青山社中リーダーシップ・公共政策学校 開催概要

開講時間

毎週木曜19時30分-21時30分(2018年10~2019年3月)

(各講義の日程は下記カリキュラムをご覧ください。※1講座から受講可)

開講場所

青山社中オフィス(予定) MAP

東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩5分・録画受講可

対象/募集人数

国や社会の在り方を強く意識し、自身や組織の変革を望む人すべて (年齢制限はありません。)

各講座各30名限定とさせていただきます。

カリキュラム概要

※以下は現時点での予定であり、内容を変更する場合がございます。

【10月】リーダーシップ編 (全3回)

10月4日(木)、11日(木)、18日(木)

リーダーシップはグローバル企業では人材要件に必ず求められる、最も重要視されるスキルだが、日本ではその重要性が十分に認識されているとは言えない。本講座ではリーダーやリーダーシップ(自ら動き出す力+物事を構想する力+人の巻き込み方など)についての考え方を理論とケーススタディ(過去の偉人)の両面から学び、身につけることを目的とする。同時に、国家の盛衰を考察することで、大局観のあり方についても学ぶ。受講者が自らの基軸を定め、構想力と始動力を伴ったリーダーとなるための滑走路を提供したい。

  • 第1回 10/4(木):リーダーシップの基礎理論について
  • 第2回 10/11(木):人生の「ケーススタディ」としての伝記 ~スティーブ・ジョブズと盛田昭夫~
  • 第3回 10/18(木):大局観を身に付ける:国家の盛衰史 ~大英帝国・米国~
講師:朝比奈一郎

本学校長/青山社中(株)筆頭代表CEO/ビジネス・ブレークスルー大学大学院 客員教授

東京大学法学部卒業。ハーバード大行政大学院修了(修士)。経済産業省でエネルギー政策、インフラ輸出政策などを担当。小泉内閣では内閣官房に出向。特殊法人・独立行政法人改革に携わる。外務省「世界の中の日本:30人委員会」委員(2006年)。「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」初代代表。総務省・地域力創造アドバイザー。内閣府・クールジャパン地域プロデューサー。那須塩原市、三条市、川崎市、沼田市、生駒市、妙高市、軽井沢町のアドバイザーを務める。主な著作に「やりすぎる力」(ディスカヴァー・トゥウェンティワン)など。

 

【11月】政治・行政編(全3回)

11月1日(木)、8日(木)、15日(木)  

現代日本における政策決定過程を理解し、より有意義な議論ができるようになるのが目的である。そのための視角を身につけるべく、三権分立や議院内閣制から始まり日本の統治システムの特徴について深掘り、選挙制度の特徴や及ぼす影響、首相の補佐機構、行政組織のあり方、国会議員の力の源泉、さらに首相の指導力への制約要因などをバランス良く紹介する。その上で、1990年代以降の日本政治や権力構造の変容のあり方を概観するとともに二つの政権交代がどのような意味を持ったか検証し、現安倍政権の権力基盤や政策決定過程について解説する。

  • 第1回 11/1(木):議院内閣制と選挙制度
  • 第2回 11/8(木):首相の指導力
  • 第3回 11/15(木):日本政治の構造変化と安倍政権の下における政策決定過程
講師:竹中治堅

政策研究大学院教授

東京大学法学部卒業。スタンフォード大学政治学部博士課程終了(Ph.D.取得)。大蔵省、中央省庁等改革推進本部事務局を経て政策研究大学院大学での役職を歴任し、現職。主な編著書に『二つの政権交代:政策は変わったのか』(勁草書房)、『首相支配ー日本の変貌』(中公新書)など。『参議院とは何か』(中公叢書)では、朝日新聞社が優秀な論考を顕彰する大沸次郎論壇賞を受賞。

 

【12月】経済・財政編(全3回)

12月6日(木)、13日(木)、20日(木)  

人工知能・ビッグデータ・IoT等の成長戦略に期待が高まる一方、人口減少・少子高齢化で低迷する経済、危機に直面する地方自治体、膨張を続ける政府債務、子育て支援や高等教育無償化など、論争に事欠かない。そこで、現代日本における経済・財政の解決策を模索する上で基本的な視角を本講座で身につけていただきたい。このため、金融政策を含むマクロ経済政策、財政・社会保障に関連の深い諸理論にも触れながら、経済・財政を巡る課題の解決策について議論できるようになるのが目的だ。余裕があれば、教育・データ産業革命を扱う。

  • 第1回 12/6(木):マクロ経済政策

     1.人口減少と経済成長
      「人口減少が進む中で経済成長を考えるにあたり、成長率の指標は何を採用すべきか」
     2.成長戦略
      「極点社会、人口減少下での成長促進のヒントは何か」

  • 第2回 12/13(木):財政

     1.財政の持続可能性
      「増税はどこまで必要か」
      「経済成長のみで財政再建?」
      「社会保障費の削減余地」
     2.リフレ派の敗北と異次元緩和の先行き
      「日銀が国債を買い切れば、財政再建できるか」

  • 第3回 12/20(木):社会保障と世代間問題

     1.年金改革と医療・介護の将来
      「年金の積立方式への移行は本当に不可能か」 
      「医療・介護費の急増にどう対応するか」 
      「社会保障改革、動き出す地域包括ケア―団塊の世代が全て75歳以上となる2025年以降の対応」 
     2.世代間問題と政治
      「シルバー民主主義仮説は成立しているか」
      「政治的に世代間公平をどう実現するか」

講師:小黒一正

法政大学経済学部教授

京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程終了(経済学博士) 大蔵省入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て現職。厚生労働省保険医療2035推進参与、(財)鹿島平和研究所理事。専門は公共経済学。主な著著に『財政破綻後ー危機のシナリオ分析』(共著/日本経済新聞出版社)、『薬価の経済学』(編著/日本経済新聞出版社)など。

 

【1月】政策実務編①〜特に議員・議員志望者向け〜(全3回)

1月17日(木)、24日(木)、31日(木)

来年は、統一地方選を中心とした選挙の年となる。昨今の地方議会・議員には、選挙においてもその後の議会活動においても「政策力」が問われ始めている。本講座では、政策集・質問・条例の作成を実践面から読み解き、政策展開の基礎力を養成することを目指す。特に議員・議員志望者には即効性のある内容となっているが、そうでなくとも、いかに世の中の物事が政策に「翻訳」されていくのかを学習することで、新しい視点を得ることができる。

  • 第1回 1/17(木) 政策の構想 -思いを届ける・当選後も活かせる選挙公約の作り方
  • 第2回 1/24(木) 政策の提案 -行政を動かす「提案型」議会質問の作り方・活かし方
  • 第3回 1/31(木) 政策の実現 -地域を変える・国を変える政策条例の作り方 
講師:森原 誠

青山社中株式会社 政策事業担当/前・ボストンコンサルティンググループ/総務省出身

東京大学法学部卒業。UCLA法科大学院修了(修士)。2003年から、総務省で情報通信政策、知的財産政策などを担当。ボストン・コンサルティング・グループにおいて、ハイテク・メディア・通信業界を中心に、民間企業向けの新規事業開発、成長戦略策定などのプロジェクトを担当。現在は、青山社中にて政党、議員、首長、自治体等の政策支援や調査活動に従事。直近では、参議院自民党「内政・外交 国家ビジョン」の策定支援、よこはま自民党マニフェスト検証大会における外部評価等を担当。

 

【2月】政策実務編②〜特に公務員・公務員志望者向け〜(全3回)

2月7日(木)、14日(木)、21日(木)  

公務員であるか否かに関わらずパブリックに関心を持つ者すべてに有用な実務能力・資質の向上を図る。国家・地方公務員の両方を経験した立場から、個別の政策課題や表面的な知識というよりも、どんな課題にも対応できる力(マインド・思考方法・技術・魅力)の養成を目標とする。よって、ビジネスパーソンにも新しい角度からのインプットとなり、有用である。理論・技術、演習(ワーク)、事例紹介(モデルとなる実在・歴史上の人物)を通じて、下記につき取り扱う。

  • 第1回 2/7(木)目指すべき公務員のモデル

    講師の東日本大震災における陸前高田での経験を踏まえながら、実際のケースを用いて公務員モデルにつき考察する。

  • 第2回 2/14(木)調整力・コミュニケーション力に繋がる上司・部下との人間関係の作り方(BOSSマネジメント等)

    職場(特に上司と)の人間関係は、自らが手がける政策立案をスムーズに進める上で肝要にも関わらず、運・不運で片づけられていないだろうか。

  • 第3回 2/21(木)政策アイデアの発見や実行力に繋がる人脈づくり

    人脈作りは、政策立案における情報源・アイデア源になるのと同時に、自らの活動(仕事・課外活動含む)を振り返る上でも重視されるべきものである。

講師:久保田 崇 

本学副校長/立命館大学公共政策大学院 教授/元陸前高田市副市長/元内閣府参事官補佐

京都大学総合人間学部卒業。英国ケンブリッジ大学経営学博士(MBA)。ヨーク大学政治学修士(MA)内閣府にてニート対策を内容とする「子ども・若者育成支援推進法」の制定などに携わり、2011年から2015年までは、東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市の副市長を務め、復興政策に関わった。日本心理カウンセラー協会正会員。主な著書に『キャリア官僚の交渉術』『私が官僚1年目で知っておきたかったこと』『できる人と思われる!プロ公務員の仕事の習慣』『官僚に学ぶ人を動かす論理術』『官僚に学ぶ仕事術』『官僚に学ぶ読書術』『官僚に学ぶ勉強術』

 

【2月・3月】医療・社会保障編(全3回)

2月28日(木)、3月7日(木)、14日(木) 

社会保障費の急激な増加、世界で類を見ないスピードで突入する超高齢化社会、さらには人口減少など日本の社会保障制度は多くの課題を抱えている。一方で、世界的に新薬・新医療機器・再生医療、遺伝子治療・AIを含むヘルスケア ICT、IoT領域の競争は激化しており、社会保障制度を維持しつつ、イノベーションも同時に促進することが求められている。地域包括ケアシステム、年金制度改革、少子化対策、医療保険・介護保険制度など社会保障制度、診療報酬、介護報酬、医療計画の最近の動き、産官学連携によるオープンプラットフォーム、イノベーション論、健康経営、マイナンバー、 ビッグデータ、保険者改革、セルフケア、在宅医療など最新の話題について講義を展開する。

  • 第1回 2/28(木):国民皆保険制度を維持していくために
    「日本の社会保障制度を維持するためにどこを削り、どこに投資を増やしていくべきか?」
  • 第2回 3/7(木):急激な高齢化社会、将来的な人口減少を乗り越えるために
    「先進国は超人口減少社会となる一方で、AI・ロボットにより雇用が必ずしも増えないとすれば、どのような社会を目指していくべきか?」
  • 第3回 3/14(木):健康・医療産業は日本における成長分野の柱の一つになり得るか?
    「健康・医療を事業として行う際のポイントは何か?」
講師:宮田俊男

大阪大学産学共創本部特任教授、厚生労働省参与

早稲田大学理工学部にて、人工心臓の研究開発を行い卒業後、大阪大学医学部編入・卒業。外科医として臨床に従事した後、厚労省に入省。現場を知る官僚として、税・社会保障の一体改革、臨床研究予算の大幅増額、薬事法の抜本改正(現 薬機法)、世界初の再生医療新法の立案等、数々の医療改革に関わる。厚労省退官後2013年より内閣官房 健康医療戦略室 戦略推進補佐官として現場と政策の谷を埋めるため、政府に助言。現在(2018年8月時点)は厚生労働省参与。自らも家庭医療を推進するため、医療法人社団DANみいクリニック代々木を立ち上げ、地域包括ケアシステムの構築を実現。またベンチャー企業Medical Compassを起業し、セルフケアを普及させるために、健こんぱすというアプリを開発し、リリースした。神奈川県知事顧問、川崎市国際戦略拠点形成アドバイザー、国立がん研究センター政策室長、日本健康会議実行委員。医薬品医療機器総合機構(PMDA)専門委員。主な著書に『製薬企業クライシスー生き残りをかけた成長戦略ー』(エゼビア・ジャパン)など。

 

無料体験授業のご案内・様子

下記日程にて無料体験授業を開催予定ですので、ぜひ一度お越しください。
無料体験授業受講は各参加希望回のURLからお申込みいただけます。

9月8日(土)17:00 – 18:30 (担当:久保田/政策実務編➁)
※説明会後に懇親会あり。希望者は実費にてご参加いただけます。
9月13日(木)19:30 – 21:00 (担当:朝比奈/リーダーシップ編)
9月20日(木)19:30 – 21:00 (担当:森原/政策実務編➀)

 

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