ニュース
2025年1月31日
青山社中メールマガジンvol.170「“戦略的逃げ腰外交”の向こう 〜石破外交への注文〜」

![]() |
青山社中メールマガジンvol. 170
目次
- 朝比奈 一郎の論考
“戦略的逃げ腰外交”の向こう ~石破外交への注文~ - 受講生を募集中!ASLG「青山社中リーダシップ・公共政策学校」
- 齋藤 健前経産大臣の登壇決定!2025年4月26日(土)「青山社中サミット」を開催します!
- 小林 鷹之衆議院議員・細谷 雄一慶應義塾大学教授が対談、朝比奈がファシリテート2025年2月27日(木)「青山社中フォーラム」を開催します!
- 「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!!
- 「青山社中後援隊」会員募集中!
- YouTubeチャンネル「月イチイチ郎」!トランプ政権と石破流「雉も鳴かずば撃たれまい外交」
- トピックス
- 朝比奈が石破総理と意見交換をさせていただきました
- 朝比奈が京都で勝目康環境大臣政務官、松井孝治京都市長とお会いしました
- 資源エネルギー庁 畠山陽二郎次長とお会いし、ご助言をいただきました
- 日本パラスポーツ協会常務理事 河合純一さんが弊社にお越しくださいました
- 長門湯本温泉街の再生プロジェクトに取り組む経産省後輩の木村隼人さんとランチをご一緒しました
- 朝比奈が航空自衛隊千歳基地を訪問し、群司令の志津さんにお会いしました
- 経済産業省商務情報政策局総務課の神﨑課長が弊社にお越しくださいました
- 朝比奈の高校の後輩である北海道釧路市長の鶴間秀典さんが弊社にお越しくださいました
- 青山社中元COOで、BCGのマネージングディレクター 森原誠さんが朝比奈を訪ねてくださいました
- リーダー塾1期生で先の衆院選に挑戦された吉平敏孝さんが朝比奈に会いに社中に来てくれました。
- 朝比奈と平木が大手製薬企業様で講演をしました
- 朝比奈が新潟県南魚沼市を訪問し、講演並びに視察をさせていただきました
- 朝比奈が財務省若手の勉強会で講師を務めました
- 朝比奈が京都土地家屋調査会で講演をさせていただき、泉健太議員とも再会しました
- 朝比奈がアドバイザーを務める川崎市で、中小企業活性化専門部会に出席しました
- ぬまた起業塾の10期生の卒塾式・閉講式が挙行され、朝比奈が塾頭として講話をしました
- 朝比奈と村上が前橋のまちづくり団体である「太陽の会」の理事会に出席しました
- 朝比奈が幹事の一人を務める経産省OBOGと経産省幹部との交流会に参加しました
- むかわ町、大和リース株式会社及び弊社、青山社中株式会社、で包括連携協定を締結しました
- 東京都北区の区長記者懇談会で、山田区長に弊社を取り上げていただきました
9.青山社中からのお知らせ
- 政策支援チーム活動レポート
- 「青山社中キャリア」〜パブリックセクター の求人情報
10.青山社中リーダー塾通信
11.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
1.朝比奈一郎の論考
1.盛り沢山な一月
1月ももう終わりだが、今年は既に半年くらい過ぎたのではないか、と思うくらい目まぐるしく色々なことが動いている。
トランプ就任を前に慌ただしくイスラエルとハマスの停戦合意が成立し(親ユダヤのトランプ政権誕生に際しての成果強調のためのイスラエルの譲歩・サービスにも見える)、今のところ順調に推移している。その翌日にはトランプ政権が発足し、これでもかと大統領令を連発してバイデン政権との違いを浮き彫りにしようとしている。
大別して、①離脱系(パリ協定やWHOからの離脱)、②行革系(政府効率化(DOGE)省の設置、外国歳入庁の設置、DEI重視の撤廃、政治任用の激増)、③エネルギー系(グリーンニューディールの撤廃とオイルガス掘削の積極化、アラスカなどでの資源開発規制の撤廃)、④移民関連(国境管理の厳格化、米国籍取得にかかる出生地主義の廃止)、⑤その他(メキシコ湾⇒アメリカ湾などの名称変更、麻薬カルテルのテロ組織指定)などに整理できると思うが、いずれにせよ、以前にこのコラムで夏目漱石を引用して述べた「偽善の時代(人権や環境や財政など次世代のため、という高邁な在り方)」から、「露悪の時代(今、ここで生きている俺たちを大事にしろ、もっと利益をよこせ)」への転換を象徴する命令を連発している。
そして、これらの露悪的措置の実現可能性を保つため、関税などを脅し材料として使う「ディール」(取引)の徹底ぶりが、ビジネス交渉を繰り広げてきたトランプ氏の基底をなすものとして浮かび上がっている。グリーンランドにしても、コロンビアへの移民の強制送還問題にしても、関税を使ったディール外交が基礎になっている。間もなく(2月1日?)、各国への関税アップが発表される流れだが、世界が戦々恐々としながら見守っている。
このように世界がどう動くか見えない中、イアン・ブレマー氏率いるユーラシアグループは、毎年恒例の10大リスクの1~3位を、Gゼロ、トランプ支配、米中決裂と見定めた。これまでのところ、まだ一か月だが、「順調」に、そうしたリスクが高まる方向で今年の世界は動いている。
こうした世界・トランプ大統領の動きを横目に、わが国では、先週24日に石破総理が国会開会に際して施政方針演説を異例の形で展開し、日銀は利上げを決めた。我が国の金利は17年ぶりの水準(0.5%)となる。
施政方針演説が異例の形だと述べたのには理由がある。長く役人をやっていると分かるのだが、この手の演説は、通例短冊を繋げ合せる形になることが多い。すなわち、各省・各部局から入れ込みたい「タマ」となる政策ネタを集めてそれを繋ぎ合わせるわけである。しかし今回は、全体の約1/3が地方創生関連で、しかも冒頭にそれを述べるという形になっている。総理の地方創生にかける意気込みには驚くばかりだ。
私自身、1月16日と20日の二度にわたって総理と朝食を数名でご一緒する機会を頂いたが、初対面ながら、地方創生に真摯に取り組もうというご姿勢には感銘を受けた。議論好きで、初代地方創生大臣として取り組まれた地域の活性化に関し、その反省も含めて、熱心に考えておられることが充分に伝わる朝食会であった。
完全な私見になるが、世界情勢が目まぐるしく変わる中で、本来、お好きでお得意なはずの安保や外交関連でなかなか動きにくいということの裏返しでもあるかもしれないが、日本のこれから、少数与党政権の石破政権のこれからの突破口は地方創生しかない、と見定めておられるようでもあった。
以上、縷々述べてきたが、要すれば、今年が半年くらい過ぎたのではなかろうか、と錯覚するほどに、比喩的に言えば、お腹いっぱいになるほど、色々な「ニュース」が多々発生している。
※余談だが、日本で世間を最もにぎわせたニュースは、いわゆるフジテレビ問題だと思うが、個人的にはあまり関心がなく、敢えて言及はしない。
2.トランプ大統領との外交
さて、そんな中、石破総理の訪米と石破―トランプによる日米首脳会談が2月7日に設定されるようだ。巷間言われているが、私見でも、石破さんとトランプ氏の相性は必ずしも良くないかもしれないと不安にはなる。
上記のとおり、トランプ大統領は、結果を求めるディール型だ。何か課題を感じると、それを深く掘り下げるということではなく、すぐに解決策・結論を打ち出したがるタイプだとお見受けする。ソリューション中心思考と言って良い。一方の石破総理は、上記の朝食会などでも感じたが、例えば地方創生という難題・課題があると、その原因は何なのか、根本要因は何なのかと、本質を追求し、深く考えようとする傾向がある。根本原因追求思考と言って良い。
裏返して言えば、トランプ大統領の弱点は、本質を見ずに解決策を乱発して収集がつかなくなってしまうことだと言えるし、石破総理の弱点は、本質を追求しているうちに周囲も自分も有効な解決策を打てないままに時間が過ぎて行ってしまうことだと言える。信仰の近さ(プロテスタント/長老派)などの共通点もあるが、正直、現時点では、「あの二人はウマが合いそうだ!」という感覚は持てない。
そんな読みもあってか、これまでのところ石破総理は、対米外交に関しては「逃げ腰」にも見える。トランプ大統領(当時は、大統領内定段階)との最初の電話会談も通訳入れて5分だったと言われており(ちなみに韓国の尹大統領は通訳なしで12分、フランスのマクロン大統領は25分)、安倍昭恵氏や孫正義氏のトランプ大統領との面会などを契機に実現しそうになった1月の首脳会談も、日本側の事情で断ったとされる。
ただ、私には、この逃げ腰外交は「戦略的」に見える。戦略的逃げ腰外交と書くと、何やら矛盾しているように感じるかもしれないが、もう少し分かりやすく書くならば、「キジも鳴かずば撃たれまい」戦略ということになる。現在、日米間には正直、あまり分かりやすい大きな課題はない。もちろん、日本製鉄によるUSスチール買収問題など、日本政府としてわが国企業をしっかり支えるべき課題はあるが、特にトランプ側から見て、山積する各種課題に比べれば、さほど大きな問題とは言えない。
トランプ大統領やその周辺にとって、外交上最大の課題は、中国への対抗、特に当面、関税をどのようにかけるか、それに対して中国がどう反応してくるか、ということである。グリーンランドやパナマ運河といった問題も取り上げ、中国への対抗をむき出しにしている。そのほか、メキシコやカナダとの移民や関税の争いも大変なことになりそうである。更には、ウクライナとロシアの紛争にどうケリをつけるか、イスラエルとハマスの停戦の向こう側をどうするのか、などの難題が控えている。日本のことなど、ほぼ念頭にない可能性がある。
そういう事情なので、ノコノコ出かけて行って、防衛費負担増その他、変に問題を喚起してしまって要求を突き付けられるような事態は避けたいと考えるのは普通であって、「キジも鳴かずば撃たれまい」とばかりに、逃げ腰になるのは、ある意味理解できる。上記の5分問題などをあげつらって、日本のプレゼンスが低いと論難するメディアも散見されたが、これまでの対米逃げ腰外交は、現実的には妥当な戦略であると評価することができる。
とはいえ、ずっと逃げ回っているわけにもいかないので、今回の訪米⇒日米首脳会談となるわけだが、逃げ回っていた間に色々と調べ(トランプ氏と懇意である孫氏と2時間半食事をして事情を聴くなど)、考え抜いた成果を是非うまくぶつけて欲しいと思う。故安倍晋三氏がうまくやったように、日本は、米国の各国との争いの中で「オアシスだ」と感じさせるように、うまく友達になるのが得策であるとは思う。上記で分析したとおり、「相性」の問題はあるだろうが、人と人というものは、不思議な化学変化が起きるものであり、意外に、全然違う思考様式同士で、案外気が合ったりすることもないわけではない。その成果に期待したい。
3.戦略的逃げ腰外交/キジも鳴かずば撃たれまい戦略の向こう
上記のとおり、これまでの石破政権の対米・対トランプ大統領に関する戦略的逃げ腰外交(キジも鳴かずば撃たれまい戦略)について、割と肯定的に評価してきた。ただ、評価のポイントは、逃げ腰であるということだけではなく、むしろ戦略的に、というところにある。すなわち、ただ逃げていれば良いというものではない。その意味ではこれからが大事になる。
この戦略的、ということに関して、今後、筆者が期待するのは、以下の2点である。①日米における多層的繋がり構築戦略と、②各国に対する多方面展開戦略である。①については、安倍―トランプの友好関係や、古くは小泉―ブッシュ、ロンヤス関係(中曽根―レーガン)などの友好関係など、個人的な密なつながりに過度に期待するのではなく、多層的に、様々な団体や企業や個人同士が、日米で繋がっていくということを模索するということだ。
上述のように可能性としては、石破―トランプの友好関係が密になる可能性は低いと思われる(思われている)。互いに政権が変わるごとに、首脳間の関係次第で日米関係が大きく揺らぐことのないよう、日頃から多層的に様々なリレーション構築を図るという戦略である。
具体的には、ビジネス人同士、NPOなどシビルソサイエティに関わる者同士、起業家同士、学生同士、地域同士など、多層的な人的交流の枠組みを戦略的に増やしていくことが望まれる。
一般論としては、一朝一夕にこうした関係構築が出来るものでもないが、割と手軽に始められるところもあると思う。一部のグローバル人材を除き、一般的には日本人は内向き化している。そして米国側も、一部のエリート等を除いて、日本と韓国の位置関係も分からない人が多いのが現実だ。自治体外交も、友好都市など、時代を経て形骸化しているところが多い。こうした繋がり・出会いを政府が主導しつつ強化・復活させていくことが求められる。
もう一つが②多方面展開戦略であるが、これは、米国一辺倒ではない国際関係構築をして行くということだ。こう書くと、民主党政権時の悪い想い出が多くの国民の頭をよぎり、昨今の日中間の様々な懸案の存在もあって、中国とやたらに近づくのは警戒した方が良い、という声が聞こえそうだ。
しかし、ここで言いたいのは、あくまで米国一辺倒ではないということである。すなわち、中国との関係を特に濃くするということでもなく、文字通り、多方面においてルート構築を強化していくということだ。総理が年明け早々に、マレーシアやインドネシアを訪問したのは、そうした大戦略の一部であると期待したいが、まさに、アジアにおけるイスラム国として存在の大きな両国、経済的・人口的にインパクトの大きい両国を重視して、総理が訪問する形での対話の外交を展開したことは、この文脈に合った話だ。
出来れば、日本は①東西の両文明を良く理解する国として、②アジアの代表であり欧米の価値観を理解・体現する国として、また、③戦後の焼け野原などの途上国状態から世界の最先端の先進国状態の両方を知る国として、グローバルイッシュー特に紛争解決などに汗をかく“成熟国家”としてのプレゼンスを多方面で発揮すべきだと思う。
その際、オーストラリアやトルコや北欧など、一見、ちょっと距離がある国々と組み、同じ文明等の間(はざま)にある国として、色々な社会の気持ちが分かるということで紛争等の仲介を積極的に行う国同士の連合の構築を主張しても面白い。こうして、多方面で紛争解決等に務めることが、反射的に結果として、戦争による出費を嫌うトランプ政権の関心を引き、日米関係が更に好転するきっかけになる可能性もあると思う。
➀や②はリスクヘッジにもなる。つまり、中国とアメリカが劇的に和解する場合などの保険になるということだ。可能性は必ずしも高くはないが、中国は、トランプ大統領が好みそうなディール、すなわち、金にあかして米国の農産物などを大量に購入することで、逆に、アジアにおける安保に口を出すなと言ってくる可能性はそれなりにある。その場合、トランプは、経済的利益の代わりに、例えば台湾を見捨てることになるが、可能性はゼロではない。古代ローマとカルタゴ、ヌミディアの故事もある。例えば、第三次ポエニ戦争前のローマをアメリカ、カルタゴを日本、ヌミディアを中国に例えると、背筋が寒くなる読者も少なからずいると思う。日本が米国に滅ぼされることはすぐには考えにくいが、少なくとも米国が日本を守ってくれなくなる可能性などについては、色々と不吉な兆候はある。そうなってから慌てる前に、①や②を実施しておくことが重要だ。国内では、石破政権の支持率の下げ止まりが各種世論調査から見えてきている。とはいえ、上記のとおり、施政方針演説で約1/3を費やした切り札とも言うべき地方創生には、どんな政策を実施しても効果を生むまでにある程度時間がかかる。2月~3月にかけて山場となる予算審議や政治改革の結論、6~7月にかけて山場となる都議選や参院選の結果など、石破政権の支持率浮上は、なかなか難しいのが現実だ。
岸田政権は、支持率低迷の際にも、日韓外交の好転やサミットの機会(広島で、ゼレンスキーも来て盛り上がった)など、外交を武器に支持率を維持・向上させた面がある。最近の韓国の状況などを見ると、石破政権は、岸田政権と同じ手は取れないことは明らかだが、代わりに、上記のような大胆な日米関係の多層化戦略や外交の多方面化戦略をとることで、そしてそれを国内外でしっかりPRすることで、歴史に残る外交関係構築の端緒をつくり、日本の国益実現のために頑張って欲しいと思う。
筆頭代表CEO
朝比奈 一郎
2.受講生を募集中!
『リーダーシップ』、『政治・行政』、『医療・介護・ヘルスケア産業』『財政社会保障』講座が大盛況で終了いたしました。
続いて、2月5日(水)より『地方行政』、 2月6日(木)より、『政策実務』が開講です!
2月のASLGは、自治体や官庁の中枢を担った講師が、実務を交えた本質論を、
余すところなくお話します。
特に、以下の方々に自信を持ってお勧めできる内容です。
・首長や政治家志望の方
・地方自治体の職員の方
・自治体とのリレーション構築したい方
・GRや規制改革のご担当者へ
受講やお仲間へのシェアを、どうぞよろしくお願いいたします!

地方行政
~講師からのメッセージ~
本講座では民間企業や市民、行政幹部など多様な立場からの地方行政の動かし方についてリアルに理解する機会を提供し、受講される方々が各立場から変革を実現することを応援します。
是非一緒に学び、地方から日本を良くしていきましょう!
毛塚講師からの動画メッセージはこちら!
詳細はこちら
開催日時とテーマ
第1回:2/5(水)19:00〜21:00
「地方自治体の経営改革」
第2回:2/12(水)19:00~21:00
「地方自治体での政策実現」
第3回:2/19(水)19:00~21:00
「経営改革・政策実現座談会」
▷受講後の姿
・自治体の内部責任者ともいえる副市長目線での、
自治体の抱える課題、今後の自治体経営のあり方、官と民の文化の違い等が理解できる
▷特におすすめの方
・地方自治体の職員の方
・自治体とリレーションを構築したい企業担当者の方
・自社のサービスで自治体の課題をともに解決していきたい企業の方
▷講師
・毛塚幹人:元つくば市副市長、元財務省職員
・林・小野・有理:元四条畷市副市長、日経ウーマンオブザイヤー2020受賞
ぜひこの機会に、政策と地方行政のプロフェッショナルから学び、
日本社会の未来に貢献するための視点とスキルを手に入れてください。
▶︎お申込はこちら
講師:毛塚 幹人 前つくば市副市長/元財務省
1991年2月19日生まれ。前つくば市副市長。栃木県宇都宮市出身。2013年に財務省入省。国際局、主税局等を経て財務省を退職し、つくば市副市長に2017年4月就任。2021年3月に退任し、地方自治体の政策立案や職員育成支援の取組を開始。栃木県那須塩原市及びさくら市の市政アドバイザー等を務めた。Forbes JAPAN誌30UNDER 30(世界を変える30歳未満の30人)選出。
第3回ゲスト講師:林・小野・有理 前四條畷市副市長
2017年10月、全国公募を経て大阪府四條畷市の初の女性副市長に着任。「日本一前向きな市役所」をめざして組織改革に取り組んだ。日経ウーマンオブザイヤー2020受賞。2021年9月、任期満了にて四條畷市副市長を退任。現在は、全国の地域づくりの研究活動、地方自治体の組織活性や人材育成を支援する「有理舎」主宰。株式会社エン・ジャパン社外取締役、鎌倉市人材育成アドバイザー、シブヤ・スマートシティ推進機構理事、「公共R不動産」シニアディレクターなど。

政策実務
~講師からのメッセージ~
2024年秋の衆議院総選挙の結果、自公が少数与党となったことにより、既存の政策立案・決定プロセスに変化の萌芽がみられます。
本講義については、このような問題意識の下、
① そもそも「政策」とは何か、現在の政策立案・決定プロセス、政官民それぞれの主体のマインドセットはどのようなものかを学ぶことを通じて、政策実務への理解を深めます。
② その上で、今後の政策立案・決定プロセスに起こり得る変化と、カスタマーファーストの政策立案のあり方について考察します。
③ そして、「政策」がステイクホルダーに理解され、納得を得られるようなパブリックリレーションのあり方について、選挙実務を例にとりつつ、議論します。
「政策」は、実現し、実績を残し、評価されなければ意味のないものです。
「政策」に興味・関心を持ち、今後何らかの形で関わろうとする皆様の一助になれば幸いです。
平木講師からの動画メッセージはこちら!
詳細はこちら
開催日時とテーマ
第1回:2/6(木)19:00〜21:00
「少数与党下の政策立案・決定~『良き政策』は生まれるか?」
第2回:2/13(木)19:00~21:00
「政策立案・決定プロセスの現状と今後想定される変容」
第3回:2/20(木)19:00~21:00
「選挙、危機管理…~信頼獲得に求められるパブリック・リレーションズ」
▷受講後の姿
霞が関、自治体幹部職員目線で、活きた政策をどのように立案し、
実現していくかを理解できる
▷特におすすめの方
・地方自治体の職員の方、
・首長・政治家志望者
・企業のGR担当者、規制改革等に関心のある企業の若手・中堅社員
講師:平木 省
本学副校長/青山社中(株)取締役COO/前岐阜県副知事/元総務省
東京大学法学部卒業、ハーバードロースクール課程(国際租税)修了、ニューヨーク大学大学院修了(LL.M.)。1997年自治省(現総務省)入省。総務省では地方税制畑が長く、自動車税のグリーン化、コンビニ納税、電子納税など国民生活に身近な政策立案に携わる。10年以上の地方自治体勤務経験もあり、浜松市財政部長として公会計改革、岐阜県副知事として新型コロナ対策と、マネジメント経験も豊富。2023年夏より青山社中に参加。
是非一緒に学び、地方から日本を良くしていきましょう!
▶︎お申込はこちら
受講やお仲間へのシェアを、どうぞよろしくお願いいたします!
ASLGはトップランナーから、インタラクティブに公共政策を学ぶことができるスクールです!
申込受付は、各講座の開講日の2日前まで承っております。
本年度も多くの方からお問い合わせを頂いており、ネットワークキングのお役にも立てます!
『危機管理』:3/5(水)開講
講師:濱口 和久氏(拓殖大学地方政治行政研究所 特任教授など、元防衛庁陸上自衛隊)、大野 元裕氏(埼玉県知事)
▶︎昨今は、地震や大雨などの自然災害だけでなく、感染症や事故なども含めた「オールハザード型」の防災・危機管理体制の構築が求められています。
実際に危機管理対応を経験した現職の首長による経験談も含め、危機管理の具体的な方法論や海外事例を学びたい方は、必聴の講座です!
最新の政策情報を学びましょう
・霞が関出身で、政治・行政の内情に精通する講師陣が講義を担当
・2024年10月~2025年3月にかけて全7講座を開講
・リアル/オンライン同時開催によるインタラクティブな授業
こんな方におすすめ!
– 日本の公共政策を構造的に学び、業務に活かしたいと考えている方
– 社会課題を解決する仕事をしている方、これからしたいと思っている方
– 官公庁に勤務している方、または官公庁を顧客や渉外先として仕事をしている方
– 政治の世界への転身を志している方
ミニセミナーも!無料説明会の録画もご参照ください!
①ASLG とは!?
②-1ミニセミナー「真のリーダシップとは」
②-2ミニセミナー「官民どんな立場の人でも描ける政策立案のススメ」
③受講生の声
④ASLGの受講料・お申込について
▶︎詳細はこちら
▶︎ご予約はこちら
3. 齋藤 健前経産大臣の登壇決定!
2025年4月26日(土)「青山社中サミット」を開催します!
青山社中は2025年に15周年を迎えます。
「民」の立場から「日本活性化」を目指し、朝比奈を筆頭に走りぬいてきましたが、後援隊や塾生の皆さまはじめ多くの方々と一緒に走ってきたのだと感じています。
そこでこの度、『青山社中リーダー塾』や『青山社中リーダーシップ・公共政策学校』、『ぬまた起業塾』、『ビジネス・ブレークスルー大学大学院』など朝比奈のもとで始動力を身につけられた方々や後援隊の皆さまを対象に、皆さまが一堂に会し、交流し、さらに始動を加速させるための場を持ちたいと考えました。
テーマはずばり「公の再生」です。
4月26日(土)に青山社中サミット2025を開催し、青山社中の問題意識、想いを世に問いたいと思っています。企画は、青山社中リーダー塾の有志で構成する実行委員会が手がけます。
朝比奈と齋藤 健衆議院議員とのファーストセッションから開会予定です。対象の方はぜひご予定ください。
テーマ:「公の再生」~合理主義を超えて~
日 時:2025年4月26日(土) 13時~20時 (懇親会含む)
会 場:JPタワーホール&カンファレンス(JR東京駅徒歩1分)
対象者:青山社中で学んだ方々、「青山社中後援隊」の方
4. 小林 鷹之衆議院議員・細谷 雄一慶應義塾大学教授が対談、朝比奈がファシリテート
2025年2月27日(木)「青山社中フォーラム」を開催します!
将来の日本を創っていくキーパーソンをお招きして開催する講演会である青山社中フォーラム。次回は、2月27日(木)に、小林鷹之衆議院議員と慶應義塾大学教授 細谷雄一先生をお招きし、朝比奈がモデレーターを務めながら、「2025年 激動する世界と我が国の進路」をテーマにご対談をしていただく予定です。
青山社中フォーラムVol.62
「2025年 激動する世界と我が国の進路」
日時:2025年2月27日(木)19時30分~21時00分
会場:味覚糖UHA館TKP溜池山王カンファレンスセンター、及び、ライブ配信
青山社中株式会社(本社:東京都港区、筆頭代表 CEO:朝比奈 一郎)は、小林 鷹之衆議院議員と細谷 雄一慶應義塾大学教授をお招きし、2月27日(木)に「青山社中フォーラムvol.62」を開催いたします。
2024年はアメリカ、欧州連合、日本、台湾等各国で選挙が行われた選挙イヤーでしたが、モルドバに代表される偽情報の拡散、欧州でのポピュリズムの台頭など、民主主義が分断を生んでいると言っても過言ではなく、その余波は我が国にも及びつつあると実感させられる年でもありました。
私たちはこういった世界の趨勢をどう受け止め、世界秩序にどう影響するのか、そして我が国はどのように歩んでいくべきなのか。
当事者として先の衆院選を勝ち抜き、経済安全保障担当大臣など歴任、政治の第一線でご活躍されている小林議員、学術の世界に留まらずメディアでも、国内外の情勢の本質や民主主義への論考を発信し、社会に示唆を与え続ける細谷教授、お2人の対談を朝比奈 一郎がファシリテートし、我が国の民主主義の変貌や、国内外の情勢の本質を議論します。
私どもは本会が、ご参加者が我が国の民主主義のあり方や進むべき進路について考え、どのように世界と向き合っていくべきなのかを自ら問い、アクションを促す機会となることを確信しています。
お申込ページはこちら
【当日のスケジュール】
19:00_会場受付開始
19:30_開会
19:35~20:40_小林議員と細谷教授の対談(ファシリテーター:朝比奈 一郎)
20:45~21:00_ご来場者との質疑応答
21:00_閉会
【会場】
味覚糖UHA館TKP溜池山王カンファレンスセンター
〒107-0052
東京都港区赤坂2-12-13 UHA味覚糖赤坂ビル
【講演者について】
小林 鷹之(こばやし たかゆき)氏
衆議院議員
元経済安全保障担当大臣 内閣府特命担当大臣(科学技術・宇宙)
細谷 雄一(ほそや ゆういち)氏
慶應義塾大学法学部教授
お申込ページはこちら
※「塾生」や「後援隊」の皆さまには、別途ご案内をお送りしております。
5.「政官民の結節点」を担う 青山社中メンバーを募集中!!
青山社中株式会社は、筆頭代表の朝比奈一郎をはじめとするメンバーの幅広いネットワークに基づき、政官民の結節点として、それぞれの立場からの改革を支援する政策集団です。
その中核となる政策支援業務を主に担当いただく方を募集中です!
政策支援業務は、①国政政党、議員、地方議会会派②中央省庁、地方自治体③公的部門に関わる民間企業に対するサービスを提供していますが、具体的な内容は、以下の通りです。
【主な業務内容】
①国政政党、議員、地方議会会派向け
議会活動、議員提案条例制定等、通常時の議会活動に対する支援
マニフェスト作成等、選挙に関わる支援 など
②中央省庁、地方自治体向け
行政運営全般に対する包括的なアドバイス
地域活性化、行財政改革、EBPM等、地域課題の解決に向けた改革に対する支援
中期的な計画策定、政策立案・実施の支援
職員向け研修の実施 など
③公的部門に関わる民間企業向け
中央省庁、地方自治体、地方自治体とのリレーション構築への支援
政官民が参画し改革項目を議論する勉強会の運営、政策提言の策定 など
【その他】
青山社中フォーラム等、青山社中が提供するレクチャー、講演会等の運営
【勤務開始時期】
2025年4月からの勤務開始を想定しています。
詳しくは下記のページをご覧ください。ご応募をお待ちしております!
https://aoyamashachu.com/recruit/
お問合せ:青山社中採用担当
recruit@aoyamashachu.com
6.「青山社中後援隊」会員募集中!
「世界に誇れ、世界で戦える日本」を共に作り上げましょう
青山社中後援隊は、青山社中の理念・事業に賛同し、活動を後援頂ける方々による会員組織です。ただいま、会員を募集しております。 会員の方には、講演会・シンポジウムなどへの優先参加、会員同士の交流会の開催など、各種特典をご用意しております。
【会費】10,000円/年
【会員特典】
1. 「青山社中フォーラム」への優先参加と割引
青山社中主催の講演会やフォーラムに、会員価格でご参加いただけます。
2. 会員の集いへの参加
後援隊会員同士や社員とのネットワークづくりを目的とした交流会を、年2回程度開催します。
▶︎詳細はこちら
▶︎お申し込みはこちら
7. YouTubeチャンネル「月イチイチ郎」!
今月の「月イチイチ郎」
朝比奈一郎の、政治を中心とした「世界の捉え方」をお伝えします。
【ご視聴はサムネイルをクリック!】

トランプ政権と石破流「雉も鳴かずば撃たれまい外交」
『キジも鳴かずば撃たれまい外交』が、石破外交の特徴ではないか。
その心とは?激動の国際政治、朝比奈は石破外交をどう見ているのか。ぜひご覧ください。
これまでの動画も含めて、こちらからまとめてご覧いただけます。
8.トピックス
朝比奈が石破総理と意見交換をさせていただきました(1)
石破総理はご案内のように、看板施策として、「令和の日本列島改造」を掲げ、その柱となる取り組みとして「政府機関の地方移転」と「2拠点活動」支援などを打ち出されました。
弊社も「シン・日本列島改造論」を数年前から掲げており、本日は地方創生に向けた意見交換です。
「シン・日本列島改造論」の中で、地域の経済人による地域活性化をうたっており、石破総理に、その理念を体現しているお二人を今回の意見交換ではご紹介しつつ、朝比奈の想いを石破総理にお伝えしました。
お一人目は、商店街のマネジメント機能として前身をスタートさせ、現在は松山市、松山商工会議所、地元銀行、公共交通と地元商店街の出資を受ける、松山まちづくり会社代表取締役社長の加戸慎太郎さん(写真総理右側)。
お二人目は、山形県庄内地方を拠点に、全国地方都市の課題解決型事業に取り組む株式会社SHONAI代表取締役の山中大介さん(写真右端)。
今回の意見交換が地域が食い扶持をもてるような、そんな地方創生につながることを願います。地域の経済人中心の地方創生については、こちらでも少し触れています。
私どもも国の未来を創るために、引き続き、朝比奈先頭に取り組んでまいります。
日経新聞オンライン等でも記事にしていただきました。
ぜひご覧ください!
朝比奈が石破総理と意見交換をさせていただきました(2)
前回に引き続き、朝比奈が石破総理にそんなキーマンをご紹介し、意見交換をさせていただきました。
今回はIXホールディングス(株)(本社:三重県伊勢市)の浜田吉司さん(写真右端)とジンズホールディングス(本社:群馬県前橋市)の田中仁さん(写真総理右横)を総理にご紹介いたしました。
IXホールディングスは「おにぎりせんべい」の米菓メーカーである一方、伊勢志摩を文化的富裕層に愛される地域にするためのKIXプロジェクト(近鉄との連携事業)や高校生・大学生とともに地域活性化に取り組む場づくりなどを主導されています。
田中さんが会長をお務めの一般社団法人 太陽の会は、前橋市に拠点のある企業および個人が一体となって、民間視点で前橋市が今後100年先の未来に向けて進めべき道を考え、必要な施策を行政機関及び市民と連携して実施することにより、前橋市の新たな価値を創造することを目的に活動をされていて、朝比奈もアドバイザーを務めています。
総理との面会後、その太陽の会の理事会のため、朝比奈及び弊社の執行役員 村上と前橋に向かいました。今年度から部会が本格的に稼働するにあたって、非常に活発にかつ中身の濃い議論がされました。
懇親会のお店はプロコミットの清水さんが出店した、昼はカレー、夜は雰囲気の良い中、お酒が飲めるデートにも最適なバルに変わる飲食店です。
清水さんは、青山社中エクステンションスクール(青山社中リーダーシップ・公共政策学校の前身)に通っていただいており、事務所を青山からアークヒルズに移転する際に、社中に椅子のセットなど寄贈していただきました。
引き続き、地域の活性化こそ日本の活性化となるとの思いを持って、政策提言もしながら、現場によりそう活動も行っていきます。
朝比奈が京都で勝目康環境大臣政務官、松井孝治京都市長とお会いしました
京都で東大1年からの友人で霞が関の同期(勝目さんは総務省)でもある勝目康環境大臣政務官と本屋町で3時間語らいました。激務の合間を縫って21時からの会合になりましたが、二人で、人生から政治、社会の在り方まで、まるで学生に戻ったような気分でした。やはり友人は人生の宝ですね。
また、翌日は経産省の先輩でもある、旧知の、松井孝治京都市長と面談。
経産省先輩方の動向の話、青山社中の取組みのご紹介、プロジェクトKメンバーのその後、宿泊税導入のご苦労などなど、あれやこれや色々と四方山話で盛り上がりました。
その際、京都市役所では、今、産業振興を担当されている職員の皆さまと別途会ってもらいたいと言われました。より具体的な意見交換へと進みそうです。
資源エネルギー庁 畠山陽二郎次長とお会いし、ご助言をいただきました
これまで、クライアントの皆様と弊社がタッグを組んで、政官民の第一線で活躍されるキーパーソンにご参加いただき、
メガベンチャー勉強会や農業勉強会
などの勉強会を開催し、日本を大きく動かすような、政策提言を打ち出してまいりました。
この度、新たな勉強会をスタートさせるにあたってのアドバイスいただくため、大変お忙しい中、資源エネルギー庁 畠山陽二郎次長にお時間をいただきました。
弊社 朝比奈の大先輩です。畠山次長は内閣官房GX実行推進室長も兼務されており、今後も引き続きのご指導をお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。心より感謝申し上げます。
政官民の結節点である弊社の特徴を生かし、民の立場で我が国の国益のために努力していきます。
日本パラスポーツ協会常務理事 河合純一さんが弊社にお越しくださいました
「パラリンピックは、人間の可能性の祭典」
この言葉は、パラリンピック6大会に出場し、金メダル5個を含む21個のメダルを獲得したレジェンドである河合純一さんの有名なお言葉です。
河合さんは現在、日本パラスポーツ協会 常務理事・日本パラリンピック委員会 委員長をお務めですが、先日、弊社にその河合純一さんとパラ水泳連盟参与の櫻井誠一さん、パラスポーツ推進ネットワークの競技団体担当の芝匠さんがお越しになりました。
河合さんは、生まれつき左目の視力が無く、少しだけ見えていた右目も15歳で視力を奪われました。当時は中学生ですから相当の衝撃だったと想像がつきます。ただ、河合さんは幼い頃からの夢である水泳で世界一になるという栄冠を勝ち取られました。
冒頭の言葉も、河合さんから発せられると説得力が異なりますね。
今回のご訪問は、日本で初開催となるパラ水泳の世界大会「ワールドシリーズ富士-静岡2025」のお話が中心でしたが、パラスポーツが更に盛り上がるよう、弊社も応援させていただきたいと思いました。
大変お忙しい中、わざわざありがとうございました。
長門湯本温泉街の再生プロジェクトに取り組む経産省後輩の木村隼人さんとランチをご一緒しました
朝比奈の経産省の後輩である木村隼人さんが上京されるということで連絡をくれ、ランチをご一緒しました。2014年に、140年続いた老舗旅館が倒産、長門湯本温泉街の再生プロジェクトがスタートし、その翌年、経産省から出向してこのプロジェクトに関わっていた木村さんは、経産省を退職し、エリアマネージャーとして再生を手掛けています。互いの近況報告や意見交換が出来て楽しかったです。2時間みっちり話しました。
朝比奈が航空自衛隊千歳基地を訪問し、群司令の志津さんにお会いしました
航空自衛隊千歳基地を訪問し、司令に次ぐNo2の群司令の志津さんにお会いしました。
志津さんは、外務省出向経験やスタンフォード留学経験のある文字通り航空自衛隊のエースです。朝比奈とは15年来の知り合いで、青山社中リーダー塾生向けに、航空自衛隊や空自を取り巻く厳しい周辺環境(ロシアや中国の動き)についてご講義頂いたこともあります。
実りある意見交換ができました。
経済産業省商務情報政策局総務課の神﨑課長が社中にお越しくださいました
神﨑課長は、朝比奈の東大の後輩で、一高東大弁論部の後輩でもあり、最近の動向につき意見交換をさせていただきました。
ラピダスやデータの活用のあり方など幅広く議論しました。
ちなみに、神﨑さんは弁論部時代は部長としてご活躍。
先輩としてしっかりとした背中を見せていきたいと思いますし、お役に立てることがあれば嬉しい限りです。
朝比奈の高校の後輩である北海道釧路市長の鶴間秀典さんが弊社にお越しくださいました
鶴間さんは朝比奈の高校(秀明高等学校)の後輩にあたります。高校時代に特に面識があったわけではないんですが、鶴間さんの同級生が「朝比奈先輩のところで、アドバイスをもらったほうが良い」と言ってくれたようで、わざわざ訪ねて下さいました。釧路の現状をお聞きし、意見交換しました。先輩として何かお手伝いできればと思っています。
青山社中元COOで、BCGのマネージングディレクター 森原誠さんが朝比奈を訪ねてくださいました
森原さんは、東京大学、総務省を経て2011年にボストンコンサルティンググループ(以下、BCG) に入社され、その後、弊社でCOOとしてご尽力いただきました。その後、BCGに戻られ、コアメンバーとしてパブリックセクターグループなどでご活躍され、現在はマネージングディレクターとして手腕を発揮されています。
朝比奈もランチをご一緒しながら、互いのプライベートな話、政策のあり方、ビジネスの話などまで1時間半、大いに盛り上がったようです。
森原さん、わざわざお越しくださり、ありがとうございました。
リーダー塾1期生で先の衆院選に挑戦された吉平敏孝さんが朝比奈に会いに社中に来てくれました
青山社中リーダー塾1期生であり、東京大学法学部の後輩でもある、吉平敏孝さんが朝比奈に会いに社中来てくれました。
リーダー塾の詳細はこちら
18年間勤められた三菱商事を退職し、エリート商社マンの道を捨て、いばらの道の政治の世界に挑戦中です。
以前にも書きましたが、吉平さんは、HPでも公言されていますが、若くして、奥さまを癌で亡くされ、2人の男の子のシングルファザーです。まだ小さなお子様たちを育てながらの政治活動の大変さは想像に難くありませんが、「ひとり親にとって非常に困難な道ですが、日本を良くするための信念と、息子たちへの愛情を胸に、挑戦する道を選択しました」とのことです。
今回は苦杯を舐めましたが、人の温もりも、人生の痛みも知る吉平くんの挑戦を、引き継ぎ応援しています。リーダー塾生はいつまでも、教え子です。
朝比奈と平木が大手製薬企業様で講演をしました
朝比奈からは「石破政権の見方~政治と霞が関~」というテーマで、COO 平木からは「政策立案過程に関するレクチャー」(第二回)をテーマで、講演をしました。
もともとこれは朝比奈が社長を務める政策メディアの設立記念勉強会で、朝比奈の話を聞いて下さった製薬会社の担当者様からいただいたお話です。
朝比奈の講演では、オンラインを含めると120名をこえる方々が話を聞いて下さり、あとでお聞きしましたが聴講者は過去最高のようで関心の高さがうかがえます、意見交換も大変活発でした。
政権を分析するための見方、政と官の関係の変容、それを踏まえた現在の政権をどうみるか、そして政権の進む方向性についての朝比奈なりの視点などたっぷりとお話させていただきました。
平木は、少数与党下で政策立案過程がどのように変化しているか、民や地方からの政策提案の可能性など、まさに今、「現在進行形」で起こっていることについて、レクチャーをしました。特に少数与党での政権運営は極めてレアなケースと言え、どのようにプロセスで政策が立案されるか、専門家による分析のニーズが企業様から強まっています。
弊社では、 クライアント様のニーズに応じ、このようなレクチャーの他、国の政策動向に係る最新情報、政策実務の解説、政局等の見通しの分析やレクチャー、また個別の施策に対する意見交換なども提供しています。
ご関心のある企業様からのご連絡をお待ちしています。
朝比奈が新潟県南魚沼市を訪問し、講演並びに視察をさせていただきました
新潟県南魚沼市 六日町商工会・小千谷法人会六日町地区会新春講演会にて、講演しました。
これからの地域活性のあり方とリーダーシップについて~南魚沼・六日町の可能性を考える~というテーマでお話をしました。皆さん大変熱心に聞いていただき、林市長もご出席された、懇親会でも多くの質問をいただきました。
翌日は株式会社八海山本社、魚沼の里、牧之通り、「鶴齢」で有名な青木酒造株式会社、雪国まいたけの工場、かの中山素平さん肝いりの国際大学、小澤農園と立て続けに視察をさせていただき、あらためて南魚沼市の大きな可能性を感じました。
八海山本社では、海津専務に予定を大きく超えて1時間も熱弁をふるって頂き、酒造として同社が地域で展開する魚沼の里も丁寧にご案内頂き、エリア全体での様々な広がりも感じることが出来て感銘を受けました。
弊社が打ち出している「地域の経済人を中心とする地方創生」のモデルケースになりうるとも感じました。
朝比奈が財務省若手の勉強会で講師を務めました
リーダー塾10期生の矢野くん(財務省理財局国債企画課課長補佐)も参加され、朝比奈が若い皆さんと大いに語りあいました。「日本の勝ち筋とは何か」という骨太な議論で、若い人たちの問題意識に大いに共感もしました。
例えば、弊社も取り組んでいる、
「日本においてどのようにメガベンチャーを創出していくか」
また、弊社が提言している地域の経済人主体の地方創生に関わる「地域のキラリと光る地域や企業の事例は芽吹いているか」、SNSでもご報告したように、先般まさに経産省の担当者がお越しになり議論した、「AI・半導体分野での我が国の競争力をどう高め、それをどう産業活性化に活かしていくか」など、議論は多岐にわたりましたが、財務省の若い方々がこういった課題に強い関心を持ってくれていることは、我が国にとって非常に大切なことだとも感じました。そして話は、「政府として何ができるか、それを実施するためのボトルネックは何か」といった実行に関わる議論まで進み、極めて有意義な勉強会になったと思っています。貴重な機会をいただき感謝申し上げます。
朝比奈が京都土地家屋調査会で講演をさせていただき、泉健太議員とも再会しました
「地域の現実から考えるリーダーシップ(始動力)をテーマに、地方創生の文脈も交えながら話をさせていただきました。お声がけをいただき誠にありがとうございました。学生時代の弁論部仲間の泉健太衆議院議員(泉さんは立命館大の弁論部)もわざわざ駆けつけていただきました。お忙しいところありがとうございました。
京都に行く前、品川で、経産省の後輩である木村隼人さんが上京されるということで連絡をくれ、ランチをご一緒しました。2014年に、140年続いた老舗旅館が倒産、長門湯本温泉街の再生プロジェクトがスタートし、その翌年、経産省から出向してこのプロジェクトに関わっていた木村さんは、経産省を退職し、エリアマネージャーとして再生を手掛けています。互いの近況報告や意見交換が出来て楽しかったです。2時間みっちり話しました。
朝比奈がアドバイザーを務める川崎市で、中小企業活性化専門部会に出席しました
以前、川崎市の中小企業の活性化条例の作成をサポートさせていただきました。
そのフォローアップの仕組みとして、条例に基づく中小企業の活性化に関する具体的な施策を検証するための、中小企業活性化専門部会にアドバイザーとして参加させていただいているといった経緯となります。
会議では、二世会(青年工業経営研究会)と情報サービス産業協会からのメンバーが交代し、新しい方々となりましたが、皆で良い議論が出来ました。川崎市の産業政策の方向性にいい影響を与えるかと思います。
アドバイザーとして朝比奈も、ベンチャー政策、観光政策、労働・雇用政策などについて幅広く見解を申し上げました。次回2月の会議も頑張ります!
川崎市は新市庁舎が完成して1年が経ちました。
局長室以外はフリーアドレスで、議会も展望台も素晴らしかったです。
今日の会議の責任者でもあり、先に触れた条例づくりからの「戦友」とも言うべき産業政策部長の若松さんが、自らオフィス内を案内してくれました。ありがとうございました。
ぬまた起業塾の10期生の卒塾式・閉講式が挙行され、朝比奈が塾頭として出席しました
先週の土日は群馬県沼田市へ。
星野市長ご臨席の下、ぬまた起業塾の10期生の卒塾式・閉講式が挙行され、塾頭として出席し、最後の塾頭講話をさせていただきました。
ビジネスプラン報告会も兼ねており、18名の方の素晴らしいプレゼンがありました。ボルダリング施設、ワイン醸造、レストランやゲストハウス、農業などなど、とても面白い切り口で勉強の成果が十二分に発揮されたプレゼンでした。
懇親会も大盛り上がりで、二次会にも市長がいらっしゃって大変盛り上がりました(朝比奈は三次会でリタイア苦笑 皆さんバイタリティーがすごい!)
ぬまた起業塾も10周年!を迎え、これまでに140名を超える卒塾生を輩出し、今年度を含めると160名を超えます、約半数が起業や第二次創業に至り、地元沼田市でご活躍です。
そんな卒塾生の皆さんたち主体の10周年イベントが3月20日に予定されています。
私ももちろん参加の予定で、市長もお越しになられます。卒塾生のマルシェでは、イラン料理やパンやコーヒーといった飲食の他にもEスポーツや体験ヨガなど面白い体験もあって、20を超える出典の見込です。大変楽しみです。
翌日は、沼田市が力をいれられている「大正ロマンの町づくり」の視察で、各種建物とイベントに参加しました(星野市長とも、そちらでもお会いしました)。
昼食は、隠れ家的にある、「風」というレストランにて。
前橋で弊社がお手伝いしている「太陽の会」の動きなどに触発された沼田の起業家による、沼田の活性化に向けた動きも巻き起こり、議論をスタートさせました。
この動きも今後楽しみです。
群馬県では弊社の考える始動者という概念を総合計画に入れていただいています。詳細はこちら
各地で始動者が生まれ育つよう引き続き取り組んでいきます。
朝比奈と村上が前橋のまちづくり団体である「太陽の会」の理事会に出席しました
朝比奈及び執行役員 村上が、ジンズホールディングスの田中仁さんが会長を務める一般社団法人 太陽の会の理事会に出席するため、前橋を訪問しました。弊社はアドバイザーとして、関わらせていただいております。太陽の会は、前橋市に拠点のある企業および個人が一体となって、民間視点で、必要な施策を行政機関及び市民と連携して実施することにより、新たな価値を創造することを目的に活動をされている一般社団法人です。
今年度から部会が本格的に稼働するため理事会でも活発な議論がありました。
懇親会でのお店はプロコミットの清水さんが出店した、おしゃれなお店で行われ、大変盛り上がりました。
清水さんは、青山社中エクステンションスクール(青山社中リーダーシップ・公共政策学校の前身)に通っていただいており、事務所を青山からアークヒルズに移転する際に、社中に椅子のセットなど寄贈していただきました。
引き続き、地域の活性化こそ日本の活性化となるとの思いを持って、政策提言もしながら、現場によりそう活動も行っていきます。
朝比奈が幹事を務める経産省OBOG会であるアルムナイ交流会に参加しました
これは、日本の活性化のため官民協創が重要と考え、官民の垣根を壊す場を創出することを目的として、有志が設立したものです。
今回は、現役53人、OBOG53人と100人以上が参加、現役側は、飯田次官以下幹部の方々がズラーっと参加されていました。また今回は、若手補佐等の皆さんの参加が目立ちました。
民間から省庁にカムバックするといった、より垣根のない社会、より「ビジネス性」と「社会性」の両立が実現される社会へと発展していくことを目指しています。
むかわ町、大和リース株式会社及び弊社、青山社中株式会社、で包括連携協定を締結しました。
この度、むかわ町、大和リース株式会社及び弊社、青山社中株式会社、で包括連携協定を締結しました。
もともと、むかわ町は朝比奈がアドバイザーを務めている、道央の南方に位置し、北部は日高山脈を望み、南部は太平洋に面する人口約7000人の町です。
平成30年に発災した胆振東部地震と、主力産品の”ししゃも”の激減(最盛期に200t近かったのが、64kgにまで減少)などで厳しい状況にも関わらず、住民の皆さまの始動力(リーダーシップ)と、恐竜化石などの地域の資源を活かしたまちなか再生やまちづくりに取り組んでおられます。
今回の協定により、むかわ町の創造的復興と更なる活性化につながるよう、一層尽力してまいります。協定の経緯と詳細をご覧ください。
締結式のあとは、鵡川地区の街中を視察。大和リースの浮穴常務がつぶさにむかわ町のことを調べ理解されており、一同その知識に驚く場面もありました。
視察後は町長含め皆さんで懇親会、二次会まで盛り上がりました。
今後、現時点で既に予定されている連携も含め、具体的な取り組みを議論・展開していく予定です。
今回の締結にあたっては、大和リース北海道支店稲垣支店長、内野副支店長には何度も町役場のみなさまとも議論いただくなど、多大な尽力をいただき、協定締結に至ることができたことも特に記してきます。ありがとうございました。
また、今回の訪問で、苫小牧の金澤市長ともお会いしました。金澤市長は、三菱商事ご出身で、朝比奈とは社会人同期になります。
京大ギャングスターズでアメフト日本一になり、日本人初のNFLプレイヤーになった阿部琢朗さんのご紹介で、ご縁が出来て連絡取り合うようになり、朝比奈がむかわ町アドバイザーとして同地を訪問する際に是非会いましょうということになり、今回、面会が実現しました。朝比奈が竹中むかわ町長にそのお話をしたところ、是非一緒に!とのことで、ご一緒しました。
その後、金澤市長と朝比奈で、地域の話題から共通の知人の話、政府の政策動向まで様々な話で盛り上がりました。
政府の政策動向として、石破総理が令和の列島改造を表明されましたが、大規模な地方創生策として、弊社も令和版「シン・日本列島改造論」を主張しています。
その中でのポイントとして、「産業人」による地域の活計化をうたっています。
主張するだけでなく、自ら動きながら、しっかりと各地で取り組みを進めながら、日本の活性化に尽力していきます。2025年も弊社は始動してまいります。
東京都北区の区長記者懇談会で、山田区長から弊社を取り上げていただきました
政策支援業務としてアドバイザーを務めています東京都北区の区長記者懇談会で、山田区長から弊社を取り上げていただきました(毎年1月は記者会見ではなく、記者懇談会として記者の方々から質問だけでなくいろんなご意見をお聞きするとのことです)。
動画及び資料にあるように、民間の専門人材活用(政策形成支援)の一つとして、弊社を取り上げていただきました。
昨年10月から、政策全般についてご助言させていただいています。
政策支援チームで議論をしながら、岐阜県副知事や京都市・浜松市などでの基礎自治体での経験も豊富な総務省出身の弊社COOの平木と都市銀行勤務を経てさいたま市役所で様々な分野を経験した執行役員の村上が、主となって担当させていただいております。
北区政の更なるご発展に貢献できるよう引き続き取り組んでまいります。
9.青山社中からのお知らせ
*政策支援チーム活動レポート
青山社中政策支援チームでは、「政・官・民の結節点」という当社の強みを活かし、国会や地方議会、自治体、企業の皆様が進める「改革の実現」に向け、多彩な支援を行っております。今月も、活動内容の一部をご紹介します。
詳細はこちら
【政策実務研修を行いました】
【企業様からのお問い合わせ急増中!】
COO 平木と執行役員 村上が某企業様で政策実務研修を行いました。
平木は、主に国の政治動向を分析するためには知っておかなければならない「政策立案」のプロセスについて解説しました。より詳細な知識やインタラクティブな講義をご希望の方は、2月6日(木)開講の青山社中リーダーシップ・公共政策学校 「政策実務」の講座をお申込み下さい。
村上は長年の政令市の地方公務員としての経験から、地方自治体への打ち込みや官民連携に向けてのポイントを中心にお話しました。官公庁や自治体の考える実際の課題と実情に対して、民間企業の想定するものとのギャップがあることから、官民双方の視点を持つ村上の視点がお役に立ったかと思います。時間も延長し多くのご質問をいただきました。
お客様のお話をうかがうと、ガバメントリレーションズの「いろは」に関する研修のニーズが高まっていると感じていますし、今後、各企業様にとっても一定の知識は必須になるかと思います。
政策支援チームでは、こういった研修に加えて、国政全般にわたる政局・政策の動向を分析した定期的なレポートの提供と意見交換、各企業様のニーズに応じた研修や政策情報等の意見交換を行っています。また個々の政策、例えば、再生可能エネルギーの方向性に関するコンサルティング業務などにも取り組んでいます。
ご関心のある企業様はご連絡いただければ幸いです。
政官民の結節点を標榜する青山社中ですが、このところ、大手上場クラスからスタートアップに至るまで、多くの企業様から政策支援チームへのお問い合わせをいただいております。ご相談内容としては、政策形成プロセスに関するレクチャーや行政に対する営業上のアドバイス、GR(ガバメントリレーションズ)など様々です。
青山社中の強みは、省庁から市町村まで幅広いネットワークを有することに加え、それぞれのフィールドで豊富な勤務経験を有するスタッフが揃っており、戦略から実務まできめ細かく皆様の支援ニーズにお応えできるところにあります。行政との連携についてご不明な点やお悩みがございましたら、ぜひお気軽に青山社中政策支援チームにお問い合わせください!
▼お問い合わせ▼ 担当:平木、村上、田中、野崎
office@aoyamashachu.com
*「青山社中キャリア」~パブリックセクター の求人情報~ ー 官民の「回転ドア」をもっと大きく、もっと軽く ー
▶︎求人一覧
企業へ転職を考える官庁在籍者や、公務員へ転身を考える企業在籍者などを中心に、政策関連領域での中途採用の紹介・マッチングに務めています。
同様に企業様からの求人情報も、随時受け付けております!
お気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ▼ 担当:立山
career@aoyamashachu.com
◆ポジションの例
・ガバメントリレーションズ担当
・官民連携プロジェクトマネージャー
・公共政策コンサルタント
・テックリード・フロントエンドエンジニア
10. 青山社中リーダー塾通信
*塾生と朝比奈の再会
1期生:吉平 敏孝さん
10期生:矢野 智史さん
12期生:伊澤 貴寛さん
それぞれの『始動』を応援しています!
*NPO法人地域から国を変える会 事務局長:1期生 大山
【鳥取県大山町】 認知科学を活用した自治体管理者スキル向上
Y世代を対象とした講習を一年かけて実施してまいりましたが、このたび座学が終了しました。最終編では、これからの時代に即した管理者としての心構えをテーマに講習を行いました。どの職員にもあてはまる「従来型のマネジメント(コーチング、ティーチング)」と個性にあわせた「認知科学を活用した教育手法」を組み合わせた内容です。認知科学は、人の行動・心理・性質を理解し、「知的な仕組みがどう動くのか」を探る学問です。例えば、不安を抱えやすい職員は、ストレスに弱い反面、周囲のわずかな兆候から、予測を立てる先見性に優れています。こういった方は、慢性的な恐怖を抱えています。本来、敵が遠ざかれば恐怖が消えますが、過去の悪い経験から、その職場空間にいるだけで不安を抱える状況となっています。この場合、恐怖に敏感であることを尊重する姿勢で接し、優れた先見性を褒めます。このようにして、個別対応と従来のマネジメントを組み合わせて、管理者のスキルアップを図ります。
【栃木県那須町】 那須ロープウェイ延伸構想の方向性とりまとめ
那須ロープウェイ延伸に向けた検討委員会が立ち上がり、議論を積み重ねてまいりましたが、このたび方向性をまとめる段階に到達しました。根本的に、交通事業(運賃)だけでは全体の事業収支をまわすことは困難であり、物販、飲食、ネイチャーアクティビティーなどの事業や、ホテルの可能性追及を盛り込みます。「春夏秋冬、朝昼夕晩、おもてなす。」をコンセプトに、通年リゾート化、那須エリア長期滞在化を目指します。誰もが来たくなる場所、誰もが事業主体となりたくなるような計画の下地づくりに邁進します。
*一般社団法人日本と世界をつなぐ会 事務局長:7期生 水野
【北海道むかわ町】
代表朝比奈が「むかわ町復興創生・共創アドバイザー」を務める北海道むかわ町にて、鵡川地区における今後のまちづくりに関するご支援を行っております。
今月は、むかわ町と大和リース株式会社、弊社の三者による包括連携協定を締結させていただきました。大和リース株式会社様は全国でもハードのみならずソフトも含むまちづくりにおいて多くの実績をあげられておりますが、昨年7月に朝比奈のおつなぎにより同社森田会長にむかわ町へお越しいただき、竹中町長とも意気投合、むかわ町の胆振東部地震からの創造的復興と持続的なまちづくりに向けて連携していこうとなりました。その後三者での協議を重ね、地域づくりや交流人口・関係人口拡大等5つの領域にて連携を進めていくこととなりました。令和7年度以降本格的に連携による取り組みを推進する予定です。人口減少が進み、また胆振東部地震の影響を受けた厳しい状況の中でも、これからの地域活性に繋がる意欲的な取り組みを進める町長はじめむかわ町の皆さまを伴走すべく、弊社としても今後も官民連携の推進をはじめ多面的にご支援をしていまります。
11.青山社中のメディア掲載・講演等のお知らせ
<2月の予定>
・2月6日【朝比奈が出席】川崎市第4回中小企業活性化専門部会
・2月7日【朝比奈が登壇】中小企業庁「まちスタート」
・2月10日【朝比奈が出席】第6回香取EBPMブートキャンプ最終報告会
・2月21~24日【朝比奈が出席】G1サミット今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Facebook==============================================
青山社中株式会社
http://www.facebook.com/aoyamashachu
朝比奈一郎
http://www.facebook.com/asahinaichiro
青山社中リーダー塾
http://www.facebook.com/Aoyamachachu.ldr
=====================================================
今後とも青山社中を宜しくお願い申し上げます。
発行:青山社中株式会社
107-0062 東京都港区南青山2-19-3 サザンキャッスルビル2F・3F
TEL&FAX:03-5474-8995
https://aoyamashachu.com
※ 本メールは、青山社中メールマガジンにご登録いただいた方、弊社イベントにご参加いただいた方、また関係者と名刺交換させていただいた方にお送りしております。
※ 本メールへは送信専用となっております。ご了承ください。
株式会社青山社中 東京都港区南青山2-19-3サザンキャッスルビル2F・3F お問い合わせ: office@aoyamashachu.com メール配信解除はこちら | ![]() |