朝比奈一郎（青山社中筆頭代表CEO）

青山社中のモデルでもある亀山社中を立ち上げた坂本龍馬は、キャリア形成におけるリボルビング・ドア（回転ドア）を行ったり来たりしながら、大政奉還のアレンジなど、回天の偉業を成し遂げた人でした。

具体的には、土佐藩に所属しながら途中脱藩をし、その間、幕臣の勝海舟を師匠として幕府が作った神戸海軍操練所の塾頭を務めて脱藩を許されたり、その後、再度脱藩扱いになったりした末に、亀山社中という日本初の会社（カンパニー）の設立を経て、土佐藩公認の海援隊を設立するに及んだ人物です。龍馬は、様々な立場を経験したからこそ、先述の大政奉還のアレンジや、薩長同盟の仲介が出来たともいえます。

青山社中キャリアも、公私を越えて色々な立場を経験し、個人としてのスキルを上げて行きながら、社会を良くして行く人が数多く生まれるようなプラットフォームの形成を目指したいと思っています。是非、お気軽に門戸を叩いていただければと思います。

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後々朋広（青山社中キャリア担当責任者）

今日、経済が成熟し新たなビジネスを作り出していくことが強く求められる世の中となるなか、「お上に従う」のではなく自ら率先してルールメイキングしていくことが企業戦略のなかでも重要になってきています。しかしながら、既存の法律や制度の中でどの部分は新たなアイディアでチャレンジしていいのか、その場合何は守るべきなのかなど、根本的な社会的価値を理解しながら新たなルールメイクをリードするには専門的な知識と経験が必要であり、そうした政策人材は民間ではまだまだ多くはありません。

私たちのサービスが一つのきっかけとなり、霞が関や永田町界隈で経験を積んだ方々が知見や才能を活かしてより広く活躍し、既存のルールにとらわれないイノベーティブなアイディアやビジネスが実現されることを強く期待しています。