ニュースリリース

体制変更のご報告 (朝比奈)

主に4月より以下の通り体制変更を致します。

・遠藤洋路 熊本市教育長に就任 (前 青山社中共同代表 COO)
・森原誠  政策担当リーダーに就任 (前 総務省出身、ボストン・コンサルティング・グループ)

約6年間一緒に会社を経営してきた共同代表(COO)の遠藤が、4月1日から熊本市の教育長に就任することとなりました。

教育長は特別職であり、市議会での承認が必要なことから、3月24日まで正式に発表することができず、このタイミングでの発表となりました。(※議会を通る前に「遠藤が熊本に赴任します」とか「する予定です」と公表してしまうのは、「議会軽視」のそしりを免れず、市政にご迷惑をかけることになるので)

本件の経緯は以下のとおりです。

今年の1月の頭に、熊本市の大西市長から、「遠藤に教育長をお願いしたい」旨、連絡がありました。弊社の大黒柱であることを考えると、聞いた瞬間は「是非」という気持ちにはなれなかったのですが、主に以下の5つの要因を考慮し、1日後には喜んで送り出すこととしました。

1)熊本市は震災の影響で校舎などのハード面はもちろん、学力と いうソフト面でも大変な状況にあること
2)熊本市は政令市になって間もないことから、それまで県が担っていた業務(採用実務など)を不慣れな状態でやっている現状があり、教員の正しい確保面などでも苦戦中であること
3)遠藤は、熊本県庁(県の教育委員会)に出向していたことがあり、震災後は自らボランティアに行くなど、熊本は第二の故郷とも言うべき思い入れの強い場所であること
4)上記3)の背景もあり、弊社でも、遠藤が中心となって旧知の大西市長(遠藤の県庁出向当時は県議会議員)の選挙や市政運営のサポートを陰に陽に実施してきたこと
5)前任の教育長が任期途中の3月31日で辞職するところ、市長から必死の想いで打診されたこと

そして何より、遠藤自身が、「普通の場所、普通の時であれば、青山社中のCOOを続けるが、第二の故郷とも言える熊本市の苦境を見て、ここで断れば男がすたる」という強い意志を持っていたことが大きく、「社中や朝比奈には迷惑をかけるが、是非とも行きたい」ということだったので、苦渋の決断ではありましたが、気持ち良く送り出すことにしました。形式的には、市長も了解の上での青山社中からの「出向」扱いですが、事実上は、熊本に骨を埋める覚悟でのチャレンジとなります。

以上のように格好はつけてみたものの実際には、「あと、実質約2か月で遠藤の後任が決まるのか」という不安の中、夜も眠れない日々の中で、先述の議会承認との関係で遠藤の熊本行きの可能性には触れられないまま、急遽、採用活動を行いました。

結果としては、本当にありがたいことに、HPとFBのみでの宣伝でしたが、アッと言う間に10名を超す応募がありました。最後は、いずれも東大文一の後輩で、霞が関経験、海外経験もある素晴らしい人材3名が候補に残り、その中で誰を選ぶか悩みましたが、もっともふさわしい人ということで、総務省H15入省で、現在はボストン・コンサルティング・グループにいる森原誠君に来てもらうことになりました。

森原は、かつて内閣官房で遠藤と同じ部署(知財事務局)にいたこともあり、また、青山社中のイベント等にも顔を出してくれていた関係で馴染みがあり、即戦力として早い立ち上がりが期待できます。

主には、遠藤同様、政策立案のサポート業務や、人事などの内部管理業務を担当してもらいますが、一流コンサルティングファームでの豊富なビジネス経験も活かして、地域活性化業務や我が国企業の海外展開支援業務など、幅広く、日本や弊社の活性化に尽力してもらう予定です。

人生には、上り坂、下り坂、そして「まさか」があると言いますが、本当にあるんですね。「まさか」。大変な2か月でしたが、何とか、良い形に持っていけそうでして、4月から、青山社中2.0を目指して、更に、人材育成、地域活性、政策支援、グローバル展開と、これまでの活動を大きく飛躍させつつ、日本の活性化に尽力したいと思います。