ニュース

2025年4月30日

青山社中メールマガジンvol.173「2025年度のスタート 〜「懐かしい未来」に向けての始動力〜」

青山社中メールマガジンvol.173「2025年度のスタート 〜「懐かしい未来」に向けての始動力〜」

青山社中メールマガジンvol. 173

目次

1.朝比奈 一郎の論考
 2025年度のスタート
 〜「懐かしい未来」に向けての始動力〜
2.「青山社中リーダー塾 15期生」を募集中!入塾〆切:5月6日(火・祝)
3.青山社中サミット2025を開催しました
4.月イチイチ郎 弊社代表 朝比奈が月に一度、10分程度、時事問題について語る
YouTubeチャンネル
5.「青山社中後援隊」会員募集中!
6.トピックス

  • 新たに川畑充代と鈴木規夫が弊社に加わりました
  • INCLUSIVE株式会社 藤田誠代表取締役CEOとLAND INSIGHT株式会社の遠藤嵩大取締役が弊社にお越しくださいました
  • 朝比奈が松井京都市長と面談しました
  • 朝比奈が久元神戸市長と面談し、職員研修で講師を務めました
  • 朝比奈が政策研究大学院大学で講義を行いました
  • 朝比奈が株式会社NearMeの地域活性アドバイザーに就任いたしました
  • 財務省国際局 池田国際機構課長が来社されました
  • 朝比奈が久保田掛川市長の二期目に向けた選挙戦の応援に駆け付けました
  • 朝比奈が清水真人参議院議員のセミナーで地方創生に関する講演を行いました
  • BBTチャンネルにNPO法人 AYAの中川悠樹さんをお招きしました
  • 「青山社中後援隊の集い」を開催しました
  • 青山社中リーダーシップ・公共政策学校の懇親会を開催しました
  • 朝比奈が日中リーダー会議に出席しました
  • 朝比奈が雑誌『金融・資本市場リサーチ』の企画で鼎談しました
  • 朝比奈が都内証券会社で石破政権の政策と今後の政局について講演を行いました
  • 朝比奈がAIエンジニアの安野貴博さんを山田加奈子区長(東京都北区)にご紹介し、懇談しました
  • 朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました
  • 島田太郎 株式会社東芝代表取締役社長執行役員CEOをお招きして、「第2期メガベンチャー勉強会 第2回」を開催しました
  • 朝比奈が「東京科学大学イノベーション実践セミナー」において講義を行いました
  • 朝比奈が今年度も静岡県浜松市の都市政策アドバイザーを務めることになりました
  • 財務省主税局宮下課長ら地方創生支援官の皆さんが来社されました

7.青山社中からのお知らせ
 *政策支援チーム活動レポート
 *「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報
8.青山社中リーダー塾通信
9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ

1.朝比奈一郎の論考
2025年度のスタート
〜「懐かしい未来」に向けての始動力〜

1.中国における「懐かしい未来」
約6年ぶりに中国に行ってきた。
我が畏友で霞が関同期の金田修君(大蔵省勤務後にマッキンゼーでパートナーにすぐ上り詰め、その後、現在は中国で起業して大成功とダイナミックな人生を送っている)が中心となって10年ほど続いている日中リーダー会議への参加が目的だ。訪れた先は、人口約1000万人の大都市長沙。人口約6,600万人の湖南省の省都だ。弾丸トラベルで、2泊3日のみであったが、そこには「懐かしい未来」があった。
長沙の特徴をごく簡単に言えば、三国志ファンにはたまらない英雄の孫権や黄忠ゆかりの故地であり、青年時代の毛沢東ゆかりの地であり(青年毛沢東の超巨大な彫像がある。横83メートル、奥行き41メートル、高さ32メートル。)、中国を代表する消費都市であり、若者の町だ。懐かしさと未来が同居している都市である。
何故、今、この内陸の都市が消費・若者の街になっているのか。ごく簡単に略述すれば、私見では、アメリカで言えばシリコンバレーとテキサスの関係、当該関係におけるテキサス側の事情が長沙にはある。要は、経済のメッカが飽和していて、お金はないがやる気や野心のある若手が、上海などと比べて地価などが相対的に安く、しかし歴史的な著名性・安定感のある同地(テキサスにもそういうところがある)に流れこんでいる。
まさに眠らない街という感じで、ナイトタイムエコノミーでも有名なのだが、若者が23時過ぎくらいから大量に集まって、夜通し飲んだり踊ったりしている。IFSなどの高層ビルや現代的街並みを背景にしつつ、そこには、古くからの中国を意識した昔からの商店街の入り口の門(太平老街など)があり、裏路地には残されたアジア的混沌があり、中には、古いビルを改装して、わざわざ古い街並みを再現したレストラン街まであるなど、新しくて懐かしい都市がある。
消費の喚起ということについては、政府の政策の影響も無視できない。おりしもトランプ関税でアメリカ向けの輸出の大幅減が見込まれる中、その分を少しでも補おうと中国政府は、内需の盛り上げに力を入れている。そんな中、トランプ政権誕生以前からではあるが、湖南省・長沙市は家賃の低減策に力を入れており、可処分所得が街中への消費に向かうようにその勢いを加速している。古くからの政府の政策が重低音として流れつつ、新たな店が様々に展開している。
新たなコンビニ、中国版の「お菓子のまちおか」のような店の経営者とそれぞれお会いしたが、過去の中国と未来の中国が同居しているような不思議な雰囲気を醸し出していて、過去から繋がる志と将来に向けての溢れんばかりの夢が混在しているような人たちであった。
省政府の消費関係のシンクタンクの代表にもお会いしたが、日本から三浦展氏を招いて講演会をやるなど(余談だが、三浦氏が、中国でカリスマのようになっていることに驚いた)、消費喚起のために様々に力を入れている。上記の「街中への消費」「新しい店」というのは、ここでは当然にネット上の「街中」や「店」も含む。湖南TVや傘下の芒果(マンゴー)TVは、ライブコマースの展開にも力を入れており、その点で中国を代表するメディア帝国を築き上げている。
TikTokなどのショート動画で、「しゃべっている中身はジャパネット通販オジサンそのものの“うら若き女性”」たちが、それも数多のそうしたインフルエンサーたちが、熱心に商品の宣伝をしている。ここにも商店街で口角泡を飛ばして物を売る懐かしさと、ネット上での販売という未来が同居している。
異国の地で様々に「懐かしい未来」に触れることが出来、大いなるエネルギーを得ての帰国となった。

2.ドラマ・映画における「懐かしい未来」
今回の長沙訪問に際しては、行きも帰りも、映画プロデューサー・監督にして作家でもあるマルチタレントな畏友の川村元気さんとご一緒させて頂いた。かつて青山社中フォーラムでも講演して頂いたことがあるが、10年来の知人である。上記の畏友の金田君と元々お繋ぎしたのも私であるが、川村さんの諸作品は、中国でもヒット作となっている。
道中で、今回も様々に示唆に富んだお話を伺うことが出来たが、思い出されるのが、川村さんが初めて新海監督作品をプロデュースした「君の名は。」。同作品以降、「天気の子」「すずめの戸締まり」と、新海作品は、私見では、それまでの作品群(「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」より格段に輝きが増したと思う。
川村さん本人から聞いた話も含めて、私が川村さんプロデュースの数々のヒット作の向こう側にあると感じるのが「集合的無意識」とそこから紡がれる「懐かしい未来」だ。集合的無意識は、ユングの有名な言葉だが、逆説的な表現にはなるが、川村さんはそのことをいつも意識しているという。
「君の名は。」は、川村さんも明確に東日本大震災をモチーフにしていると明言しているが、日本国民、いやもしかすると世界中の方々に、頻発する災害・戦争が意識の低層に刻み込まれている。そうした無意識に、懐かしい人を助けたいという祈りにも似た人間のベーシックな感情に訴えかけたのが同作品だ。
同作品中のヒロインの祖母が語るように、当該作をはじめ、「天気の子」にも「すずめの戸締まり」にも、日本古来の神様や伝承を強く意識しての「懐かしい未来」がある。過去と未来、時間が交差し、重なり、我々の“進む先”へと繋がっていく。
「土地の氏神様をな、古い言葉で産霊(むすび)って呼ぶんやさ。この言葉にはふかーい意味がある。糸をつなげることもムスビ。人をつなげることもムスビ。時間が流れることもムスビ。全部、神様の力や。わしらの作る組紐も、せやから神様の技。時間の流れそのものを表しとる。より集まって形を作り、ねじれて、からまって、時には戻って途切れ、またつながり、それがムスビ。それが時間。」
こうした有り様は、我々の先祖や父母たちが大事にしてきた懐かしい在り方にも見えるし、同時に、最近、AI(人工知能)の次として注目されている量子の世界のようにも見える。ニュートン力学だけでは理解できない、ある意味で天才アインシュタインすら理解できなかった(理解しようとしなかった)「量子のもつれ」のような“不思議”は、まさに我々がまだ分かっていない世界、不思議な時の交差を未来に現出させることになるかもしれない。
たまたまかもしれないが、最近の話題作、特に個人的に気に入った映画やドラマ作品は、この「懐かしい未来」が全てモチーフになっている気がする。まさに時がねじれて、絡まって、時には戻って途切れ、またつながり、、、という具合である。
過去の武士の精神と、時代劇を愛する現代人の想いが懐かしく、また絶妙な新結合として未来に向けて幾層にも重なり合っていく「侍タイムスリッパ―」。人類の草創期からアメリカの建国の歴史すらも意識させる形で、ある住宅における過去から未来までを、一つの家族としても、繋がりゆくアメリカの家族の形としても、未来に向けて描いている「HERE」(新し映像体験の出来る名作でした)、そして極めつけは、バカリズム脚本・監督の諸作品である。
今シーズンのホットスポット、少し前のブラッシュアップライフ、10年ほど前の素敵な選タクシーなど、楽しく拝見してきているが、正直、超長尺のコントをリラックスして楽しみながら見る、というだけのスタンスでいた。
しかし、改めて3作品を「なぜこれほどまでに、安心して楽しめて、笑えて、視聴した後にほのぼのするのか」ということについて考えてみると、全て、「時間」が鍵になっていることに気付くのだ。そう、全て、過去との繋がり、そして未来との希望、何より、その過去と未来との結節点にある現在をどう大事に楽しむのか、ということが大きなテーマになっている。
紙幅の関係もあって、これら三作品について、時のねじれ、絡まり、巻き戻し、繋がりをいちいち説明することはしないが、まさに見ればわかる。現在を大事にするということが、すなわち過去を重んじることにほかならず、そしてそのことが未来の希望に繋がっていく。バカリズムが大事にしている日本人の集合的無意識とは、まさに失われていく過去の大切さであり、仮にそれが失わるといえども愛を持って見送ることである。過去から綿々と紡がれてきた家族の繋がり、友人との絆を愛おしく大切にすることである。
先人に感謝しつつ、何気ない日常を大事にすること。日本人として、どこかの故郷・育った地域出身の人としての自分を愛おしく思いつつ、他者の生活、自らの故郷、時に身を削り、特にタイムリープをしてまでも自らと繋がる命を救い、大切にして、次の時代につなぐこと。未来を紡ぐこと。こうした「懐かしい未来」への姿勢こそ、恐らく彼が意識的に、そしてユーモアを多分に交えて、今の日本人に伝えようとしている「大切な何か」でなかろうか。

3.懐かしい未来に向けて
さて、4月になって2025年度がスタートした。
個人的には4月で52歳となり、日本としては戦後80年の節目の年の新しい年度のスタートでもある。この毎月のエッセイでも何度か触れているが、私は、明治維新から40年の上昇期(日露戦争あたりまで)と40年の下降期(敗戦まで)の80年、そして、敗戦からバブル絶頂までの約40年の上昇期とそこから40年の下降期という80年の2つの80年の周期を強く意識している。2025年は、まさに底を打って反転すべき年だと理解している。
幕末の厳しい時代、戦後の焼け野原の時期、我々の先人たちは、厳しい現実に打ちひしがれつつも、日本という国、生まれ育ってきた故郷の連続性を意識しつつ、懐かしさを大切にしつつ、新しい未来を紡いできた。鍵となったのはリーダーシップ(始動力)である。
今、劇団四季の「バックトゥザフューチャー」(BTTF)が話題になっているが、まさにBTTFの3部作の第2部で描かれていた未来が今から10年前の2015年の設定だが、空飛ぶ車が空中を行きかい、明らかな悪役のビフが恣意的に世の中を支配する世の中である。空飛ぶ車が話題になっている万博(空飛ぶ車の運行は苦戦しているが)や、現在のトランプ政権を見ていると、現在の状況は、なんだか「懐かしい未来」のデジャブのようでもある。
色々と難題はあるが、桜は美しく咲いて散っていった。
リーダーシップ(始動力)を武器に、懐かしい未来を意識しつつ歩みを進めること。
そんなことを考える今日この頃である。

筆頭代表・CEO
朝比奈一郎

2.「青山社中リーダー塾 15期生」を募集中!入塾〆切:5月6日(火・祝)
「青山社中リーダー塾 15期生」の応募締め切りが迫ってきました(5月6日)。

当塾では、「国や社会のことを考え、変革に向けた行動を起こすことができる人材」を育成すべく、「魂に火を付ける教育」を行っています。

当塾が塾生に、特に学んでいただきたいと重視している能力は、以下の3つです。

始動力:自ら変革を起こす力

基軸力:自分の人生のあり方を見定める力

構想力:大局観・時代の流れや世界の動きを自分なりに見定める力

特に冒頭の「始動力」は、朝比奈が各所で申し上げている、「リーダーとは始める人=始動者である」というリーダーシップ論の根本を担うスタンスです。

そして「始動者」を多く輩出し日本を活性化させることが、「青山社中リーダー塾」の使命であると考えています。

5月上旬に選考、5月31日(土)の開講を予定しており、入塾申込は、5月6日(火・祝)が締め切りです!

入塾説明会も盛況のうちに終わりました。今回も頼もしい方々にご応募いただいています。

書類審査に通れば、朝比奈と無料で面談もできます。そして塾生になれば前述した「力」に加えて、一生のコミュニティ、志高い一生の仲間も得ることができます。

青山社中サミットでは歴代の塾生の皆さんらが集結し、「公の再生」について議論し、大変盛り上がりました(詳細は青山社中サミット2025の記事をご覧ください)。国会議員、地方議員、首長、国家公務員、経営者、組織の中で始動している方などが立場を超えて議論し、それぞれの始動を確認し合いました。

皆さまの挑戦をお待ちしています。
まずは一歩踏み出し、弊社の門を叩いてみませんか。まずはご応募ください!

〇青山社中リーダー塾

〇入塾説明会(模擬授業&塾生交流会)
※模擬授業や塾生座談会などアーカイブでご覧いただけます!

志ある皆さまをお待ちしています。
朝比奈はじめ当社とご縁をいただいた皆さまにおかれましては、お仲間への拡散にもお力添えをお願いいたします。

3.青山社中サミット2025を開催しました
4月26日「今こそ、公の再生を」をテーマに、青山社中コミュニティの更なる始動が日本を活性化させるとの強い想いから、実行委員会を中心に『青山社中サミット2025』を開催しました。

【基調対談】
齋藤健衆議院議員(前経済産業大臣) / 青山社中株式会社 筆頭代表CEO 朝比奈一郎

基調対談では、現代社会における「公」への意識に関する考察や、今後の民主主義のあり方といった本質的かつ根源的なテーマから、世界的に広がるポピュリズムの潮流、さらにはトランプ大統領に対して我が国はいかに向き合うべきかといった時事的かつ喫緊の課題に至るまで、議論が行われました。
齋藤議員から、明治のリーダーにあって、昭和のリーダーに欠けていたものは「精神的緊張感」であり、まさに現代の政治家はそれが試されているとのお話がありました。
この言葉は、政治家のみに当てはまるものではなく、参加者の皆さまの心に大いに響きました。

【パネルディスカッション】*敬称略 
セッションA 「ポピュリズムを乗り越える」
モデレーター:高井俊一郎(群馬県議会議員・青山社中リーダー塾10期生)
パネリスト:森村 隆行(都議会議員・都民ファーストの会 代表・青山社中リーダーシップ・公共政策学校受講生)
阿部 圭史 (衆議院議員/元厚生労働省・青山社中リーダー塾 3期生)
藤代 健吾 (千葉県印西市長/元青山社中株式会社・青山社中リーダー塾 8期生) 
入屋 翔伍 (厚生労働省・青山社中リーダー塾 10期生)

セッションB 「民間視点で公を考える」
モデレーター:柚木理雄(株式会社Little Japan 代表取締役・青山社中リーダー塾 2期生)
パネリスト:高原 幸一郎 (株式会社Near Me 代表取締役社長CEO/元楽天株式会社・青山社中リーダー塾 2期生)
阿部 司 (衆議院議員/元青山社中株式会社・青山社中リーダー塾 4期生)
服部 紗由理 (日本製鉄株式会社・青山社中リーダー塾 7期生)
黒田 麻衣子 (株式会社東横イン 代表執行役社長・青山社中リーダー塾 10期生) 

今回のサミットにおける大きな魅力の一つは、青山社中リーダー塾生および青山社中リーダーシップ公共政策学校の受講生で構成される、モデレーター・パネリストの皆さまによる、極めて示唆に富んだパネルディスカッションでした。

【セッションA】では、「公」に対する世間の評価が変化している中でも、「公」のために尽くす価値の「普遍性」についてや、民主主義の可能性や広がりについてまで議論が及びました。それぞれの立場を超えた「良き社会」に向けた共創の重要性を多くの参加者が感じられたセッションとなりました。

【セッションB】では、民間の立場から「公」を捉え、そこに携わる際に直面する課題や葛藤、いわば“壁”とも言える障害について、率直に語っていただけました。また基調対談での齋藤衆議院議員の「官と民」ではなく「公と私」という視座やセッションAで議論に出た「対話」を切り口に「私」の中の「公」を見出す議論が展開されました。

【グループディスカッション】
「公の再生とそれぞれの始動について」
青山社中サミット2025実行委員会委員がファシリテーターを務め、それぞれの現場において「変革」を推進しておられる参加者の皆さまと活発な議論を行いました。議論を通じて生まれたつながりが参加者の皆さまの新たな始動につながるグループディスカッションとなりました。

【交流会】
朝比奈が塾頭を務める「ぬまた起業塾」(群馬県沼田市)の卒塾生で、スペインの国際品評会で最優秀賞を受賞した、藤井達郎さんからシードルの差し入れをいただき、交流会も大いに盛り上がりました。

実行委員会、登壇された皆さん、参加者の皆さんで創り上げた「青山社中サミット2025」は、「公」に献身する価値を再確認し、明日への更なる始動につながったイベントになりました。

4.月イチイチ郎 弊社代表 朝比奈が月に一度、10分程度、時事問題について語るYouTubeチャンネル
You tubeチャンネル「月イチイチ郎」では、朝比奈一郎の、政治を中心とした「世界の捉え方」をお伝えしています。

今月は2本お届けいたします。
「トランプ大統領から学ぶ石破政権の次の一手」
「トランプ関税にどう立ち向かうか」
※サムネイルをクリックするとYou tubeに遷移します。

ぜひご覧ください。
これまでの動画もショートを含めて、こちらからご覧いただけます。

5.「青山社中後援隊」会員募集中!
「世界に誇れ、世界で戦える日本」を共に作り上げましょう。
青山社中は今年11月に15周年を迎えますが、現在、政党、政治家、地方議会をサポートするシンクタンク事業、リーダーシップ教育を中心とした教育事業、地域活性化事業、官民連携事業など幅広く活動しています。
これまでの15年弱の歩みの中で、国政や全国の地方自治体はじめ界隈では、少なからず(まだまだですが)存在感を発揮し、また多くの始動者(国会議員・首長・地方議員・経営者・ベンチャー起業家・NPO創業者等)を輩出しています。
これは、ひとえに朝比奈や弊社を応援してくださる皆さまのおかげであると痛感しています。そして同時に、設立当時からの目的である日本の活性化には、道半ばであることもまた痛感していています。
目的の達成のために、多くの皆さまと一緒になって、道なき道をこれからも歩んでいきたいと考えています。

そこで、青山社中では、私どもと一緒になって、歩んでくださる青山社中後援隊を募集しています。青山社中後援隊は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を応援していただいている方々による会員組織です。
会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。
皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

【会費】 10,000円/年

【会員特典】
1. 「青山社中フォーラム」への優先参加と割引
青山社中主催の講演会やフォーラムに、会員価格でご参加いただけます。

2. 会員の集いへの参加
後援隊会員同士や社員とのネットワークづくりを目的とした交流会を、年2回程度開催します。後援隊の集いでは、朝比奈より、最近の朝比奈並びに弊社の動きをはじめ、日本や国際社会の本質的な見方・分析などをお話させていただきながら、意見交換を行います。

今年度第一回の後援隊の集いは朝比奈から青山社中の取組み報告、トランプ政権の本質に関する弊社の洞察などをお話させて頂き、参加者の皆さまからも自己紹介その他見解表明などを頂いて大変盛り上がりました。次回は秋ごろを予定しています。皆さまのお申し込みをお待ちしています。

▶︎詳細はこちら

▶︎お申し込みはこちら

6.トピックス
新たに川畑充代と鈴木規夫が弊社に加わりました
4月1日 新メンバーが弊社に加わりました。
川畑は総務省出身で、本省では公営企業に対する地方財政措置、地方債資金などを担当し、内閣官房出向時には、全世代型社会保障の検討に従事しました。
北海道と宮崎県に出向し、宮崎県では金融対策、こども政策、財政などを担当してきました。総務省退職後は信託銀行で、上場企業向けに株式報酬導入のコンサルティングを行っていました。
青山社中では、これまでのキャリアを活かし、政策支援部長としてその能力を既に発揮しつつあります。
また、鈴木は文部科学省出身で、その後は民間企業の政策渉外業務に従事。
主に朝比奈の講演など教育支援業務のサポートを中心に参画してもらっています。
新たな力を加え、朝比奈を先頭に日本の活性化に向け弊社一丸となり、いっそう取り組んでまいります。

INCLUSIVE株式会社 藤田誠代表取締役CEOとLAND INSIGHT株式会社の遠藤嵩大取締役が弊社にお越しくださいました
4月1日  リーダー塾5期生の伊藤聡さんにご紹介いただき、朝比奈が面会しました。
同社は、メディア&コンテンツ産業の支援、ブランディング、食関連、そして宇宙関連産業まで幅広く展開されています。その展開が地域のブランディングや料理人育成等を通した「食」による地域活性化、衛星データを活用した農業支援などに発展しています。
「日本の活性化は地域の活性化から」という理念のもと、朝比奈、弊社は全国で100以上の自治体のご支援にこれまで携わっており、地方自治体の抱える課題や可能性について議論を行いました。

朝比奈が松井京都市長と面談しました
4月7日 朝比奈と田中が京都市役所にお邪魔し、松井市長他、職員の皆さんと面談しました。
経産省の大先輩である松井市長と今年1月にお会いした際、職員の皆さんを含めた意見交換ができたらと話が盛り上がり、3か月ぶりに市役所へお邪魔しました。
朝比奈からは組織の活性化や人材育成などについて全国各地でのアドバイザー経験から感じていることを中心にお話しました。松井市長からは基礎自治体の現場で感じておられる問題意識や市民の皆さんとの対話型の市政をつくっていきたいとの想いをお聞きしました。

朝比奈が久元神戸市長と面談し、職員研修で講師を務めました
4月8日、9日 神戸市役所新規採用職員研修の講師を朝比奈が務めました。
久元神戸市長と面談後、新規採用職員の皆さま向けにリーダーシップ(=始動力)についてお話しました。
神戸市は朝比奈が人材獲得戦略の会議の座長を務めたこともあり、新規採用職員といっても新卒採用と経験者採用が半々といった割合です(神戸市の職員採用の取り組みについてはpivotでも触れさせていただきました。)
グループディスカッションやその発表と質疑応答の際、新入職員の皆さまから活発に意見が出たり、配属先において「始動力」を発揮したい、「大局観」を身につけたいとの声があちこちで聞こえてきました。
13時から17時半までの長丁場、大変お疲れ様でした。

JINSホールディングスの田中仁さん、『地方創生大全』等の筆者 木下斉さんと朝比奈の鼎談が動画配信されました
4月9日 弊社がサポートさせていただき令和版企業城下町で注目を集める「一般社団法人 太陽の会」の記念講演に地方創生の世界で活躍されている木下斉さんが登壇され、太陽の会会長のJINSホールディングスの田中仁さんとの対談の様子が配信されました。
お二人のお声がけで、急遽、朝比奈が飛び入り参加しております。
朝比奈の出演は20:18〜頃からです。ぜひご覧ください!

朝比奈が政策研究大学院大学で講義を行いました

4月10日 政策研究大学院大学の外交アカデミーで講義を行いました。
外交アカデミーは国際交渉や国際会議で活躍する高度な国際交渉能力と洗練されたコミュニケーション能力を持つ人材を育成するためのプログラムで、朝比奈が昨年に引き続き登壇しました。
テーマは「地域活性の現状と課題」で、地域活性とリーダーシップ(前橋、伊勢、鶴岡、松山の事例)、アドベンチャーツーリズムの可能性、「これまで」の地域活性を振り返りつつ「これから」の地域活性に求められるキーワード、リーダーシップの本質についてなど盛りだくさんの内容を理論と実践の両面からお話しました。
特にリーダーシップの本質(=始動力)については「刺さった」方も多数で、現在15期生を募集している『青山社中リーダー塾』に関心を寄せていただきました。
懇親会では、旧知のJICAウクライナ所長の松永さんにもご参加いただきました。懇親の場でも講義の延長のような活発な意見交換が行われ、皆様の意識の高さをあらためて感じました。篠田教授には大変お世話になりました。

朝比奈が株式会社NearMeの地域活性アドバイザーに就任いたしました
4月11日 朝比奈が移動に関する課題解決に取り組むソーシャルデザインカンパニーである株式会社NearMeの地域活性アドバイザーに就任いたしました。
ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載され、週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)の『「すごいベンチャー100」2023年最新版』、日経クロストレンド(発行:日経BP社)の「未来の市場をつくる100社【2024年版】」にそれぞれ選出、
「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)の開催期間内に行われた日本最大級のピッチイベント『Pitch Contest & Award』でクランプリを獲得するなどの社会の課題解決に取り組みながら成長を続けていらっしゃいます。
そんなニアミーを牽引される高原社長は青山社中リーダー塾の塾生でいらっしゃいました。同社には、青山社中リーダー塾4期生の池西さん、8期生の徳野さんも加わってます。
ニアミーが掲げる「移動の「シェア」で地域の社会問題を解決する」は、官民連携の体現そのものです。朝比奈も自らの経験を活かし、ニアミーのサービスの普及に務めます。

財務省国際局 池田国際機構課長が来社されました
4月12日 財務省国際機構課長の池田洋一郎さんが来社されました。もともと朝比奈がプロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)を主宰していた際、Cross Over21という官民連携プラットフォームを運営されていました。お互いの近況や仕事の事、大いに語り合いました。

朝比奈が久保田掛川市長の二期目に向けた選挙戦の応援に駆け付けました
4月13日 霞が関時代からの盟友(「新しい霞が関を創る若手の会」でも研鑚)であり、青山社中リーダーシップ・公共政策学校では副校長も務めてもらった久保田崇さんの二期目へ向けた掛川市長選挙の応援に駆け付けました。
演説でもお話しましたが、久保田さんは、能力・人柄・ネットワーク、どれをとっても我が国を代表する首長の一人です。
2期目の久保田市政が創る掛川の風景をどうしても見たくて、大雨の中、持ち時間3分のため、埼玉から掛川まで車でうかがいました(久保田さんは見事二期目の当選を果たされました)。

朝比奈が清水真人参議院議員のセミナーで地方創生について講演を行いました
4月14日 朝比奈が清水真人参議院(群馬県選出)のセミナーで講師を務めました。
これまでの地方創生の歩みを踏まえた「令和の列島改造」がテーマで、令和の列島改造に求められるものについてお話しつつ、トランプ改革の本質とリーダーシップに触れながら、「時代に求められている政治家像」についてお話をしました。
群馬県とは、➀県議会での政策づくりや群馬ブランド力強化プロジェクトへの支援をさせていただいたり、②参議院議員時代からのご縁で山本一太知事へのサポートなどを通じて新・群馬県総合計画で弊社の掲げる「始動(人)」を教育のモデルとして位置づけていただいたり、③中曽根康隆衆議院議員には弊社の進める勉強会(未来の農業を考える勉強会/GX勉強会)のメンバーとして参画していただいたり、④さらには前橋のまちづくりを担う民間団体「一般社団法人 太陽の会」へのサポートをさせて頂いたり、⑤沼田市で今年で11年目を迎える起業塾(10年間で100名を超える方が起業や事業承継等アクション)で朝比奈が塾頭を拝命しているなど、多岐にわたって多くのご縁をいただいていています。
そのおかげで、県外の人間にしては、群馬の実情を把握している朝比奈から、群馬県の課題に果敢に取り組まれている清水参議院議員のご活躍の一端についても触れつつ、様々なお話をさせていただきました。貴重な機会をいただき感謝申し上げます。

BBTチャンネルにNPO法人 AYAの中川悠樹さんをお招きしました
4月16日 朝比奈が番組講師を務めるBBTチャンネル「社会変革型リーダーの構想力」という番組に、外科医でありつつ、NPO法人AYAの代表も務めている中川悠樹さん(青山社中リーダー塾13期生)をお招きし、トークを展開しました。
NPO法人AYAは、スポーツ・芸術・文化を通して、子どもたちの世界観が広がる機会を提供することをミッションに活動する特定非営利活動法人の中川悠樹さん。
中川さんは、外科医、救命救急センター医長、スポーツドクター、透析医療など医師としての活動も幅広く、また、エフバイタル社などヘルスケアビジネスにも携わる青山社中リーダー塾生(13期生)です。
AYAにかける思いとその「始動」のきっかけ、そして中川さんの考えられる構想力とは?
今回も見どころ満載の番組となっています。是非ご覧ください。

BBTチャンネルは、経営・ビジネスに特化したコンテンツを、オンラインで「いつでも・どこでも」学ぶことができる番組です。
朝比奈はこの「社会変革型リーダーの構想力」という番組を受け持っています。
現在の日本は、政治・行政・経済・社会など各分野において閉塞感・停滞感が著しい状態が続いています。一方、世界は、歴史的・文明史的転換点にあるにも関わらず、我が国ではこうした閉塞状況に際して、ダイナミックな構想や変革に向けたアクションが表面上は見当りません。しかし、実は金銭や地位や名誉といった利害を超え、思い切ったチャレンジを志す若者たちも少なくないです。
そこで当番組では、広い意味で、社会を変えようと頑張っている人たちを「社会変革型リーダー」と定義し、どのようにして、一歩、踏み出すかについての講義と、実際に行動を起こしている人との対談を行っております。既に90回近い長寿番組です。

「青山社中後援隊の集い」を開催しました
4月16日 「青山社中後援隊の集い」を開催しました。
後援隊の集いは、弊社の応援団であり、同志でもある後援隊会員の方々と朝比奈はじめ弊社スタッフが語り合う場として、年に何度か開催しています。
今年度第1回の後援隊の集いでは、朝比奈から青山社中の取組み報告、トランプ政権の本質に関する弊社の洞察などをお話させて頂き、参加者の皆さまからも自己紹介その他見解表明などを頂いて大変盛り上がりました。
次回は秋頃を予定しております。弊社はもちろん、支えて下さる後援隊の方々からも「大切なコミュニティになっている」とのお声をいただきます。
ぜひ皆さまも後援隊への入会をお願い致します!

青山社中リーダーシップ・公共政策学校の懇親会を開催しました
4月17日 青山社中リーダーシップ・公共政策学校(以下 ASLG)の懇親会は、ASLG終了後、毎年、校長の朝比奈や弊社スタッフが修了生の皆さんと交流を深めることを目的に開催しています。今回は危機管理の講座を受け持っていただいている濱口 和久先生(拓殖大学地方政治行政研究所特任教授・防災教育研究センター長)も参加していただきました。
受講生同士はもちろん、濱口先生から、まさにここでしか聞けない最新の防災施策について特別な講義もいただき大変盛り上がりました。
参加者の方々のバックグラウンドもさまざまで、公務員、大手コンサルティングファーム、医師など、深みと多様性ある議論が行われました。

朝比奈が日中リーダー会議に出席しました
4月18日〜20日 朝比奈が日中リーダー会議のイベントで長沙(湖南省)を訪問させて頂きました。
長沙には、自民党の森山幹事長なども訪問されてましたが、若者の街、消費の街としての存在感があり、特に中国マーケットのウォッチャーには注目されているところだそうです。
地方政府の方策で家賃が低く抑えられ、流入してくる若者の消費が旺盛で、可処分所得に比しての消費支出が大きいことで有名です。
湖南省政府(消費研究の政府系シンクタンク)や、ライブコマースといえばの湖南TV(傘下の芒果TV)との意見交換や、8年で16,000店舗1兆円超えのチェーン展開まで成長したお菓子ディスカウントの「零食很忙(BUSY FOR YOU)」、湖南省を中心に1日2店舗という驚異的なペースで出店をしているコンビニエンスストアの「新佳宜」などを訪問し、新たな経営者の息吹を感じました。
トランプ関税時代の在り方(中国は内需拡大戦略。消費促進)など色々と感じるものがありました。畏友の金田修君や青山社中リーダー塾生の栗栖君ほか関係者の皆様、本当に有難うございました。

朝比奈が雑誌『金融・資本市場リサーチ』の企画で鼎談しました
4月22日 雑誌『金融・資本市場リサーチ』の企画で、元みずほ証券取締役副社長で現在は一橋大学客員教授の幸田博人先生、弊社のメガベンチャー勉強会
でも大変お世話になっている早稲田大学総長室参与の太田裕朗先生と朝比奈で鼎談をさせていただきました。内容については是非、雑誌をご覧ください。

朝比奈が都内証券会社で石破政権の政策と今後の政局について講演を行いました

4月22日「日本の政局と政策〜ポスト石破を読み解く〜」をテーマに関係者の皆さま向けに朝比奈が講演を行いました。
石破政権の特色(人事・内政・外交姿勢etc)につき朝比奈流の分析を加えながら、令和の列島改造に求められるもの、トランプ政権の見方を加えながら、今後、政権に立ちはだかる、越えなければならない政局の山場(政治改革・都議選・参議院選挙etc)についてお話しました。またポスト石破を見据え、政策的な対立軸を示し、政局の混迷具合に応じてどういった人材が求められるのかという分析を提示させていただきました。
メディア出演・講演のご依頼は、こちらから承ります。

朝比奈がAIエンジニアの安野貴博さんを山田加奈子区長(東京都北区)にご紹介し、懇談しました
4月22日 弊社がアドバイザーを務める東京都北区の山田加奈子区長、AIエンジニアで都知事選にも出馬された安野貴博さん、安野さんの大学の同級生でDX支援をされている株式会社ブーツの有賀啓介さん、朝比奈でAIを用いて区民の声を聞く新しい手法であるブロードリスニングについて議論を行いました。
山田区長が区民の声をしっかりと反映させられる区政を目指されており、安野さんの唱える民主主義2.0とも近しく、ご関心を示されたことから朝比奈が知り合いの安野さんに相談して実現したものです。
安野さんが進められているブロードリスニングは、スピード感を持って区民の声を多様な方法で区政に取り込むために、声を見える化するものでその活用の可能性について話し合いました。また熟議をうながすプラットフォームについてなどAIと民主主義、自治についても話し合いました。

朝比奈がLuckyFM 茨城放送「ダイバーシティニュース」に出演しました
4月22日 恒例のダイバーシティニュースに出演しました。
今月も盛りだくさんで、見どころ(聴きどころ)満載です。

1.赤澤大臣訪米
2.石破内閣の支持率(横這い、微増など)
3.習近平国家主席(中国)の外遊
4.万博開幕
5.掛川市長選など
【special talk】
トランプ現象から我々は何を見るべきか
〜トランプはポピュリズムか?〜

島田太郎 株式会社東芝代表取締役社長執行役員CEOをお招きして、「第2期メガベンチャー勉強会 第2回」を開催しました
4月23日 第2期メガベンチャー勉強会(第2回)を開催しました。第2期勉強会では、国益に資する観点から、研究開発投資の重点化、国際的な共同研究等が必要な分野の深掘りと、第1期取りまとめで整理した3つのアクションの更なる展開について議論を深めることにしております。
第2回勉強会のテーマは「量子」で、島田太郎 株式会社東芝代表取締役社長執行役員CEOにレクチャラーを務めていただきました。大変お忙しい中、朝比奈とのご縁でレクチャラーをお引き受け下さいました。
量子の世界は、原子や分子といったナノサイズ(1メートルの10億分の1)あるいはそれよりも小さな世界で、私たちの身の回りにある物理法則とは異なる「量子力学」という法則に従っていて、その量子特有の性質を、コンピュータやセンサー、通信技術等に活用する「量子技術」が急速に発展しています。
「量子」分野のメガベンチャーをつくるためには、技術の標準化やユースケースをつくっていく必要性があることを卑近な例を用いて分かりやすく説明していただきました。
インドは国策としても取り組んでいて、経済安全保障の観点からも官民総出で取り組む分野であるとも強調されました。
また、課題点として、米国や欧州と比べて、我が国は大学と産業界の距離が非常に遠いことを挙げられましたが、これは量子分野に限らない一般的な課題であると感じさせられました。引き続き我が国発のメガベンチャー創出に向け、勉強会を重ね、政策提言に結び付けていきます。

朝比奈が「東京科学大学イノベーション実践セミナー」において講義を行いました
4月23日「地域活性の現状と課題」をテーマに、令和の列島改造、トランプ改革の本質なども踏まえ、また各地域のリーダーによる地域づくりの実践についても触れつつお話をしました。東工大時代から講義を続けさせていただいており、毎年お声がけをいただきありがたく思っています。懇親会も大いに盛り上がりました。今回の講義が、東京科学大発のイノベーションにつながること、そして受講生の皆さまの更なる飛躍のきっかけになれば幸いです。木村教授には大変お世話になりました。

朝比奈が今年度も静岡県浜松市の都市政策アドバイザーを務めることになりました
4月25日 島田市長公室長はじめ職員の皆さんが都市政策アドバイザーの委嘱状をお持ちになって、朝比奈を訪ねて下さいました。
浜松市はこれまで、日本の製造業をけん引する自動車メーカーや楽器メーカーなどが生まれてきましたが、同市は今や全国的に「スタートアップのまち」として注目を集めています。
稼げる地域づくりを更に進め、浜松市の更なる活性化に取り組んでいきます。
静岡県は、長年お付き合いをいただいている鈴木康友知事、弊社社員であった平木副知事はじめ、先日二回目の当選を果たされた青山社中リーダーシップ・公共政策学校副校長だった久保田掛川市長などなど、様々なご縁をいただいています。

地方創生支援官の皆さんが来社されました
4月25日 北海道むかわ町を支援する地方創生支援官の皆さんが来社されました。
政府は、地方創生2.0の推進に向け、各省庁の職員がチームを組み中小規模の自治体に寄り添った支援を実施する「地方創生伴走支援制度」に取り組んでいます。
今年度は180名60チームが地方創生支援官として、希望した60市町村を伴走支援します。
朝比奈がアドバイザーを務める北海道むかわ町もその60市町村の中の一つであり、支援官を務める財務省主税局の宮下税制第三課長、文部科学省の佐藤さん、国土交通省の亀井さんが来社され、むかわ町の課題や今後の取組について議論しました。
むかわ町とは大和リース株式会社及び弊社で包括連携協定も結んでおり、地方創生の推進やまちなか再生の推進等協力して取り組んでいます。
支援官の皆さまとも連携しながら、むかわ町の更なる発展に弊社も尽力してまいります。

7.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
青山社中政策支援チームでは、「政・官・民の結節点」という当社の強みを活かし、国会や地方議会、自治体、企業の皆様が進める「改革の実現」に向け、多彩な支援を行っております。今月も、活動内容の一部をご紹介します。

政策支援チームでは、政局の見通し、予算編成・税制改正の最新状況、財政・社会保障の中期的な政策の方向性等、内政に関わる永田町、霞が関等の動きについて、また、国際情勢に対応する日本の外交戦略等についての国政情勢レポートをお客様にご提供しています。
週1回、2ページ程度のレポートを提供し、それに基づき1時間程度の意見交換を実施(※レポート、意見交換の頻度は応相談)。

4月から元総務省職員の川畑が加わり、従来以上に多角的な観点からお客さまをサポートしています。ご関心のある企業様はお気軽にお問い合わせ下さい。

▼お問い合わせ▼ 担当:村上、川畑、田中
office@aoyamashachu.com

*「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報〜
ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く ー

▶︎求人一覧
企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、政策関連領域での中途採用の紹介・マッチングに務めています。
同様に企業様からの求人情報も、随時受け付けております!

お気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ▼ 担当:立山
career@aoyamashachu.com

ポジションの例
・ガバメントリレーションズ担当
・官民連携プロジェクトマネージャー
・公共政策コンサルタント

8. 青山社中リーダー塾通信 *塾生と朝比奈の再会
2期生 栗栖祐哉さん
5期生 伊藤聡さん
13期生 塩田祥大さん
13期生 中川悠樹さん
サミットで再会した約80名の塾生の皆さん

それぞれの『始動』を応援しています! 

*リーダー塾1期生の吉平敏孝さんが参議院兵庫選挙区からの立候補を表明されました
吉平さんは、18年間勤められた三菱商事を退職し、エリート商社マンの道を捨て、昨秋の衆院選で東京3区から日本維新の会公認で出馬しました。選挙後も政治の世界での挑戦を続けておられましたが、今回、生まれ故郷の兵庫県から再挑戦されます。
吉平さんは、HPでも公言されていますが、若くして、奥さまを癌で亡くされ、2人の男の子のシングルファザーです。まだ小さなお子様たちを育てながらの政治活動の大変さは想像に難くありませんが、
「ひとり親にとって非常に困難な道ですが、日本を良くするための信念と、息子たちへの愛情を胸に、挑戦する道を選択しました」とのことです。
人の温もりも、人生の痛みも知る吉平さんの始動に注目しています。

*NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山
【鳥取県湯梨浜町】 道の駅のゲートウェイ化に向けて
全国で道の駅は飽和状態にありますが、競争意識が高まりサービスが向上し、消費者にとってはウェルカムな状況とも言えます。言ってみれば、それは一般的な商業の競争に過ぎません。湯梨浜町の道の駅は、東西両側に新しい道の駅を迎え撃つ環境にあり、苦戦を強いられています。しかし、道の駅ではなく生鮮三品を扱うスーパーと見れば、どのように対応するかは目に見えてきます。価格、商品、見せ方、売り方等々、苦しい環境に置かれるだけ知恵を発揮する必要が出てきます。本会では、湯梨浜町の道の駅の役割を明確化し、近隣の道の駅との差別化もさることながら、道の駅を玄関口と見立てて、湯梨浜町内への導線構築を追求します。

【栃木県那須町】 那須ロープウェイ延伸に向けた本格調査開始
那須ロープウェイ延伸に向けた本格調査が開始されました。延伸区間の自然環境、立地状況等の環境調査を前提として、ロープウェイの形式(場合によってはロープウェイ以外の新モビリティ)を検討し、費用算出を行います。運賃収入のみで費用を賄う発想ではなく、商業施設売上・宿泊施設売上・アクティビティサービス売上を含めた客単価と費用の見合いにより、事業計画書を精緻にしていく作業を行います。

*一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
【北海道むかわ町】
代表朝比奈が「むかわ町復興創生・共創アドバイザー」を務める北海道むかわ町にて、鵡川地区における今後のまちづくりに関するご支援を行っております。
今年度より地域活性化起業人(副業型)として小職が派遣されることとなり、4月7〜8日に初回の訪問をいたしました。当日は昨年度に検討されたエリアデザイン素案に関するご共有と議論や、恐竜資源を活用した観光・人流創出について町内の事業者・町役場の皆さまと議論を行いました。昨年度までの検討や議論を踏まえて、町の活性につながるようご支援をしてまいります。

9.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ <5月の予定>
・5月10日 【朝比奈が登壇】「夢・志事塾」 特別講演
地域の活性化、次世代を担う人財の創生等を目的に活動されている「夢・志事塾 」で朝比奈が講演を行います。
・5月14日【朝比奈が登壇】「地方創生ベンチャーサミット2025」登壇
地方創生にベンチャー企業のイノベーションが必要であるというミッションを掲げる地方創生ベンチャーサミットのセッションで朝比奈が登壇します。
・5月16日【朝比奈が登壇】自民党埼玉県議団政調会講演
・5月24日【朝比奈が登壇】「大樟春秋会」講演
大阪経済大学卒業生の経営者の会である「大樟春秋会」で朝比奈が講演を行います。
※他、大手マスコミでの懇話会や、大手企業での勉強会等で、朝比奈の登壇予定があります。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。 
Facebook==============================================
青山社中株式会社
朝比奈一郎
青山社中リーダー塾
=====================================================
今後とも青山社中を宜しくお願い申し上げます。

発行:青山社中株式会社
107-0062 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
TEL&FAX:03-5474-8995

※ 本メールは、青山社中メールマガジンにご登録いただいた方、弊社イベントにご参加いただいた方、また関係者と名刺交換させていただいた方にお送りしております。
※ 本メールへは送信専用となっております。ご了承ください。

株式会社青山社中
東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル2F・3F
お問い合わせ: office@aoyamashachu.com
メール配信解除はこちら

 
戻る