法人 太陽の会」の理事会に出席しました
・ヨシオ工業株式会社の徳野社長が弊社にお越しくださいました
・自民党神奈川13区支部長の丸田さんが弊社にお越しくださいました
・元柳井市長の河内山さんとVANTIQの佐藤社長が弊社にお越しくださいました
・朝比奈がケネディスクール ジャパン・トリップのウエルカムレセプションに参加しました
・朝比奈が伊藤忠商事 執行役員の角野さんと社外取締役で公認会計士の小林さんと懇談しました
・朝比奈の高校の後輩である望月さんが弊社にお越しくださいました
・朝比奈が大阪経済大学で講演しました
・朝比奈が経済産業省 吉川貿易振興課長と意見交換しました
・朝比奈が前石川県副知事で、経済産業省 西垣大臣官房政策統括調整官と意見交換しました
・朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました
・朝比奈が経済産業省の後輩で、現在リディラバでご活躍の柴田さんと懇談しました
・朝比奈があずさ監査法人の山田理事長と公認会計士の小林さんと懇談しました
・朝比奈がプロジェクトKでご一緒だった元財務省の田中さん、リーダー塾11期生の佐々木さん、URBANIX CEOの岩淵さん、REAPRAでご活躍の赤尾さんと懇談しました
・朝比奈が九州電力で講演しました
・朝比奈が川内原子力発電所とサーキュラーパーク九州を視察しました
7.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
*「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報
8.青山社中リーダー塾通信
9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
1.朝比奈一郎の論考
小泉進次郎氏の大勝負
〜 米価5㎏ 3,000円台と2,000円の本質的違い 〜
1.進次郎氏の大勝負
小泉新農相が、着任早々、「5kgで2,000円台の米価を目指す」と発言をした際は、正直驚いた。(※その後、2,000円台ではなく2,000円と明言。21年産について1,800円という数字も出すなど更に過激に)
私の偽らざる率直な感想は「これは勝負に出たな」というものであった。
何せその直前に、石破総理自身が、「5kgで3,000円台を目指す」と言っているわけで、敢えてそこから1,000円も低い2,000円台という数字をその直後に出すのは異例である。(繰り返しになるが、その後、更に低い数字を出している)
会社で考えてみれば明らかだが、社長が記者発表などで掲げた目標に対して、その直後に、「そんな目標では生ぬるい。もっと突っ込んだ目標が必要だ」と、担当部長が対外的に別の目標を大々的に発表するというのは一般的には考えられない。
「社長は、ああ言っているが、俺たちはもっと突っ込んだ目標を掲げよう」と社内的にチーム内で目標をシェアするのとはわけが違う。記者向け・世間向けに、社長とは違う目標を担当部長がぶち上げているわけで、見方によっては、「社長に喧嘩を売っている」ようにも見える。
石破総理が打ち出した3,000円台という数字は、端的に言えば、「既存の生産・流通・小売りの枠組みを維持したまま、消費者の不満が出ないようにギリギリ下げられる水準」ということである。小泉農相がその水準を大きく下回る数字を出した意味とは、私の解釈では、即ち、既存の体制をぶっ壊す、ということである。
「自民党をぶっ壊す」というスローガンを掲げた父の小泉純一郎氏よろしく、「既存の農業の仕組みをぶっ壊す」とまではさすがに表立っては言ってはいないが、気分としては近いものがあるのではないか。
そのことを国民も好感してか、江藤氏の失言があっての交代であるにも関わらず、石破内閣の支持率は、農相交代後に調査をした日経などによれば、横ばい(1%アップ)であった。小泉農相に期待するという回答は65%に上っている。
2.進次郎氏への逆風
しかし、ここに来て、かすかに風向きが変わってきている感じもある。
果たして進次郎氏のやろうとしていることは本当に正しいのか、という論調も強まってきているのだ。
メディアや生産者たちの「逆襲」である。メディアというものは、とにかく、対象となる人を「持ち上げてから落とす」のが得意で、本質的には逆でも良いわけだが(「落としてから上げる」)、要するに、ギャップを作ることで視聴者の耳目を集めることを旨としている。
これはメディアによる操作の面ももちろんあるが、本質的には、人間というものは飽きっぽいので、よほどロイヤリティの高いファンでもない限り、だんだん、逆のものが見たくなるわけであり、ある意味、メディアはそうした人間の感情に忠実に、欲するものを提供しているだけなのかもしれない。
例えば、国民民主党の勢いが陰りを見せているが、一つの典型例であろう。確かに山尾氏を候補者にしたり、備蓄米に対してエサと言う表現をしたり、幹事長が特定の場所で美人が多いね、と言うのは良くないことかもしれないが、さほどの罪とも思えないような話でもある。上り調子の時であれば、かき消されているような話であろう。
民主党ブーム、維新ブーム、みんなの党の躍進、都民ファーストや希望の党、、、と枚挙にいとまがないが、今回の国民民主党への追い風は果たしていつまで、どれくらいのインパクトで残り続けるのだろうか。昔から、「歌手1年、党首2年の使い捨て」と揶揄されるのも分かる。
さて、話を元に戻そう。上に示したような世間の常識から考えれば、メディアが小泉新農相による米価値下げの期待を高めておいてから、「実は生産者のことを考えていない」「小泉さんが根拠としているのは、実は違う」などとして、落としにかかるのはある意味当然である。
「こんな乱暴なやり方で、米の生産体制は維持できるのか」と論難するわけであり、最近になって、消費者側ではなく、生産者や流通業者や小売業者の声を丹念に拾いはじめている。様々な意見を紹介するということで、見上げた姿勢にも見えるが、ああまたか、とも思えるわけである。
小泉氏には、「国民の期待を裏切って来た」と日本国民が集合的に、また、深層的に思えるような過去の実績が社会の重低音として流れている。メディアとしては、ここをうまく刺激することで、小泉氏への攻撃・論難を容易に出来る。
「直前は政治改革の責任者であり、本来、3月までに与野党で結論を得るはずが、結局まとめられずに敵前逃亡したように見える」「その前は、選対委員長であったが、時期を開けての解散を主張していた総理の考えとは異なる早期解散を主張し、結局、少数与党に転落してしまった」「総裁選にさっそうと打って出て論戦に加わったのは良いものの、底の浅さを露呈してしまった」といった最近のものから、「セクシーという用語を変に用いたことが注目されたが、結局、環境大臣として、何の実績も残せなかったように見える」「そもそも、約10年前に自民党の農林部会長に就任したにも関わらず、本質的改革を進めることが出来なかったことが、今回の遠因ではないのか」といった、少し前のものまで、色々な「薪」がある。
※過去の言動が、今の炎上によって掘り返されて、さらに燃え広がることを「薪をくべる」とネット上では言われるようだ。つまり、過去の言動が「薪」というわけである。
こう見ると、さっそうと2,000円を掲げて注目を浴びている進次郎氏の前途は多難であると言わざるを得ない。
3.進次郎氏の逆襲
ただ、私の見立てでは、進次郎氏は、私が上記で述べたことなどは百も承知の上で、敢えて、大勝負に出ているように思われる。つまり、敵を作ることを敢えてやっている、というのが私の見方だ。
かつて、私は、このメルマガ論考で、小泉進次郎氏と近衛文麿氏の比較論を展開したことがある。詳しくは、そちらを参照してもらいたいが、両氏には、世襲(有名な家柄)、親類を実の親と思って育った過去、身内に芸能人、若い時分から注目されて育ってきた、などの共通点がある。
結論的には、近衛文麿氏は、類まれなる才能と気迫を持ち合わせていたにも関わらず、最後は、上記のような背景もあって八方美人化せざるを得ず、信念に基づいた思い切った・大きな決断が出来なかった、というのが私の見解だ。
故野村克也氏の語録に「35歳を超えて敵がいないということは、人間的に見込みがないことである。何かを成し遂げようとすれば、敵は当然できる。」というものがあるが、35歳の妥当性はともかく、皆に良い顔をしようと思いながら爽やかに生きてきたら、良い顔をしようと思っていることそのものを揶揄され(いわゆる小泉構文のような形で「彼はAをBと言い換えてあたかも凄い主張をしているように見えて、実は何も言っていない」と揶揄され)、変な形で「敵」を作ってしまったようにも見える。
そのような妙な形で「敵」を作るのではなく、しっかりとした主義主張を展開し、議論を交わしたい、戦いたい、という気持ちを小泉氏は有しているのではないか。
2.の最後で書いた、世間の「進次郎氏は、何も達成できていない」という批判は、そっくりそのまま、経験を積んできたと言い換えることもできる。「農林部会長も経験していて、年上の盟友と言うべき同期当選の齋藤健氏(進次郎氏の前の農林部会長。その後農水大臣なども歴任した元経産官僚)と共に、当時は門外漢だった農政にもある程度精通してきている。環境大臣としての経験も積んできた。党内では、規制改革の旗手としても活動してきており、ある意味で規制の塊とも言うべき農業への切込み方もわかってきている。」といった自負をもって、確信犯的に2,000円という数字をぶち上げ、農業の構造改革を進めようとしている、というのが真相ではなかろうか。
農業には、大きな可能性がある。石破総理も年初の施政方針演説で、農地の集約・大区画化の重要性や輸出の強化について言及していた。農地の改革などが典型だが、いくつかの規制を取っ払っていくことで開ける道もある。
しっかりとした改革が進めば、私の見立てでは、米の価格は、早晩二極化していくと思われる。本当に質の高い言い米は高く売れるし、そうでない米は生産の増加などで消費者にある程度安く行きわたるはずである。努力がきちんとは報われない今の生産・流通などの体制が良いと思っている人は実は少ない。
進次郎氏の大勝負に期待したいと思う。
筆頭代表・CEO
朝比奈一郎
2.月イチイチ郎
弊社代表 朝比奈が月に一度、10分程度、時事問題について語るYouTubeチャンネル
今月の「月イチイチ郎」
朝比奈一郎の、政治を中心とした「世界の捉え方」をお伝えします。
【ご視聴はサムネイルをクリック!】

「石破政権と令和の列島改造の行方」
ぜひご覧ください。
これまでの動画もショートを含めて、こちらからご覧いただけます。
3.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!
【教育・コミュニティ構築担当募集】
青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本」を社是に、「政策」・「人材」・「組織」を創る株式会社として、代表の朝比奈を筆頭に、民間の立場から日本の活性化に尽力しています。
特に、社会のあるべき姿を深く考え、リスクを取った決断ができる「人材」(変革の士)の創造と変革者コミュニティの構築は、我が国にとって極めて重要であり、弊社の使命であると考えています。
この度、青山社中では、事業拡大および体制変更等に伴い、弊社筆頭代表CEO 朝比奈、 CEO室長 田中と共に、変革の士を創造するための「教育事業」と変革者「コミュニティ構築」を担うスタッフを募集します。
ご関心をお持ちの方は、下記に記載のメールアドレス宛てにお問い合わせいただけますと幸いです。
【教育・コミュニティ構築担当として働く魅力】
1)様々な分野・業界のリーダー(始動者)との出会いがあります
これまでに200名を超えるリーダー塾生・卒塾生を擁し、政治家、官僚、経営者、起業家など様々な業界で活躍するリーダー(始動者)を多数輩出してきた「青山社中リーダー塾」や、霞が関出身かつ各分野の第一人者の講師陣を擁する「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」の運営、その他企業・自治体向け研修の企画運営などを通じて、各業界の最前線で活躍する一流のリーダー達とのネットワークを構築できます。
2)CEO直下!弊社代表の朝比奈とともに企画・推進できます
これまでに経済産業省や、「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」の初代代表、全国約20の自治体のアドバイザー、大学院の客員教授など様々なフィールドで活躍してきた弊社筆頭代表CEOの朝比奈の直下で、教育・コミュニティ構築事業のための企画・推進を担うことで、今後のキャリア形成にも役立つ圧倒的な成長を実現することができます。
【主な仕事内容】
◇ 教育事業推進
・「青山社中リーダー塾」及び「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」の受講生募集、運営、アフターフォロー等
・企業・官公庁・自治体向け研修・講演等の営業、依頼元との連絡調整、アフターフォロー等
◇ コミュニティ構築業務
・弊社主催の講演会「青山社中フォーラム」をはじめとする弊社主催の各種イベントの企画、講師との連絡調整、受講者募集、運営等
・青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援いただける有志の方々による会員組織「青山社中後援隊」の会員募集、会員管理、「後援隊の集い」の企画運営等
◇ その他、弊社役員と相談の上定める業務
【募集形態】
◇ 正社員、契約社員または業務委託(応相談)
【勤務地】
◇ 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
(東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分)
※ 転勤はありません。
※ 基本は当社オフィスでの勤務を想定しています。
(時差出勤、在宅勤務等は応相談)
【給与】
◇ 経験、能力、前職給与を考慮の上、当社規定により決定いたします。
【お問い合わせ】
◇募集の詳細にご興味の方や、弊社社員との面談をご希望の方は、
以下メール宛てにご連絡ください。
recruit@aoyamashachu.com
【インターン募集】
日本の活性化を目指して、リーダー(始動者)の育成や政治家・政党、行政及び企業に政策支援コンサルティングを手掛ける青山社中では、学生インターンを絶賛募集中です。
ご関心をお持ちの方は、下記に記載のメールアドレス宛てにお問い合わせいただけますと幸いです。
また、読者の皆様の周りに、関心のある学生がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。
【青山社中インターンの魅力】
1)普段の学生生活では考えられない魅力的なリーダー達との出会い
これまでに200名を超えるリーダー塾生・卒塾生を擁し、政治家、官僚、経営者、起業家など様々な業界で活躍するリーダー(始動者)を多数輩出してきた「青山社中リーダー塾」や、霞が関出身かつ各分野の第一人者の講師陣を擁する「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」の運営サポート、その他企業・自治体向け研修の企画運営サポートなどを通じて、各業界の最前線で活躍する一流のリーダー達とのネットワークを構築できます。
2)政策づくりを間近で体感!
政治家や政党向けの政策支援という一般には情報が限られた領域のノウハウを学べます。一般に、政策作りは、議員ご本人、秘書の方、政党、中央省庁等に圧倒的に知見が集約されており、また、明文化されたノウハウが必ずしも十分には存在しない領域です。こうした中で、議員の質問作成、議員本人や政党などの政策作りを、実地を通じて、青山社中独自のノウハウを吸収しながら学ぶことが出来ます。
【主な仕事内容】
◇ 教育事業
・「青山社中リーダーシップ・公共政策学校」、「青山社中フォーラム」等の運営補助等
◇ 政策支援事業
・政治家(国会議員、地方議会議員)や政党からの依頼事項(議会質問等の議員発言の作成支援、条例案の作成支援、その背景となる政策の作成支援)に伴うリサーチ業務等
◇ 広報事業
・弊社各種事業の告知に係る広報物(チラシ、ホームページ)の作成支援等
・弊社SNSコンテンツ(Facebook, Instagram, YouTube)の作成・編集補助等
◇ その他、弊社社員と相談の上定める業務
【応募資格】
◇ 広く社会情勢に関心のある方
◇ 率先して人の役に立つための行動を起こせる方
◇ Word・Excel・PowerPointの基礎スキルのある方
◇(広報業務に限る)動画編集ソフトが円滑に操作できる方
◇ 可能な限り勤務地での業務が可能な方
【勤務地】
◇ 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
(東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩3分)
【勤務時間】
◇週2日以上(原則として、当社オフィスでの勤務)
・月曜〜金曜のいずれか:10:00〜18:00の間で原則1日4時間以上
・土曜:9:30〜15:00 うち休憩60分
※具体的な勤務時間は、弊社社員と相談のうえ、決定します。
【待遇】
◇ 時給1,400円(交通費実費支給)
【お問い合わせ】
◇ 募集の詳細ご興味の方や、弊社社員との面談をご希望の方は、
以下メール宛てにご連絡ください。
recruit@aoyamashachu.com
4.「青山社中後援隊」会員募集中!
「世界に誇れ、世界で戦える日本」をともに作り上げましょう。 【後援隊募集について】
青山社中は今年11月に15周年を迎えます。現在、政党、政治家、地方議会をサポートするシンクタンク事業、リーダーシップ教育を中心とした教育事業、地域活性化事業、官民連携事業など幅広く活動しています。
これまでの15年弱の歩みの中で、国政や全国の地方自治体はじめ界隈では、少なからず(まだまだですが)存在感を発揮し、また多くの始動者(国会議員・首長・地方議員・経営者・ベンチャー起業家・NPO創業者等)を輩出しています。
これは、ひとえに朝比奈や弊社を応援してくださる皆さまのおかげであると痛感しています。そして同時に、設立当時からの目的である日本の活性化には、道半ばであることもまた痛感していています。
目的の達成のために、多くの皆さまと一緒になって、道なき道をこれからも歩んでいきたいと考えています。
そこで、青山社中では、私どもと一緒になって、歩んでくださる青山社中後援隊を募集しています。青山社中後援隊は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。
会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。
皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
【会費】
10,000円/年
【会員特典】
1. 「青山社中フォーラム」への優先参加と割引
青山社中主催の講演会やフォーラムに、会員価格でご参加いただけます。
2. 会員の集いへの参加
後援隊会員同士や社員とのネットワークづくりを目的とした交流会を、年2回程度開催します。後援隊の集いでは、朝比奈より、最近の朝比奈並びに弊社の動きをはじめ、日本や国際社会の本質的な見方・分析などをお話させていただきながら、意見交換を行います。
今年度第一回の後援隊の集いは朝比奈から青山社中の取組み報告、トランプ政権の本質に関する弊社の洞察などをお話し、参加者の皆さまからも時勢に対する見解表明などを頂いて大変盛り上がりました。次回は秋ごろを予定しています。皆さまのお申し込みをお待ちしています。
▶︎詳細はこちら
▶︎お申し込みはこちら
5.青山社中リーダー塾15期がいよいよ開講!
先日来リーダー塾15期生の選抜を行い、朝比奈が受験者一人一人と向き合ってきました。15年目を迎えた今期も珠玉のメンバーが確定し、いよいよ5月31日から開講します。
時代や世界の流れを自分なりに見定める能力(構想力)
自分の人生のあり方を見定める能力(基軸力)
物事を変革するべく挑戦する能力(始動力)
を兼ね備えた「変革の士」を、この混迷の時代に輩出すべく、リーダーシップの基礎理論といった理論教育だけではなく、偉人の生き様に思いを馳せるための伝記教育、文明や歴史の行方を考えさせる教育などを実施します。
15期生の活躍にどうぞご期待ください!
6.トピックス
朝比奈がSushiTechTokyoに参加しました
5月8日 みずほ銀行からベトナムのスタートアップに出向している留学時代からの友人である中村さんのご招待で、アジア最大級のスタートアップ・カンファレンスであるSushiTechTokyoに参加させて頂きました。
著名人や実業家・研究者などによる多様なセッション、優れた技術を持つスタートアップや大企業の出展・ピッチ、先端技術の展示やデモなど、寿司だけに、“旬”のネタが盛りだくさんで、初参加でしたが、非常に盛り上がっている会で驚きました。
リーダー塾15期生志望者の面接や朝日新聞主催の勉強会講師などがあり、短時間の参加でしたが、わずか20分くらいの間に、経産省時代の先輩や同僚、弁論部時代の仲間、先日の東京科学大で講義した際の受講生、アドバイザーをしている浜松でご活躍の経営者など、多くの知り合いと会うこともできました。
朝比奈が朝日新聞社主催の勉強会で講演しました
5月8日 朝日新聞社主催の勉強会で地方創生をテーマに講師を務めました。
これからの地方創生には特に地域の経済人のリーダーシップが重要であることを、理論的にはサン・シモン主義、実際の例として、群馬県前橋市、三重県伊勢市、山形県鶴岡市、愛媛県松山市の事例をお話しました。
また参加者の方々にご関心が高いであろうトランプ改革の本質についても触れながらの講演で、好評を得ることができました。
朝日新聞様には貴重な機会をいただき感謝申し上げます。
なお、朝比奈への講演依頼等はこちらから受け付けております。
朝比奈が「IGアリーナ」はじめPPP代表案件を視察しました
5月9日 朝比奈がインフロニア・ホールディングス様のお誘いで、愛知県にある「IGアリーナ」を視察しました。
愛知県は昨年度、経済・労働ビジョンの作成をお手伝いいただきましたが、今回はその関係ではなく、PPP先進県として、代表的案件を視察しました。
あずさ監査法人の顧問を仰せつかっている関係もあり、以前PFI/PPPをテーマにパネリストとして登壇した際にご一緒したインフロニア・ホールディングス株式会社様からお誘いいただいたことが今回の視察につながりました。
大和リースも主体的に手掛けているアクアイグニスのPAへの導入(大府PA視察)、愛知道路コンセッション社長との意見交換、インフロニア・ホールディングスグループの前田建設が現在建設しているIGアリーナ責任者の方との意見交換&内部視察を行いました。IGアリーナは建設後に所有権を行政に渡し、その運営を建設者に戻す「BTコンセッション」の日本1号案件で、指定管理者制度とは異なり、料金設定、興行の実施などの経営の自由度も高く今後のPPPの一つのモデルとなる事業です。
また、たまたまですが青山社中サミット2025にも参加してくれていた青山社中リーダー塾4期生の原岡君がコンサルティングをしている鰻屋さんで、夜もおおいに盛り上がりました。
朝比奈が「夢・志事塾」で講演しました
5月10日 朝比奈がアドバイザーとして、2025年度「夢・志事塾」総会・成果報告会(三重県津市)で朝比奈が講演を行いました。
明日の地域や日本の発展を担う人財を創生する場として長年活動されており、経産省の後輩にあたり、三重県知事であった鈴木英敬衆議院議員とのご縁でアドバイザーを務めています。
地方創生や令和の列島改造に求められるものを、トランプ政権の本質にもふれつつ、お話しました。
前葉津市長、稲垣県議会議長、伊藤三重大学長、辻製油の辻会長、赤福の浜田さん(マスヤ会長のご次男)など錚々たる皆さまが講演を聞いてくださり、懇親会まで大盛り上がりでした。
朝比奈が三重県桑名市長と面談し、市内を視察しました
5月11日 旧知の伊藤徳宇市長をはじめ、エイベックスの加藤社長、ノザキ製菓の野嵜社長、三重テレビの山口専務、志事ネットワーク研究所の山路代表に桑名市内をご案内いただき視察させていただきました。
写真は視察先の六華苑と諸戸氏庭園(どちらも諸戸家の当時の豪邸跡など)ですが、朝比奈の霞が関仲間でかなり親しい友人(外務省)の奥さんのご実家です。
全国各地の皆さまとのご縁を大切に今後も地域の活性化に全力で取り組んで参ります。
伊藤市長はじめ皆さま、お忙しい中、ありがとうございました。
朝比奈が経済産業省 淺井投資促進課長と意見交換を行いました
5月13日 朝比奈が経済産業省浅井投資促進課長と海外M&Aについて意見交換を行いました。
海外M&Aの取組の意義、取組を促進するための方策・環境整備についてボトルネックが何か、今後新たな支援策が考えられるかなど多方面から意見交換をさせていただきました。
朝比奈が「地方創生ベンチャーサミット2025」に登壇しました
5月14日 朝比奈が「地方創生ベンチャーサミット2025〜地方創生10年 改革リーダーが示す新ビジョン〜」にパネリストとして登壇しました。
石破茂総理の基調講演直後のメインセッションで、経産省の一つ下の後輩である鈴木英敬衆議院議員、アナウンサー時代から親交のある高島宗一郎福岡市長、そして主催者である吉田雄人氏のモデレートのもと議論させていただきました。
朝比奈からは、全国各地の自治体アドバイザーを務めている経験に基づき、地方創生に必要なポイント、人口減少下の捉え方や官民連携の際に根本的に重要な要素についてをお話しました。
皆さん、お互い良く知る間柄で、とてもリラックスした雰囲気でしたが、活発な議論が行われました。笑いあり、学びありのセッションになったかと思います。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
朝比奈がGlen Fukushimaさんと意見交換しました
5月15日 来日中のGlen Fukushimaさんから有難くもお声かけ頂き、朝食をご馳走になりながら、色々と意見交換しました。
ご案内のとおり、Glen Fukushimaさんは、アメリカのカリフォルニア出身で、日系三世の方です。1970年代から日米関係に幅広く、深い形で活躍され、学者としてだけではなく、弁護士やビジネスマンなど様々な分野で卓越したリーダーとして活躍されてこられました。1990年まで米国通商代表部で対日・対中の通商政策をご担当、また、在日米国商工会議所(ACCJ)の会頭、証券投資者保護公社(SIPC)の副理事長なども歴任し、日米関係の最先端の専門家として知られています。
特に民主党側から見たトランプ政権の現状、また、民主党側の逆襲の道筋(あるとすれば)についてのご意見は、詳しくは書けませんが、非常に興味深いものでした。
来年の中間選挙を見据えた下院での逆転狙いは、まあ当然として、大統領選を見据えたカリフォルニア州知事選の候補者調整などは、なるほどと思いました。7月の再来日時の再会を約束して別れました。Fukushimaさん、お忙しい中ありがとうございました。
朝比奈が埼玉県自民党県議団 政策研修会で講演しました
5月16日 朝比奈が「令和の日本列島改造」をテーマに埼玉県自民党県議団 政調研修会で講演を行いました。
最新の事例として、前橋、伊勢、鶴岡、松山の産業人主体の地方創生、アドベンチャーツーリズム(AT)の可能性、石破政権についての朝比奈なりの視点や政権の今後の動向などをお話しました。
埼玉県自民党県議団とは普段からご縁もいただいております。今回あらためてお話する機会をいただけたことに感謝申し上げます。
朝比奈がUNIQLOニューヨークで勤務されている安留良治さんと面談しました
5月17日 青山社中リーダー塾4期生で、UNIQLOニューヨークで部長を務める、安留良治君からのリクエストで、安留君の一時帰国中に面談しました。
トランプ関税などに揺れるアメリカで、UNIQLOの全社売上10兆円目標(現状は3兆円)に向けて頑張っていました。
豊田章男さんなどで有名なボストンのバブソンMBAホールダーで、在学時に朝比奈がボストンで立ち上げメンバーだったボーゲル塾にも入っていて、リーダー塾では、日本と世界をつなぐ会でもご活躍でした。
昔話から最近の政治経済に至るまで色々な話に花が咲きました。
引き続きのご活躍を祈念しています。
朝比奈と村上が「一般社団法人 太陽の会」の理事会に出席しました
5月19日 朝比奈と村上がお手伝いをしている「一般社団法人 太陽の会」の理事会に出席しました。
民間主体のまちづくりで注目を集め、衆議院予算委員会でも話題になった群馬県前橋市での地方創生の取り組みで、これからの地方創生の一つのモデルとなっています。
中心市街地の衰退とともに2008年に廃業を余儀なくされ、いったん300年の歴史に幕を下ろした白井屋ですが、太陽の会を主宰されているJINSの田中仁会長はじめとした皆さんの力で再び歴史を刻み始めた白井屋ホテルの前で記念写真も撮りました。アートの街 前橋の一つの象徴とも言える建物です。
田中会長と地方創生の世界で活躍されている木下斉さんと朝比奈の鼎談の様子はこちらからご覧ください!
ヨシオ工業株式会社の徳野社長が弊社にお越しくださいました
5月20日 石川県で幅広くご活躍しているヨシオ工業株式会社の徳野新太郎社長が弊社にお越しくださり、朝比奈と意見交換しました。
共通の知人であり、経済産業省 教育産業室長として、「未来の教室」などで名を馳せ、現在、石川県副知事である浅野大介さんのご紹介です。
徳野さんは地域の若い方々の挑戦を応援するために金沢市などでご活躍ですが、弊社もお手伝いをしている前橋市の「一般社団法人 太陽の会」の取組など、産業人による地域活性にご関心があるとのことでした。
浅野さん以外にも、朝比奈も講師を務めるSHONAI政経塾を主宰する(株)SHONAIの山中さんなど共通の知人も多く、話が尽きない意見交換となりました。
自民党神奈川13区支部長の丸田さんが弊社にお越しくださいました
5月21日 東大、経済産業省の後輩で、自民党神奈川13区支部長として政治の世界に挑戦している丸田康一郎さんが弊社を訪ねてくれました。
すべての方の挑戦を後押ししたいと語る丸田さんですが、ご自身も落選を経験されながら挑戦を続けられています。
即戦力でお人柄も素晴らしい丸田さんのますますの飛躍を応援したいと思いました。
元柳井市長の河内山さんとVANTIQの佐藤社長が弊社にお越しくださいました
5月22日 山口県柳井市長(連続4期)や社会保険診療報酬支払基金理事長等を歴任された河内山哲朗さんとVANTIQ株式会社代表取締役社長の佐藤和成さんが弊社にお越しくださいました。
河内山さんは早稲田大学雄弁会のご出身で、朝比奈(第一高等学校・東京大学弁論部 出身)の弁論会の大先輩でいらっしゃいます。
また佐藤さんはIBM、SAP、Microsoftなどのエンタープライズ及びパブリックセクターの事業責任者をお務めで、我が国のIT業界をけん引されてきた方です。
お二人から、AIを活用し、災害の現状や予測をリアルライムに把握・判断できるシステム、様々な発電機器のデータを連携・制御し需給予測や発電量予測・リアルタイム制御を実現できるバーチャルパワープラントの取組みやリモート救急医療対応などの事例等についてご説明いただきました。
朝比奈からは、経産省での自身の経験や全国の自治体のアドバイザーを務めている知見に基づきお話をしました。
AIが社会に与えるインパクトや今後の活用を考える上で、大変刺激的な意見交換となりました。
朝比奈がケネディスクール ジャパン・トリップのウエルカムレセプションに参加しました
5月22日 ハーバードケネディスクールの現役学生たちが主体となって進めたJapanTrek(日本訪問)のウェルカム・レセプションパーティが開かれ、朝比奈は、ケネディスクール日本人同窓会理事として、運営のお手伝いをしました。
同窓会会長の林官房長官にご挨拶頂く予定でしたが、農相交代などのあおりか、急遽ご参加いただけなくなり、それでもビデオメッセージを寄せてくださいました。
代わりにご挨拶頂いたのは、経産省時代の朝比奈の上司でもあった元内閣官房オリピックパラリンピック事務局長の平田竹男さん(早大教授)。洒脱なご挨拶をしていただき、場が盛り上がりました。締めのご挨拶は、3人の理事の中で筆頭格の細田健一さん。元経産副大臣で、やはり経産省ご出身です。現学部長(Dean)の挨拶を金成理事(EY)が代読してくれたり、大変盛り上がりました。
同時に開催された同窓会総会では、林会長(官房長官)の代わりの議長を朝比奈が務め、つつがなく、活動報告・会計報告が承認されました。
盛り上がった翌日に、トランプ政権によりハーバードの留学生を事実上締め出す措置が取られたことに驚きました。
JapanTripで来日している留学生が、アメリカに戻れないのではないか、という騒ぎになりました。その翌週(今週)が卒業式であるにも関わらず、です。
朝比奈もできることをと、いろいろ奔走しましたが、結果的には、報道の通り、裁判所の仮差し止めもあって、無事にみなさん、アメリカに戻れました。
朝比奈が伊藤忠商事 執行役員の角野さんと社外取締役で公認会計士の小林さんと懇談しました
5月23日 元中企庁長官で伊藤忠の執行役員をされている角野然生さんと伊藤忠社外取締役をされている会計士の小林久美さんとランチをご一緒しつつ懇談しました。
角野さんは、朝比奈が経産省に入る際に、秘書課の研修班長(当時の用語ですが、採用担当の補佐)だった方です。常にクリエイティブに政策を繰り出す方で、心から尊敬する先輩のお一人です。※秘書課の法令審査委員(採用責任者)だったのが、岸田政権で総理秘書官だった嶋田さんで、嶋田法令審査ー角野研修班長のラインで採用されたのが、朝比奈含む経産省平成9年組です。
角野さんが、福島の復興担当や関東経産局長の時に編み出したのが「伴走型支援制度」です。震災後、福島から企業が撤退する中、どのようにそれを食い止めバックアップするかが課題となりました。役人や金融機関や大企業などの関係者がプッシュ型で企業に入って行って支援する体制を制度化したところ効果を上げ、現在は、各地の経産局などで取り入れられています。
これが、政府全体での「伴走型支援」という言葉が流行る契機にもなり、今の石破政権での地方創生伴走支援制度のベースにもなっているというのが朝比奈の理解です。
復興庁でもご活躍されましたが、常に現場に寄り添う姿勢が素晴らしく朝比奈が目標にしている先輩のお一人です。
会計士の小林さんは、朝比奈が長年、ぬまた起業塾などでサポートさせていただいている群馬県沼田市のご出身で、先日、JINSの田中仁さんにご紹介いただきました。
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 監事や株式会社コーセーの社外取締役などもされていらっしゃいます。
朝比奈の高校の後輩である望月さんが弊社にお越しくださいました
5月23日 朝比奈の高校の後輩である望月重延さんが弊社にお越しくださいました。
アクサ生命保険株式会社でご活躍で、アクサ生命が各地の自治体と組んで進めている健康優良企業の説明に来て下さいました。近況の報告や高校時代の共通の知人の話などで大いに盛り上がりました。
先日は東大・経産省の後輩が、今回は高校の後輩が訪ねて来てくれてましたが、嬉しいものです。再会を約束しつつ別れました。
朝比奈が大阪経済大学で講演しました
5月24日 大阪経済大 大樟春秋会で朝比奈が講演しました。大樟春秋会は大阪経済大学大樟会(同窓会)の支部・部会の一つで、大経大卒業生で企業経営に関わる方により組織されています。
お世話になっている大和リース森田会長からのご依頼で(森田会長は春秋会の会長でいらっしゃいます)、今回登壇させていただくことになりました。
大阪経済大で初代学長をお務めになった黒正巌博士とリーダーシップ、博士が日本に紹介したヴェーバーと青山社中リーダー塾での教え(思想編)など、についてお話しました。
経産省の大先輩の小長さん(田中角栄秘書官)も、安倍晋太郎元外務大臣も黒正さんの教え子で、今回お出迎えをしてくれた黒正さんはその子孫に当たります。
懇親会では、ハンマーで塩鯛のかち割りも仰せつかりました。大阪をはじめとした関西経済界を支える大阪経済大での講演は大変光栄でした。森田会長、大樟春秋会の皆さま、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
朝比奈が経済産業省 吉川貿易振興課長と意見交換しました
5月27日 朝比奈が経済産業省吉川貿易振興課長と海外M&Aについて意見交換を行いました。
人口減少により国内の市場が縮小していく中、企業が成長するためには海外へ進出していく必要があります。
企業の海外展開に対して国益の観点、大局観に基づきどのようなアプローチが考えられるのか率直な意見交換をさせていただきました。
朝比奈が前石川県副知事で、経済産業省 西垣大臣官房政策統括調整官と意見交換しました
5月27日 朝比奈が経済産業省 西垣淳子大臣官房政策統括調整官とお会いし、副知事時代のお話など含めて、お話しました。北陸地方は富山県では富山県成長戦略会議委員を務めさせていただいていますし(他に『里山資本主義』で有名な藻谷浩介さんや特別委員には慶應義塾大学 環境情報学部教授でLINEヤフー株式会社 シニアストラテジストの安宅和人さんなどいらっしゃいます)、福井県では福井県立大学で客員教授を務めさせていたきご縁があり、意見交換も盛り上がりました。
朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました
5月27日 今月も朝比奈がダイバーシティニュースに出演しました。
⓪日曜に家族で万博へ
➀石破政権の支持率
②石破政権の切り札:地方創生に向けた基本構想の骨子案
③トランプ政権が、日本製鉄によるUSスチールの買収承認?
④デジタル赤字レポート(by 経産省) ※正式名:デジタル経済レポート〜データに飲み込まれる世界、聖域なきデジタル市場の生存戦略〜
⑤トランプがハーバードの留学生受け入れ認定取り消し(差し止め/東大などの動き)
【special talk】
小泉農相による米5㎏2000円と石破総理の3000円台との違いの意味を解説します。
必見です!
朝比奈が経済産業省の後輩で、現在リディラバでご活躍の柴田さんと懇談しました
5月27日 経産省後輩で、サービス政策課・教育産業室補佐として、GIGAスクール構想(未来の教室プロジェクト)などを進めた経験のある柴田寛文さんとお会いしました。
現在は、リディラバでご活躍中です。リディラバは、誰かの困りごとから「問題の発見」を行い、問題を「社会化」、「資源を投入」するプロセスを通して、社会課題の早期解決にチャレンジしている会社です。
どんどん仕事作っていて(色々な省庁の仕事を受託)流石でした。
自らのキャリアを自ら設計して、仕事は降ってくるものではなく創るものと、果敢に歩む後輩たちとの邂逅は楽しいものです。お互い住んでいるところが近いことが判明し、再会を約束しました。
朝比奈があずさ監査法人の山田理事長と公認会計士の小林さんと懇談しました
5月28日 あずさ監査法人山田裕行理事長と、沼田ご出身で伊藤忠・コーセーなどで社外取もされている公認会計士の小林さんとランチをご一緒しました。
あずさ監査法人は顧問を仰せつかっており、またメガベンチャー勉強会も共催しており、山田理事長には日頃から大変お世話になっております。
また、小林さんは先日も伊藤忠商事執行役員で経産省の大先輩にあたる角野然生さんと3人でランチをご一緒したばかりで、今回のランチも盛り上がりました。
朝比奈がプロジェクトKでご一緒だった元財務省の田中さん、リーダー塾11期生の佐々木さん、URBANIX CEOの岩淵さん、REAPRAでご活躍の赤尾さんと懇談しました
5月28日 朝比奈が福岡にて、旧友や塾生、若くしてご活躍の方々と懇談しました。
田中さんは、元財務省で新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)でご一緒し、その後は福岡銀行でご活躍され、現在は福岡銀行の証券子会社で監査役を務めています。佐々木彩乃さんは、リーダー塾11期生でこの度USJLP(日米リーダーシップ・プログラム)のメンバーに選出されました(後述)、岩淵丈和さんは街づくりをデータで変えていくスタートアップであるURBANIXのCEOで、朝比奈がアドバイザーを務める北九州市のご出身、赤尾将希さんは、東南アジアや日本のベンチャー企業への投資やハンズオン支援を行うベンチャービルダーであるREAPRAでご活躍で、東京大学の後輩です。話は尽きず12時近くまで盛り上がりました。
朝比奈が九州電力で講演しました
5月29日 朝比奈が九州電力の社内勉強会で講演しました。
「人材や地域から日本を変える・各地の取り組みやリーダーシップ(始動力)について」をテーマにオンライン合わせて80名ほどの皆さん、九州電力(株)立地コミュニケーション本部、関係組織、九州電力(株)地域共生本部、関係組織、九電みらいエナジー(株)地域コミュニケーション部、が聞いてくださいました。
変革には、変革を起こす「人」が必要です。各地のアドバイザー経験や15年目を迎えるリーダー塾などの人材育成に努めてきた経験からみっちり2時間お話しました。途中休憩を取ろうとしたら、不要になるくらいに皆さん熱心で、皆さんの志の高さを感じました。
事後、地域活性の在り方や官民協力の在り方について、九州電力の平峯本部長や星山副部長、本山副長、翌日の視察先であるサーキュラーパーク九州の春木代表と今回の講演のきっかけを作って下さった、朝比奈が客員教授を務めるビジネス・ブレイクスルー大学大学院で朝比奈の授業の履修生であった株式会社フロンテッジの村上執行役員や中野さん、ソニーネットワークコミュニケーションズの綿貫部長と朝比奈の計8名で福岡市赤坂の名店 稚加榮にて懇談し、大いに盛り上がりました。
朝比奈が川内原子力発電所とサーキュラーパーク九州を視察しました
5月30日 朝比奈が川内原子力発電所とサーキュラーパーク九州を九州電力様にアテンドしていただき視察しました。
薩摩川内の原発はPWRで、朝比奈はこれまで、BWRのサイトにしか行ったことがなかったので大変参考になりました。
サーキュラーパークは、廃炉後の火力発電所の跡地を有効活用しようという野心的取り組みで、九電の皆さんのリーダーシップと本気を感じました。
関係者の皆さまには、大変お世話になりました。
7.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
青山社中政策支援チームには、ありがたいことにご依頼が急増しています。
政党・会派、議員の議会活動支援やマニフェスト作成支援といった「政策支援」分野、自治体向けのアドバイザー業務といった「地域活性化」分野、GR構築支援といった「企業向けコンサルティング」分野それぞれでご依頼が増えています。
質の高い専門的なサポートが提供できるようチームメンバーそれぞれの特性を最大限活かしつつご支援をさせていただいております。
青山社中政策支援チームでは、「政・官・民の結節点」という当社の強みを活かし、国会や地方議会、自治体、企業の皆様が進める「改革の実現」に向け、多彩な支援を行って参ります。
ご関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
▼お問い合わせ▼ 担当:村上、川畑、田中
office@aoyamashachu.com
*「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報〜
ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く ー
企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、政策関連領域での中途採用の紹介・マッチングに務めています。
お仕事を探している方、戦力を探している企業様からのお問い合わせを、
随時受付中!お気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ▼ 担当:田中、立山
career@aoyamashachu.com
◆ポジションの例
・ガバメントリレーションズ担当
・官民連携プロジェクトマネージャー
・公共政策コンサルタント
8.青山社中リーダー塾通信
*塾生と朝比奈の再会
3期生 阿部圭史さん
4期生 安留良治さん
10期生 矢野智史さん
11期生 佐々木彩乃さん
それぞれの『始動』を応援しています!
*11期生の佐々木彩乃さんが今年度のUSJLP(日米リーダーシップ・プログラム)のメンバーに選出されました。USJLPは、米日財団が2000年に立ち上げた中核的プログラムとして、毎年、日米それぞれから10名ずつ、合計20名の新規メンバーが選出され、次世代の日米リーダーの間に信頼と対話を築くことを目的に設計されたものです。
日米関係は新たな局面を迎えている中での今回の選出は、佐々木さんのみならずリーダー塾にとっても名誉なことです。佐々木さんの更なるご活躍を応援しています。
*15期生の選考が終了し、5月31日からいよいよ開講します!
告知にあたっては今回もさまざまな方にご協力を賜り、改めて御礼申し上げます。今期も、経営者、地方議員や国家公務員など多様な方にご参画いただくことになりました。
「混迷の時代こそ、新たな時代を切り拓くリーダーシップを」朝比奈が常々申し述べている「始動力」を育み、激動の時代を切り拓く人材を、ともに学びつつ育成します。15期生の活躍にどうぞご期待ください!
*NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山
【東京都小笠原村】 東京事務所の機能強化・事務効率化
東京港から船で24時間、空港の無い小笠原村に行く手段は、基本的におがさわら丸のみです。離島の中の離島・小笠原村においても、全国共通の自治体の課題を保有しています。南の島で温暖な気候の中での労働環境は、心地よく働きやすい印象の方が多いかもしれませんが、業務の多様化・複雑化を迎え撃つための生産性向上が求められています。本会では、今年度は小笠原村東京事務所での課題解決に向け、現状の業務把握・分析を踏まえた打ち手実践に取り組みます。
【鳥取県湯梨浜町】 ウェルビーイング政策構築のプロセスと実行について
住民のウェルビーイングを向上政策を構築するためには、そのプロセスにおいて自治体職員が心地よい気持ちで関与することが重要です。一般的にウェルビーングには、身体的・健康的・社会的の3要素が必要であると言われています。いわゆるメンタルヘルス対策も包含されるわけですが、それを飛び越えて、単なる政策・計画づくりとなってしまいますと、通常業務の仕方で取り組み、本質を見失います。湯梨浜町では、部署横断的なウェルビーイングのプロジェクトチームを立ち上げ、プロセスを楽しむことを重視して取り組みます。
*一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
【北海道むかわ町】
代表朝比奈が「むかわ町復興創生・共創アドバイザー」を務める北海道むかわ町にて、鵡川地区における今後のまちづくりに関するご支援を行っております。
今年度より地域活性化起業人(副業型)として毎月訪問し、支援を行っております。5月は昨年度からご支援している官民連携に関する議論や人流創出に関する検討を行いました。むかわ町では官民連携プロジェクトや来年度の穂別博物館のリニューアルなど、多くのプロジェクトを同時進行で精力的に進められており、今年度はむかわ町のこれからをつくる大事な一年となっております。毎月の訪問の機会を活用しながら、町の活性につながるようご支援をしてまいります。
9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
<6月の予定>
・6月18日 法政大学「地域経営戦略」講師
・6月20日 全国商店街振興組合連合会 役員の方向けの研修での講師
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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青山社中株式会社
朝比奈一郎
青山社中リーダー塾
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今後とも青山社中を宜しくお願い申し上げます。
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