同志と国家観やリーダー像を涵養し、国政へ
リーダー塾との出会いは約10年前に遡りますが、既に入塾していた官僚の先輩からのご紹介でした。
その後に塾頭と対話する機会を得て、国家国民への志を共有する仲間と切磋琢磨できる場であると確信し、入塾に至りました。
青山社中リーダー塾では、職業や年齢の違いを越えて、生涯の同志が得られます。加えて、例えば、様々な歴史上のリーダーの伝記で学ぶ紀伝体式の講義は、自身をその境遇に置き追体験することで、リーダーとしての素養や意思決定を養うことに役立ちます。同塾で涵養した国家観やリーダー像は、現在の国会議員としての活動に繋がっています。
2期生
髙原 幸一郎
株式会社NearMe 代表取締役社長CEO
楽天の海外グループCEOを辞し、スタートアップを創業
独系大手ソフトウェア会社のSAPやシカゴ大MBAを経て楽天に入社し、これまで国内外のスタートアップ事業やターンアラウンドなどを推進してきました。リーダー塾での講義や仲間との議論は、自らを深く内省する時間になり、「何に貢献したいのか」「何にワクワクするか」を大事にするようになりました。MBA取得後に楽天に転職するときも、塾頭のアドバイスを参考にしつつ、「本気で世界一を目指す会社」にロマンを感じ、自分がその触媒になりたいと入社を決めました。一方、買収した会社の創業者たちの圧倒的な情熱やコミットメントに触れるに連れ、自分が何にコミットしたいのか常に考えるようになり、その後「地域活性につながるサービスをつくりたい」と思い至り起業、独自のAIを活用したモビリティーサービス等を展開しています。リーダー塾卒塾後も、社中の仲間とのつながりは、自分の考えを深めたり、背中を押してもらえる場になり、「始動」のきっかけになっています。
8期生
園田 正樹
株式会社グッドバトン 代表取締役/産婦人科医
子どもと育児に関わる人を笑顔にしたい!
あなたは「始動」していますか?産婦人科医として働いていたわたしは、子どもの急な病気で困る保護者の代わりに一時保育してくれる病児保育施設が、使いづらく、あまり利用されていないことに気づき、病児保育の課題解決を目指して「始動」しました。わたしの始動は「起業」でしたが、まだ事業がうまくいかない時に当時青山社中リーダー塾同窓会長だった野口さんの紹介で、リーダー塾の門を叩きました。本塾の魅力は「圧倒的な始動力」を持つ朝比奈さんと「すばらしい人間性と熱い想い」を持つ同期の存在です。ここで学んだ「基軸を持つこと」「大局観を持つこと」は起業家として、始動者として、大きな道標になっています。現在は、病児保育に加えて、産後の母親が安心して休んだり、子育ての相談にのってもらえる産後ケアの課題解決にも取り組んでいます。誰もが安心して産み育てられる社会を実現できるように、社会全体で子育てしていくことがあたりまえの社会を目指して、これからも邁進していきます。あなたもぜひリーダー塾の門を叩き、共に「始動」しましょう!
留学を経て再認識した『世界に誇れる日本にしたい』想い
私が入塾したきっかけは、米国留学中に、世界各国から集まった多様なバックグラウンドの方々との交流を通じて日本を見つめ直し、帰国後、日本の歴史や課題についてもっと勉強したいと思ったことです。私は、現在、行政官として国の政策立案に携わっています。行政官として、我が国にとってより良い政策を立案し、社会に還元していくに当たり、諸外国との比較や日本の過去の取組などを理解した上で、大局観を持って中長期的な視点から国益となる政策を打ち出していくことが必要です。リーダー塾の講義では、普段の霞ヶ関での業務を通してだけでは学べないような、日本の抱える課題や国家像などについて、同じ志を持った仲間たちとの議論を通じて体系的に学ぶことができました。帰国後、デジタル庁に出向していた際も、現在、総務省にて情報通信の国際交渉に携わっている際も、関係者との調整など政策を進めていく中で大変なこともありましたが、青山社中で学んだことで自分の考え方の軸ができたと思います。日本をより良くしたい、世界に誇れる日本にしたいと考えている皆さんと共に学び合えることを楽しみにしています。
13期生
荒木 大矢
株式会社ユカリア 経営企画本部長
世界や日本を変革する野望を持つ仲間と出会える場
現在は、ヘルスケア系事業会社である(株)ユカリアの経営企画本部にて、経営企画・人事戦略・新規事業開発・M&A等、あらゆる仕事に携わっています。
会社での役職が上がっていくにつれ、リーダーとしての素養を体得したい、その一つの手段としてリベラルアーツを学びたいと考え、朝比奈塾頭が主宰する青山社中リーダー塾13期生として参加しました。
日本を復活させる・変革するためには、日本中にリーダーを輩出する必要がある。
そして、そのリーダーは「指導者」ではなく「始動者」である必要がある。
青山社中・朝比奈塾頭の信念を、私はそのように理解しています。
私の属するヘルスケア業界もそうですが、日本のあらゆる業界・階層には「始動者」が必要です。
既に始動している仲間や、これから始動していく仲間とともに、世界・日本をより良くしていくべく、実際の行動に移していく。
その振り返りを毎週、朝比奈塾頭や刺激的な仲間と振り返り・語らう。
こんな素晴らしい環境は、日本にはありません。
新たな一歩を踏み出したい方、世界や日本を復活させたい・変革したい方、同じ野望を持つ素晴らしい仲間と出会いたい方にとって、これ以上の場所はありません。
少しでも興味を持った方は是非、青山社中の門戸を叩いてみてください!
11期生
佐々木 彩乃
Global Shapers Community Fukuoka
塾生とのネットワーキングや議論を糧に世界へ羽ばたく
入塾のきっかけは、これまで実践してきたリーダーシップを体系的に学び直しアップデートをしたいと考えたからです。中学、高校と生徒会長を務め、リーダーシップをもって物事を推進する楽しさを覚えてから、自然とリーダーを務めることが多かったのですが、リーダーシップとは何か?という問いに対して自分なりに考えてみたいと感じていました。また、既に知人で尊敬する方が何名か青山社中のリーダーシップ講座を受講されていたということも入塾の後押しになりました。
入塾後は現在社会で話題になっていることの深い理解はもちろん、世界史や日本史を含め様々なリーダーやそのリーダーシップの在り方を学ぶことができました。歴史の事象を「リーダーシップ」という観点で学びなおし、仲間たちと議論することで毎回新しい気付きがありました。学生から社会人まで多様なバックグラウンドを持った同期や、期を超えた塾生とのつながりを得られたことにもとても感謝しています。
毎回の学びだけでなく様々な人とのネットワークを築くことができるのが青山社中リーダー塾の良さだと思っています。確かに週末の講義やそれに伴う宿題といった点ではハードルもあるとは思いますが、一緒に取組むことができる仲間との濃い時間を楽しんでいただけたらと思います。応援しています!
「公」や「民」を越えて地元の首長へ
私が塾の門を叩いたのは、香港駐在から帰任後、政府系金融機関より外資系コンサルティングファームへとキャリアチェンジした直後でした。今一度、自身を鍛え直し、この国のために貢献していきたいとの想いを抱き転職したものの、自身の生き方に迷っている時期でもありました。その後、ご縁を頂き、私自身が青山社中で働き、そして、地元である千葉県印西市長の任を預かる機会にも恵まれました。
今に至れたのも、すべては朝比奈塾頭とリーダー塾との出会いでした。塾頭の唱えるリーダーに求められる「始動力」、世界に対する見方・構想力、「人を起点とした地域・社会づくり」という考え、そして、リーダー塾と青山社中に集う多様なバックグランドを持つ仲間との出会いなど、どれひとつ欠けても今の自分はなかったと思います。
「公」や「民」を越えて、社会のために己が何を出来るのか?を本気で考えている方にとって、これからの生きる道のヒントが得られる場、それがリーダー塾だと思います。皆さんとともに切磋琢磨出来ることを楽しみにしています。
ありたい自分に向けて塾頭がアクセルを踏む手助けをくれる
魅力的で競争力のある事業が多く世に出ていくよう、新規事業の法務を中心に自治体のアドバイザー、ルールメイキングを含む業務を行っています。入塾当時、私は弁護士としてより公益的に社会に関わっていく方法を模索しており、自分の短い人生を振り返った際に、この塾の門を叩いたことは、大きな転換点となりました。
法規制の背後にある思想・文化、近現代史、経済情勢を学ぶ機会になりましたが、印象に残っているのは、社会や世界に変革を起こしてきたカエサル等のリーダーが、自分と同じくらいの年齢で何を考えていたのかを学べたことです。「自分も何かできるのでは」と、思いあがれるほどには大きな刺激を受けました。
また、塾においては、座学で得た知見を実践することが求められます。私はこの塾での経験を経て、一定期間省庁で政策に関われる仕事にかかわりたいと考え、塾頭の勧めもあり内閣府の規制改革推進室へと出向しました。苛烈な環境に身を投じながら、人一倍の業務を行えたのは、この塾で学んだ経験があったからだと確信しています。
加えて、バックグラウンドも年代も違う同期と、同じ志の下で集まって議論し切磋琢磨することは、物事をより深く理解することにつながります。やりたい目標・ありたい自分に向け、塾頭がアクセルを踏む手助けをしてくれただけでなく、同じ志を持った同期との交流は絶えずガソリンを供給してくれています。
何か一歩踏み出したいという方に、ぜひこの塾をおすすめさせていただきます。
10期生
黒田 麻衣子
株式会社東横イン 代表執行役社長
始動者ではなかった気づきが私を始動させた
私は偉大な創業者の二代目。とにかく父が作り上げてきたものを踏襲することに懸命でしたが、競合が増える中で業績はピークから下り続け焦りを感じていました。そんな折、朝比奈塾頭の講演を聞く機会に恵まれました。そして「自分は経営者ではあってもリーダー(始動者)ではなかった!」と痛感し、リーダー塾に飛び込みました。
講義では志(基軸力)の大切さだけでなく、現実的なロジスティクスや足元の戦力を鑑みた戦略の重要性を伝記編や塾頭自身から学びます。私は、会社が30年以上ほとんど変わってこなかったことに問題を感じながら何も始めてこなかったわけですが、入塾してからは講義を聞くにつけ、また同期と話すにつけ、居ても立っても居られず、とにかく色々やってみています。
また会社とは別に個人として、社会の何に憤りを感じるのか、貢献したいと思うのか、改めて考えるようになりました。会社の成長と個人の社会的関心を繋げるという思考を授けていただきました。
自分なりの思想を磨くことで切り拓かれたキャリア
日本の未来のために働きたいという想いを持って、大手システム会社に新卒入社したものの、目先の仕事に忙殺される日々。そんな中で、青山社中リーダー塾に出会い、大きく道が拓けました。長いようで短い座学編の一年、様々な背景を持つ同志とともに、唯一の解がないテーマを議論し、自分なりの思想を磨いたことは、私の人生において大変重要な意味を持つと感じています。
その後、日本のプレゼンス向上や、社会の発展に貢献したいという想いの高まりと、自分が主役になるより他社のサポートをしたいという志向への気づきがあり、世界に羽ばたく日本企業の成長に寄与するべく、コンサルティングファームに転職しました。
テクノロジーストラテジーコンサルタントとしてIT戦略策定やIT組織改革、DXなどをご支援するとともに、テクノロジー領域で活躍する女性を支援する活動に従事するなど活動の幅が広がりました。
リーダー塾での学びによって可能性の扉が大きく開かれると思いますので、是非飛び込んでみてください!