ニュースリリース

青山社中メールマガジンvol.107 スポーツの秋に

………. [もくじ]…………………………………………………………………………………………….
1. 朝比奈一郎の論考「スポーツの秋に」
2. トピックス
3. 青山社中リーダー塾通信
    – NPO法人「地域から国を変える会」より(新潟県三条市、北海道北斗市)
    – 一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」より(群馬県沼田市、長野県軽井沢町)
4. 青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
5. 編集後記
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1.朝比奈論考
「スポーツの秋に」
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【起】
今年は大きな被害をもたらした台風をはじめ、非常に雨天の日が多い。「スポーツの秋」という表現があるが、我が家では、そんな言葉も暴風に吹き飛ばされてしまった感がある。例年だともう少し日曜などに子どもたちと公園でキャッチボールをしたりバドミントンをしたり、という機会があるのだが、今年はそれもかなわず、子どもたちの運動会も中止や短縮実施に追い込まれている。

ただ「する」スポーツはともかく、今秋は「観る」スポーツは盛んであった。毎年恒例のプロ野球の日本シリーズが「かすんで」しまうくらい、10月は日本中がスポーツ観戦に明け暮れた。男子が4位、女子が5位と日本勢が大活躍したバレーボールのワールドカップ(余談ながら最近知ったのだが、4年に1度の祭典ながら毎回日本でやるそうだ)、競歩で二つの金メダルを日本勢が獲得した世界陸上(2年に1度の祭典)、タイガー・ウッズ(1位)と松山英樹(2位)の死闘が繰り広げられた日本初開催のゴルフの米ツアー選手権などなどに多くの日本人が手に汗を握ったことと思う。

【承】
しかし、おそらく国民的に最も強烈なインパクトをもたらしたのが、日本初開催のラグビーワールドカップでの日本代表の活躍であろう。ティア1と言われる強豪チーム(10チーム)の強さが圧倒的で、番狂わせがないと言われるこの競技で、アイルランドやスコットランドといった難敵をなぎ倒してベスト8に進出したのは掛け値なしに凄い。日本は予選A組を1位通過しており、実質的には5~6位であろう。現在の世界ランクは8位であり、ティア1の一角に食い込んだのは「あっぱれ」としか言い様がない。

強いチームが予定調和的に勝利するのを味わうのも一興ではあるが、やはり、個人的にはスポーツの醍醐味は、「無理な状況」「勝てない状況」からの逆転だ。自分より強い者に立ち向かい、あきらめずに勝利を得る姿に我々は最高の勇気をもらう。これこそがスポーツ観戦の最大の魅力ではないか。

ラグビーというスポーツは、泥臭い肉弾戦が繰り広げられるという意味で、最も象徴的な「挑戦」「勇気」のスポーツだ。特に、私のように父親の影響で物心ついた時からラグビー観戦をしていて、日本の世界での立ち位置を知っている身としては(例えば95年に日本は、ワールドカップでの最多失点(145点)という不名誉な記録を作り、未だに破られていない。。。)、涙が出る一か月であった。

【転】
少し昔の思い出話にはなるが、スポーツがくれた勇気という意味では、個人的には19歳の時に忘れられない記憶がある。不本意にも大学受験に失敗して浪人することになり、沈んだ気持ちで予備校に通っていた19歳の夏。高校野球の埼玉県大会でノーシード校である自分の母校が、まさかのベスト8進出をしていることを知った。

母校はかつて強豪校だったが、野球特待生制度も廃止され、有名監督は去り、当時の監督はサッカー経験しかない普通の体育教員が務めていた。1回戦で第二シードの学校に負けるはずの母校が何故か逆転勝ちをした際、不思議な歯車が回りだしたようだ。なんと一度も先取点を取ったことがなく、全試合逆転勝ちをしていたのだ。

たまらず予備校をサボり、ローカルテレビから流れる選手たちを食い入るように見た。自分と1~2歳しか違わない後輩たちが、あきらめず白球にくらいつく様子。四番を含め、チーム打率は強豪校に比べて低くともチャンスが来ると不思議につながる打線。結局、母校は、9回ツーアウトまで追い込まれた際も逆転し、「予選全試合逆転勝ち」という異例の形で甲子園出場を決めた。

どんなに追い込まれても勝てることはある、そう実感した瞬間だった。その後、私は大学入試センター試験で信じられない大失敗をしたが、母校の野球部の雄姿を胸に、志望校を落とすことなく二次試験にチャレンジ。逆転で第一志望校に合格した。「挑戦する」という人生のダンスのステップの踏み方がわかった気がした。

【結】
その後、ラグビー日本代表とは比べるべくもないが、自分なりに霞が関の中や外で、何か大きなものと闘う形でのチャレンジを重ね、今は、縁あって、リーダーシップ(=始動力)論を青山社中リーダー塾や青山社中リーダーシップ公共政策学校などで教える身となっている。つくづく感じることは、始動するとは即ち挑戦することであり、挑戦とは、「無理なこと」「当たり前でないこと」を「当たり前」にするべく必死に汗をかくことである。

このダンスのステップを踏むことは、考え方によってはとてもしんどいが、やり切った時の爽快感はまた格別だ。ただ、我慢する、頑張るのではない。誰も見たことのない景色を見るために「挑戦」するのだ。その意味で、ラグビーの日本代表は、信じられない光景を見るため、見せるために「挑戦」してくれたのだと思う。

実力が伴わない、日本ではファンが少なくて盛り上がらない、などと陰口を叩かれながら何年も前から招致活動をして運営をしてくださった選手以外の方々も含め。

筆頭代表CEO
朝比奈 一郎

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2.トピックス
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<1> リーダーシップ・公共政策学校が開講
          &11月には新「EBPM・ナッジ講座」がついに開講!

10月9日(水)に、
2019年度の青山社中リーダーシップ・公共政策学校(10月はリーダーシップ編)が
開講しました。リーダーシップ講座も多くの方に受講いただき、懇親会含めて熱い議論がなされ、大盛況で修了することができました。

また、11月には今期、新たに開講するEBPM・ナッジ講座がいよいよ開講します。

「EBPM(証拠に基づく政策立案)」は、
欧米はもとより日本においても
中央省庁そして地方行政において政策評価ツールとして用いられるようになってきました。また、人間の心理傾向に配慮してより良い行動・選択することを目的とする「ナッジ」も活用の余地が大きく広がっている、注目すべき考え方です。

本講座では、3回の講義でインプットとワークショップ形式のアウトプットを組み合わせ、EBPM・ナッジのエッセンスを学びます。

席数に限りがあり、残席僅かとなっております!
ご検討されている方はお早めにお申込ください。

▼青山社中リーダーシップ・公共政策学校お申込はこちら
※個別講座の申込は各講座初回講義前日まで受け付けております

▼お問い合わせはこちら

<2> 青山社中フォーラムVol.48を開催、広島県知事 湯﨑英彦氏がご登壇
10月31日(木)、
48回目を迎える青山社中フォーラムで、
「広島県における行政組織マネジメント」というテーマで
広島県知事 湯﨑英彦 氏にご登壇いただきます。

広島県のリーダーとして取り組まれている行政組織の変革に関するお話のほか、
AI・IoT技術の積極的な活用など、広島県をとりまく現状や目指す方向性についてもお話いただく予定です。

詳細はこちら

<3> 那須塩原駅周辺まちづくりビジョンの有識者会議にて朝比奈がコーディネーターに
10月10日(木)、
朝比奈が経済活性アドバイザーを務める
那須塩原市の第1回那須塩原駅周辺まちづくりビジョン『有識者会議』にて
朝比奈がコーディネーターを務めました。

那須塩原市が今後どのように課題解決に取り組んでいくかを
現地視察も踏まえて議論がなされました。

詳細はこちら

<4>「夢・志事塾 トップセミナー」で朝比奈が講演登壇
10月4日(金)、
「組織におけるリーダーシップについて」のテーマで
朝比奈が三重県の企業経営者・大学学長当の組織のリーダーを対象に
双方向に議論する講演会「夢・志事塾トップセミナー」に講師として登壇しました。

特にリーダーとマネジャーの違いやリーダーシップについて
予定時間をオーバーするほど活発な議論が展開されました。

詳細はこちら

<5>産経新聞【ビジネス解読】に朝比奈インタビューが掲載
10月4日(金)に、
産経新聞(Web) 【ビジネス解読】に朝比奈のインタビュー記事が掲載されました。
ぜひご覧ください
“霞が関官僚が悲鳴 “ブラック企業”状態改善へOB動く”
記事はこちら
※全文をご覧いただくには有料会員登録が必要です

<6>JBpressに朝比奈の論考が掲載
10月28日(月)に、
JBpress に朝比奈の論考が掲載されました。ぜひご覧ください。
“少子化のペースが速すぎる。「日本消滅」を回避せよ”
記事はこちら

<7> アゴラに朝比奈の論考が掲載
10月1日(火)に、
言論プラットフォーム「アゴラ」に朝比奈の論考が掲載されました。ぜひご覧ください。
“小泉進次郎氏の憂鬱?“近衛文麿”路線を如何に脱するか”
記事はこちら

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3. 青山社中リーダー塾通信
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*青山社中リーダー塾/教育・コミュニティ構築事業 (担当:4期生村上)
リーダーシップ塾生通信

今回は事務局長の村上よりコメントです。
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リーダー塾9期生の座学編は、リーダーシップ論・国家の盛衰・近代西洋政治思想・近代西洋経済思想を終えました。次回の座学では東洋思想を学び、その後文明論、日本文化論と続く予定です。

13名の9期生が土曜日午前中に元気に通っており、12月には合宿も行う予定です。
6月29日に行ったリーダー塾同窓会総会で話し合ったアクションも、それぞれが動いています。また機会を見て、ご報告いたします。
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*NPO法人「地域から国を変える会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:1期生大山)

【新潟県三条市】
三条市で開催しているしただ塾(農業6次産業化)は、17日に閉講しました。4名が卒塾し、うち2名はそのまま三条市に残る予定です。しただ塾をきっかけに現地に残る人員は過去最大となっており、新しい移住と自分探しのカタチがこの場所ではできつつあります。

【北海道北斗市】
新函館北斗駅隣接の観光交流センター・ほっくるの運営計画に基づいた打ち手の実行に入ります。施設への動線を促すためのサイン計画、テナントゾーニングの再編、イベント・販促のソフト施策など、あらゆる打ち手を連射していきます。

*一般社団法人「日本と世界をつなぐ会」(リーダー塾生が立ち上げた団体です。事務局長:7期生水野)

【群馬県沼田市】
朝比奈が経済活性アドバイザーを務める群馬県沼田市にて今年度企画されている海外販路開拓事業について、年明け2月21日~2月27日にベトナムホーチミンで開催される展示即売会について、事業者様向け説明会を行いました。
ベトナムでは沼田市の主力産品のひとつである青果物加工品やこんにゃく加工品などの食品も販売できることもあり、多数の事業者様にご参加いただき、続々と参加の表明をいただいております。また、来月11月25日~12月1日に開催される成都での展示会についても準備を進めております。
両展示会が成功をおさめられるように、引き続きご支援をしてまいります。

【長野県軽井沢町】
朝比奈が未来共創アドバイザーを務める軽井沢町において、
軽井沢の特色ある各地域が住民主体でどのようなまちづくりを行っていくのかを検討する
エリアデザイン地域会議について、新軽井沢での第1回運営会議が開催されました。
運営会議は、地域会議においてどのようなテーマで検討を進め、どのように住民を巻き込んでいくか、地域のキーとなるメンバーの皆様による会議です。
この日も初回にもかかわらず、今後に向けて闊達な議論がなされ、新軽井沢のまちづくりに向けて、良いスタートの会議となりました。
今後中軽井沢でも運営会議・地域会議の立ち上げを行ってまいりますので、
引き続き、ご支援をしてまいります。

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4.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
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<10月の実績>
・10/1  アゴラ に朝比奈の論考 が掲載
・10/4 【組織におけるリーダーシップについて】をテーマに「夢・志事塾」トップセミナーにて講演
・10/4 産経新聞【ビジネス解読】に朝比奈インタビューが掲載
・10/23 ウェルスナビ株式会社 柴山社長をゲストにお招きしたBBT ch「社会変革型リーダーの構想力 」が放送
・10/28 JBpress にて朝比奈の記事が掲載

<11月の予定>
・11/8 第66回 大阪府支部講演会にて朝比奈が講演予定
・11/下旬 JBpressにて朝比奈の論考が掲載予定
・12/上旬 言論プラットフォーム「アゴラ 」にて朝比奈の論考が掲載予定

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5.編集後記
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2019年も残すところ2カ月となり、
月日が経つのは早いと感じています。

また、11月15日には青山社中は9周年を迎えます。

青山社中にとっては節目の月となりますが、
パワーアップした青山社中を起点に、
地に足のついた改革を各地各所で進めてまいります。